ボウリング　ローダウン・ハイレブ・クランカー

「ローダウン回転の上げ方」

というワードで検索している方がいらっしゃいましたので、あくまでわたしの場合ということで、質問コーナーにしたいと思います。



たとえば一投目に通常モードで投球してほぼポケットだったんだけど�Cピンや�Fピンが残ってしまったときに、同じ立ち位置から回転アップモードで投げるということをよくやります。

邪道……というか、普通に立ち位置でアジャストした方がいいと思うのですが、回転はわたしの生命線なので確認作業もコミでやっちゃいます。

そんなときの、通常モードに対しての回転の上げ方は、

腕をしならせる

です。

通常はスピードが必要なので、なるべく肘を使わないよう意識して投げていますが、曲げていいときは思い切り肘を使って、ヨーヨーのようにというよりも「ムチのように」投げます。



もしかして、一投目の球威アップのための回転の上げ方でしょうか。

それならばスピードを落とすわけにはいかないので、

フォワードスイングをスピードアップする

というやりかたはどうでしょうか。

バックスイングの頂点から最下点に向けて、思い切り振り下ろしちゃってください。

あくまで、「前に投げる」ではなくて「下に振り下ろす」です。

落下するエネルギーをすべて回転に変換してあげる意識で。



あと、わたしの中でもっとも劇的に回転数アップにつながったのは、

小指先行のスイングができるようになった

ことです。

手のひらを体の外側に向けてスイングして、リリースの瞬間に手のひらを一気に戻す。

わたしはこれで回転数が、感覚的には倍以上に跳ね上がりました。



とりあえず３つ、回転の上げ方です。

おそらく、ここに書いた言葉だけですぐに自分の投げ方として消化するのはなかなか難しいと思いますが、練習だったり慣れだったりで、やっているうちに出来るようになるんではないかと思います。

結果的にまったく方法が合わず出来なかったとしても、練習は無駄にはならないと思いますので、みなさん頑張ってください。

みんなでガンガン回しましょう（笑）

この動画がどういうシチュエーションでの動画なのかいまいちわかりませんが、おそらくトーナメントオブチャンピオンズの時のだと思います。

本番前にプロアマオープン的なことをやってるのかな？

動画の後半になると、みんなお遊び的なこともやってますね。

ところでみなさん、ＰＢＡ選手のプロチャレに参加したことありますか？

これから参加する予定のある人は、特にレフティのプロが近くのレーンにいたら要注意です。

もっと言えば、�F−�Iとかの左右に離れたスプリットを出してしまったら、気を付けて下さい。

あの人たち、わたしが�Iピン取りに行ったら同時に�Fピンに向けて投げやがるんです！（笑）

わたしがやられたのはパーカー・ボーンでした。

ライノ・ページがやってるのを見たこともあります。

ちなみにパーカー・ボーンは成功して見事�F−�Iメイク、ライノ・ページは失敗だったと記憶しています（笑）

彼らは観客やいっしょに投げているアマチュアを楽しませるプロですね。

４スタンス理論に対して、まだ１００％の信用は出来ていない、割と疑りぶかいわたし。

ちょっとずつググったりして、４スタンス理論とはなんぞやということを勉強しようとしているところです。

んで、先日仲間とボウリング中に雑談のようなディスカッションのような雑談をしておりましたら、

「〇〇さん（わたしのこと）はストレートを投げるときのバックスイングがまっすぐだ」

と言われまして。

なるほど、わたしはバックスイングがちょっとでもズレると、コントロールがメタメタになってしまうのを自覚しておりまして、とにかくバックスイングが「投げたい方向に対して直線上」にあればある程度リリース時に「イタズラ」をしてもどうにかなると思っています。

でもわたしにそう指摘してくれた相手は、バックスイングは完全に背中側に背負ってしまう投げ方なんですが、コントロールもスコアも、わたしより断然上なのです。

また、別の仲間はわたしと同じようにストレートボールでスペアを取りに行くのですが、バックスイングはやはり背中側に背負っていて、しかしスペア率はわたしと変わらないかわたしより上です。

そんなことを話しているうちに、最近このブログで取り上げさせてもらっている、「４スタンス理論」を思い出しました。

そういえば、ボールを体の前で扱うか後ろで扱うかもタイプによって違うと書いてるのを見たような気がするなあと。

で、あとで調べてみたら、やはりわたしのようなＢタイプ（多分）は「ボールを後ろ側で操作する」と書いてありました。

きっとバックスイングを背負っていてもコントロールのいい彼らは、「ボールを前で操作する」Ａタイプなのでしょう。

……で？

それがどうかしたの？

と思った方へ（笑）

わたし自身も、「へぇ〜、そうなんだ」という程度の理解度ですし、この理論自体まだまだ半信半疑です。

なんとなく自分のやっていることや、やろうと思ってなかなかできないことに理屈がつけられるので、悩みはなんとなく少なくなったかも、といった程度です。

これから本も読んでみようと思っていますし、わたしのボウリングに活かせるのなら活かしたいと思っていますが、まあ、まだまだこれからということで。

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