ボウリング　ローダウン・ハイレブ・クランカー

そう言えば、以前こんなことを言うおじさんボウラーがいました。

「君は曲げるなあ。だから打てないんだよ。」





・曲げるボウリングはスコアを打てない。

もしかしたら、現在ローダウンに取り組んでる人の中にも、こう思っている人いませんか？

他にも「曲げるとスプリットになりやすい」ということを言う人もいますね。

わたしはどちらも大間違いだと思っています。

高回転のボウラーが打てないんなら、PBAのTV決勝は低回転のオンパレードになるはずです。

でもそうではありませんよね？なぜでしょう。

わたしの考えではこうです。

高速高回転のボールを投げるには、非常に高度な技術が必要である。

オーソドックスなストローカーがリリースするまでに１０個チェックポイントがあるとしたら、

クランカーには１００個のチェックポイントがある。

１００問のテストでミスをしないことは、１０問のそれより難易度が高い。

……いかがでしょう。

まあ、わたしがノーコンなことの言い訳なんですけどね（笑）

さて、ご多分に漏れず、わたしもローダウンを練習したり情報を収集したりする中で、

某ウィキ（笑）や、某ちゃんねる（笑）のお世話になったものですが、

自分が試したり、プロや先輩に話を聞いたりすると、

「これ間違ってるんじゃねえかなあ」

と思う事柄があります。

もちろん、わたしの方が間違っている可能性は非常に高いのですが、

一般的に常識とされているものが間違いだとしたら、それを信じて実践することは

単なる遠回りになってしまいますので、考えるヒントとして、ここに挙げておきたいと思います。





・バックスイングを高くするとスピードが上がる。

これ、わたしの感覚では真逆です。

バックスイングを高くしたときに上がるのは回転数であって、スピードはどちらかというと

下がります。

……だからおめぇはスピードが遅いんだよと言われそうですね（汗）

でも、高いバックスイングにこだわってスピードが出ない人がいたら、ちょっと試してみて下さい。

もしかしたら世界が変わるかも。

回転数：約４００ｒｐｍ

スピード（曲げたとき）：２５〜２７�q/h

スピード（ストレート）：３５�q/h前後

アベレージ：１８０〜１９０




ごらんのとおり、けっしてハイレブだとかクランカーだとか胸を張って言える数字ではありません。

今は、フィンガーをもっとボールの南半球に入れてリリースできるようになりたいなぁと悩んでます。

最近はテンピンをはずす率が下がってきて（笑）、だいぶAvgが上がってきました。

今日から始めますね。

まずはわたしの自己紹介から。

ボウリング（マイボール）歴は約５年です。

始めた当時はアラサーだったオッサンも今やアラフォーになりました。

マイボールをゲットして３ヶ月ぐらいでロバート・スミスにあこがれてローダウンを始めました。

Like a Yo-Yo（だったかな？）という言葉をネットでみつけて実践してみたら意外に簡単に回転を手に入れ、

そこからローダウンの底なし沼に。

「スピードが出ない」　「コントロールがつかない」　「回転が安定しない」

そんな悩みと闘ってきたわたしの、取るに足りない経験ですが、

これから始めようという人や、今現在悩んでるひとに、

ほんの少しでもヒントになるかもしれないので、ブログとして書いていこうと思います。