アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

わたしは「なんちゃって」です

えらそうにこのブログでローダウンに関する講釈を垂れているわたしですが、以前から申し上げているようにわたしのは「なんちゃってローダウン」です。

今回はわたしの投げ方が、100%のローダウンとは言えない理由を述べたいと思います。



「フィンガーに頼りすぎていること」


これがわたしが「なんちゃって」だと思う最大の理由です。

一連の回転をかける要素の中で、フィンガーで回転をかけている比重が非常に大きく、たとえばハウスボールでなげてみるとか、たとえばフィンガーグリップ無しのボールを投げるとかすると、テキメンに回転数が落ちます。

仲良くさせてもらっているプロはフィンガーグリップ無しのボールを使って素晴らしい回転のボールを投げています。

以前ネットで「ローダウンで投げている人は、フィンガーを入れずにサムだけで投げてもそこそこの回転をかけられる」という話題を目にして試した時もまったく話になりませんでした。



…………と、ここでもしかしたらこのブログの存在理由そのものをおびやかしかねないことを書いちゃってもよろしいでしょうか。   いや、書いちゃうんですけど(笑)

ローダウンであるかそうでないかってそんなに大事ですか?

つい最近も某ちゃんねるで、川添奨太プロがローダウンかそうでないかが議論になってて、そもそもローダウンの定義って?という話になって、まあいつものように曖昧になって。

おそらくローダウンを始めたばかりの人もいるし、まったくやってない人もいる、もしかしたらボウリング自体をやってない人もいるかもしれない某ちゃんねるですから、嘘や知ってるつもりが渦巻いています。

わたしは思うのです。みんなは何がしたいのだろう?

@「ローダウン」がしたいのだろうか。

A曲がるボールを投げたいのだろうか。

B高速高回転の強いボールを投げてスコアを上げたいのだろうか。

わたし個人としては三つ目の理由なので、なんちゃってでも全然かまわないのです。

もう少しスピードも回転も上げて、もっと強いボールを投げたいとは思っていますが、それが達成できるなら別にローダウンに分類されなくても結構です。

ですからAとBの理由の方は、ローダウンであるかそうでないのかには、あまりこだわらなくてもよいのではないでしょうか。

ボス vs フェーガン




ブライアン・ボス対マイク・フェーガンの動画がありましたのでご紹介します。

フェーガンはあまり見慣れないような、かなり外のラインを使って投球しています。

縦回転を強くして、かなりスピードをつけて投げていますね。

普段はあまり見られないようなフェーガンの投球ということで、何かの参考になるかもしれませんね。

スピードに苦労する

ローダウンをはじめて、どうにか回転のかけ方がわかっても、なかなかスピードが上げられずに苦労するというパターンは多いんじゃないでしょうか。

特に、遅いレーンでは。

かく言うわたしがまさにそうなのですが、これが正解なのかもしれないという投げ方を、なんとなくわかってきたような気もしているので、今回のネタにしたいと思います。

あくまでわたしなりのスピードの上げ方です。

一番のコツは、バックスイングをあまり上げすぎないようにすることです。

人それぞれ、一気にスイングできる「弧」の長さが決まってくると思いますが、わたしの場合それがあまり長くないと自分では思っています。

その、一気にスイングできる「弧」の中で、なるべくボールを前方に運ぶ距離を長くすることがスピードアップのコツだと思い、ためしにやってみたのですが、それはつまり、バックスイングを低めに意識しスイングの後半をしっかり振るようにすることでした。

バックスイングをあまり高くしすぎると、スイングの後半をしっかり振ろうとしても腕が「息切れ」してしまい最後まで持たなくなってしまいます。

なのであえてバックスイングの高さを抑えることで、スイング後半重視=スピード重視のフォームにすることができるわけです。

ちなみに低めと言っても肩ぐらいまでは上がっています。

ショーン・ラッシュ




ショーン・ラッシュです。

彼も多分クランカーよりも上のブーマーの領域に入ると思われます。

回転もスピードもとんでもないですね。

強いAR(仮説)

ローダウンをやっていて、AR(アクシスローテーション)をまったく調整できない人っていますか?

わたしの感覚では、ローダウンならARはある程度簡単に調整できるものと感じています。

レーンを上から見たときに、速いレーンの時は回転方向を時計の12時に近く、遅いレーンなら9時に近く調整します。(右投げの場合)

しかし以前から思っていることがあります。

これらの調整はあくまでポケットにヒットさせるためのものですが、ではポケットにヒットしたときに最も強い(タップする確率が少ない)回転とはどのような回転だろうか?

理論的にはジャストポケットならタップはしませんが、ほんのわずかなズレぐらいは当然あります。

あくまでわたしの感覚ですが、ほんのわずかどころかかなりの厚めかなりの薄めでもストライクを持ってくる、そんな強い回転方向があります。

時計で言うと11時ぐらいの、ほんの少し縦回転重視という回転方向がそれです。

これはわたしがいろいろ調整しながら投げてきた経験やプロの試合や動画を見た感想や、そのほかにもアマチュアのいろいろな投球を見てきた上での、あくまでも感覚です。

つまり今回の記事には根拠らしい根拠はほぼありません(笑)

なのでタイトルも(仮説)としておきました。

だれか回転方向によるストライク率なんていうデータを研究してくれる人はいませんかねえ…。

リリースタイミングを説明してみる

ローダウンを始めようとするときに、それまでのフォームと一番違うところって、リリースするタイミングなんじゃないかと思ったりします。

投げるのではなく転がすのだという言葉で表現したりしますが、もうちょっとわかりやすいイメージで語れないかなと思いまして、がんばってみます(笑)










時計の数字で説明するとわかりやすいかも。

投球フォームを右側から見ているとイメージしてください。

9時から3時までスイングするとします。

あなたは通常何時のあたりでリリースを開始し、何時のあたりでリリースを完了しますか?

わたしのイメージでは、リリース開始が7時ぐらい、リリース完了が6時ぐらいです。

7時から6時の間は、スイングの描く放物線のなかでもっとも下向きの力がかかっているタイミングですので、この下向きの力を回転力に変換します。

7時ぐらいでリリースを開始した時点で、サムはサム穴の中でどこにも力のかかっていない状態になってフリーになっています。

リリース開始して手首をスナップさせると、フィンガーを支点にしてボールが回転を始めます。

ここでフィンガーに頼ってしまうところが、わたしがなんちゃってだなあと思うところなのですが、今のところ改善できていませんので、わたしの方式での説明になります。

とにかく、ここまででわたし式ローダウンは完了です。

ポイントは、6時のあたりまでにリリースを完了させるということです。

回転力とはつまるところ、

リリース開始から完了までにフィンガーがボールの表面上でどれだけ長い距離どれだけ素早く移動するかです。

6時までにリリースを完了できれば、ボールが落下するスピード(=スイングスピード) + リストのスナップのスピードを回転力に変えることが変えることが出来ます。

しかし6時より後にリリースしようとすると、スイングのスピードは前あるいは上向きの力になりますから、回転力には全く変換できなくなってしまいます。

リリースされたボールの進行方向がななめ下方向になるようなイメージで投球するとわかりやすいかもしれません。

ロフト気味になってしまうという人は、タイミングが間違っているかもしれませんよ。

……マイク・フェーガンに間違っているなんて言うつもりはさらさらありませんが(笑)

「球威」について

ボウリングという競技において、高得点を出すために大事なことはたくさんあります。

このブログをご覧になっている方は、その中でも特に「球威」という要素を重視しておられる方が多いと思います。

でもちょっと待ってください。

「球威」は確かに非常に重要な要素ですが、それだけで高得点を出せると思ったら大間違いです。

たとえばロバート・スミスやトミー・ジョーンズのような、クランカーよりさらに上のブーマーと呼ばれる人たちでも、ウォルター・レイやノーム・デュークのようにさほど球威のない(PBAプロの中では)人に負けてしまうことがあるのです。

なぜなのでしょうか。

それはボウリングという競技が、

10本のピンを倒すゲームであり、それを10フレーム繰り返すゲームであり、それをさらに何ゲームも続ける競技であるから

なのです。

10本のピンを倒すためには、ウォルター・レイどころかその辺の非力な女の子の球威でも事足ります。

ハウスボールで遊んでいる一般の方のスコアを見れば一目瞭然、一つや二つぐらいはストライクを出しています。

1ゲームの得点を上げようと思ったら、ストライクを繰り返すことが必要になってきますので、コントロールを養い、オイルを読みアジャスティングして、ポケットにヒットするように練習することでしょう。

プロの大会は、これを何ゲームもします。

プロテストでは1日15ゲームを4日間です(男子)。

15ゲームとなるともっとも投球数が少なくても150回以上です。

150回以上ジャストポケットにヒットするようにアジャストできる人なら、球威をつける必要は無いのです。

それではなぜ「球威」をつけようとするのでしょう。

そこで今回の結論です。

「球威」をつける究極の目標は、

ラッキーストライクを増やす(笑)

です。

1本残ってしまったピンを、どこかからピンが飛んできて倒してくれてストライクになるための「球威」です。

10本しか無いんだから、とか、20本も30本も倒す必要は無いんだからと言って、「球威」を軽視する発言をする人が周りにいて困っている方は、こんな理論武装もいいかと思います(笑)

ウェス・マロット




最近お気に入りの選手です。

もちろん以前から知ってますし、数年前にプレイヤーオブザイヤーに輝いたときは本当に強くて、ロトグリップのボールを使いたくなりましたし(笑)

なんとなく彼の投球を思い出して、少し物まね気味に投げてみたらいい感じだったので。

みんなちがって、みんないい

こんなタイトルにしてみましたが、金子みすゞさんの話はしません、ごめんなさい。

ローダウンのフォームの話です(笑)

わたしはPBAの動画が好きで、よくYouTubeで探して見ています。

PBAのTV決勝に出ているぐらいの選手ですと、「ローダウンではない」と明確に断言できるような選手の方がまれで、パッと思い浮かぶのはウォルター・レイ・ウイリアムスJr、ライアン・シェーファー、マイケル・ホーゲンJrあたりで、たとえばPBAの中では回転させてない方のノーム・デュークだって、わざと手首を使わずに回転を抑えてるだけで、タイミングはローダウン的な転がし方だし、サムレスのジェイソン・ベルモンテやオスク・パレルマですら、タイミングだけ見れば親指を入れてないローダウンと言ってもいいかもしれません。

明らかにローダウンとしての括りに入れられる選手を見てみますと、クリス・バーンズ、トミー・ジョーンズ、ロバート・スミス、ウェス・マロット、マイク・フェーガン、ビル・オニール、ショーン・ラッシュ……etc

で、なにが言いたいかといいますと、ここに挙げたローダウン(あくまで日本的表現ですが)のプロたちのフォームが一人ひとり非常に特徴的だということです。

背中に名前の無いユニフォームで投げていても、フォームを見ただけで誰かを判別する自信があります。

そんなわたしは、個人的な意見ではありますが、ローダウンを練習するにあたって何が大切なのかを、PBAの選手たちのフォームをたくさん見ることで養う必要があるのではないかと思っているのです。

日本人選手のローダウンは、特にアマチュアでYouTubeに動画をUPしている方々は、なんだかフォームが似通いすぎているのではないかと思うのです。

日本の先人たちは、なにかと体格差や関節の柔らかさの違いを持ち出して、日本人には日本人に合ったフォームがある、と言いたがります。

それこそ日本人の体格や関節、筋肉がみんな同じであるかのように、日本人はこうであるというようなことを言われると、どうもその人の話すべてが信用できなくなってきてしまいます。

日本のプロにだっていろいろなフォームの選手がいますし、体格だって一人ひとり違うでしょうに。

だから、皆さんもプロや上手な人の投球をたくさん見て下さい。

動画でもいいですし、実際の投球を見る機会があれば尚いいです。

そしてそれを真似してみると、それぞれの動作の意味がなんとなくわかる時が来ると思います。

たくさんのフォームを試すと、その中に自分にマッチしたフォームがあるかもしれません。

みんなが個性的なフォームで、スピードと回転の両立したスゴいボールを投げてる未来を想像すると、すごく魅力的だし、その中から必ずPBAのツアーで優勝する選手が出てくるような気がします。

リストの力は(さほど)いらない

先日ローダウンを始めたばっかりの初心者の方と知り合いになり、アドバイスしながらいっしょに投げたときのことです。

初心者にはありがちなことではありますが、おそらくカップリストにするために右肩から指先までガッチガチに力の入ったスイング(というかスイングになっていない)をしていました。

で、とりあえず力を抜くようにとアドバイスをしたのですが、どうしてもできない。

いろいろと話をしながら原因を探ってみると、どうやらマイボール初心者でもあるので指のサイズが合っていないようでした。

サムが緩すぎて、落としそうになって握ってしまっているという状態でした。

でまあ、そういう状態がわかってくると、アドバイスしたいことが次から次と出てきてしまって、ついつい言い過ぎて、逆に困らせてしまったかなあと、今反省しているわけです(汗)

一応アドバイスなんてそのとき自分に合っていることや出来ることをやっとけばいいんだよ〜なんてことも言い含めたのですが……。

で、タイトルのことなんですが。

カップリストを力でやることは、わたしもできます。

でもカップリストのままブンブンとスイングするとなると、なかなかむずかしい。というか手首が負けます。

これはスイングが大きくなればなるほど手首の負担が大きくなります。

ローダウンは一般的に、スイングを大きくしてバックスイングの頂点の位置を高くすることと、それによって回転力をあげるというメカニズムがありますから、よほど強靭な手首が必要になります。

…カップリストでスイングをするのであれば。

だいぶ前のことですが、某プロボウラーのチャレンジに参加させてもらったときに、カップにしすぎるのは良くないよとアドバイスをもらったことがあります。

ストレートリストぐらいで良いのだと。

なるほどストレートリストなら手首の力はそれほど必要としません。

カップリストだと ボールの重さ+遠心力 がすべて手首(を曲げる力)にかかってきますが、ストレートリストならフィンガーにかかるだけで、しかもその力の方向に無理がありません。

やはりカップリストにはあまりこだわらずに、リリースの瞬間にいかにフィンガーをボールの南半球に入れるかだけ考えた方が良いようです。
    >>次へ
プロスカー
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。