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posted by fanblog

「球威」について

ボウリングという競技において、高得点を出すために大事なことはたくさんあります。

このブログをご覧になっている方は、その中でも特に「球威」という要素を重視しておられる方が多いと思います。

でもちょっと待ってください。

「球威」は確かに非常に重要な要素ですが、それだけで高得点を出せると思ったら大間違いです。

たとえばロバート・スミスやトミー・ジョーンズのような、クランカーよりさらに上のブーマーと呼ばれる人たちでも、ウォルター・レイやノーム・デュークのようにさほど球威のない(PBAプロの中では)人に負けてしまうことがあるのです。

なぜなのでしょうか。

それはボウリングという競技が、

10本のピンを倒すゲームであり、それを10フレーム繰り返すゲームであり、それをさらに何ゲームも続ける競技であるから

なのです。

10本のピンを倒すためには、ウォルター・レイどころかその辺の非力な女の子の球威でも事足ります。

ハウスボールで遊んでいる一般の方のスコアを見れば一目瞭然、一つや二つぐらいはストライクを出しています。

1ゲームの得点を上げようと思ったら、ストライクを繰り返すことが必要になってきますので、コントロールを養い、オイルを読みアジャスティングして、ポケットにヒットするように練習することでしょう。

プロの大会は、これを何ゲームもします。

プロテストでは1日15ゲームを4日間です(男子)。

15ゲームとなるともっとも投球数が少なくても150回以上です。

150回以上ジャストポケットにヒットするようにアジャストできる人なら、球威をつける必要は無いのです。

それではなぜ「球威」をつけようとするのでしょう。

そこで今回の結論です。

「球威」をつける究極の目標は、

ラッキーストライクを増やす(笑)

です。

1本残ってしまったピンを、どこかからピンが飛んできて倒してくれてストライクになるための「球威」です。

10本しか無いんだから、とか、20本も30本も倒す必要は無いんだからと言って、「球威」を軽視する発言をする人が周りにいて困っている方は、こんな理論武装もいいかと思います(笑)
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プロスカー
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