環境アセスを実施中で、3kmの範囲での位置がアバウトに示されている段階で、詳細は来年の夏以降にしか示されないものの、市町村のエリアから外れるようなことはないようだ。
路線も高架にするのか、地下にするのかもはっきり決まっていないというのが今の段階。
その中で、原発なしでリニアが実現するのか?という疑問に対しては、全体の発電量からすれば東京のオフィスビル(東京全体)の消費量に比べてわずかなので問題は無い、公共交通として重要な路線だから東電は売ってくれるはず、というのが現在の見解のようだ。
自ら発電所を用意する気も無いのは、これまで用意したこがないから、ということだそうだ。
しかし、リニアは今の新幹線の3倍の電気を消費することは分かっている。また、当面は、平行して新幹線も走ることになり、4倍といってもいいのではないだろうか?
電気自動車のリーフもそうだが、本来、なかなか夜間のみ止めるなどの運転が難しい(したがって、夏季だけの再起動という議論は最初からだれもできないと思っているのに、そういう発言をして、譲歩の交渉をしているふりをしているとしか思えない)ので、夜間電力を有効に使いましょうというのが電気自動車であったはずで、今、は乗るべきでない乗り物である。
PHVはプリウスにあるだけであり、PHVならばエンジンで充電ができるので可だと思う。
脱線したが、リニアは脱線しないそうだが、いずれにしても電力を現在より消費するのは確実である。また、非常時に大深度の地下からの復旧についてもバックアップの発電機を用意してもよいのではないかと思うところだ。
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