大事の一部を矮小化してリリースをする。
そのときはたたかれるが、量は大したことないと説明。
その後に10倍、100倍の恐ろしい数字が発表される。
ここでも、全体で薄めてみれば大したことがないと説明。2回目の話題なので大きく取り上げられない。
これが東電のマスコミ対策。
実際に、東電の思惑通りに動いているのは、東電のスポンサーフィーがマスコミや親会社に十分に行き渡っているからだろう。
yahooより。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140221-00000093-san-soci
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福島第1汚染水漏洩 故障と人的ミス複合か 後手に回る東電の対策
産経新聞 2月21日(金)7時55分配信
東京電力福島第1原発の地上タンクから20日、高濃度の汚染水がまたも漏洩(ろうえい)した。本来閉まっているべき弁が開いていたなど、人為的ミスの疑いがある。閉まっていた弁でも水を通したり、水位計の故障も指摘されるなど、複合要因が事態を深刻にした構図が浮かぶ。福島第1原発ではミスによるトラブルが相次いでおり、東電の汚染水対策が改めて問題視されそうだ。(原子力取材班)
今回の汚染水漏れは、弁の開閉により管理している移水作業の根幹を揺るがすトラブルだ。
本来は閉じられているはずだった3カ所の弁のうち2カ所は、原因は不明だが「開」となっていた。残り1カ所は「閉」であったにもかかわらず、約100トンもの水を通した。東電は「故障していた」とみている。
弁の開閉は手作業で行われており、確認不足など人為ミスの疑いがある。仮に1カ所でも正常な状態ならば、多量の漏洩を防ぐことができたとみられる。
さらに、東電は「漏洩のあったタンクの水位計が故障していた」と説明する。漏洩発覚前の19日午後2時すぎにタンクの水位が急激に減少し、再び上昇するといった異常な振れ幅を計器が示した。水位計が正常に機能していれば、漏洩を防げないまでも早期に発見できた可能性が高い。
福島第1原発での度重なるミスについて、昨年10月には原子力規制委員会の田中俊一委員長が東電の広瀬直己社長に対策を要請。東電は再三にわたり汚染水の保管体制の強化を進めてきたが、対策は後手に回っているのが現状だ。
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