長期の取材。
そして、なぜか日本への帰国を勧めるスタッフ。
何がしたいのか分からない。
本当に日本に住む娘や息子に合わせたいのなら、取材費で渡航を薦めれば良いだけ。
幸せに暮らしているからいいじゃないか?
成れの果て?どうして?
意味不明で気分が悪くなった。
Yahoo!より、
異国の地で一文無しにーー家族を捨てフィリピンで生きる男の「なれのはて」#ザ・ノンフィクション #ydocs
11/24(日) 14:00配信
フジテレビドキュメンタリー
https://news.yahoo.co.jp/articles/44c6e4cf53dcab4308eb57e292741e665c7f2af3?page=4
記事より、
愛するテスさんの死
テスさんの墓参りをする平山さん
コロナ禍で取材は一時中断していたが、2023年8月、4年ぶりに平山さんを訪ねると、その傍らに、小さな遺影が飾られていた。つい3カ月前に内縁の妻テスさんが亡くなったのだという。
まだ53歳だった。
「元々、心臓に持病を抱えていたが、家族のお金を使うまいと、病院へ通わなかった」と平山さんは言った。
「テスを日本に連れて行くと約束した。でも約束を守れなかった」
そう話す平山さんは、73歳になっていた。
足も弱り、杖が無くては歩けない。愛する人を失い、自身の老いも止められない中、思うのは故郷のことだった。
平山さん自身の健康が心配になり、ディレクターは帰国を提案してみた。
しかし平山さんはオーバーステイ。出頭すれば強制帰国となり、再びフィリピンへ戻ってくることは極めて難しくなる。
13歳になった娘のマリコ、テスの前夫との娘プリンセスはどうなるのか。何よりテスの墓もフィリピンにある。
平山さんは、悩んだ結果、日本には帰らないと決めた。
車椅子を路地裏に止め、行き交う人を眺める平山さん。
人生の黄昏を迎えたその目には、寂しさと諦めと納得が入り混じった、複雑な色が映り込んでいるように見えた。
娘たちを見つめて
平山さん
現在、平山さんはさらに足が弱って、外出することもままならなくなったという。
電話で近況を尋ねたディレクターに「監獄にいるみたい。自分はここに必要ない。いてはいけない人間だと感じている」と話した。
救いは、2人の娘の存在かもしれない。
プリンセスは、日系企業に就職したのち転職し、今はコールセンターで経理の仕事をしている。いつか起業するのが夢だという。
中学2年生になったマリコは、科学と英語が得意。将来は医療関係の仕事に就きたいそうだ。
コメント
フィリピンで暮らす平山さんの姿には、多くの複雑な感情が交錯しているように感じます。記事の中で「なれのはて」と表現されていますが、幸せそうな家族との生活を築いている彼を、その一言で片付けてしまうのはとても違和感があります。娘たちがそれぞれ夢を持ち、前向きに生きている姿は、平山さんの生き方が家族にしっかりとした影響を与えている証拠だと思います。
日本への帰国を勧めるディレクターの意図も不明瞭で、本人がフィリピンで生きることを選び、そこで幸せを感じているのであれば、無理に帰国を促す必要はないのではないでしょうか。彼自身が決めた人生を尊重し、彼が築いた家族とともに穏やかな暮らしを続けられるように支援を考えるべきです。「成れの果て」という言葉を使う前に、その人の人生の意義や選択をもっと深く理解する姿勢が必要だと感じました。
English: The story of Mr. Hirayama’s life in the Philippines reflects a mix of complex emotions. While the article refers to him as a "shadow of his former self," it feels unfair to summarize his life this way, especially when he has built a meaningful family life. His daughters, each with their own dreams and aspirations, stand as a testament to the positive impact of his life choices.
The suggestion by the director to return to Japan seems unclear in its purpose. If Mr. Hirayama has chosen to live in the Philippines and finds happiness there, forcing the idea of returning to Japan feels unnecessary. Instead, his decision to remain with his family and honor the life he has built should be respected. Efforts to support him should focus on enabling him to continue his peaceful life with his loved ones. Before labeling someone as a "shadow of their former self," it’s crucial to consider the significance of their choices and the life they’ve created.
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