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2022年01月12日

ゾーン&フロー

こんにちはマッサンです!

本題の前に、最近自宅と職場でそれぞれ使っている癒しグッズをご紹介しますww

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上部に乗っかっている羊の形をしたものは、実は電池式のバイブクッションで主に職場で使っております!

長めの休憩時間があるときや、元旦などでワンオペしているときは、使われていないベッドの上で背中に敷いて仰向けで寝転がることで、セルフマッサージできない背中等をほぐしてもらっております!

下部にあるベルトのようなものは腰専用のマッサージベルトで、電源コードに繋がないと使えないので主に自宅で使用しております!以前の記事で腰を中心に体ボロボロと言われているので自分でケアできるところはしていかないと…

ちなみに通販で買いました!マッサージチェアだと家に置けるサイズではないので色々考えてこれにした。

このマッサージグッズも関係あるのが本題です!

前回の殺伐とした記事と違って今回は至ってまじめなお話ww

今回は何か一つのことで良い結果を出したい人や、アスリートには参考になるかも。

まずタイトルの説明からですが、以前もお話ししたかもしれませんが、私が武道を小さいころから20年近くやっていて、集大成ともなる大会で「ゾーン」と呼ばれる超集中状態に入って、普段以上のパフォーマンスを出したことはお話ししたと思います。

実はいま仕事で似たような状態に入ることが多くて困っているというのが本題。

ん?普段以上のパフォーマンスが出るなら良いことじゃないの?と思うかもしれませんが、ゾーンにはもちろん多大なメリットはあります。限界の先の先を行くので、疲れを忘れさせてくれる。そして言葉では表現が難しいのだけど、脳を介さずに反射神経で動くようになるので、無駄が無くなる。

その反面デメリットとして、ゾーンが切れた後の疲労感が倍以上になって跳ね返ってくる。トップアスリートになればコントロールできるのかも知れませんが私は無理…

今までの仕事は営業でも介護でも、仕事の場面の切り替えが多く、他者との連携が重要なのでそんな集中を維持することはありませんでした。ところが良くも悪くも今の仕事は自分が一人で完結させるものなので、仕事に集中できる時間が長くなる。

60分の施術コースでは超集中はできないのですが、指名客で90分以上の人が増えてからか、後半のほうはものすごく集中力が増していると思っています。それだけ今の仕事の習熟度も上がってきたということでしょう。

そして土日勤務では休憩もほどほどに、食事もあまりとらないのでずっと集中状態を維持している感覚になっています。

それのせいでどうなるかというと、いつの間にかベッドメイキングを終えている&就労時間感覚が無くなるという不思議な感覚と、退勤して自宅到着後に一気に疲労が襲ってきて倒れるように眠り込んで、結局夕飯も食べなかったり、遅くなったり生活リズムが乱れる現状になっております。

もともと集中力を高める武道をずっとやっていて集中しやすいのと、一度ゾーンを経験すると勝手にスイッチが入ってしまうのかもしれません。

でも完全にゾーンに入ることはもう一生ないと思ってはいます。入ってしまうと目の前のもの以外視界が真っ白になる感覚と、音も何も聞こえなくなるので万が一予約の電話を取らなければいけないタイミングだった時、聞き逃して仕事になりませんからね(汗)

ゾーンなんて非科学的なことと思いますが、私も体験して以降興味を持って色々調べてみたら、当然ながら体験談と考察をしている人もいるわけです。

そこでもう一つ出てくるのが「フロー」という単語。私は一応これの状態を維持することを目標としています。

ゾーンというのはフローの一種で、フローはアスリートではなくとも芸術家や、一般人でも日常生活の中で集中力が持続される状態のことを言います。例えるなら「何かに没頭していていつの間にか日没になっていた」という経験はありませんか?

その没頭している状態のことをフローと呼び、ゾーンというのはその状態を維持しつつアスリートのように大事な局面でパフォーマンスを爆発させる最後の導火線といったイメージ。

フローもゾーンも誰でも体験はできます。ただ常にこの状態になれるわけではなく、一定度の技術習熟と呼吸法が関係してくるわけです。

端的に言うと金槌の人が水泳大会で優勝なんてできませんよね?そして呼吸が浅い人より深い人のほうがリラックス自然体でいられるわけですよね?

考える必要のない条件反射レベルで動ける度合と、雑念を捨てたリラックス状態でこそフローやゾーンの状態に近づける、および入れるというわけです。こう考えるとだいぶ合理的ではないですか?

話を戻しますが、フローでもゾーンでも最高のパフォーマンスを得られる代わりに、体には無理を強いますので反動があります。

前回は詳細までは書きませんでしたが、私が大会でゾーンに入って試合が終わって試合場を後にした後、自力で歩けなくなって部員に肩を貸してもらいました。そして本来なら自分らが負けても決勝戦まで見届けるのも稽古のうちの一つなのですが、その時だけは顧問に了解もらってパスさせてもらい、一時的に熱が出てしまったので道着袴を脱いでジャージに着替えたのち控室でマネージャーに看病してもらう始末…だいぶ迷惑かけたと思う。

今の帰宅後の状況も似ていてこれはヤバいと思って集中状態に気づいたわけです。

そのフローともゾーンとも微妙な中間ラインの過集中状態のスイッチを無理やり切ってくれるのが、先ほどの癒しグッズというわけww特に羊のほう…何か違うことをして強制的に集中状態のスイッチを切る。別にコーヒー飲んでたっていいし、私にとってはせっかくだから自分の体事態を癒しておこうということでそんなことをするわけです。

集中状態のスイッチを切ると、時間間隔も戻るので「あぁまだ退勤まで時間あるよ〜」なんて嘆くことにもなるのですが、最小限の疲労で済みますので今はこの集中状態のスイッチの調整ができるよう意識しております。

土日でもあえて休憩一時間くらいいれることで、適度に疲れを抜いたり栄養補給も併せてできるわけです。

繁盛店でましてや師匠のようにゴリゴリに働く人が近くにいると忙しさに流されそうになるけど、定年無いとはいえこちとら職業人生30年くらいは残っているのだから、このコントロールができないと長続きしないというのが痛いほどわかりました。

結論、何が言いたいかというと「最高のパフォーマンスを出したければ、習熟度を上げて深い呼吸をしろ!そして適度にスイッチを切ることが重要!」ということです。

「言うは易し行うは難し」ではあるんですけどね…ではまた!



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