本題の前に、明日は本業の資格試験当日。しかも終わってからは夜勤なので気分は憂鬱…
35歳になっても資格資格と常につきまとう難題ですね…
実は年明けの新システムで報酬還元率が一部下がることが確定しているので、ここで資格を取って還元率を維持したいという狙いはあります。
そうでなければ特段受ける気もありません。
そして、以前にお話ししたように最終的には設問の言葉遊びをぶっ潰しにかかるだけなので、前日などは特に勉強はしません。それよりコンディション整えるほうが大事。
余裕をかましているわけではないけど、自然体でいるためのこれも資格取得のコツみたいなものです。
では本題へ…
前回の記事で、新年度からAIによる完全管理のもと仕事をしていくのだけど、経営サイドがお粗末で色んなぼろが出ている話はしたかと思います。それはひとえに経営者の素質の問題もあると…
今回はそれを掘り下げていきますが、まず前提として私がこれから目指すような一人自営業者は当てはまりません。また、上場企業のような1000人規模の従業員がいて組織が出来上がっている所の経営者も対象にはしていません。
あくまで20〜300人単位の従業員がいるような規模の会社の経営者。私が今まで働いてきた規模の会社ですね。現在進行形でもそうですが…そのくらいの規模では経営者による一人親方になりやすい。
良い点と悪い点を分けて考えると、良い点ではまず、みなさん備わっている素質として当然ながら経営判断能力。やはりこれは従業員抱えながら経営するならではの責任負うことも含めての判断能力は持ち合わせてらっしゃいます。
問題なのは悪い点。こればかりは経営者によって全然違うのですが、他者(主に従業員)の生死に無頓着。
「生死」なんて大げさな…なんて思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
少なくとも私のいた職場の経営者は過去に従業員で死者を出してますのでね…たまたま私がそれに該当しなかっただけの話。
ではこのブログにも載せているけど、過去私がいた職場の歴代経営者の負の部分を見ていきましょうか?
・世襲制組織の長であり、新人を軍隊研修に送り込む鬼畜経営者(半年で新人半分以上辞める)
・過去に従業員を自殺に追いやった無自覚パワハラ経営者
・新潟の一匹何十万の銘柄鯉を飼いつつ、従業員には最低賃金を強いる浮世離れ理事長
・従業員が罹患した「精神疾患」という意味が理解できないほぼ24時間365日働き続ける経営者
これだけでもヤバさが伝わってくると思いますが、他者の思いやりというのを全くと言ってよいほど感じさせないタイプが多い。これだけ性格ぶっ飛んでないと小・中規模経営はやっていけないのかもしれませんね。
過去のことはこれくらいにしておいて、今現在の経営者もなかなかの問題。
簡単に言えば、「現場を知らない成金主義者」
企業のHPにも顔写真載せてないのに、とある番組で今の会社の社長が出演していたらしく、私生活が少しあらわになった。私は仕事中だったのでその番組は見ていないのですが…
今回、現場の人を減らしたいという会社の思惑が見え隠れしたのに、社長の生活ときたらずいぶん豪華絢爛な感じのよう。しかも40代という若さで。
別にそれは構いません。私らは従業員でもないので事業が順調なら社長がどんな豪華絢爛な生活だろうが勝手に送ってもらって構わない。問題なのは売り上げが上がってないと本部は言っているのに、なぜそんな生活をされているのかということ。
こういう矛盾点も番組見て知っているスタッフはおそらく今回の会議で不満が爆発したのだと思う。
ちなみに今の会社も経営譲渡により成り立っている会社なので、譲渡前の前進の会社社長は経営難による苦悶で自殺しております。
私のいる組織なんて、偶然ながらもいわくつきがほとんどだけど、麻痺してきたのかなぁ〜そんなの当たり前になってきてるww
今までの職場でも私個人への経営者からの締め付けはこのブログで書いている通り、ひどいものも多かったので自殺当事者にならなかったのが不思議なくらい。もちろんだんだんと耐性がついていっているのは自覚しております(笑)笑うところでもないか…
せめて人の屍を踏み越えて経営を継続している経営者は、誠実に仕事をしてほしいものですね。
プロジェクトXやガイアの夜明けのような綺麗なドキュメンタリーなんて期待してないので、社長がテレビに出るのであれば自分の成金生活っぷりばかりアピールするのではなくて、せめて経営している中でも自宅近くのマッサージ店を映して、スタッフや顧客の様子をTVで流させるくらいのことをすれば大幅イメージアップに繋がるのになぁと、私が経営者であるならば個人的なアイデアでは思います。
現場に足を運ぶ経営者なんだなとメディアに定着させればちょうどよいのに、いまだどの現場にも足を運んだという話を聞いたことが無いのでね。
私が個人事業主となってからはこの「アイデア」というものを自分でひらめくことができるようにトレーニングしています。トレーニングというと大げさだけど、自分が疑問に思った点と身の回りのものから出てくる解決策。これを紐付けしていくだけの事。これを速攻で考えるだけ。
自分でアイデアが出なければ職場の人の知恵を借りる。それだけ。
今の職場で導入した備品の中で、いくつか私が思いついて税理士には経費ということにしておいて、購入した物品があります。今は他のスタッフも利用して重宝されているみたいww
他にもたまたま「ガイアの夜明け」の番組を見ていて、コロナ対策で商品受け渡し窓口が混雑して困っているお店の話をしていたのですが、CM挟んでいる間に脳内で私なりの解決策を3秒でねん出。
2分後のCM明けに答え合わせのように改善策を番組内で出していたけれど、私の意見とぴたりと一致。
別に答えが一緒だからとかどうでもよくて、無限に答えなんて存在するのだろうし、瞬時に出した答えが不合理であることも多々あります。それは別に後で修正していけばよいだけの事です。
番組のその答えは何だったのかですって?
「受け取りとお渡しの窓口を分けて」人流の回遊性をあげて密を減らしたということです。単純なことでしょう?
身の回りで例えるなら、デパートで買い物してプレゼント梱包のお願いした時にレジでいちいち待たないでしょう?番号札渡されて適当に買い物継続して番号呼ばれたら、別のところにある受け取りカウンターに行くだけ。
そういう当たり前の議論とアイデアの相互交換を先日の本部スタッフと、現場スタッフのzoom会議でできていればなぁと思った次第です。不満の爆発でお互いの罵倒で終わってしまった感じでありますので。
経営者が自ら出てこなくとも売り上げ低下対策のアイデアが欲しいと打診があれば、スタッフだって全員個人事業主なのだから責任もってアイデア出してくるでしょうに…
ちなみに私の打開のアイデアとしては、既存店で諸々固定費が重いというのであれば、以前もやっていた出張マッサージの機会を増やしていけばいいのにと思ったりします。我々の報酬は立ち上げたクラファンからによるもの。誰が考えたか知らないけどあれはなかなか画期的なプロジェクトだと思いました。期間限定だったので今はやっていませんが。
私自身は何も新出の斬新アイデアなんて出せる脳みそは持ち合わせてないので、今までの経験則をもとに時間かけずにアイデアを出して実行していくのが一番じゃないのかなと思います。
ちなみにこの即解思考方法は我流だけど、麻雀や将棋の早指しによるもの。私の脳はポンコツなので終盤で大局的にみると負けることも多いのだけど、その場の対応としてはベターなものも多いww
速さだけに執着しないようにしてますけど、とにかく問題にぶつかったときには知恵の輪を一気に広げて解決していかないといけないかなと思っています。
ぜひ今の経営者にも私ら現場が持ち合わせていない数字もあるでしょうから問題解決を紐解いて、素質を生かして店舗運営を良くして行って欲しいと切実に思います。数年後に全国全店閉鎖なんてことにならないように…
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