最近は腰痛がひどくなり、治療院に通うこの頃。
施術の時に無理な体勢にならないように気を付けていますが、2時間コースとか担当することも増えたので、無理がどうしても出ているんだろうなと…
いや、やっぱうちの客はおかしいよ…普通1時間もやれば充分だと思うけど。
では本題へ…
ある意味前回からの続きで引っ張って申し訳ないのですが、直近で会った友人に必ず問われていたことで、このブログでも詳しくは話していなかったなと思ったので今回記事にしたいと思います。
それは私の今の就業形態であるフリーランスの金銭事情について。
サラリーマンの友人はまず、私が出勤契約日である土日に休みをとってまで会ってくれたことに感謝を示していたものの、私には多少でも固定給があるだろうと思っていたようです。だからまた土日に誘うよと軽く言って来たのを私はストップかけた。
まず、私のような個人事業主が貰う報酬と、サラリーマンが貰う給与は全く別物になります。
月に一回の振り込みという意味では変わりはありませんが。
皆様に馴染みのある給与から話をすると、事前申請含む有給休暇の分も含めて固定給で雇用主である会社から支払われる事でしょう。その中には、厚生年金だとか健康保険も差し引かれたうえで。
個人事業主の報酬というのはその人個人の売り上げになります。つまり完全歩合制。そこに固定給の上乗せなんてありません。同じ個人事業主でも自営業で言えば全額自分の懐に入るわけ。そこから経費などを差し引いていくことになります。
フリーランスに関しては業務委託契約先に、名目は業種次第で違うけど私の所は地代と材料費等(マッサージオイル等)を経費として毎月支払っています。形式上は報酬から天引きされているけど。そして、国民年金・保険諸々は自分で収めているわけです。ちなみに確定申告の話になりますが、差し引かれた経費は項目別に分けたうえで、年間報酬から差し引いて所得申告が認められています。
この点だけは旨味があるかな…
要は、フリーランスには固定給が無いということと、経費がかかる上に、年金・保険は別に自分で収めなければいけない。それだけ聞くと、やること多くて面倒と思われそうですが、その分自由な時間は多いですし、仕事の単価も専門職である以上、アルバイトよりは高いから生計が成り立つのかなと個人的には思っています。
だから規定日で丸一日休むとなると、丸一日分収入が入らなくなることと同義。しかもうちはペナルティーで報酬率ダウンですからね…
この給与と報酬の区別が当然ながらサラリーマンの友人に話しても理解が難しいようなので、どうしても土日にというなら願わくばこちらのタイミングで会う日を決めさせてくれと言いました。その時はマイナス分の補てんの目途もたっているので。
独り身とは言え、私にも生活がかかっているので、それが受け入れられない、いつでも会いたいという人とは距離を置いていくしかないかなと思っています。
お互い独身で、時間とお金を持て余してるのに、自由に私を誘えなくなった点も含めた意味で、遠い存在になったなと思われたのかしら?(笑)
それはやはり学生時代とは違う、お互いに違う立場で生きているので仕方ないことではないのかなと思います。
サラリーマンの友人の方でも平日に有給取ってくれたり、調整はできるときもあるそうなので、お互いにうまくすり合わせながら行けば、会うこともそんなに難しいことではないはずなので、そんな付き合いになっていくんだろうなと思います。
一方的に私が脱サラして縛りが出来ただけじゃんという批判も甘んじて受けましょう(笑)
それでもサラリーマンの時よりマッサンは生き生きしていると言ってくれるので救われる思いはします。
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