長々と送ってきた地獄の訓練も今回で最終回…
延長が決まったその日の夜、ご飯と味噌汁、漬物だけという今までで一番質素な夕食を済ませ、意気消沈しながら寝床に着きました。
延長戦になってからは午前と午後1回ずつ卒業試験があり、結果から言うと私は1日半延長しました(汗)
大体みんな同じタイミングに修了しました。
修了式のとき、訓練学校以上に厳しい生活が社会でお前らを待っているが負けるなよと教官に言われました。
私はそんな馬鹿なと思っていましたがその考えが誤りだとすぐ気づかされますがそれは少し先の話…
終わり間際に教官と盃を交わして酒を飲み干すのですがその時に皆色々な苦労を思い出してか号泣しました!
永遠の0という映画でパイロットが戦地に飛び立つ前に盃を交わして地面に割っていたようなシーンがあったと思いますがそんな感じです。
班員とは新幹線の駅でお互い激励して別れました!
同じ会社の同期とは女性陣も含め偶然にも同じタイミングで終わったため、帰宅する前に会社に報告に向かいました。
会社に着いた頃には夕方になっており報告が終わった後、簡単に食事が振る舞われましたがその内社長に全員呼ばれ、お疲れもなく訓練を延長してしまったことを一時間近く叱られてしまいました…
当然ながら延長料金がかかっており、コスト意識がないのかと…正論過ぎてただ黙っているしかありませんでした。
そして私が40km夜間行進で負傷して途中リタイアしたことも当然知っており散々言われました。
今年の新人は期待外れだなという雰囲気がビンビン伝わってきて正直社会人スタートは順調ではありませんでした。
そしてまだ残っている大学生活に今一度戻るのでした。
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