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資本主義は才能のある人に不利である
(分析・参考)[経済・運]
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<真相探求・雑学>
『参考動画』
2022/09/23
https://www.youtube.com/watch?v=d1z_2k9iYZ4
【ゆっくり解説】9割が知らない雑学
先週発表された2022イグノーベル賞、経済学賞テーマ『「能ある人ではなく運のいい人が成功する理由を数学的に説明』をゆっくり解説しました。
『適当機械文字起こし』
※機械なので文字起こしが間違っていることがあります。それから検閲によりワザとNGキーワードを避けるために他の表現や文字が使用されてる場合もあります。
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賞2022年の経済学省には興味深い研究
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才能ではなく運んで決まるというもの
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才能ではなく
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産んで決まる一体どういうことなんだと
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いうわけで今回は
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tvl実験と題しまして人生の成功は生ん
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で決まるのか
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才能で決まるのかについて解説していき
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魔理沙がいや解説するのは確かい
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では解説していこうお願いしますさて
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昨今世界中であるテーマが議論されている
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それは人生は
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才能で決まるのか
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うんで決まるのか
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通称tvlタレントvsラックという研究
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テーマだ
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普通に考えれば人生の成功って才能で
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決まるんじゃないの
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実際に成功している人って
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超天才ばかりな気がするけど
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実はそうとも限らない
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面白い事実をいくつか紹介しよう
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例えばアメリカではあるか学者が障害最高
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の論文を出版する確率はその科学者の
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キャリアの長さと関係がないことが知られ
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ている
1:33
えそうなの
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スポーツでも勉強でも
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努力すればするほど上手になるわよ
1:39
科学者も同じでキャリアの経験を積めば
1:41
積むほど最高の研究結果を報告できる確率
1:44
が高まるんじゃないの
1:46
実は意外とそうでもないんだ
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例としてここに2004年のノーベル物理
1:51
学賞の受賞者である
1:52
フランクエーウィルチェックと2002年
1:54
のノーベル化学
1:55
受賞者であるジョンビーフェンのキャリア
1:57
による自身の論文が引用された数のグラフ
2:00
を示そう
2:01
ノーベル賞受賞のきっかけとなった論文が
2:03
それぞれで障害最高の引用数を誇る論文に
2:06
なっている
2:07
へーこれを見ると
2:09
フランクは一番最初に公開した論文が
2:11
ノーベル賞を受賞しているのに対して
2:13
ジョンはかなりキャリアが後の方の論文で
2:15
受賞しているのねその通りまた
2:18
引用された数に関しても特に時系列的な
2:21
変化は見られない
2:22
本当ね
2:24
科学者としてキャリアを積めば積むほど
2:25
つまり後になって公開された論文の方が
2:28
よい論文
2:29
引用数が多い論文になる傾向があるかと
2:32
思ったらそうでもないのねこれは何もこの
2:35
2人に限った話ではない2016年に農水
2:39
イースタン大学が調査した結果によれば
2:41
合計2887人の物理学者を調査した結果
2:44
やはり科学者の障害最高の論文を出版する
2:48
時期と科学者のキャリアの長さは関係が
2:50
ないことが
2:51
すでに統計的に証明されているでも一体
2:54
何故キャリアの長さと関係がないのこれは
2:57
科学者が偶然有益な発見をすることが非常
3:00
に多い体と言われているこれは
3:03
セレンディ基地効果という名前がつくほど
3:06
歴史的に見て数が多い
3:08
代表的なものは
3:09
ビッグバン仮説を裏付ける証拠となった
3:12
宇宙マイクロ派背景放射だこれはノーベル
3:15
賞を受賞するほどの歴史的発見だがなんと
3:18
偶然見つかった
3:20
他にも電子レンジやコカコーラグラフェン
3:22
なども偶然生まれたものだ
3:24
へぇそうだったのね
3:26
言われてみればアインシュタインが相対性
3:28
理論を発表したのだって
3:30
科学者として駆け出しの26歳だものね
3:33
確かに
3:34
超天才の思いつきが人生のどこで発生する
3:37
かは
3:37
確かにランダムな気もするわねその他にも
3:41
名字のイニシャルが早い方が著名な経済学
3:43
者になる確率が優位に高いやCEOになる
3:47
確率は
3:47
名前や誕生月に強く影響されるなど
3:51
才能と関係の内容が人生影響を与えること
3:54
が
3:54
すでにいくこの論文で報告されているまあ
3:57
確かにそうだとしても
3:59
才能よりも産んで人生が決まるは言い過ぎ
4:01
じゃないまあその通りだなしかしこの疑問
4:05
に対し実際に仮想の年を構築しそこに
4:08
住まう仙人の国民で人生シミュレーション
4:10
をして
4:11
答えを出した研究があるそれが今年の
4:14
イグノーベル賞の研究だったどういうもの
4:16
なのまず
4:18
仮想の年には20歳の国民1000人が
4:20
住んでいるこの国民はみんな同じだけの業
4:23
の資産を持っているが一人一人
4:25
才能が異なる数値で設定されているこの
4:28
才能は0.3から0.9で設定されており
4:31
その分布は正規分布に従うぜなおこの才能
4:35
の数値は変わることはない
4:37
正規分布
4:38
真ん中の0.6の数値の人が最も多く
4:41
橋の0.3や0.9になるほど人数が
4:44
少なくなる分布のことだぜなるほどねまあ
4:47
現実もだいたいそんな感じの分布な気が
4:49
するわねこの国民たちは半年ごとに3つの
4:53
イベントをランダムで経験する
4:55
正しいイベントの確率は均等ではない
4:58
イベント一つは平穏これは何も起こらない
5:01
ただしこの年の国民の人生の多くはこの
5:05
イベントを経験する2つ目は
5:07
幸運これは才能に応じて確率的にその国民
5:11
の資産を2倍にさせるここで才能が関係し
5:14
てくるのね
5:15
才能の数値が高いほど
5:17
幸運のイベントによって資産を倍増できる
5:19
確率が高まるのねその通りこの実験では
5:23
運によってもたらされたチャンスを
5:25
活かせる力を才能だとしている
5:27
うん割と講義な意味での才能ね3つ目の
5:30
イベントは
5:31
不幸これは才能に関係なくその国民の資産
5:35
を半減させるあらこっちは才能が関係ない
5:38
のねこれは現実世界では交通事故や
5:41
突然の病気などに該当するこういった時に
5:44
は
5:45
才能などは関係ないからな
5:47
確かにねそして
5:49
事故の治療やら入院費やらで資産が持って
5:51
いかれるとさてこの国民たちはこの条件で
5:55
来年までの40年働くでは40年後の彼ら
5:58
の資産は一体どうなるのかどうなるの
6:01
かしらこの実験の結果は2つある1つ目は
6:05
実験後の年の国民資産の分布がパレートの
6:08
法則に従ったというものパレートの法則
6:11
パレートの法則とは
6:14
全体の8割はその構成要素の2割が占める
6:17
というものだ今回の例で言うと
6:20
実験後の国民全体の資産のうちの8割は
6:23
上位2割の国民の資産によるものだった
6:25
つまり格差社会になっていたというもの
6:27
だった
6:28
え
6:29
幸運も不幸もランダムに訪れるのに
6:31
資産に格差が生まれたの
6:33
株などと同じで
6:34
止めるものが際限なく売買ゲームで増えて
6:36
いくからなこれは資本主義の特徴的な
6:39
ポイントだ
6:40
資本主義では資産は常に
6:42
照射総取りだからだ
6:44
例えば資産以外にも人には運動能力や知能
6:47
など
6:48
努力により増加するステータスがある
6:50
しかし運動能力や知能にここまでの格差は
6:53
現れない人類最高人間が常人の100倍の
6:57
運動能力や知能を持つことなどはありえ
6:59
ない
7:00
確かに人の持つステータスの中で
7:02
資産だけは
7:03
個人により異常な格差があるわねさてこの
7:06
結果はこの実験に説得力を持たせたなぜ
7:10
なら私たちの現代の資産分布もこの
7:12
パレートの法則にきちんと従っているから
7:14
だつまりこの実験の設定は
7:17
現在の経済学をうまく再現できているわけ
7:20
だまぁこっちの現実世界はもっとシビアだ
7:23
がな
7:24
世界で最も裕福な8人の資産と世界で最も
7:27
貧困な36億人の資産は同程度だと言われ
7:30
ているぐらいだ
7:31
世の中いろいろ偏っているのねーさて
7:35
問題は2つ目の実験結果だここで霊夢に
7:38
問題だ
7:39
実験後のこの年で一番の大富豪はどんな
7:41
人物だったと思うそりゃあ最初の才能の値
7:45
が一番高かった人間でしょう
7:47
才能の値が高いほど
7:49
資産が倍増する確率が高いんだから一番の
7:52
才能の人間が一番の大富豪になるでしょう
7:55
実はそうならなかった何度か実験しても
7:58
一番才能がある人間が一番の大富豪になる
8:01
ことはなかったじゃあこの年の一番の大
8:05
富豪は一体どんなやつなのそれは
8:07
幸運のイベントに一番遭遇し
8:10
不幸のイベントに遭遇しなかったやつだっ
8:12
た
8:13
逆にこの年の一番の大貧民は一番不幸の
8:17
イベントに遭遇したやつだったつまり一番
8:20
運が良かったやつが大富豪なのねここに
8:23
最終的な資産と幸運と不幸の回数を示した
8:27
グラフを示そう大富豪は決まって幸運が
8:30
多く
8:31
不幸が少ないじゃあ人生の成功の要因は
8:34
幸運と不幸の回数に強く影響を受けると
8:36
いうことねじゃあ一番の大富豪の才能の値
8:40
はどれくらいなのでは今度は
8:42
才能の値別の最終資産の結果を示そう
8:45
全体的に
8:46
才能が高い方が最終資産は多くなっている
8:49
わねああだがこの年の1番の大富豪はいつ
8:53
も決まって
8:54
平均より
8:55
少し才能がある人間だった
8:57
えなぜこれは単純に数の問題だ
9:00
平均的な才能を持つ人間が年で最も多いの
9:03
だから最も幸運な人間はその中の誰かに
9:07
なる可能性が高いここから
9:09
幸運は才能を凌駕することが見て取れる
9:12
わけだ一番才能のある人間よりも中程度の
9:16
才能で一番幸運な人間の方がはるかに大
9:19
成功するわけだ
9:21
才能の高さつまり
9:23
幸運を活かせる確率の大きさよりも
9:25
シンプルに
9:26
幸運に遭遇する回数の方が人生に影響を
9:29
与えるのねそうなるな
9:31
野球選手に例えるならば人生で成功するの
9:34
は
9:35
打率が高いバッターではなく
9:37
幸運にも打席に一番立つことができた
9:39
バッターということだなでも実際お金持ち
9:42
のインタビューやSNSでは私がここまで
9:45
来れたのは運だという人って少ないわよね
9:47
だいたいいつも自分の才能だったり苦労
9:50
だったりを写楽作の溜まっている気がする
9:52
と思うのだけれどこれはどういうことの
9:55
それは
9:56
後付バイアスと呼ばれるものだ
9:58
事が起こった後でこれこれの理由でその
10:01
物事が起こったと勘違いしてしまうわけだ
10:04
人間は自分自身の人生で起こった幸運な
10:07
出来事を後から思い出して自分の才能や
10:10
努力によって起こせた現象であると自分で
10:13
勝手に理由付けてしまうだから多くの成功
10:16
者は自身の力で成り上がったと勘違いして
10:19
しまうわけだ
10:20
実際は自分の才能だけでなくうんの効果も
10:23
多いのに
10:24
幸運の効能を過小評価してしまうなるほど
10:26
まあ自分の偶然の成功に自分で勝手に理由
10:31
付けちゃうのはあるあるよねその後この
10:33
チームはこの実験結果をもとにもう一つ
10:36
実験を行った今度は逆に
10:38
資産は同分配すればいいのかというもの
10:41
だった
10:42
資産分配どういうことこのチームが想定し
10:45
たのは
10:46
研究資金だ
10:48
国が科学者に研究資金予算を割り当てる際
10:51
科学者への分配戦略はどんな戦略が適切な
10:54
のかをしている
10:56
へーどういう分配戦略を検証したの一つは
11:00
平等基準これは前科学者に均等に分配する
11:03
2つ目は能力基準これは
11:06
過去の業績に応じて優秀な成績のものほど
11:09
多く予算を配分する方法3つ目は
11:12
選択的ランダムこれは優秀な成績の学者の
11:16
グループには予算を多めだが
11:18
均等に配分し残りを他の科学者で分配する
11:20
というもの
11:22
うんどれも実際に考えうる戦略ねで結果は
11:25
どうだったの
11:27
結果
11:27
裁量の戦略は
11:28
共同基準一方最悪の戦略は
11:31
能力基準だったここでもやはり
11:34
成功が幸運に依存することがわかった
11:36
つまり誰が成功するかわからないから
11:40
ランダムに資産を配分した方が最終的に
11:42
大きな成果を得られるんだなるほどね
11:45
いろいろ考えさせられる結果ねところで私
11:48
たちってこの実験結果をどう受け止めれば
11:51
良いのこの実験結果は2つの事実を示唆し
11:54
ている
11:54
1つ目は最も成功した人は最も才能のある
11:58
人ではないということ
12:00
逆に言えば最も才能のある人は社会に
12:03
埋もれているんだ
12:04
資本主義は
12:06
資本で人を評価するそのせいでこの社会は
12:09
大富豪に角なりソースや名声などの
12:11
さらなる成功の機会を与えがちだしかし
12:14
その大富豪は最も才能のある人間ではない
12:17
つまり現代の資本主義という経済学は意外
12:21
にも
12:22
才能のある人間に不利だという側面がある
12:24
資本主義は真の意味では実力主義ではない
12:27
のね2つ目は人生の成功は
12:30
才能よりも
12:31
幸運に遭遇する回数が重要であることだ
12:35
から常にアイデアを考えたり
12:37
他者と有効に接するなどして
12:39
幸運に遭遇する機械を増やすことが重要で
12:41
あるということだ
12:46
というわけで解説はここまでだまとめると
12:50
tvl実験の結果は1
12:52
実験後の試算はパレートの法則に従う21
12:55
番の大富豪は一番幸運な人ね
12:58
ちなみにこの実験では
13:00
幸運や不幸はあるタイミングのある場所で
13:02
遭遇するイベントだとしている人生の成功
13:05
は
13:06
適切な時と場所にいることがかなり重要だ
13:09
ということだな
13:10
政治家ウィンストンチャーチルは言いまし
13:12
た
13:13
資本主義の欠点は
13:15
幸運を不平等に分配してしまうことだ
13:17
社会主義の長所は
13:19
不幸を平等に分配することだ
13:21
資本主義では
13:22
過去の成功者に幸運を角に分配しがちだ
13:25
その成功者はたまたま成功しているだけか
13:28
もしれないのにだ人生は
13:31
才能カウンかその判断は各々に任せますが
13:34
くれぐれも自分も他人も
13:36
過去の成功に囚われすぎないようにという
13:38
ことで今回の話はおしまいです
13:41
ご視聴ありがとうございました高評価も
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