他人のものさしではなく、自分のものさしで人生を生き抜きたい。
そこで、主体的に生きたいと思えている気持ちも、これまでの自分の知識や経験をもとに判断しているところがあります。
親や先生や先輩に、あなたはこういう人だから、と言われてきたことがベースにあって、自分らしさを見つめ直したとしても、過去の延長線に人生を描くことになります。
自分は〇〇な人である、という自己分析からも、過去の影響を垣間見ることが出来ます。
実際に、小さなころに数学が得意で、よく褒められた経験がある人は、そこから自信を掴んで、理系の職種を選んだのかもしれません。
逆に数字を扱うことに苦手意識があり、文系の職種を選んでいたのかもしれません。
その両者には大きな才能の差があるわけではなく、小さなころの経験がその分かれ道になっていた可能性のほうが高いです。
子供のころには苦手だと感じられていたことが、大人になってから、学び直して楽しく感じられることもあります。
とくに自分に向いている、向いていないの思い込みは、見つめ直してみる価値はあります。
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである」とはアインシュタインの言葉です。
いったん偏見を再定義してみることから、新たな可能性も見出していきたいものですね。
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人生100年時代と言われる時代だからこそ、どのように人生と向き合って生き抜いていくのか。
○現状に縛られない生き方を実現していきたい。
○ネガティブな感情やストレス、モヤモヤに振り回されない人生を描いていきたい。
○自分にまだ見えていない可能性を掴み取っていきたい。
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