「良い芸術家は真似をする。偉大な芸術家は盗む」というものがあります。
お店で万引きすれば捕まるし
特許を侵害すればペナルティーが科せられます。
だからこそここで創造性を生かして
自分のオリジナルなアイデアを生み出していくには、という点で
この言葉も解釈していく必要があります。
成長のステップには守・破・離の
3ステップがあると言われているように
アイデアを生み出していくにも
そこに型となるものがなければ
先の応用に繋げていくには難しいものがあるでしょう。
同じことを言っていても
ある人が言うのと、別の人が言うのでは
その伝わりかたも変わってくることがあります。
それは言葉を通して
その人の持つ裏側にある臨場感を
相手に伝えているから、ということになります。
言葉の解釈に対しても、思考と経験という
フィルタが重なることで、オリジナルにもなり得ます。
だからこそ自分が何かを学ぶときには
その言葉を額面どおりに捉えることから始めたとしても
その言葉を生み出しているリズムを掴むことが出来るのか、によって
受け止め方にも大きな変化が生まれてくるものです。
そうした意味では
言葉を受け止めるときにも
最初に自分の意図ではなく
相手の意図で受け止めることが出来るのか、によって
インプットの質も変わってくることになります。
こうしてみても真似をするときに
いかに自分という視点を外して
相手の思考にフォーカスできるのか、がポイントになることが見えてきます。
アインシュタインはこうした言葉も残しています。
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」
自分の持つ偏見があるからこそ
相手の意図を掴めないところもあれば
自分の解釈で本来の意図とは
違うものを受け止めてしまうこともあります。
オリジナルをつくり出すためには
自分の偏見がどこにあるのか、を
意識に上げてみることから始まります!
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