短期的な視点と長期的な視点が混在していることで
その実感が得られ辛いと感じられてしまうところがあります。
人が何かを理解しようとするときには
シンプルなものが好まれるように
自分にとって大切なことを理飽するときにも
どうしても短期的な視点で物事を判断しがちです。
例えば、会社で働いたときに対価を得るときに
時間をかければそれだけ給与として返ってくる
時間給が都合がよいのも
そこで線形的な視点があることで
シンプルに労働と対価の関係性が
現われるところがあるからだと思っています。
会社の業績をみても
良いときもあれば、悪い時期もあります。
それでも給料は一定に貰うことが出来ている、という
システムに慣れすぎてしまうことによって
何かが成長するときにも
そんな線形的に伸びていくものだという
パターン認識が出来上がってしまうのが
個人の問題に落とし込んだときに、ボトルネックになってしまいます。
個人としての成長という意味では
線形に成長を重ねていくというよりは
S字曲線のように指数関数的に伸びていくものだと
認識を改めてみる必要もあります。
投資対効果は一定になるわけではなく
踏ん張りどころもあれば、回収できる時期も存在します。
こうした感覚は長期的な視点を持たせることによって
その感覚も実感できるようになるものとも言えます。
とくに息苦しく感じられるときにこそ
長期的な視点に立って見つめ直すということが出来ることが
メンタルコントロールにも繋がっていくことになります。
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