相反する2つの要素をいかに両立させていくのか、という問題に
直面することもあります。
例えば、良い物を安くつくりたいという目標でも
良い物をつくるためには
それだけ原価も高くなるし
開発に投資も必要になるように
安くつくるという目標に対しては
相反する要素が含まれているところで
どのようにバランスを取るのか、という視点も必要になります。
そんな矛盾している要素があるからこそ
1つ上の視点で問題解決を見ていきたいときにも
どこかで判断基準となる割り切りを
持たせることが必要になることもあります。
矛盾を内包しているときに
そこでどこから手がかりを掴むのか、というところで
「4行でわかる世界の文明」の著書の中で
文明が生む問題がどのように解釈されているのか、という点で
このようなパターン認識をすることで判断を明確にしています。
1.まず、自己主張する
2.相手も、自己主張している
3.このままだと、紛争になる
4.〇〇〇〇なので、紛争が回避できる
矛盾があるからこそ、4の項目に入るような
行動規範となるルールを
その前提に置くことによって、矛盾を回避しているように
矛盾から生まれるバグを取り除いていくためには
最終的には、4にあるルールに基づいて
乗り越えていくことも大切になるものだと思っています。
考えていても決まらない問題があるときほど
自分で問題意識をルール化出来ていることで
生きやすさという面でも大きく変わってくるものがあります!
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