急に気持ちが落ち込むことや、あと一歩というところで、気が引けてしまう、といった
経験をされたことがあるかもしれません。
これも心の持つホメオスタシスの恒常性機能によって
メンタルブロックが生み出されているものだと見ることが出来るのは
これまでにも触れてきたとおりですね。
ただ、こうした心理のことを知りつつも
行動に移せない理由があるのは
もう1つ別の視点から見ることで浮かび上がってくるものがあります。
それは思考が矛盾していることにあるにも関わらず
それに気がつくことが出来ずに、思考が堂々巡りをしているときにあります。
あちらを立てれば、こちらが立たぬ、とも言われるように
相反する矛盾した要素があることで、思考の停止に繋がっていることもあります。
思考の中に矛盾があることによって
適切に判断が出来ないことで行動に移せないこともあります。
自分の思考の矛盾に気がつくためには
自分という視点を1つ上から俯瞰していく必要もあります。
とは言うものの、思考の矛盾を意識にあげていくには
自力だけでは難しいところがありますよね。
自分のことは灯台下暗し、と言われるように
自分の視点だけで頑張っても見え辛いものがあります。
そこで、自分の尊敬する人だったら
どう考えるのか、どう感じるのか、といったように
その問題の発想の原点を変えていくことも、俯瞰の視点を持たせるための1つの方法です。
自分の置かれている現状に対して
同じ次元で思考を繰り返していても、解決策は見えてこないところがあります。
だからこそ、大切になるのが
いかに自分という視点からいかにして離れることが出来るのか。
そんな視点をあえてズラしてみることを習慣に取り入れてみることから
まずは思考の矛盾に気がつく為のきっかけを掴むことが大切になってきます!
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