未来がすでに決定している、という感覚があることによって
未来に対して息苦しさを感じられているところがあるかと思います。
実際にあなたの持つ記憶は、過去の積み重ねによって生まれるものであり
その蓄積がベースにあることで、現状の思考の枠組みも決められています。
そうした意味で、現状のあなたの意志を決めているのも、過去の記憶の集大成と言えるでしょう。
そこで未来を描いていくときには、そんな過去の記憶の束縛を超えて
新しい認識を作り出していく必要があります。
そこでポイントになるのは、あくまでも過去の記憶に重要性があって
それが変わることでこれまでの認識もガラッと変わるところにあります。
言い換えれば、記憶の重要性が高いことであるからこそ
それが現実を認識するためのストーリーの要素になります。
例えば、高校生のときに褒められた、とか大学生のときの発表会で表彰された、といった
人生のターニングポイントにおいて
重要な意味をもつ記憶が鮮明に思い出されるのも
認識の重要性が影響している例と言えるでしょう。
一方で、昨日の朝ご飯や夕ご飯で何を食べたのか、といったことは
記憶の重要性が低いのであっという間に頭の中から消えていきます。
こうしてみても、あなたの記憶が時系列で整理されているものではなく
物理的な時間感覚と整合していないことが見えてくるのではないでしょうか。
同じように未来を描いていくときにも
あなたにとっての記憶に残す重要性を変えていくことによって
人生の位置付けが変わり、未来側からの働きかけを実感することになります!
あなたの普段の認識を決める重要性を上手く変えることが出来るからこそ
人生を変えるきっかけとなるチャンスも見え始めてくるものです!
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