アインシュタインが問題解決についての言及にもあるように
自分が目の前にある問題に対して
どのようにその問題意識を持たせているのかによって
得られるものが大きく変わってくるところがあります。
有名なレンガ職人の話があります。
旅人が街を歩いていると
汗を流してレンガを積んでいる3人の職人がいて
旅人がその3人に対して
「あなたたちは何をしているのですか!?」と訪ねます。
A:「見れば分かるだろう?レンガを積んでいます」
B:「レンガを積んで、協会をつくっています!」
C:「レンガを積んで、これから歴史に残る大聖堂をつくっています!」
どの答えが正解で、模範解答がどれなのか、というのは
その個人によるところがあるのかもしれません。
特に組織で働いていたりすると
部分最適で動くことが良いこととされているため
客観的に他の実例を見せられると
部分最適で動いていることを認識できても
なかなか自分のことになると
それを意識に上げ辛くなっているところがあります。
何のために働いているのか。
その意識が変わってこれば、その答えも変わるのですが
その意識がどこを向いているのか、を意識に上げない限りは
その見え方はずっと変わらないものでもあります。
あなたが感じている問題意識も
その抽象度が変わることで
日々を過ごしていく意義も大きく変わってくるものです!
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