何から手をつけたらよいのか、が見えなくなってしまうこともありますよね。
目の前の問題が本当の問題ではなく
ダミーの問題に振り回されているだけかもしれない。
視点がズレていることから
ボタンの掛け違いを生み出してしまっていることもあるかもしれません。
でも、一番大きなポイントしては
人と人の関係性があるから、悩みや問題も出てくるということ。
いったんそこから離れることが出来たとしても
本質的な心の向き合い方が改善されなければ
同じような問題を繰り返してしまうことになります。
嫌な人から逃げることが良いときもあるけれど
何故、目の前で問題になっているのだろう?と
どこかで向き合う必要が出てきます。
目を背けたくなるような問題と出くわしたときには
夏目漱石が後輩に当てた手紙の中にある言葉が心に響きます。
(引用開始)
「あせつては不可ません。頭を悪くしては不可せん。根気ずくでお出でなさい。
世の中は根気の前に頭を下げる事を知っていますが
火花の前には一瞬の記憶しか与えてくれません。
うんうん死ぬまで押すのです。
それだけです。決して相手をこしらえておれを押しちゃ不可せん。
相手はいくらでも後から後からと出て来ます。
そうしてわれわれを悩ませます。
牛は超然として押して行くのです。
何を押すかと聞くなら申します。
人間を押すのです。文士を押すのではありません」
(引用終了)
馬のように駆け抜けていくのではなく
牛のように向き合う姿勢も大切になってくる。
そこで目の前の安易な解決策のように見えるところに飛びつくのではなく
どれだけ本質的なところに問題解決を見いだしていくことが出来るのか。
そんな心の向き合い方から
目の前の人との関係性にあると思えることで
1つ1つの出会いにも意味があると感じさせられます。
”急がば回れ”の気持ちで
目の前にいる人を大切に出来る姿勢から
現実を力強く進んでいくエネルギーに変えていきたいものです!
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