アイデアを逃さないためにメモを取る習慣があったとしても
そのメモを見ることで、ヒラメキの状態を再現できなければ
残念ながら効果を実感することが出来ませんね。
大切な話のメモを取るときにも同じで
全てを書き出そうとすることによって
逆にどこが重要なのか、を整理出来なくなってしまい
後から読み返して分からなければ、意味がなくなってしまいます。
話を整理しようとしているつもりが
逆に混乱させてしまっては、本末転倒ですね。
そこで話の全体像や骨子を意識することで
どこに重要なポイントがあるのか、という点から
不要な情報をそぎ落としていくことが出来て
メモの残し方もシンプルになっていきます。
情報は得ることに価値があるのではなく
ふるいにかけることによって、見極めていくことが大切。
そこで話を整理していくときにも
重要なことは何か？と３つに分けることを意識するのもオススメです。
認識を生み出す為にも、どんな視座を持っているのか、によって
どこに情報を関連づけていくのか、が決まります。
後から読み返してハッとさせられるのも
キーワードとキーワードを繋ぎ合わせてみることで
そこから情報を復元できることに価値があります。
文章は単語の集合体であるからこそ
文の流れや前後関係が見えていることが
キーワードの意味を浮かび上がらせることにもなります。
せっかく思考が活性化しているときに
得られたものを失ってしまうのは
時間の損失だけではなく
知性の損失になってしまいますよね。
言葉に絶対的な意味があるのではなく
そこに五感なども用いることで
価値を生み出すためのメモを意識することから
次の思考を活性化させていくことにも繋げていきましょう！
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