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2012年03月31日
遊戯王の販売方法2
先日に引き続きまして販売方法について説明します。


続いての販売方法はストラクチャーデッキと呼ばれるものです。


価格は1箱1050円です。入っているカードは1箱につき基本的40枚(+1〜5枚の場合も有り)です。


構築済みのデッキの形で販売する形式となっています。そのため、同一のシリーズの箱に入っているカードはどれも全て同じ内容のカードとなっています。

またエクストラデッキにモンスターが入っている場合は+1〜5枚程度カードが追加される形となります。


基本的にはデッキイラストのモンスターがウルトラレア仕様の形で収録されており、ほかデッキの一部が新規収録となっています。それらはノーマル仕様の物と、スーパーレア仕様2枚という形で収録されていました。

が、最近発売されているデッキではウルトラレア仕様のカードが2枚にスーパーレア仕様が1枚収録、または、ウルトラレア仕様1枚にスーパーレア仕様が5枚なんて組み合わせで収録されるようになってきました。今後もこの比率で収録される可能性が高いと思われます。


新規収録のカードだけではなく、絶版(=販売終了)になってしまったカードもいくつか収録されているデッキがあります。


ストラクチャーデッキにはいわゆる必須カードと呼ばれているカードがいくつか収録されており、中にはパックで手に入れようとすると比較的手に入れにくいカードが収録されているカードがあるので、初心者の方にはもちろん、熟練者の方にとってもとてもお財布に優しい仕様となっているんですね〜

なので、自分のデッキに必要なパーツ集めの観点からしてもストラクチャーデッキはおすすめなんですね。

(上記の例によりストラクチャーデッキでは手に入らない、汎用性が高い強力なカードは比較的高値で取引されている事が多いんです。。。)


ただし、ストラクチャーデッキを(1箱の)そのままの形で使用するにはちょっと運用が難しデッキがあるのも確かだと思われます(例えば、なるべくデッキに3枚あった方が良いカードがあったりするのですが、基本的にストラクチャーデッキに入っている同名のカードは1枚だけなので、最低3箱購入しないといけない等)。

↑に述べましたがデッキを3箱購入すると、運が良ければ上級者の方にでも勝ててしまえるんじゃないかと言えるほど強力なストラクチャーデッキも存在しています・・・

ちなみにそのストラクチャーデッキ名は公開・・・ しておきます。

「ロスト・サンクチュアリ」と呼ばれている天使族モンスターを中心とした「代行者」と呼ばれるデッキとなっています。

その「代行者」と呼ばれるデッキは今月の3月1日の新制限・禁止カード改定までは第一線で環境を支配するほどの力を持ったデッキだったんです(というのも新制限のあおりをくらってしまったんです・・・ が、それでも強力なデッキには違いありません)。

その他のストラクチャーデッキも強力なカードがいくつか収録されているので、遊戯王をやったことがなくて始めてみたい!という方にはまず一番にストラクチャーデッキおすすめします〜


今回は以上になります。

2012年03月30日
カード考察 第14回 「メカ・ハンター」



「メカ・ハンター」
レベル4 闇属性 機械族
攻撃力1850 守備力800
機械王の命令で、ターゲットを捕まえるまで追いつづけるハンター。

本日は久しぶりにカード考察を行いたいと思います。第14回目はこのモンスターを考察しますね〜 (なぜ今回このカードを選んだかわかるかなw)


初期の頃から存在している今でも現役の機械族モンスターであります。


収録されたのが確かカードダスと呼ばれる100円のガチャガチャ(カード版のです)でBOOSTER4と呼ばれる段に入っていたの思い出します。こいつが欲しいがために当時なけなしのお金をつぎ込みました(ぉ


収録当時からしてこの高い攻撃力を持つこのモンスターは使用しているプレイヤーが環境を支配するといっても過言ではなく、「ヂェミナイ・エルフ」と並び非常に高いデッキ投入率を誇っていました(当時子どもだった頃の感想なので、必ずしも大会レベルの話ではないことに注意して下され)。

今現在の環境でさえデメリットなしの機械族の下級モンスターでは最高の攻撃力のモンスターなんですよ!

ただし下級モンスターラインの1900に僅か50及ばない事が残念でなりません(T_T)
が、機械族モンスターの特権である「リミッター解除」に対応していたのでそれで差引0といった所でしょうか・・・

とは言いつつも、今の環境ではやや力不足ではないかと思っていたのですが、朗報が入りました。


実はこれから中々強力な機械族縛りのランク4エクシーズモンスターが登場するんですね〜


そのモンスターがこいつ


「ギアギガント X(ギアギガント クロス)」ランク4 地属性 機械族
攻撃力2300 守備力1500
機械族レベル4モンスター×2:
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。自分のデッキ・墓地からレベル4以下の機械族モンスター1体を選んで手札に加える。また、このカードがフィールド上から離れた時、自分の墓地のレベル3以下の「ギアギア」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。


ステータスは並みですが、下級機械族モンスターサーチ、さらに専用デッキ限定にはなりますが蘇生効果持ちと機械族デッキにとっては使い勝手は全然悪くないでしょう。


機会族デッキのメジャーなデッキといえば「ガジェデッキ」でしょうか。もちろん「ガジェット」サーチが定石でしょうかね。上級モンスターである「マシンナーズ・フォートレス」「マシンナーズ・ギアフレーム」をサーチすれば間接的な疑似サーチになります。もちろん「ギアギア」デッキには相性抜群でしょうね。


ということで機械族デッキにも今流行の「レスキュー・ラビット」を投入する事で「メカ・ハンター」2体の流れで「ギアギガント X」を呼び出すことができるわけです。「ギアギガント X」の機械族サーチが使えればアド損なしと「ヴェルズ・オピオン」を思い出させるような流れを作ることができますね〜


収録当時から休まる時を知らない「メカ・ハンター」さんでした〜


今回は以上になります。

Posted by asa at 15:04 | カード考察 | この記事のURL
2012年03月29日
遊戯王の販売方法1
今現在、遊戯王カードの販売の方法として基本的に大きく3つ(もしくは4つかも)に分ける事ができます。
本日はそのうちの一つを説明したいと思います。


まず一つが発売当初からの販売方法であるパック包装による販売方法です。

基本的にカードショップやスーパーのおもちゃ売り場、ネットショップ、(カードの発売日直後から日が経ってなければコンビニ)で購入する事ができます。


1パック5枚入りで価格は1パックにつき150円です。30パックまとまったものが一つの箱(ボックス)の中に入っています。その箱の価格は単純に計算して1パック 150円×30(パック)=4500円となります。

お店によっては箱の単位で購入することも可能です。この購入方法を一般的に箱買いと呼んでいます。この買い方だと確実にスーパーレア以上のカードを手に入れることができるので、お金に余裕がある方はこの方法を私はおすすめ致します。


今現在だと基本的に3ヶ月に1回を目安に定期的に新パックが発売されています。


今販売されているパックは1パックにつき必ずレアカード以上のカードが1枚入っています。

今販売されてる1箱に入っているスーパーレア以上のカードの封入率は、ノーマルレアが1枚、スーパーレアが3枚、ウルトラレアが2枚、ウルトラレアのアルティメットレア仕様が1枚、何箱か(噂では12箱に1箱)に1枚パッケージイラストのホログラフィックレアが入っている形となっているみたいですね(必ずこの比率で入っているという事ではないのでご了承ください)。(3/30追記:ゴールドシリーズ、復刻版を除きます)

今販売されているパックではウルトラレアが5種類、スーパーレアが9種類、ノーマルレアカードが2〜4種類ほど収録されているようです(1箱で全部は揃いません)。)(3/30追記:ゴールドシリーズ、復刻版を除きます)

上記の説明をまとめてみると1箱購入すればウルトラレアが半分以上揃うという反面、スーパーレアの場合だと1/3しか揃わない事になりますね。なので、ウルトラレアよりスーパーレアの方がレア度では劣るものの価値的にはウルトラレアのカードよりスーパーレアの方が高い物が存在しているのも事実なんです。
この事実を見越してか、ウルトラレアよりスーパーレアの方が強力な、汎用性が高いカードである事が多いと思います(これは私の意見ですけど、そう思っている方も多いと思います)。


パック販売は継続的に販売されている期間が非常に長いです(一つのパックで3年〜4年ぐらいは販売しているんじゃないかな。3/30追記;ゴールドシリーズを除きます)

つまり、絶版(=販売終了)になるまではそれなりの期間をかけて販売しているので、発売直後にすぐに買いあさらなければ手に入らなくなるという事がないのはプレイヤーの皆さんにとっては安心かと思われます。


また絶版となってしまったパックは何年後かに、過去に絶版になった数種類のパックのカードをまとめてレア度を変更して再収録した復刻版のパックという事で販売しているみたいです。ただし、全てのカードが再録されるわけでなく、レア度の変更もあるためかつてはノーマルだったカードがウルトラレアに・・・なんてこともある訳です(逆にスーパーレアだったカードがノーマルになってるなんてことも)。


今日も長くなりましたが、続きはまた後日。

本日は以上になります〜

2012年03月28日
融合召喚の方法7

本日はちょっと特殊な融合関連のカードを紹介&補足をしたいと思います。


「未来融合−フューチャー・フュージョン」
永続魔法
自分のエクストラデッキに存在する融合モンスター1体をお互いに確認し、決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に、選択した融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。

融合代用カードの一つですが、このカードは永続魔法とほかの「融合」関連のカードとは一味違う模様。素材はなんとデッキから調達できるため、純粋に「融合召喚」のために使用するのであれば融合素材を集める必要がない分何かと自由なタイミングで発動でき、融合素材分のアドバンテージの損失を回避する事ができると良いこと尽くめです。ただし、2回目の自分のスタンバイフェイズが来るまで待たなければいけないという点とこのカードが破壊されたとき、このカードの対象となっている「融合モンスター」もおじゃんになってしまう点が制約としてついてきます。

ただし、このカードの真の利用目的としては素材をデッキから墓地に送る点にあるといえます。
墓地に送ることによって効力を発揮するモンスターも今の環境では少なくないため、「融合モンスター」の素材であるという条件が必要であるものの簡単に墓地に送る事が出来る点は見逃せないポイントであるといえます。


「簡易融合」
通常魔法
1000ライフポイントを払って発動する。レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃する事ができず、エンドフェイズ時に破壊される。「簡易融合」は1ターンに1枚しか発動できない。

こちらも一風変わった融合代用カードであります。このカードも融合素材を必要とせず「融合召喚」できる点で「未来融合−フューチャー・フュージョン」と同様でありますが、呼び出せる「融合モンスター」にレベル5以下の制限がかかっています。また若干ではありますがライフコスト、発動回数+「融合モンスター」の攻撃不可、エンドフェイズ時の自壊効果を頭に入れておかないといけません。

これだけ制約、デメリットが付与されているこのカードの利用目的として純粋な「融合召喚」目的で扱うのは如何なものかと思われる事でしょう。ではどのような用途として使用するのかと・・・

単直に行ってしまえばモンスターを展開したい時、つまり「シンクロ召喚」「エクシーズ召喚」の素材として使うのにもってこいなカードなんですね。「シンクロ召喚」であれば容易くレベル調整に使用する事が出来ますし、「エクシーズ召喚」であればランク5のモンスターまで対応する事ができるわけです。


最後に補足ですが

「ジェムナイト・セラフィ」レベル5 地属性 天使族
攻撃力2300 守備力1400
「ジェムナイト」と名のついたモンスター+光属性モンスター:このカードは上記のカードを融合素材とした融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分のメインフェイズ時に1度だけ、自分は通常召喚に加えてモンスター1体を通常召喚できる。

この融合モンスターのテキストにある「このカードは上記のカードを融合素材とした融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。」や「このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。」というテキストなんですが、このテキストが記載されている「融合モンスター」の場合、融合素材代用モンスターを扱うことはできないので注意が必要となります。またこの場合素材を必要としない「融合召喚」の方法である「簡易融合」での「融合召喚」も行うことができません。


また重要なポイントが隠されているのですが、

「このカードは上記のカードを融合素材とした融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。」



「このカードは上記のカードを融合素材とした融合召喚でのみ特殊召喚できる。」

この二つのテキストの「エクストラデッキから」という文章があるかないかで蘇生制限の有無が違ってきます。どういう事かといいますと、上のテキストの場合だと条件を満たした場合でのみエクストラデッキから特殊召喚が可能。ということで正規の「融合召喚」さえ行っていれば、その「融合モンスター」が墓地へ送られたときに他のカードの効果で墓地や除外ゾーンから再び特殊召喚できるのですが、下のテキストの場合だと条件を満たしたときにしか特殊召喚できない。となっているために正規の「融合召喚」を行ってフィールド上に出したとしても、その「融合モンスター」が墓地へ送られてしまった場合、他の効果によって墓地や除外ゾーンから再び特殊召喚する事ができないんですね。

前から度々このルールを説明していますが、このルールを一般的に「蘇生制限」と呼んでいます。


今回で「融合召喚」については最後になったかと思います。長かったですね・・・

では以上になります〜

Posted by asa at 13:52 | ルール説明 | この記事のURL
2012年03月27日
融合召喚の方法6

今回で一旦「融合召喚」については一段落するかと思います。

「4.融合素材のモンスターがフィールド上に揃っていれば、「融合」魔法カードを必要とせずにそれらの融合素材モンスターを墓地に送る、除外する、デッキに戻すといった処理をする事で「融合召喚」を行う事ができる「融合モンスター」が存在します。」の例となるモンスターを紹介します。


「XYZ−ドラゴン・キャノン」レベル8 光属性 機械族
攻撃力2800 守備力2600
X−ヘッド・キャノン+Y−ドラゴン・ヘッド+Z−メタル・キャタピラー:
自分フィールド上に存在する上記のカードをゲームから除外した場合のみ、融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。このカードは墓地からの特殊召喚はできない。手札のカードを1枚捨てる事で、相手フィールド上のカード1枚を破壊する。

「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」
レベル8 闇属性 機械族
攻撃力0 守備力0
「サイバー・ドラゴン」+機械族モンスター1体以上:
このカードは融合素材モンスターとして使用する事はできない。自分・相手フィールド上に存在する上記のカードを墓地へ送った場合のみ、エクストラデッキから特殊召喚する事ができる(「融合」魔法カードは必要としない)。このカードの元々の攻撃力は、このカードの融合素材としたモンスターの数×1000ポイントになる。

「剣闘獣ガイザレス」レベル6 闇属性 鳥獣族
攻撃力2400 守備力1500
剣闘獣ベストロウリィ+剣闘獣と名のついたモンスター:自分フィールド上に存在する上記のカードをデッキに戻した場合のみ、融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。このカードが特殊召喚に成功した時、フィールド上のカードを2枚まで破壊する事ができる。このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードを融合デッキに戻す事で、デッキから「剣闘獣ベストロウリィ」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター2体を自分フィールド上に特殊召喚する。


上記のモンスター達はいずれも「融合」魔法カードを発動する事無く、素材が自分のフィールド上に揃っていれば、その素材達を上から順に「除外」「墓地へ送る」「デッキに戻す」といった処理を行うことによって、「融合モンスター」を自分のフィールド上に特殊召喚する事ができます。

「融合」魔法カードを必要としない分「融合」魔法カード分のアドバンテージの損失を防ぐ事ができる、「融合」を扱う「融合召喚」時よりは何かと自由なタイミングで特殊召喚できる。といった点があげられますが、融合素材を全てフィールド上に揃えなければいけないといった点がデッキによってはネックとなる場合があるかと思われます。

が、大方その「融合モンスター」を専用とするデッキ構築になると思われますので、デッキ作成者さんの腕の見せ所になるかもしれません。


ちなみに補足なんですが「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」について、実は相手のフィールド上の機械族モンスターを素材にする事が可能なんです。遊戯王のルールでは「基本的には」自分の手札、自分のフィールド上のカードしか使用する事ができないんですが、中には相手のカードを使用する事ができる特殊なカードがいくつか存在しているんですね〜

その例として融合関連で有名なカードなのが以下のカードです。

「超融合」
速攻魔法
手札を1枚捨てる。自分または相手フィールド上から融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。このカードの発動に対して、魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)

このカードも相手のフィールド上のモンスターを融合素材とする事ができるカードです。ただし、融合の素材となるモンスターが都合よく相手のフィールド上に存在するなんてことは稀なので、属性を指定している「融合モンスター」を特殊召喚するのが狙い目となる訳です。

(属性が指定されている融合素材モンスターを相手のフィールド上のモンスターから奪うといった感じでしょうか。カード名が指定されているわけではなく、属性を狙うことであれば比較的容易にできますからね)

本日も長くなりましたが、「融合召喚」関連に関してはあと1,2回あるかなといった感じです。

では以上になります〜

Posted by asa at 15:18 | ルール説明 | この記事のURL
2012年03月26日
融合召喚の方法5
融合召喚についても五日目ですね。

少々だれる頃合いかもしれませんが、もうしばらくお付き合い下さいませ。

「3.「融合召喚」の基本的な流れは「融合」魔法カードを発動するものなのですが、中には「融合」魔法カードの代わりとなるカードや逆にこのカードでないと「融合召喚」できない。というカードが存在します。」の項目の例となるカードを召喚します。

「ミラクル・フュージョン」
通常魔法
自分のフィールド上または墓地から、融合モンスターカードによって決められたモンスターをゲームから除外し、「E・HERO」という名のついた融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)

このカードは「E・HERO」と名のついた融合モンスター限定の「融合召喚」を行う際に「融合」の代わりとすることができる魔法カードです。

「融合」と違って「融合召喚」できる範囲が狭まっていますが、このカードのメリットはと言いますと・・・

「融合」の場合は素材は自分のフィールド上、手札から墓地送りとなっていますが、「ミラクル・フュージョン」の場合は素材となるモンスターを自分のフィールド上と墓地から、ゲームから除外するという点で異なっていますね。

墓地送りと除外に関しては時と場合によってどちらの方が良いともいう事ができるのでここでは省略しますが、肝心な点は素材を墓地から供給できるという点です。使い古したモンスターを再利用できる点はアドバンテージを稼ぐといった観点からも非常に有効な手段となります。この点が「融合」による「融合召喚」との差別化として見る事ができますね。



「ダーク・フュージョン」
通常魔法
手札またはフィールド上から、融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、悪魔族の融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン相手の魔法・罠・効果モンスターの効果の対象にならない。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)

「E−HERO ダーク・ガイア」レベル8 地属性 悪魔族
攻撃力? 守備力0
悪魔族モンスター+岩石族モンスター:このモンスターは「ダーク・フュージョン」による融合召喚でしか特殊召喚できない。このカードの元々の攻撃力は、融合素材に使用したモンスターの攻撃力の合計の数値となる。このカードの攻撃宣言時、相手フィールド上に存在する守備表示モンスター全てを表側攻撃表示にする事ができる。(この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。)

このケースについては「融合モンスター」もセットで紹介します。

「ダーク・フュージョン」に関してましては「融合召喚」の選択肢が悪魔族の「融合モンスター」に限定された代わりに、「このターン相手の魔法・罠・効果モンスターの効果の対象にならない。」といった防御効果の付加効果が付いた形となっています。

問題なのはその融合先のモンスターなのですが、今の所カードで登場している「E−HERO」と名のついた「融合モンスター」には「このモンスターは「ダーク・フュージョン」による融合召喚でしか特殊召喚できない。」といったテキストが記載されているんです。このルール効果によって、通常の「融合」による「融合召喚」で特殊召喚する事ができないんですね。


但し「融合」カードの代用として「ダーク・フュージョン」というカードがあるように、「ダーク・フュージョン」専用の代用カードが存在します。それが以下のカードです。


「ダーク・コーリング」
通常魔法
自分の手札・墓地から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターをゲームから除外し、「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる融合モンスター1体を「ダーク・フュージョン」による融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

さしずめ、防御効果がなくなった「ミラクル・フュージョン」版のような「ダーク・フュージョン」といった所でしょうか。「「ダーク・フュージョン」による融合召喚扱いとして」という一文のおかげで代用カードとして扱うことができるんですね。メリットの墓地素材代用の有能さは先ほど説明した通りです。


そうそう、「E−HERO ダーク・ガイア」のモンスターなんですが気になった点ありませんでしたか?

攻撃力が「?」だったんですけど、これはフィールド上に存在しているときは「0」として扱うんです。地味に重要なポイントでした。

(但し、たいてい「?」となっている場合、ステータスのアップ効果や〜の数値になる。といった効果持ちのモンスターである事が大半です。「?」であるデメリットとして(主にデッキから)サーチする事が難しいといった点があげられます)


本日は非常に長くなってしまいましたね。「融合召喚」についても残りわずかとなってきました。

本日は以上になります。

Posted by asa at 15:23 | ルール説明 | この記事のURL
2012年03月25日
融合召喚の方法4
一昨日の記事の続きです〜

「2.融合素材となるモンスターは基本的にカード名が指定されているのですが、中には「種族」や「属性」、「カード名の一部」を指定している「融合モンスター」が存在します。」に該当するカード達を紹介します。


「F・G・D(ファイブ・ゴッド・ドラゴン)」
レベル12 闇属性 ドラゴン族
攻撃力5000 守備力5000
ドラゴン族モンスター×5:
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。このカードは闇・地・水・炎・風属性モンスターとの戦闘では破壊されない。


「E・HERO アブソルートZero」レベル8 水属性 戦士族
攻撃力2500 守備力2000
「HERO」と名のついたモンスター+水属性モンスター:
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。このカードの攻撃力は、フィールド上に表側表示で存在する「E・HERO アブソルートZero」以外の水属性モンスターの数×500ポイントアップする。このカードがフィールド上から離れた時、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。


上記のモンスター達がその一例です。「F・G・D」は素材モンスターの「種族」を、「E・HERO アブソルートZero」は素材モンスターをそれぞれ「カード名の一部」を指定+「属性」を指定していますね。

これらのモンスター達は昨日説明しました1.の融合素材代用モンスターを素材の代わりにすることはできませんので注意が必要となります(但し、融合素材代用モンスターがその「融合モンスター」の素材の条件に満たしていれば当然素材にすることは可能です)。


「F・G・D」に関しては「このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。」というテキストがあります。一種の蘇生制限なんですが、一度正規の方法で「融合召喚」したとしても、ほかのカードの効果で特殊召喚をすることができない。という意味なんですね。

「〜で「のみ」特殊召喚する(できる)」といったモンスターの場合も上記と同じく、一度正規の特殊召喚をしていた場合でも、ほかのカードの効果によって墓地、除外ゾーンから特殊召喚することはできません。注意が必要ですね。

本日は以上になります。

Posted by asa at 15:16 | ルール説明 | この記事のURL
2012年03月24日
融合召喚の方法3
数日かけまして昨日の記事の続きを説明します。

この記事の番号は昨日の記事の番号に対応しています。

1.の例となる融合素材代用モンスターですが

「心眼の女神」
レベル4 光属性 天使族
攻撃力1200 守備力1000
このカードを融合素材モンスター1体の代わりにする事ができる。その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。


「沼地の魔神王」
レベル3 水属性 水族 
攻撃力500 守備力1100
このカードを融合素材モンスター1体の代わりにする事ができる。その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。また、このカードを手札から墓地に捨てる事で、デッキから「融合」魔法カード1枚を手札に加える。


といったモンスター達が存在します。基本的には「心眼の女神」の様に融合素材代用効果だけですが、「沼地の魔神王」のような付加効果が付いている素材代用モンスターも存在しています。

(「沼地の魔神王」の「融合」を手札に加える効果は純粋に「融合」を取り扱うデッキでは非常に有効な効果なので必須カードだと思われます)


融合素材代用モンスターを取り扱う際の注意点としましては、昨日の記事の2.における「種族」や「属性」、「カード名」の一部を指定している「融合モンスター」の素材の代わりにする事はできない。という点です。あくまでも素材がカード名を指定している素材モンスターの代わりにする事しかできないんですね。


本日は以上になります〜

Posted by asa at 19:20 | ルール説明 | この記事のURL
2012年03月23日
融合召喚の方法2
本日も昨日に引き続きまして「融合召喚」について説明します。


1.「融合モンスター」の融合素材となるモンスターについてなのですが、一部のモンスター達は「このカードを融合素材モンスター1体の代わりにする事ができる。その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。」といった正規の融合素材の代わりに素材として使用できるモンスターが存在します。


2.融合素材となるモンスターは基本的にカード名が指定されているのですが、中には「種族」や「属性」、「カード名の一部」を指定している「融合モンスター」が存在します。


3.「融合召喚」の基本的な流れは「融合」魔法カードを発動するものなのですが、中には「融合」魔法カードの代わりとなるカードや逆にこのカードでないと「融合召喚」できない。というカードが存在します。


4.融合素材のモンスターがフィールド上に揃っていれば、「融合」魔法カードを必要とせずにそれらの融合素材モンスターを墓地に送る、除外する、デッキに戻すといった処理をする事で「融合召喚」を行う事ができる「融合モンスター」が存在します(中には「融合召喚」ではないモンスターも存在します)。


すいませんが本日は時間がないので、一例は後日紹介したいと思います。


Posted by asa at 15:12 | ルール説明 | この記事のURL
2012年03月22日
融合召喚の方法1
本日は「特殊召喚」の一種である「融合召喚」について説明します。
(長くなってしまうため何回かに分けて説明します)


フィールドには「メインデッキ」とは別のゾーンに「エクストラデッキ」と呼ばれている特殊なデッキを置いておくゾーンがあるのですが、予め「融合モンスター」と呼ばれるモンスターを「エクストラデッキ」入れておきます。


「融合モンスター」を特殊召喚するためには、基本的に「融合」と呼ばれる通常魔法カードを発動する必要があります。
まず「融合」魔法カードを発動し、魔法・罠ゾーンに置きます。
そして、「融合」の効果処理時に「融合モンスター」のテキスト欄に記載されている
「2体以上の決められた素材のモンスター(これは各々の融合モンスターによって違っています)」
自分のフィールド上、手札から墓地に送ることによって、その「融合モンスター」「エクストラデッキ」から探し出して、自分のフィールド上に「表側攻撃表示」または「表側守備表示」
特殊召喚する事ができます。最後に「融合」を墓地において処理を終えます。

この特殊召喚の方法を「融合召喚」と呼んでいます。


魔法カードの「融合」「融合モンスター」に記載されている「2体以上の決められた素材のモンスター」は自分の「メインデッキ」に入っている必要があります。これらのカードが無ければ基本的に「融合召喚」を行うことができません。


上記で説明してありますが、「融合」魔法カードを発動する時はあくまで「発動」を宣言するだけで良く、「融合モンスター」を選び出すのは効果処理時に行います。そのため、「対象を取る効果」ではありません。

「融合」の効果処理時に、発動時に呼び出そうと意図していた「融合モンスター」が出せなくなったとしても、別の「融合モンスター」を呼び出せる状態であれば、その別の「融合モンスター」「融合召喚」して良いということになります(ただし、滅多にそのような状況になることはないと思われます。)。

「融合召喚」によって墓地に送る行為は「リリース(生け贄)」「破壊」のどちらでもなく「効果で墓地に送る」扱いとなります。また、融合素材のモンスターは裏側表示でもかまいません。


この記事で述べている「2体以上の決められた素材のモンスター」の一例を紹介してみます。

「炎の剣士」
レベル5 炎属性 戦士族
攻撃力1800 守備力1600
「炎を操る者」+「伝説の剣豪 MASAKI」

↑の融合モンスターの場合、「融合」魔法カードに加えて、「炎を操る者」「伝説の剣豪 MASAKI」がそれぞれ1体ずつ自分のフィールド上、手札に存在していないと「融合召喚」できない訳です。


「青眼の究極竜」
レベル12 光属性 ドラゴン族
攻撃力4500 守備力3800
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」

↑の融合モンスターの場合、「融合」魔法カードに加えて、「青眼の白龍」が3体自分のフィールド上、手札に存在していないと「融合召喚」できません。


「特殊召喚」の記事でも説明しましたが、「融合モンスター」「特殊召喚モンスター」の扱いとなるため正規の召喚方法(今回の場合は「融合召喚」が正規の召喚方法となります)によって特殊召喚していないと、他のカードの効果によって墓地、除外ゾーンから特殊召喚できません。


今回は基本的な「融合」魔法カードによる「融合召喚」を説明しました。以上になります。

Posted by asa at 16:11 | ルール説明 | この記事のURL
2012年03月22日
1ヶ月経ちました
ブログを開設して早いもので1ヶ月経過しました。

ここまで更新できたのも閲覧して下さっている皆さんのおかげでございます。

これからもよろしくお願いしますm(__)m

Posted by asa at 13:18 | 雑記 | この記事のURL
2012年03月21日
カード考察 第13回 「交響魔人マエストローク」



「交響魔人マエストローク」
ランク4 闇属性 悪魔族
攻撃力1800 守備力2300
レベル4モンスター×2:1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を裏側守備表示に変更できる。また、自分フィールド上の「魔人」と名のついたエクシーズモンスターが破壊される場合、代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。


本日はカード考察第13回目です。関連はなにもありませんが最近発売されたこのカードを考察したいと思います。


「ヴェルズ・オピオン」を単体で対処する事ができるカードとしても、「ジェムナイト・パール」とともに最近注目されているカードです。


比較的エクシーズ召喚を行いやすい縛りのないランク4モンスターとなっているため、様々なデッキに入れる事ができます。非常に汎用性が高いモンスターです。理由は以下の通りです。


効果は2種類あり、一つはエクシーズ素材を消費して相手モンスター1体を裏側守備表示へ表示形式を変更する表示形式変更効果、もう一つはエクシーズ素材を身代わりにして破壊から免れる永続効果の破壊耐性効果を持っています。どちらも大変使い勝手が良い物となっています。

表示形式変更効果は相手モンスター限定ですが、たいていの攻撃力が高いモンスターは守備力が低いモンスターが多いため、これらのモンスターを相手にしたときにそのモンスターが守備力1800未満だった場合このカード単体で処理する事ができるため有効な効果といえるでしょう。但し、中には攻守とも高いステータスのモンスターも存在するため万能とは言えません。「シールドクラッシュ」を入れておくのも悪くはないかもしれません。

もう一つの破壊耐性効果は「魔人」と名のつくモンスターが対象であり、このカードも「魔人」と名のつくため自身が破壊される時にも発動することができます。前回紹介した「No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー」の様に召喚時に発動するタイミングのカードに対して有効なので序盤の様子見として、単純に場持ちの良いアタッカーとして運用する事ができますね。


ステータスの方はと言いますと攻撃力は若干低めの1800、守備力は比較的高めの2300となっています。攻める場合としては、この攻撃力の低さはこのカードの効果をもってすれば仕方ないかもしれません。守るにしても破壊耐性効果も相まってなかなか強固な壁となるのではないでしょうか。


このカードを強化する事ができれば相手にとっては非常にいやらしいモンスターとなること間違いないと考えるんですけどね。という事で、このモンスターにはエクシーズ素材がいくらあっても困らないということで「エクシーズ・ユニット」とはなかなか相性がいいかもしれません。


このカードは3月17日発売されたばかりの「スターターデッキ2012」に必ず収録されているので手に入りやすいという点も魅力的です。


今回は以上になります〜

Posted by asa at 14:08 | カード考察 | この記事のURL
2012年03月20日
カード考察 第12回 「No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー」



「No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー」
ランク5 地属性 戦士族
攻撃力2400 守備力1700
レベル5モンスター×2:1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。このターン、自分フィールド上の「忍者」と名のついたモンスターは戦闘及びカードの効果では破壊されない。この効果は相手ターンでも発動できる。

本日はカード考察第12回ということで、「12」と名のつくこのカードを考察したいと思います。


オーダーオブカオスにてウルトラレア(またはアルティメットレア)で収録された「No.」と名のつくエクシーズモンスターです。

ランク5のためエクシーズ召喚できるデッキは限られますが、専用のデッキであれば出しにくいといわけではないと思われます。例えばですが、「サイバードラゴン」「簡易融合」「ミストデーモン」といった(特殊)召喚しやすいカードがいくつか存在しています。

ステータスはランク5にしては少々低めかもしれませんが、一般的な上級モンスターのラインには届いているためそこまで問題にはならないと思います。

効果の方はと言いますと、「忍者」と名のつくモンスター達に戦闘および効果による破壊の耐性を付与してくれる守備的な効果となっております。誘発即時効果のため相手のターンにもチェーンをして発動できるのがほかの破壊耐性を持つモンスターとの大きな違いであり強みとなっていますね。

上記の効果により召喚自体を無効化する「神の宣告」「神の警告」には無力なものの、「奈落の落とし穴」「激流葬」といった召喚時に発動するタイミングを持つ効果に対してチェーン発動できるため、なんとしてもモンスターを展開したいと云った場合、このカードをエクシーズ召喚するのが良いんじゃないかなと考えます。序盤の様子見にも最適なモンスターですね。

ただし、ほかの破壊耐性モンスター達と同じくしてバウンス効果や除外効果、表示形式変更効果には無力なため、このカードを召喚できたからといって安心しきっていては駄目な時もあるかもしれない。ということを忘れないようにしましょう。


また、ランク5のモンスターは他にも強力な効果を持つモンスターがたくさんいる激戦区です。同じく破壊耐性を持っている「始祖の守護者ティラス」や超強力な破壊&バーン効果を持つ「No.61 ヴォルカザウルス」「氷帝メビウス」の様な魔法・罠除去効果を持つ「発条装攻ゼンマイオー」といったモンスター達が存在します。

ただし、それぞれのランク5エクシーズモンスターに役割があるわけで、その都度のタイミングをよく考えてエクシーズするモンスターを選択する事が重要ですね。


今の環境だと「忍者デッキ」が活躍しているとは言い切れないのですが、今後さらなる「忍者」と名のつくカードが登場したとき、このカードの評価が一気に高くなるかもしれない可能性を秘めていると思っています。

今回は以上になります。

Posted by asa at 14:55 | カード考察 | この記事のURL
2012年03月19日
デッキ考察 第1回 「タイガジェデッキ」
遊戯王の醍醐味の一つといえば、それはデッキ作りですよね。やっぱり強力なデッキや環境に食い込む様なデッキは皆さん似たような作りになってしまうのですが、それでもオリジナリティを出したいって人も多いと思います。

今回からカード考察と並行してデッキ考察も行って行こうと思うので見てやってください。

記念すべき第1回は「ヴェルズ・オピオン」のデッキにしようと思ったのですが、ふととあるデッキを作ってみたい衝動に駆られたのでこのデッキを考察します。

それは「タイガージェットデッキ」略して「タイガジェデッキ」です(私が勝手に命名)。

まずデッキレシピを載せたいと思います。


モンスター(22枚)
冥府の使者ゴーズ
墓守の偵察者×3枚
召喚僧サモンプリースト×2枚
焔虎(フレイムタイガー)×2枚
レッド・ガジェット×3枚
トラゴエディア×2枚
クリッター
グリーン・ガジェット×3枚
カードカー・D×2枚
イエロー・ガジェット×3枚

魔法(10枚)
大嵐
死者蘇生
強欲で謙虚な壺×3枚
ブラック・ホール
サイクロン×2枚
エクシーズ・ユニット×2枚

罠(8枚)
聖なるバリア−ミラーフォース−
血の代償×2枚
激流葬×2枚
サンダー・ブレイク×3枚

エクストラデッキ
No.16 色の支配者ショック・ルーラー×3枚
No.39 希望皇ホープ
No.50 ブラック・コーン号
インヴェルズ・ローチ
ヴァイロン・ディシグマ
ヴェルズ・ウロボロス
ヴェルズ・ナイトメア
ジェムナイト・パール
ダイガスタ・エメラル
ラヴァルバル・チェイン
交響魔人マエストローク×3枚


こんな感じなんですけど、普通の「ガジェットデッキ」「焔虎(フレイムタイガー)」のギミックと以前私が紹介したドローギミックを搭載したデッキとなっています。ドローギミックの説明については「asa式 ドローギミック」のページを参照して頂きたいと思います。

大まかな流れとしましては「ガジェット」「召喚僧サモンプリースト」「墓守の偵察者」といったレベル4モンスターを展開して、まず「ラヴァルバル・チェイン」をエクシーズ召喚。そして「焔虎」を墓地に送る事を目的とします。(「召喚僧サモンプリースト」「焔虎」を特殊召喚できれば、エクシーズ先は「ラヴァルバル・チェイン」でなくても良いです)。

そして、「ガジェット」を通常召喚する事と「焔虎」の特殊召喚を1ターン中に行うことでランク4モンスターを展開して行く事を目的としたデッキとなっています。「焔虎」の効果を使う場合ドローができなくなってしまうのですが、「ガジェット」のサーチ効果によって実質ドローを行った状態に持って行く事ができるのでアドバンテージ上の損失をそれなりに抑える事ができる。というわけです。

また、「焔虎」の除外効果はあくまで「フィールド上から離れた場合」なので、一旦エクシーズ素材となった場合は「フィールド上から離れる」扱いではなくなるため、墓地に送られる様になり何回も使いまわすことができるんですね。

メインの主力として「交響魔人マエストローク」をエクシーズ召喚し、優秀な身代わり効果と戦闘破壊を行いやすくなる表示形式変更効果で戦闘アドを稼いでいければgoodです。「交響魔人マエストローク」単体で倒せないモンスターのために「エクシーズ・ユニット」を加えてみました。最悪「召喚僧サモンプリースト」のコストにも使えますからね。

そして「ガジェットデッキ」の醍醐味である、隙あらば「血の代償」からの1キルを狙っていく。

といった全体的な流れとなります。

「交響魔人マエストローク」「ガジェット」達が切れそうになった場合は「ダイガスタ・エメラル」で回収してやってください。

「血の代償」からの1キルの流れとして私のおすすめはまず初めに「No.16 色の支配者ショック・ルーラー」をエクシーズ召喚して「罠」を宣言する事ですね。これで比較的安全に展開して行く事ができると思われます。

今流行の「甲虫装機ダンセル」「スキルドレイン」を発動されると厳しいので、罠カードは今流行りの「奈落の落とし穴」「デモンズ・チェーン」ではなく「サンダー・ブレイク」にしました(ガジェットデッキの場合ですと、手札アドも稼ぎやすいですからね)。


今日も長くなりました。ですが、今回はすらすらと内容を綴ることができました。

是非参考にしていただければと思います。今回は以上になります。

Posted by asa at 14:25 | デッキ考察 | この記事のURL
2012年03月18日
スターターデッキ2012購入しました
昨日、「スターターデッキ2012」を1箱購入しました。

新規収録のエクシーズ魔人達は使える子と今の所は使えない子がいるなぁというのが私の感想です。

本日はこれらのモンスター達を簡易的に考察していきたいと思います。


「太鼓魔人テンテンテンポ」は比較的低いステータスに加え、自身の効果を使うことができるタイミングがかなり限定されているため、現時点ではあまり使われることはなさそうです。後にエクシーズ素材を2枚使用する強力なエクシーズモンスターが登場した際、評価が見直される可能性があるといえるモンスターでしょうか。


「管魔人メロメロメロディ」はあの「ダイガスタ・フェニクス」を彷彿とさせる効果を持つモンスターです。攻撃力が若干ですが下回っている点とランクがこちらは3、フェニクスは2、属性がこちらは光属性なので「オネスト」に対応している。という違いがある訳ですが、この違いがこのカードの採用に当たってどれだけ影響してくるか楽しみです。攻撃力が低い点は「奈落の落とし穴」に引っかからないという利点にもなっている点も見逃せないポイントです。


「弦魔人ムズムズリズム」は今後環境に食い込んで来る可能性があると思っている「ヴェルズ・オピオン」に対抗できる数少ないモンスターとして活躍できそうです。ランク3のモンスターを容易にエクシーズ召喚できるデッキであれば1枚オピオンの対策用に入れておいて損はないでしょうね。


「音響魔人マエストローク」はアタッカーとしても、ブロッカーとしても優秀な効果を持っているランク4モンスターです。ステータスは高いとも低いとも言えないモンスターなのですが、自身の持つ表示形式変更効果も相まって戦闘破壊を行いやすいモンスターとなっています。また「ガチガチガンテツ」よろしくな破壊耐性を持っているため場持ちも良いモンスターです。また「弦魔人ムズムズリズム」と同じく数少ない「ヴェルズ・オピオン」に対抗できるモンスターでもあります。


今回は以上になります。

Posted by asa at 13:13 | カード考察 | この記事のURL
2012年03月17日
スターターデッキ2012
本日発売されました「スターターデッキ2012」のカードリストを掲載します。
皆様が購入を判断する際の参考にして下さい。

メインデッキ(40枚)
ST12-JP001 アレキサンドライドラゴン×1
ST12-JP002 ハープの精×1
ST12-JP003 フロストザウルス×1
ST12-JP004 ズババナイト×1
ST12-JP005 ガンバラナイト×1
ST12-JP006 ゴゴゴゴーレム×1
ST12-JP007 ゴゴゴジャイアント×1
ST12-JP008 ゴブリンドバーグ×1
ST12-JP009 ハウリング・ウォーリアー×1
ST12-JP010 シャイン・ナイト×1
ST12-JP011 サイバー・ドラゴン×1
ST12-JP012 トライデント・ウォリアー×1
ST12-JP013 賢者ケイローン×1
ST12-JP014 切り込み隊長×1
ST12-JP015 聖なる守り手×1
ST12-JP016 クリッター×1
ST12-JP017 巨大ネズミ×2
ST12-JP018 シャインエンジェル×2
ST12-JP019 破天荒な風×1
ST12-JP020 虚栄巨影×1
ST12-JP021 エクシーズエナジー×1
ST12-JP022 スター・チェンジャー×1
ST12-JP023 光の護封剣×1
ST12-JP024 サイクロン×1
ST12-JP025 地割れ×1
ST12-JP026 幸運の鉄斧×1
ST12-JP027 増援×1
ST12-JP028 連合軍×1
ST12-JP029 痛恨の訴え×1
ST12-JP030 エクシーズエフェクト×1
ST12-JP031 サンダー・ブレイク×1
ST12-JP032 落とし穴×1
ST12-JP033 砂塵の大竜巻×1
ST12-JP034 魔法の筒×1
ST12-JP035 ドレインシールド×1
ST12-JP036 リビングデッドの呼び声×1
ST12-JP037 リミット・リバース×1
ST12-JP038 盗賊の七つ道具×1

エクストラデッキ(5枚)
ST12-JP039 No.39 希望皇ホープ×1(ウルトラレア)
ST12-JP040 弦魔人ムズムズリズム×1(スーパーレア)
ST12-JP041 太鼓魔人テンテンテンポ×1(スーパーレア)
ST12-JP042 管魔人メロメロメロディ×1(スーパーレア)
ST12-JP043 交響魔人マエストローク×1(スーパーレア)


以上がスターターデッキ2012のカードリストとなります。
エクストラデッキ含む全部で45枚です。


パッケージを飾るウルトラレアのカードは今や再録皇と名の高い「No.39 希望皇ホープ」であります。(使えないカードではなく、むしろ(エクストラ)デッキに入れておきたいカードなのですが、遊戯王を集めている人にとっては普通にデッキに投入できる3枚以上所持してる方が多いのではないかと思われます。)

全体的にカードの質を見てみると逆に初心者にはあまりおすすめできないかもしれないです。

(このスターターデッキに入っているカードで、数少ない有用なカードがほかのストラクチャーデッキにも封入されているため)

となるとなんのためにこのデッキを購入するんだよ!?

という意見が出てくると思うのですが、コ〇ミさんの販売戦略が上手というべきなのか、このデッキの新規カードに強力なカードが入っているんですねぇ。

「アレキサンドライドラゴン」と「交響魔人マエストローク」

この2枚が強力なんです。

「アレキサンドライドラゴン」は海外発のモンスターで使用するデッキを選ぶかもしれないんですが、「交響魔人マエストローク」に関してはエクシーズモンスターなのでメインデッキを圧迫する事無く使用することができるため汎用性が非常に高いモンスターとなっており、効果の使い勝手が非常に良いんです。マエストロークに関しては1枚だけでも所持して置きたいカードだと考えてます。

近いうちに考察できれば良いなと思ってるんですけどね。

本日も長くなってしまいましたが以上になります。

Posted by asa at 14:17 | カードリスト | この記事のURL
2012年03月16日
モンスターをフィールド上に出す方法2
本日は一息ついてまたまたルール説明に参りたいと思います。
すいませんが、今回説明する内容は重要かつ煩雑な内容のため、後日記事を修正させていただく可能性があると思います(この記事を書いてる時あまり時間がなかったためです。すいません)。

先日説明しました「通常召喚」とは別の特殊な方法でモンスターをフィールド上に出す事ができるんです。

それを「特殊召喚」と呼びます。
モンスターをフィールド上に出す方法を大きく分別すると「通常召喚」と「特殊召喚」と2つに分けることができます。

「特殊召喚」とは「通常召喚」以外の特殊な方法でモンスターをフィールド上に出す事を言うのですが、「通常召喚」とは違い1ターンに何回まで「特殊召喚」できるという制限はありません。

基本的には「通常召喚」と同じく自分のターンのメインフェイズにしか「特殊召喚」を行うことができませんが、「特殊召喚」ができるタイミングが指定されている効果や罠カードのような(フリー)チェーンして発動できるカードの効果で「特殊召喚」を行う場合はその限りではありません。

「特殊召喚」したモンスターには攻撃の制限は加えられていません。

「特殊召喚」でしかフィールド上に出せないモンスターが存在するのですが、そのモンスター達の事を「特殊召喚モンスター」と呼んでいます。

(先日「通常召喚」の所で説明しました「このカードは通常召喚できない。」といったモンスターが大体これにあたります)


「特殊召喚」を行う方法なのですが

「特殊召喚」したいモンスターの自身のルール効果や起動効果による「特殊召喚」。この中には「特殊召喚モンスター」も含まれています。

モンスターの効果・魔法・罠カードの効果による「特殊召喚」。「融合モンスター」や「儀式モンスター」がこれに含まれており、これらのモンスター達の事も「特殊召喚モンスター」と呼びます。

「シンクロモンスター」、「エクシーズモンスター」のようにルールに従ってフィールド上に出す行為を行う方法。これらのモンスター達の事も「特殊召喚モンスター」と呼びます。

等が挙げられます。


基本的に「特殊召喚」を行う場合は「通常召喚」と同じ様に自分のフィールド上に「特殊召喚」を行うのですが、カードのテキストに「相手フィールド上に特殊召喚する」といった条件がある場合はそのテキストに則り、相手のフィールド上に「特殊召喚」を行います。

「特殊召喚」を行う際の「表示形式」につきましては、その「特殊召喚」をした際に「攻撃表示で特殊召喚する」や「裏側守備表示で特殊召喚する(もしくは、セットする)」等といった条件がない限り、基本的には

「表側攻撃表示」か「表側守備表示」

で「特殊召喚」を行います。


上記で説明した「融合モンスター」「儀式モンスター」「シンクロモンスター」「エクシーズモンスター」と呼ばれるモンスター達はそれぞれ「融合召喚」「儀式召喚」「シンクロ召喚」「エクシーズ召喚」と呼ばれる方法によって「特殊召喚」を行うことができます。
「融合召喚」と「儀式召喚」は基本的に専用の魔法カードを使用することによって、「シンクロ召喚」と「エクシーズ召喚」はルール上の方法によって行う事ができます。


また「特殊召喚モンスター」と呼ばれているモンスター達についてのルールなのですが、正規の召喚方法でフィールド上に出されていないと、デッキや手札、墓地からその他の特殊召喚を行う事ができないので注意が必要となります。

(例えば、「儀式モンスター」が「儀式召喚」を行わず手札やデッキから直接墓地へ送られ、それをその他の効果によって墓地からフィールド上へ「特殊召喚」しようとした場合、それはできません。という事になります。
ただし、「儀式モンスター」を正規の「特殊召喚」の方法で自分のフィールド上に「儀式召喚」を行い、その後フィールド上からその「儀式モンスター」が墓地へ送られた場合は、そのモンスターをその他の効果によって墓地から特殊召喚を行う事ができる。という事になるわけです。ややこしいですね(汗 )


本日も長くなりました。私は「特殊召喚」のルールが遊戯王を楽しくしている要素の一つであると考えているので、理解していただけるとより楽しくプレイできると思います。

Posted by asa at 14:24 | ルール説明 | この記事のURL
2012年03月15日
カード考察 第11回 「マジック・ストライカー」


「マジック・ストライカー」
レベル3 地属性 戦士族
攻撃力600 守備力200
このカードは自分の墓地に存在する魔法カード1枚を ゲームから除外し、手札から特殊召喚する事ができる。 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。

ルール説明の長文が連続してしまうと読むのに疲れてしまうと思うので今回はカード考察を行いたいと思います。

今回は第11回目ということで、とあるネタの関連になるのですが「ストライカー」の名のつくこのカードを考察します。(分かる人には分かると思いますw)



コストとして墓地の魔法カードを1枚除外することによって、自身を手札から特殊召喚できるルール効果を持つモンスターです。

コスト以外の特殊召喚後の使用先に関する制約が一切ないため自身の効果で特殊召喚した後にアドバンス召喚、シンクロ召喚、エクシーズ召喚へと自由に繋げることができる汎用性が高いモンスターとなっています。

レベル3の低レベルモンスターであるためシンクロの素材にしやすく、エクシーズ召喚を行うにしてもランク3には強力なモンスターが何体か存在しています。ランク3のエクシーズモンスターは今後さらに増えていくと思われるので、このカードの採用率が今現在より増加する可能性があると考えられます。

コストについても墓地の魔法カードを3〜5枚除外するなんてことではなく、1枚除外すれば良いだけですので、あってないようなコストだと思います。

しかし、アドバンテージを稼げる効果ではないため良く考えてプレイする必要があるといえます。(悪く言うと手札の消費が激しいかもしれません)



メインの使い方は上記の自身の特殊召喚から次の行動へつなげるのが目的だと思われるのですが、第2の効果の相手プレイヤーへの直接攻撃を行うことが出来る効果も時と場合によっては侮る事はできないものとなります。

レベル3のモンスターであるため、「レベル制限B地区」「グラヴィティ・バインド―超重力の網―」といったロックカードの影響を受けずに攻撃ができるので、「団結の力」「進化する人類」といった装備カードで攻撃力を強化してこちらだけ一方的に攻撃を行うというお馴染みの直接攻撃モンスターの芸当ができます。

また「明鏡止水の心」「ミスト・ボディ」で破壊耐性を付けることによって、自身のプレイヤーへの戦闘ダメージが0という効果も相性が良く上記のロックカードを展開している時と同じような動きを行うことができるのもほかの直接攻撃モンスターにはない特徴であります。



最後になりますが、戦士族という種族のおかげで「増援」によるデッキからのサーチ、「戦士の生還」から墓地から回収といった様に容易に手札に加えやすい点も、後続への繋ぎのモンスターとしてはアピールポイントとなりますね。



このカード以外にもレベル3のモンスターには自身を特殊召喚できる効果を持つモンスターが存在するのですが、特殊召喚のしやすさではこのカードがピカイチだと思われるので、ランク3のエクシーズモンスターを扱う際は是非とも使っていただきたいモンスターであります。

今回は以上になります。

Posted by asa at 15:27 | カード考察 | この記事のURL
2012年03月14日
「表示形式」について
本日も昨日に引き続きましてルールの説明に参りたいと思います。

今日は「表示形式」についてです。


昨日、カードには裏表の概念があり、縦の向き、横の向きがあると説明しました。

この表向きの状態の事を「表側」

この裏向きの状態の事を「裏側」

と表現します。

また、

この縦の向きの状態の事を「攻撃表示」と呼びます。

この横の向きの状態の事を「守備表示」と呼びます。

↑の2点の状態の事を「表示形式」と呼んでいます。


この「表示形式」には「攻撃表示」と「守備表示」に対してそれぞれ裏表の組み合わせがあるのですが、

表側の攻撃表示の事を「表側攻撃表示」、裏側の攻撃表示の事を「裏側攻撃表示」

表側の守備表示の事を「表側守備表示」、裏側の守備表示の事を「裏側守備表示」

と呼びます。(そのまんまですよね)

昨日説明した内容では自分の手札からモンスターカードを自分フィールド上に「通常召喚」する際は「表側の縦向き」か「裏側の横向き」で出す2通りあると説明しました。
つまり、「表側攻撃表示」で「召喚」するか「裏側守備表示」で「セット」するかの2通りという訳になります。


では、「裏側攻撃表示」と「表側守備表示」にするためにはどうすれば良いのか?

ここで「表示形式の変更」を行う事によって↑の表示形式にすることができます。

「表示形式の変更」とは、フィールド上に存在するモンスターを

攻撃表示から守備表示に、または守備表示から攻撃表示に変更する事を言います。

元が表側攻撃表示・表側守備表示の場合は、そのまま表側の状態でもう一方の表示形式へ変更します。
元が裏側攻撃表示の場合は裏側守備表示へ変更。
元が裏側守備表示の場合は表側攻撃表示へ変更


また相手プレイヤーに相手のバトルフェイズのバトルステップという段階で、自分の裏側表示モンスターが攻撃の対象に選択された場合、その攻撃対象になった自分のモンスターはダメージステップへ移行した際、表示形式はそのままで裏向きから表向きへ変更します。またこの場合は「表示形式の変更」とは言いません。注意して下さい。

(裏側攻撃表示だった場合は表側攻撃表示へ、裏側守備表示だった場合は表側守備表示へ変更します)


ターンプレイヤーには「通常召喚」の権利のように、自分のフィールド上に存在するモンスターの「表示形式の変更」を行う権利を与えられています。
「通常召喚」とは違い、自分のターンのメインフェイズの段階で以下の条件を満たさなければ1ターンに何体のモンスターでも「表示形式の変更」を行うことができます。

このターンに既に「表示形式の変更」の権利を行使して、「表示形式の変更」を行っているモンスター。

このターンに自分が「通常召喚」・「反転召喚」・「特殊召喚」を行ったモンスター。

このターン「攻撃宣言」を行ったモンスター(攻撃を無効化されても攻撃宣言は行った扱いとなる)。

この「表示形式の変更」の権利による変更方法だけではなく、カードの効果による「表示形式」の変更方法があります。この方法に関する表示変更の制限は特にありません。

この「表示形式の変更」の権利を行使して「裏側守備表示」から「表側攻撃表示」へ変更した時の事を「反転召喚」と呼びます。「召喚」と名に含んだ行為ですが、「通常召喚」とは別物なので注意して下さい。

また「裏側」から「表側」になった時の事を「リバース」したと言います。このリバースした時にモンスター効果が発動するモンスターが存在します(その多くがリバースモンスターと称されています)。


以上で「表示形式」についての説明になるのですが、ここまで閲覧してくださった方で気になる点があるかもしれません。

それは、「裏側攻撃表示」にするにはどうすれば良いのか?という点です。
ルール上、「表示形式の変更」の権利では「裏側攻撃表示」に変更する事はできません。
なので、カードの効果による表示形式の変更を行わなければ「裏側攻撃表示」にする事はできないんですね。
(それでもその表示にできるのはほんの一部のカードだけです(ぇ)

今回も結構長くなってしまいました。
遊戯王のルールはとても複雑なので1回見ただけでは初見のほとんどの方々は完全には理解できないと思います。
でもなるべくわかりやすく説明してるつもりなんですけどね。

Posted by asa at 13:51 | ルール説明 | この記事のURL
2012年03月13日
モンスターをフィールド上に出す方法1
最近の召喚の方法にどんなものがあるのかわからないという質問がございましたので、今後何回かに掛けまして説明させてもらいます。
本日は基礎中の基礎のモンスターの召喚について説明します。

まず自分のターンのメインフェイズと呼ばれる時点で1ターンに1度だけ、自分の手札からモンスターカードを自分のフィールド上に出す機会を与えられています。これが一般的には「召喚権」と呼ばれています。

カードには裏表の概念があるのですが、カード名、イラストや効果等が書かれている方が表となります。

自分の手札からモンスターカードを表側の縦向きで召喚権を行使して、自分のフィールド上に出す事を「召喚」と呼びます。

自分の手札からモンスターカードを裏側の横向きで召喚権を行使して、自分のフィールド上に出す事を「セット」と呼びます。

基本的に召喚権を行使して自分の手札からモンスターカードを自分のフィールド上に出す場合、↑の2通りの方法があります。

(例えば、召喚権を行使して裏側の縦向き、表側の横向きでフィールド上に出す事はできません。あくまでも手札から直接これらの状態でフィールド上に出す事ができないだけですので、表示形式の変更と呼ばれる行為によってこれらの表示する事はできます。注意してください。)


「召喚」と「セット」の行為をまとめて「通常召喚」と呼びます。

(例えば、「通常召喚できる」という効果テキストだった場合は「召喚」か「セット」のどちらかを行う事ができる。という意味になります。「召喚できる」という効果テキストだった場合はそのまんま「召喚」だけ行う事ができるわけです。この「召喚できる」という場合、「セット」を行う事はできません)


続きまして、モンスターカードを「通常召喚」するためには「生け贄」が必要になる場合があるんです。

モンスターカードには基本的に「レベル」と呼ばれる概念が存在します(基本的にカード上に表記されているものでいうと今現在の所、1〜12まで存在します。が、ルール上レベルの上限といったものはありません。またレベルが1より小さくなることはありません)。

レベルが存在しないモンスターが存在し、その場合は「ランク」と呼ばれる概念を持つモンスターカードという事になるのですが、ここでは割愛させていただきます。

レベルが1〜4までのモンスターカードは何らかの手順を踏むことなく「通常召喚」を行う事ができます。

レベルが5〜6までのモンスターカードの場合は「通常召喚」を行う場合、自分フィールド上に存在するモンスターカードを1体墓地に送ってあげないと「通常召喚」を行う事ができません。この墓地に送る行為の事を「生け贄」または「リリース」と呼びます。そして、「生け贄」を必要とする「通常召喚」の事を別に「アドバンス召喚(アドバンスセット)」または「生け贄召喚(生け贄セット)」と呼んでいます。

レベルが7以上のモンスターカードの場合はレベル5・6のモンスターと同様に「アドバンス召喚(アドバンスセット)」という事になるのですが、「生け贄」のモンスターの数が1体ではなく2体になります。

中には特殊なモンスターがおり、通常召喚できないモンスター(この系統のモンスターについては後程説明したいと思います)や3体生け贄に捧げないと「通常召喚(アドバンス召喚、アドバンスセット)」できないといったモンスターも存在します。

長くなってしまいましたが、これがモンスターをフィールド上に出す行為の基本です。

Posted by asa at 15:49 | ルール説明 | この記事のURL
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