2012年02月28日
asa式 ドローギミック
私がデッキを組む際に欠かさない要素があります。 それは.... ドローギミックです。
海外の方では日本に比べてドローする事を重要視している。なんて事を聞いた事があります。
海外だとドローカードは高レアリティになる傾向が高い様ですね。
大分昔の話になりますが 「強欲な壺」 「天使の施し」といったほとんどのデッキに間違いなく投入されているアドバンテージの塊のドローカードが存在していました。「強欲な壺」に関してはただ単に発動するだけでアドバンテージを+1得る事ができ、発動に関する制約が一切ない今では考えられないカードでした。
今現在の環境では↑に挙げるほどアドバンテージが取れるカードは少ないのですが、決して存在していないわけではありません。
ではどのような汎用性があるドローカードが存在するかといいますと・・・
まず前回考察を行った「カードカー・D」がありますね。こいつに関しては前回の記事を参照していただきたいと思います。
続いては先日取り上げました「強欲で謙虚な壺」ですが、発動するに当たりいくつかの制約があるものの、手札を良質な状態に変換してくれる一種のドローカードと呼べる強力な魔法です。
使うタイミングを選ぶカードになるのは間違いないでしょう。
自分が有利な時に発動する場合、特殊召喚ができないという点は攻め手に欠ける非常に痛い制約ですが、、不利な状況ではその状況を切り開くカードを手札に加えられる確率を上げる事ができる救世主的なカードになるのではないでしょうか。
最後は「成金ゴブリン」です。ただ単純に手札交換を行う事ができるドローカードですが、手札交換だけではなくデッキの圧縮を行うことができるため、早く手札に持ってきたいカードをドローする確率を高めてくれる点も見逃せません。ただ相手のライフを1000ポイントと微量ながら回復させてしまうため、例えば、代償ガジェットといった1ターンで相手のライフを削り取ることを目的とするデッキには投入しにくいという欠点があります。
なお「八汰烏の骸」 「強欲な瓶」といった罠バージョンの「成金ゴブリン」ともいえるカードが存在する訳ですが、こちらは罠カードという性質上即効性がありません。ですが、相手の魔法・罠の除去カードに対してチェーン発動し、アドバンテージを稼ぐといった方法を取ることができるのが強みです。
魔法か、罠か、どちらを使うかは皆様の好みによって使い分ければ良いのではないでしょうか?
と、いくつかのドローカードを取り上げていきましたが、これらをまとめたasa式のドローギミックが
「カードカー・D」×3枚
「強欲で謙虚な壺」×3枚
「成金ゴブリン」×(デッキに応じて)0〜3枚
これらをデッキに加える事なんです(笑)。(注:2012年3月1日の禁止制限における環境でです。)
特別使っているデッキの構築に問題が無ければ↑のドローギミックを基本的デッキに加えております。
デッキを40枚とすると約1/4をドローギミックにすることによって、自分が引きたいカードを素早く手札に加えることができる! と考えて(妄想して)いる訳なんですがそう都合良く行くかどうかは皆様自身で試していただければと思います(こんなギミック話にならんって方は無視してくだされ)。
今回は非常に長くなってしまいました。お付き合いしていただきどうもありがとうございますm(__)m