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2013年01月30日
デッキ考察 第11.1回 「炎王」デッキ その2
前回の記事の続きになります。


このデッキの動かし方としては積極的に「炎王の急襲」や「炎王獣 ヤクシャ」から、デッキ・手札より「炎王神獣 ガルドニクス」を呼び出してその圧倒的なカードパワーで相手を制圧して行くという戦い方が基本的なスタイルとなると思われます。効果破壊では何度も自己蘇生をされフィールドを荒らされていく・・・ これは相手にしてみると非常に厄介なカードだと思われます。

そこで相手が取れる手段となると「戦闘破壊」、「墓地送り(=「No.50 ブラック・コーン号」はこのカードに対しては使えませんよね)」、「バウンス(=メジャーなカードとして「強制脱出装置」が有効でしょう。ですがこちらの手札に「炎王獣 ヤクシャ」が存在してれば再び特殊召喚できる機会がある訳です)」、「除外(=メジャーなカードとして「奈落の落とし穴」、「次元幽閉」がありますよね)」、「召喚・特殊召喚無効(=「神の宣告」、「神の警告」は厄介ですね)」、「効果無効化(=「スキルドレイン」)」、「次元(=「マクロコスモス」、「次元の裂け目」)」という事になりますよね。


「戦闘破壊」の場合は後続のモンスターを呼び出すことができるため2枚目の「炎王神獣 ガルドニクス」が手札に存在していれば「炎王獣 ヤクシャ」をリクルートする事によって再び特殊召喚の機会をという事になりますし、「炎王獣 キリン」を呼び出せばその流れで「焔征竜−ブラスター」を墓地に送り後続の準備をする事が可能となります。

また「奈落の落とし穴」は非常にやっかいですが「戦闘破壊」と同じ対策として「禁じられた聖杯」によって対処する事が可能となっております。まぁピンポイントでそうそう対策が取れるかと言われたら何も言い返す言葉有りませんが、一応対応策の1つとしては有効であるという事で勘弁して下さい(^_^;)

「召喚・特殊召喚無効」系である「神の宣告」と「神の警告」に対抗する手段はありませんが、その分相手も多大なライフコストを払っている訳であります。こちらも1枚しか「炎王の急襲」が入っていないという訳ではありませんので、次の機会を狙って行きたいところですね。「炎王神獣 ガルドニクス」の効果を自分のターンで適応することができれば、高確率で相手に(直接攻撃によって)大ダメ―ジを与える事ができるであろうと思われるので、このデッキではライフアドバンテージは非常に重要だと考えております。


といった風にこの「炎王神獣 ガルドニクス」を対処できるカードは中々限られたカードという事になってくると思われます(その相手の対抗策のカードに汎用性が高いカードばかりじゃないか!という突っ込みが飛んできそうですが、まさにその通りで御座います)。

ただ、このデッキでは「炎王神獣 ガルドニクス」に依存しきった形では無く、「焔征竜−ブラスター」といった第二の切り札カードの登場や「熱血獣士ウルフバーク」からの「ランク4エクシーズモンスター」による臨機応変な戦い方ができる要素が残っている訳です。


と今回は非常に長々とした考察になってしまいましたが、ここらへんで幕を下ろしたいと思います。

では以上になりますね〜(^^)

Posted by asa at 14:32 | デッキ考察 | この記事のURL
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