2012年03月26日
融合召喚の方法5
融合召喚についても五日目ですね。
少々だれる頃合いかもしれませんが、もうしばらくお付き合い下さいませ。
「3.「融合召喚」の基本的な流れは「融合」魔法カードを発動するものなのですが、中には「融合」魔法カードの代わりとなるカードや逆にこのカードでないと「融合召喚」できない。というカードが存在します。」の項目の例となるカードを召喚します。
「ミラクル・フュージョン」
通常魔法
自分のフィールド上または墓地から、融合モンスターカードによって決められたモンスターをゲームから除外し、「E・HERO」という名のついた融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)
このカードは「E・HERO」と名のついた融合モンスター限定の「融合召喚」を行う際に「融合」の代わりとすることができる魔法カードです。
「融合」と違って「融合召喚」できる範囲が狭まっていますが、このカードのメリットはと言いますと・・・
「融合」の場合は素材は自分のフィールド上、手札から墓地送りとなっていますが、「ミラクル・フュージョン」の場合は素材となるモンスターを自分のフィールド上と墓地から、ゲームから除外するという点で異なっていますね。
墓地送りと除外に関しては時と場合によってどちらの方が良いともいう事ができるのでここでは省略しますが、肝心な点は素材を墓地から供給できるという点です。使い古したモンスターを再利用できる点はアドバンテージを稼ぐといった観点からも非常に有効な手段となります。この点が「融合」による「融合召喚」との差別化として見る事ができますね。
「ダーク・フュージョン」
通常魔法
手札またはフィールド上から、融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、悪魔族の融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン相手の魔法・罠・効果モンスターの効果の対象にならない。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)
「E−HERO ダーク・ガイア」レベル8 地属性 悪魔族
攻撃力? 守備力0
悪魔族モンスター+岩石族モンスター:このモンスターは「ダーク・フュージョン」による融合召喚でしか特殊召喚できない。このカードの元々の攻撃力は、融合素材に使用したモンスターの攻撃力の合計の数値となる。このカードの攻撃宣言時、相手フィールド上に存在する守備表示モンスター全てを表側攻撃表示にする事ができる。(この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。)
このケースについては「融合モンスター」もセットで紹介します。
「ダーク・フュージョン」に関してましては「融合召喚」の選択肢が悪魔族の「融合モンスター」に限定された代わりに、「このターン相手の魔法・罠・効果モンスターの効果の対象にならない。」といった防御効果の付加効果が付いた形となっています。
問題なのはその融合先のモンスターなのですが、今の所カードで登場している「E−HERO」と名のついた「融合モンスター」には「このモンスターは「ダーク・フュージョン」による融合召喚でしか特殊召喚できない。」といったテキストが記載されているんです。このルール効果によって、通常の「融合」による「融合召喚」で特殊召喚する事ができないんですね。
但し「融合」カードの代用として「ダーク・フュージョン」というカードがあるように、「ダーク・フュージョン」専用の代用カードが存在します。それが以下のカードです。
「ダーク・コーリング」
通常魔法
自分の手札・墓地から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターをゲームから除外し、「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる融合モンスター1体を「ダーク・フュージョン」による融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
さしずめ、防御効果がなくなった「ミラクル・フュージョン」版のような「ダーク・フュージョン」といった所でしょうか。「「ダーク・フュージョン」による融合召喚扱いとして」という一文のおかげで代用カードとして扱うことができるんですね。メリットの墓地素材代用の有能さは先ほど説明した通りです。
そうそう、「E−HERO ダーク・ガイア」のモンスターなんですが気になった点ありませんでしたか?
攻撃力が「?」だったんですけど、これはフィールド上に存在しているときは「0」として扱うんです。地味に重要なポイントでした。
(但し、たいてい「?」となっている場合、ステータスのアップ効果や〜の数値になる。といった効果持ちのモンスターである事が大半です。「?」であるデメリットとして(主にデッキから)サーチする事が難しいといった点があげられます)
本日は非常に長くなってしまいましたね。「融合召喚」についても残りわずかとなってきました。
本日は以上になります。
少々だれる頃合いかもしれませんが、もうしばらくお付き合い下さいませ。
「3.「融合召喚」の基本的な流れは「融合」魔法カードを発動するものなのですが、中には「融合」魔法カードの代わりとなるカードや逆にこのカードでないと「融合召喚」できない。というカードが存在します。」の項目の例となるカードを召喚します。
「ミラクル・フュージョン」
通常魔法
自分のフィールド上または墓地から、融合モンスターカードによって決められたモンスターをゲームから除外し、「E・HERO」という名のついた融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)
このカードは「E・HERO」と名のついた融合モンスター限定の「融合召喚」を行う際に「融合」の代わりとすることができる魔法カードです。
「融合」と違って「融合召喚」できる範囲が狭まっていますが、このカードのメリットはと言いますと・・・
「融合」の場合は素材は自分のフィールド上、手札から墓地送りとなっていますが、「ミラクル・フュージョン」の場合は素材となるモンスターを自分のフィールド上と墓地から、ゲームから除外するという点で異なっていますね。
墓地送りと除外に関しては時と場合によってどちらの方が良いともいう事ができるのでここでは省略しますが、肝心な点は素材を墓地から供給できるという点です。使い古したモンスターを再利用できる点はアドバンテージを稼ぐといった観点からも非常に有効な手段となります。この点が「融合」による「融合召喚」との差別化として見る事ができますね。
「ダーク・フュージョン」
通常魔法
手札またはフィールド上から、融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、悪魔族の融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン相手の魔法・罠・効果モンスターの効果の対象にならない。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)
「E−HERO ダーク・ガイア」レベル8 地属性 悪魔族
攻撃力? 守備力0
悪魔族モンスター+岩石族モンスター:このモンスターは「ダーク・フュージョン」による融合召喚でしか特殊召喚できない。このカードの元々の攻撃力は、融合素材に使用したモンスターの攻撃力の合計の数値となる。このカードの攻撃宣言時、相手フィールド上に存在する守備表示モンスター全てを表側攻撃表示にする事ができる。(この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。)
このケースについては「融合モンスター」もセットで紹介します。
「ダーク・フュージョン」に関してましては「融合召喚」の選択肢が悪魔族の「融合モンスター」に限定された代わりに、「このターン相手の魔法・罠・効果モンスターの効果の対象にならない。」といった防御効果の付加効果が付いた形となっています。
問題なのはその融合先のモンスターなのですが、今の所カードで登場している「E−HERO」と名のついた「融合モンスター」には「このモンスターは「ダーク・フュージョン」による融合召喚でしか特殊召喚できない。」といったテキストが記載されているんです。このルール効果によって、通常の「融合」による「融合召喚」で特殊召喚する事ができないんですね。
但し「融合」カードの代用として「ダーク・フュージョン」というカードがあるように、「ダーク・フュージョン」専用の代用カードが存在します。それが以下のカードです。
「ダーク・コーリング」
通常魔法
自分の手札・墓地から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターをゲームから除外し、「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる融合モンスター1体を「ダーク・フュージョン」による融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
さしずめ、防御効果がなくなった「ミラクル・フュージョン」版のような「ダーク・フュージョン」といった所でしょうか。「「ダーク・フュージョン」による融合召喚扱いとして」という一文のおかげで代用カードとして扱うことができるんですね。メリットの墓地素材代用の有能さは先ほど説明した通りです。
そうそう、「E−HERO ダーク・ガイア」のモンスターなんですが気になった点ありませんでしたか?
攻撃力が「?」だったんですけど、これはフィールド上に存在しているときは「0」として扱うんです。地味に重要なポイントでした。
(但し、たいてい「?」となっている場合、ステータスのアップ効果や〜の数値になる。といった効果持ちのモンスターである事が大半です。「?」であるデメリットとして(主にデッキから)サーチする事が難しいといった点があげられます)
本日は非常に長くなってしまいましたね。「融合召喚」についても残りわずかとなってきました。
本日は以上になります。