ゴールデンウィークも終わり 暴飲暴食していたのが仇になったのか
右耳が突然聞こえなくなっていました
色々調べてみたんですがどうも「突発性難聴」なんだとか...
左耳は普通に聞こえるんですが 来週にでも病院に行ってみます
さて このブログの最後にちょくちょく載せているんですが
YouTubeの動画があります
ブログは言葉ですが YouTubeは動画なんで
そっちの方が分かりやすかったりもします
でも 自分がアップする動画の内容ってのが
だいたい1年〜2年くらい前に作業した作業を
編集してアップしています
なのでYouTubeの方には 夏にヒーターの修理動画や
冬にクーラーの修理動画がアップされたりします
んで 今回も そんな感じの動画になるんですが
ニッサン セレナ C26
アイドリングストップ車両のオルタネーターを交換しました!
しかし 交換したのが令和4年の5月頃
今になってバタバタ動画を見つけ出し バタバタ編集して
バタバタアップしたのには 訳があります
それは この作業内容が「リコール」になったからです
新型のセレナはC28なんで C26と言えばもう2世代前のセレナ
それが今更「リコール」とは...っと業界ではちょっとびっくりしました
まあ「リコール」を隠すよりかは「リコール」にしてくれた
ニッサンさんの対応は素晴らしいと思いますけどね〜...
ただ このオルタネーターの不良は件数的にも
全国的に あり得ないくらい壊れていまして
「もう有償で交換しちゃったよ!」って方も多いんです
ですが 今もその修理したセレナにお乗りで
修理した請求書や領収書があれば
申請して1〜2ヶ月程で返金してくれるとの事
なので もう交換しちゃった方は 修理してもらった
整備工場さんに相談されてくださいね〜
なので今回はブログにするか迷ったんですが
どんな感じで交換しているのか参考のために
ブログにもTouTubeにもアップする事に決めました
この作業をやっている時は「リコール」のリの字も知らない事を踏まえ
見てやってください
「エンジンルームからゴロゴロと異音がする」っと
ユーザーさんがご来店
異音ってどこからしてるか難しんだよね〜っと思いきや
それはそれはゴロゴロっと凄まじい音がなっています
とりあえず エンジン本体からの異音なのかを確認するために
ベルトを外してみましょう!
このMR20のエンジンは ちょっと面倒なんですが
SSTを使うと比較的簡単に外せます
でも そんなSSTはうちにはありませんので
オートテンショナーに19インチの六角の突起物があります
そこにソケットを取り付けてクランク側にエクステンションで延長させ
ベルトを取り外します
アンダーカバーを外すと見えますが これですね〜
まあ テンショナーも固いんで気合を入れてベルトを外します
ベルトを外した状態で エンジンを始動すると
ゴロゴロとした異音がなくなりました
って事はベルトで回されているものになります
確認した所 オルタネーターからゴロゴロと異音が発生していました
おそらくベアリングの音でしょうね〜
ただ 上側からはクーラーの配管やインマニが邪魔していますので
ウォッシャータンク側に隙間がありますので そこから抜きたいと思います
って事でバンパーとヘッドライトを外しました
あとウォッシャータンクも
オルタ自体はボルト2本で取り付けられていますが
その前にアイドラーを外します
これで ボルトにアクセスできます
ボルトを緩めましょう!
っと大事な事を忘れてました
オルタについている「B端子」と「カプラ」を外します
「B端子」を外すのでバッテリーのマイナスターミナル切っておきます
はい ここで躓くんですがボルトが完全に取り外しできません
フレームに当たってしまい外せません
でも そうゆう構造でしてボルトを外しフレームに当たるくらい
伸長させてオルタを取り外します
あとは ウォッシャータンクを外した隙間から
オルタネーターを外していきます
ボルトを完全に抜かなくても良いのは
取り付け側が Uの字になっているので
オルタが外れる構造なんですね〜
これ知っておかないと いつまで経ってもオルタ外せませんね〜
今回は リビルト品と交換です
このオルタネーターは正式名称「サブスターター&ジェネレーター」だそうです
エンジンスタート時は セルモータで作動させ アイドリングストップからの
リスタートは このオルタ自体がベルトを回してエンジンを始動させます
ベルトも結構な張りなので ベアリングに負担がかかり
異音が発生するんでしょうね〜
あとは 逆の手順で作業します
もちろん異音はなくなりました
リスタートも静かで滑らかになりました
冒頭でも言いましたが この作業今では「リコール」です
これから作業される方は ディーラーさんでお願いする形になると思います
しかし 現在(令和5年5月)リコールの作業は「暫定作業」と言う形でしか
対応できないとの事
オルタネーターがこれ以上悪くならないようにプレートを取り付けるだけだとか...
なんでも対応のオルタネーターの数が間に合わないとの事
「リコール」を受理した順番に対応はしているとの事ですが
ユーザーさんには 異音がしている状態で乗っていただいているみたい
こんなご時世なんで 分からなくもないですが
それだと 壊れたまま乗っておけ!って事なんで
まあ ユーザーさんは起こるでしょうね〜
実際にご立腹されているユーザーさんが多いみたい
C26のユーザーさんには おそらく「リコール」のハガキ(封書)が届くと思いますので
気をつけられてくださいね〜...
▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com
▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/
▼嫁さんと ちょっとぶら旅やってます
家から近い所がメインなんで 全然知らない場所かも...(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora777
▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999
▼動画のラストに出てくるネコ
ナナちゃんの動画も見てくれにゃ〜(^^)
https://www.youtube.com/channel/UC8oDHixC_ivtrjCicOI1NDw
▼TikTok はじめました!
短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999
2023年05月09日
ホンダ ジョルノ AF24 キャブレターを取り付けていきます! 第34回
なが〜いゴールデンウィークも終わりました
GWの前半は 自分のバイクや車をちょこちょこイジってました...
後半に恒例のBBQをやろうと予定していましたが
雨が続いたために BBQする事ができませんでした
まあ いつか休みの日にでも まったりとやろうと思います
さて 1年間 庭に放置していた ホンダ ジョルノ
もちろん不動車なんですが
前回は ウエイトローラー を交換して
エンジンをフレームに取り付けていきました!
今回は キャブレターを車体に取り付けていこうと思います
取り付けは逆の手順で行えばOKです
ガスケット やオートチョークのクリップなど
ちょこちょことした部品を忘れがちなので 気をつけてください
スロットルを取り付ける時も 無理がないように取り付けましょう
最後に必ずアクセルを操作し
スムーズに動くか 引っ掛かりがないか 確認しましょう!
「アクセルのグリップはちゃんと戻っているのに 回転数が高い」っと
自分で整備した後に言われる方がいますが
キャブの調整の可能性もありますが 大体はここが原因ですね〜
次に オイルポンプ を取り付けたいので
オイルタンクを車体に取り付けます
分解の時に確認したオイル漏れなんですが
その原因がオイルタンクから来ているホースの劣化でした
オイルポンプ に刺さる口が広がってしまって オイルが滲んで
それが積み重なり オイルが漏れている状態でした
ホースを新品に交換するのが 1番良い方法だと思いますが
今回は 自分のバイクって事で先端部分をちょっとだけ切りました
これでオイルの滲みは止まると思います!
んで 自分がよ〜くやってしまう事なんですが
オイルのレベルセンサーのカプラ
どっちがどっちだったっけ
今ではスマホがあるんで 分解時にパシャパシャ撮っておけば
間違いはないと思いますが まあ仮に逆に繋げてしまっても
警告灯が点灯するだけの事なんで あまり心配しなくても良いです
自分を信じて ぶっさしてください!
さて次回は オイルポンプ を車体に取り付けていきます
実はこのオイルポンプのエア抜き作業が とても重要なんです
自分はセオリーではない方法でエア抜き作業をやっていますので
参考にならないかもしれませんが
ここでしっかりとエアを抜いておかないと エンジンにダメージがかかり
最悪 エンジンを焼き付かせてしまう事に...
大事な所ではありますので よかったら見てみてください
このホンダ ジョルノ のシリーズは
カテゴリーアーカイブを作っています
興味ある方は 第1回から見てみてください!
まあ どこまで続くかわかりませんが(笑)
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後半に恒例のBBQをやろうと予定していましたが
雨が続いたために BBQする事ができませんでした
まあ いつか休みの日にでも まったりとやろうと思います
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もちろん不動車なんですが
前回は ウエイトローラー を交換して
エンジンをフレームに取り付けていきました!
今回は キャブレターを車体に取り付けていこうと思います
取り付けは逆の手順で行えばOKです
ガスケット やオートチョークのクリップなど
ちょこちょことした部品を忘れがちなので 気をつけてください
スロットルを取り付ける時も 無理がないように取り付けましょう
最後に必ずアクセルを操作し
スムーズに動くか 引っ掛かりがないか 確認しましょう!
「アクセルのグリップはちゃんと戻っているのに 回転数が高い」っと
自分で整備した後に言われる方がいますが
キャブの調整の可能性もありますが 大体はここが原因ですね〜
次に オイルポンプ を取り付けたいので
オイルタンクを車体に取り付けます
分解の時に確認したオイル漏れなんですが
その原因がオイルタンクから来ているホースの劣化でした
オイルポンプ に刺さる口が広がってしまって オイルが滲んで
それが積み重なり オイルが漏れている状態でした
ホースを新品に交換するのが 1番良い方法だと思いますが
今回は 自分のバイクって事で先端部分をちょっとだけ切りました
これでオイルの滲みは止まると思います!
んで 自分がよ〜くやってしまう事なんですが
オイルのレベルセンサーのカプラ
どっちがどっちだったっけ
今ではスマホがあるんで 分解時にパシャパシャ撮っておけば
間違いはないと思いますが まあ仮に逆に繋げてしまっても
警告灯が点灯するだけの事なんで あまり心配しなくても良いです
自分を信じて ぶっさしてください!
さて次回は オイルポンプ を車体に取り付けていきます
実はこのオイルポンプのエア抜き作業が とても重要なんです
自分はセオリーではない方法でエア抜き作業をやっていますので
参考にならないかもしれませんが
ここでしっかりとエアを抜いておかないと エンジンにダメージがかかり
最悪 エンジンを焼き付かせてしまう事に...
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posted by ホワイトタイガー at 08:55| バイク ホンダ ジョルノ AF24 プチレストア
2023年04月27日
ホンダ ジョルノ AF24 ウエイトローラー を交換して エンジンをフレームに取り付けていきます! 第33回
今週末からゴールデンウィーク突入ですね〜
まあ どこに出かけるってわけでもなく
今年も毎年恒例 ペール缶で作ったBBQコンロで
BBQでもやろうかな〜なんて考えてます
さて 1年間 庭に放置していた ホンダ ジョルノ
もちろん不動車なんですが
前回は ジェネレーターを清掃して
エンジンに組んでいきました
今回は ウエイトローラー を交換して
エンジンをフレームに取り付けていきたいと思います
エンジンは1人でも何とか取り付けられるんですが
社長がいたんで 手伝ってもらいました!
取り付けはフレームに なが〜いボルト1本と
ショックの1本 合計2本で取り付けられています
次にリヤのブレーキを組んでいきます
ちなみにシューはスリット入りの新品を取り付けます
シューの可動部にはグリスアップやっていきます
次に 駆動系のフロント側 ドライブプーリーをバラしていきます
中にはウエイトローラー が入っています
バラす時にスライドピースと言うプーリー保護のための
小さな部品が外れることがありますので なくさないように
ランププレートを外すとウエイトローラー がお目見えします
ウエイトローラー は基本的に丸いんですが
こちらは一部が削られていますね〜
遠心運動を繰り返しているので 仕方がない事なんですが
交換時期としては1万kmから2万kmと言われています
今回はNTBさんのウエイトローラー に交換しようと思います
重さは純正品と同じ11gにしました
ちなみに ウエイトローラー を軽いものに交換すると
加速しやすくなりますが 最高速が出にくくなり
重いものに交換すると 加速しにくくなりますが
最高速が出やすくなるります
ただ 色々とセッティングしないといけませんので
自分は純正品同等で組んでいきます
純正品のウエイトローラー は取り付ける向き(方向)がありますので
気をつけてください
自分が用意したウエイトローラー には向き(方向)がありませんでした
まあ 取り付けると言っても ただ溝に入れているだけなんですが
人によっては ウエイトローラー にグリスを薄く塗布される方もいます
また ウエイトローラー ではなくプーリーの溝に塗布される方もいます
自分は塗らない派なので このまま組み付けていきます
ランププレートを取り付けて交換完了なんですが
スライドピースが結構ガチガチに劣化している事があります
劣化が激しい場合は 交換しておいてくださいね〜
エンジンにドリブン側とドライブ側の駆動系を組み付けてベルト取り付けます
ベルトを取り付ける時は ドリブン側のトルクカムを手で押し開き
ベルトを溝の奥深くまで入れ込むようにすると 簡単に取り付けられます
エンジンがフレームにくっつくと
なんかバイクらしく見えますよね〜
次回はキャブレターを組んでいきたいと思います!
このホンダ ジョルノ のシリーズは
カテゴリーアーカイブを作っています
興味ある方は 第1回から見てみてください!
まあ どこまで続くかわかりませんが(笑)
▼エアコンフィルター 車種別交換方法
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まあ どこに出かけるってわけでもなく
今年も毎年恒例 ペール缶で作ったBBQコンロで
BBQでもやろうかな〜なんて考えてます
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もちろん不動車なんですが
前回は ジェネレーターを清掃して
エンジンに組んでいきました
今回は ウエイトローラー を交換して
エンジンをフレームに取り付けていきたいと思います
エンジンは1人でも何とか取り付けられるんですが
社長がいたんで 手伝ってもらいました!
取り付けはフレームに なが〜いボルト1本と
ショックの1本 合計2本で取り付けられています
次にリヤのブレーキを組んでいきます
ちなみにシューはスリット入りの新品を取り付けます
シューの可動部にはグリスアップやっていきます
次に 駆動系のフロント側 ドライブプーリーをバラしていきます
中にはウエイトローラー が入っています
バラす時にスライドピースと言うプーリー保護のための
小さな部品が外れることがありますので なくさないように
ランププレートを外すとウエイトローラー がお目見えします
ウエイトローラー は基本的に丸いんですが
こちらは一部が削られていますね〜
遠心運動を繰り返しているので 仕方がない事なんですが
交換時期としては1万kmから2万kmと言われています
今回はNTBさんのウエイトローラー に交換しようと思います
重さは純正品と同じ11gにしました
ちなみに ウエイトローラー を軽いものに交換すると
加速しやすくなりますが 最高速が出にくくなり
重いものに交換すると 加速しにくくなりますが
最高速が出やすくなるります
ただ 色々とセッティングしないといけませんので
自分は純正品同等で組んでいきます
純正品のウエイトローラー は取り付ける向き(方向)がありますので
気をつけてください
自分が用意したウエイトローラー には向き(方向)がありませんでした
まあ 取り付けると言っても ただ溝に入れているだけなんですが
人によっては ウエイトローラー にグリスを薄く塗布される方もいます
また ウエイトローラー ではなくプーリーの溝に塗布される方もいます
自分は塗らない派なので このまま組み付けていきます
ランププレートを取り付けて交換完了なんですが
スライドピースが結構ガチガチに劣化している事があります
劣化が激しい場合は 交換しておいてくださいね〜
エンジンにドリブン側とドライブ側の駆動系を組み付けてベルト取り付けます
ベルトを取り付ける時は ドリブン側のトルクカムを手で押し開き
ベルトを溝の奥深くまで入れ込むようにすると 簡単に取り付けられます
エンジンがフレームにくっつくと
なんかバイクらしく見えますよね〜
次回はキャブレターを組んでいきたいと思います!
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posted by ホワイトタイガー at 08:22| バイク ホンダ ジョルノ AF24 プチレストア
2023年04月13日
ホンダ ジョルノ AF24 ジェネレーターを清掃して エンジンに組んでいきます! 第32回
最近 キャンター・エルフ・キャンター っと
トラックの車検が続き 身も心も疲れ果てています
根本的に重いと 疲れますね〜(当たり前ですが...)
さて 1年間 庭に放置していた ホンダ ジョルノ
もちろん不動車なんですが
前回は クラッチを組んでいきましたので
今回は ジェネレーターを清掃してエンジンに組んでいこうと思います
まあ綺麗にするとは言ってますが
汚れやサビをちょっと取る感じですね〜
フライホイールの内側をゴシゴシ磨くのは
あんまりしてはいけないとの事...(なんでだろう)
綺麗にする道具は みんな大好き「パーツクリーナー」です
コイルのサビが落ちなかったので1000番で綺麗にしようと思ったんですが
なかなかうまくいきませんでした
コイルには縦溝が付いていましたので
真鍮ブラシでかる〜く擦ってみましたが
まあ 1000番よりかは 綺麗になったかな〜っと思います!
フライホイールは 内側に付いている
磁石の部分を綺麗にするだけでOKなんですが
外側のサビも酷かったので スコッチブライトで
内側と外側とをゴシゴシしました
配線を覆っているビニールテープも綺麗すると
見栄えも良くなりますよ〜
エンジンに取り付けている写真がありませんでした
もし興味ある方は 動画の方を見てみてください!
ボルトの長さが違いますので 間違えないように気をつけてください
あと 締め過ぎにも気をつけてください!
締め付けトルクはあると思いますが 手元の資料がありませんので
次回は エンジンを車体に取り付けて行こうと思います
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根本的に重いと 疲れますね〜(当たり前ですが...)
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もちろん不動車なんですが
前回は クラッチを組んでいきましたので
今回は ジェネレーターを清掃してエンジンに組んでいこうと思います
まあ綺麗にするとは言ってますが
汚れやサビをちょっと取る感じですね〜
フライホイールの内側をゴシゴシ磨くのは
あんまりしてはいけないとの事...(なんでだろう)
綺麗にする道具は みんな大好き「パーツクリーナー」です
コイルのサビが落ちなかったので1000番で綺麗にしようと思ったんですが
なかなかうまくいきませんでした
コイルには縦溝が付いていましたので
真鍮ブラシでかる〜く擦ってみましたが
まあ 1000番よりかは 綺麗になったかな〜っと思います!
フライホイールは 内側に付いている
磁石の部分を綺麗にするだけでOKなんですが
外側のサビも酷かったので スコッチブライトで
内側と外側とをゴシゴシしました
配線を覆っているビニールテープも綺麗すると
見栄えも良くなりますよ〜
エンジンに取り付けている写真がありませんでした
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あと 締め過ぎにも気をつけてください!
締め付けトルクはあると思いますが 手元の資料がありませんので
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2023年04月08日
スズキ エブリィ DA17V ファンベルト・クーラーベルト 交換
桜の花びらが散り すっかり葉桜になってしまいましたね〜
でも 自分はこの葉桜も好きなんです
さて 今回はスズキ エブリィ DA17V
ファンベルト とクーラーベルトの交換でもやってみようかな〜っと思います
まずはエンジンのアンダーカバーを外します
ボルトが4本とクリップが4つ外せばOKです
するとベルトカバーが付いてるので外します
ボルトが1本とナットが2個
あと カム角センサーのカプラーを外します
これ 意外と見落としガチなんで...
カバーを外す時にウォーターホースが邪魔になるので
クランプを外しておきます
カバーを反時計回りに回しながら外します
うまくスライドさせながら外しましょう
DA17Vのエブリィはクーラーベルトがストレッチベルトです
ストレッチベルトとは 若干伸び縮みするベルトで調整の必要はありません
ただ 取り外すときはストレッチベルト脱着用の専用工具(SST)を使用します
まあ 使わずとも交換する方法はありますけどね〜
クーラーベルトが外れました!
次にファンベルトですね〜
ちなみに 自分はファンベルトって言ってますが
別にファンを回しているベルトではありません
多分 昭和人の整備士さんなら「ファンベルト」って言うかもしれません
正式には オルタネーター・ウォーターポンプベルトなのかな?
まあ 今回はファンベルト って事で
まずは テンショナープーリーの中央のボルトを緩めます
アジャストボルトをスパナを使って緩めます
ここで 回す方向に注意なんですが
普通はボルトを緩めたらベルトも緩まるんですが
このアジャスタボルトは右ネジなので
右回り(時計回り)の方向に回すとテンショナーが緩みます
十分にプーリーが動いたらベルトが外れます
ここで各プーリーを回し ガタや異音がないか確認しましょう
新品のファンベルトを取り付けます
かけ間違いのないように
また テンショナーの中央のボルトはベルトを着座させてから
80度〜100度緩めて調整します
本来は音波張力計を使用し ベルトを弾いて調整するんですが
そんな洒落たものはありませんので いつもの感覚で張ります
ラストはクーラーベルトですね〜
外す時に使ったアストロプロダクツ さんのSSTを使用してもよかったんですが
スズキ純正のSSTがありましたので 取り付けはこちらを使います!
まあ 慣れると難しくはありません
調整がない分 楽かな〜っと思います
でも 全然交換しないと ベルトがいきなりブチン!って事も
スズキのエブリィは働く軽自動車として大人気
クーラーベルトはストレッチですが オルタネータ・ウォーターポンプベルトは
調整式ですので ちゃんとメンテナンスしましょう
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ファンベルト とクーラーベルトの交換でもやってみようかな〜っと思います
まずはエンジンのアンダーカバーを外します
ボルトが4本とクリップが4つ外せばOKです
するとベルトカバーが付いてるので外します
ボルトが1本とナットが2個
あと カム角センサーのカプラーを外します
これ 意外と見落としガチなんで...
カバーを外す時にウォーターホースが邪魔になるので
クランプを外しておきます
カバーを反時計回りに回しながら外します
うまくスライドさせながら外しましょう
DA17Vのエブリィはクーラーベルトがストレッチベルトです
ストレッチベルトとは 若干伸び縮みするベルトで調整の必要はありません
ただ 取り外すときはストレッチベルト脱着用の専用工具(SST)を使用します
まあ 使わずとも交換する方法はありますけどね〜
クーラーベルトが外れました!
次にファンベルトですね〜
ちなみに 自分はファンベルトって言ってますが
別にファンを回しているベルトではありません
多分 昭和人の整備士さんなら「ファンベルト」って言うかもしれません
正式には オルタネーター・ウォーターポンプベルトなのかな?
まあ 今回はファンベルト って事で
まずは テンショナープーリーの中央のボルトを緩めます
アジャストボルトをスパナを使って緩めます
ここで 回す方向に注意なんですが
普通はボルトを緩めたらベルトも緩まるんですが
このアジャスタボルトは右ネジなので
右回り(時計回り)の方向に回すとテンショナーが緩みます
十分にプーリーが動いたらベルトが外れます
ここで各プーリーを回し ガタや異音がないか確認しましょう
新品のファンベルトを取り付けます
かけ間違いのないように
また テンショナーの中央のボルトはベルトを着座させてから
80度〜100度緩めて調整します
本来は音波張力計を使用し ベルトを弾いて調整するんですが
そんな洒落たものはありませんので いつもの感覚で張ります
ラストはクーラーベルトですね〜
外す時に使ったアストロプロダクツ さんのSSTを使用してもよかったんですが
スズキ純正のSSTがありましたので 取り付けはこちらを使います!
まあ 慣れると難しくはありません
調整がない分 楽かな〜っと思います
でも 全然交換しないと ベルトがいきなりブチン!って事も
スズキのエブリィは働く軽自動車として大人気
クーラーベルトはストレッチですが オルタネータ・ウォーターポンプベルトは
調整式ですので ちゃんとメンテナンスしましょう
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https://fanblogs.jp/kurotora777
▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999
▼動画のラストに出てくるネコ
ナナちゃんの動画も見てくれにゃ〜(^^)
https://www.youtube.com/channel/UC8oDHixC_ivtrjCicOI1NDw
▼TikTok はじめました!
短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999
2023年04月06日
エアコンを付けると異音がする!? エアミックス サーボモータ モードサーボモーター 交換しました!
朝から雨が降っています
この雨で桜の花も ちょっと落ちちゃうのかな〜...
今度の日曜日にでも お花見したかったんですけどね〜
さて みなさん 車のエアコンを付けると
足元から「ジゴジゴ」とした異音を聞いた事ありませんか?
小さな音なんですが 1度気になるとなんかムズムズします
異音が聞きたい方は 最後の動画をご覧くださいませ
高年式のオートエアコン車によくある症状なんですが
その音の原因は コイツです!
自分は「ジゴジゴ」と表現していますが 自分の友達(整備士)は
「コトコト」「カタカタ」「コツコツ」と言った表現の仕方をします
「お前の擬音語は 独特やね〜」っといつも言われます
余談ですが ツクツクボウシが「ツクツクホーシ」と鳴いた後
「ツクリョーン ツクリョーン ツクリョーーーーーーーン」と鳴くんですが
この「ツクリョーン ツクリョーン」が自分には
「チーコーター」に聞こえます
みなさんは どう聞こえますか?
すみません 話が脱線してしまいましたね〜
こちらの車両は 110系のトヨタ マーク2
異音がしていたのは エアコンの風向切替「モードダンパーサーボモーター 」です
一般的には温度調整の「エアミックス サーボモーター 」と言う部品が悪くなり
ジゴジゴとした異音が発生するんですが
こちらの車両は「モード」の方が悪かったみたいです
ただ モードダンパーサーボモーターを外した状態でキーONしてみると
「エアミ」の方からも ジゴ...ジゴ...っと異音がしていました
まあ 初期段階ではありますが ユーザーさんに確認したところ
まだまだ乗りたいので 交換して欲しいとの依頼がありまして
今回は「モード」と「エアミ」の2つのサーボモーターを交換します!
基本的には非分解なんですが 新品と交換したんで今回はバラしてみます
「エアミ」も「モード」も基本的に同じ構造です
モーターがギヤを動かし最終的にダンパーガイドに付いているギヤを動かしています
この時 最終ギヤに付いている基板を読み取り 角度を決定しています
これは「エアミ」のサーボモーター なんですが
よく見ると基板の一部のグリスが線上になっていますよね〜
端子に塗られた導電性の高いグリスが劣化し
接触不良を起こしてしまい 狭い範囲で何度もモーターが動く事で
あのジゴジゴ音がしていたんですね〜
なので 基板についたグリスを綺麗に拭き取り
グリスを塗布し直せば モーターが小刻み動くこともなくなり
ジゴジゴ音も消えると思います
ただ 一応メーカーとしては非分解なので
うちでは まるっと交換しています
DIYでやられる方は ツメなどを折らないように
分解されてくださいね〜
▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com
▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/
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足元から「ジゴジゴ」とした異音を聞いた事ありませんか?
小さな音なんですが 1度気になるとなんかムズムズします
異音が聞きたい方は 最後の動画をご覧くださいませ
高年式のオートエアコン車によくある症状なんですが
その音の原因は コイツです!
自分は「ジゴジゴ」と表現していますが 自分の友達(整備士)は
「コトコト」「カタカタ」「コツコツ」と言った表現の仕方をします
「お前の擬音語は 独特やね〜」っといつも言われます
余談ですが ツクツクボウシが「ツクツクホーシ」と鳴いた後
「ツクリョーン ツクリョーン ツクリョーーーーーーーン」と鳴くんですが
この「ツクリョーン ツクリョーン」が自分には
「チーコーター」に聞こえます
みなさんは どう聞こえますか?
すみません 話が脱線してしまいましたね〜
こちらの車両は 110系のトヨタ マーク2
異音がしていたのは エアコンの風向切替「モードダンパーサーボモーター 」です
一般的には温度調整の「エアミックス サーボモーター 」と言う部品が悪くなり
ジゴジゴとした異音が発生するんですが
こちらの車両は「モード」の方が悪かったみたいです
ただ モードダンパーサーボモーターを外した状態でキーONしてみると
「エアミ」の方からも ジゴ...ジゴ...っと異音がしていました
まあ 初期段階ではありますが ユーザーさんに確認したところ
まだまだ乗りたいので 交換して欲しいとの依頼がありまして
今回は「モード」と「エアミ」の2つのサーボモーターを交換します!
基本的には非分解なんですが 新品と交換したんで今回はバラしてみます
「エアミ」も「モード」も基本的に同じ構造です
モーターがギヤを動かし最終的にダンパーガイドに付いているギヤを動かしています
この時 最終ギヤに付いている基板を読み取り 角度を決定しています
これは「エアミ」のサーボモーター なんですが
よく見ると基板の一部のグリスが線上になっていますよね〜
端子に塗られた導電性の高いグリスが劣化し
接触不良を起こしてしまい 狭い範囲で何度もモーターが動く事で
あのジゴジゴ音がしていたんですね〜
なので 基板についたグリスを綺麗に拭き取り
グリスを塗布し直せば モーターが小刻み動くこともなくなり
ジゴジゴ音も消えると思います
ただ 一応メーカーとしては非分解なので
うちでは まるっと交換しています
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2023年04月02日
ホンダ ジョルノ AF24 クラッチを組んでいきます 第31回
花粉症真っ只中 年度末の仕事をこなしています
ゴールデンウィークまで バタバタです...
さて 1年間 庭に放置していた ホンダ ジョルノ
もちろん不動車なんですが
前回は やっとの事で届いたベアリングを
トルクカム に組んでいきました!
今回は クラッチを組んでいきたいと思います
取り付けに使用するグリスは 高荷重に耐えられる
モリブデン グリースを使用します
セオリーなグリースかどうかは 分かりません
ムーバブルドリブンフェイスのインナーの溝に
モリブデン グリースをたっぷりと塗布し
ドリブンフェイスを組み込みます
ガイドピンを取り付けたら ドリブンフェイスは外れません
フェイスを上下に動かして 出てきたグリースを隙間に押し込みます
この作業をグリースが出てこなくなるまで繰り返すんですが
まあ これが ず〜〜〜っと出てきます
気が済むまでやったら とりあえずはOKです!
カーラーを取り付けていきます
このカーラーのおかげでグリースが外に出てくるのを防ぎます
最後にスプリングを取り付けてクラッチを取り付けます
スプリングが強力なんで 足で押さえてナットを取り付けます
ちょうど社長がいましたので クラッチを手で押し込んでいる間に
ナットを入れてもらいました
最後にナットを規定トルクで締め付ければOKなんですが
SSTが無いので 外した位置まで締め込みます
ただ これはオススメはしません
社外のクラッチを取り付けていますし スプリングのへたりもありますので
やはり 規定トルクで締め付けるがベストでしょうね〜
まあ 自分で乗るのでそこら辺は自己責任って事ですね〜
さて 次回はジェネレーター を清掃して
エンジンに取り付けていきたいと思います
このホンダ ジョルノ のシリーズは
カテゴリーアーカイブを作っています
興味ある方は 第1回から見てみてください!
まあ どこまで続くかわかりませんが(笑)
▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
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ゴールデンウィークまで バタバタです...
さて 1年間 庭に放置していた ホンダ ジョルノ
もちろん不動車なんですが
前回は やっとの事で届いたベアリングを
トルクカム に組んでいきました!
今回は クラッチを組んでいきたいと思います
取り付けに使用するグリスは 高荷重に耐えられる
モリブデン グリースを使用します
セオリーなグリースかどうかは 分かりません
ムーバブルドリブンフェイスのインナーの溝に
モリブデン グリースをたっぷりと塗布し
ドリブンフェイスを組み込みます
ガイドピンを取り付けたら ドリブンフェイスは外れません
フェイスを上下に動かして 出てきたグリースを隙間に押し込みます
この作業をグリースが出てこなくなるまで繰り返すんですが
まあ これが ず〜〜〜っと出てきます
気が済むまでやったら とりあえずはOKです!
カーラーを取り付けていきます
このカーラーのおかげでグリースが外に出てくるのを防ぎます
最後にスプリングを取り付けてクラッチを取り付けます
スプリングが強力なんで 足で押さえてナットを取り付けます
ちょうど社長がいましたので クラッチを手で押し込んでいる間に
ナットを入れてもらいました
最後にナットを規定トルクで締め付ければOKなんですが
SSTが無いので 外した位置まで締め込みます
ただ これはオススメはしません
社外のクラッチを取り付けていますし スプリングのへたりもありますので
やはり 規定トルクで締め付けるがベストでしょうね〜
まあ 自分で乗るのでそこら辺は自己責任って事ですね〜
さて 次回はジェネレーター を清掃して
エンジンに取り付けていきたいと思います
このホンダ ジョルノ のシリーズは
カテゴリーアーカイブを作っています
興味ある方は 第1回から見てみてください!
まあ どこまで続くかわかりませんが(笑)
▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
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posted by ホワイトタイガー at 09:48| バイク ホンダ ジョルノ AF24 プチレストア
2023年03月30日
走行中にゴトゴトと音がする!?ステアリングラック 交換してみた!
近くの公園の桜も ようやく満開になりました
週間予報も雨の心配はなく 絶好のお花見日和かも知れませんね〜
ビール片手に ゆっくりしたいものです...
さて 今回は うちのユーザーさんのお友達さんが乗っている
スズキのアルトなんですが
走行中に段差を乗り越えると ゴトゴトっと音がするとの事
ちょっと診て欲しいって事で入庫してきました
実際に試運転すると 確かにマンホールや小さな段差を乗り越える時に
ゴトゴトっと音が発生していました
ちょっと撮影してみましたが エンジン音や走行音もあって
ちょっと分かりにくかったです
車をリフトで上げて タイヤを色々な方向に動かしてみます
ゴトゴトという音と一緒に ハンドルにも振動が来ていましたので
ステアリング関係かな〜っと思い ラックエンドを揺さぶってみましたが
ガタはありませんでした...
ただ ラックブーツがわずかに上下に動いています
ガタがありと判断できます 異音の原因はコイツでしょうね〜
ちなみに 右側を点検したところ 異音は発生していませんでした
まあ 微妙な振動がありましたので 遅かれ早かれって感じでしょうか
ユーザーさんのお友達様に
異音がしている左側のタイロッドを交換しますか?っとお聞きしたところ
遅かれ早かれ 右側もなる可能性があるのだったら マルっと
リビルト品と交換して欲しい との事でした
まだまだ乗りたい!との事とギヤボックスも新品同様になるので
今回は お友達様の意向に添いステアリングラックをリビルト品と
交換してみようと思います
まずは ハンドルを真っ直ぐのいちに合わせます
それから 運転席の足元にハンドルから伸びたシャフトが社外に出ている場所に
黒いカバーがありますので これを外します
そ〜すると ごちゃごちゃした連結部が見えますが
下側はギヤボックスから立ち上がるピニオンギヤシャフト
上側はインターミディエイトシャフト(インタミシャフト)です
ピニオンギヤシャフトの連結ボルトを外しますので
位置決めのためのアイマークをつけておきます
ボルトを外せばシャフトはスコスコ状態になりますので
車内からの作業はこれでOKです
次にタイヤを外してタイロッドエンドを外していきます
最後にアライメントは調整しますが 目安として
ネジ山の数や距離を計測しておくと良いですよ〜
切り離しました こちらの車両はモーターがハンドル部にあるので
ステアリングラックの取り外しも 比較的簡単です
左右のタイロッドエンド を切り離したら
いよいよステアリングラック を取り外すんですが
ラックはメンバーに固定されています
セオリーでは メンバーを下ろしてからの作業になりますが
それだと 面倒だし工賃もかかりますので
メンバーをズラした状態でステアリングラック を取り外します
ラックは4つのぶっといボルトだけで固定されていますので
切り離しも簡単です
取り外したラックと リビルト品のラックを比べてみます
リビルト品はステアリングシャフトの中心がズレている場合がありますので
必ず ズレがないか確認するようにしてください
あと 付属品を移設したら 逆の手順で取り付けていきます
ここで注意なんですが タイロッドをねじ込む時に
ブーツのカシメが強くて ブーツがねじ切れることがありますので
カシメを外して シャフトとブーツの間にグリス等を添付して
滑りを良くしてから ねじ込むと良いですよ〜
実際に走行してみたところ ゴトゴトとした音は消えていました
結構 スズキ車でよくある症状ですね〜
もちろん片方のタイロッドだけ交換する事もできます
機会があれば タイロッドのみの交換もブログに載せれたらな〜っと思います
▼エアコンフィルター 車種別交換方法
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ナナちゃんの動画も見てくれにゃ〜(^^)
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週間予報も雨の心配はなく 絶好のお花見日和かも知れませんね〜
ビール片手に ゆっくりしたいものです...
さて 今回は うちのユーザーさんのお友達さんが乗っている
スズキのアルトなんですが
走行中に段差を乗り越えると ゴトゴトっと音がするとの事
ちょっと診て欲しいって事で入庫してきました
実際に試運転すると 確かにマンホールや小さな段差を乗り越える時に
ゴトゴトっと音が発生していました
ちょっと撮影してみましたが エンジン音や走行音もあって
ちょっと分かりにくかったです
車をリフトで上げて タイヤを色々な方向に動かしてみます
ゴトゴトという音と一緒に ハンドルにも振動が来ていましたので
ステアリング関係かな〜っと思い ラックエンドを揺さぶってみましたが
ガタはありませんでした...
ただ ラックブーツがわずかに上下に動いています
ガタがありと判断できます 異音の原因はコイツでしょうね〜
ちなみに 右側を点検したところ 異音は発生していませんでした
まあ 微妙な振動がありましたので 遅かれ早かれって感じでしょうか
ユーザーさんのお友達様に
異音がしている左側のタイロッドを交換しますか?っとお聞きしたところ
遅かれ早かれ 右側もなる可能性があるのだったら マルっと
リビルト品と交換して欲しい との事でした
まだまだ乗りたい!との事とギヤボックスも新品同様になるので
今回は お友達様の意向に添いステアリングラックをリビルト品と
交換してみようと思います
まずは ハンドルを真っ直ぐのいちに合わせます
それから 運転席の足元にハンドルから伸びたシャフトが社外に出ている場所に
黒いカバーがありますので これを外します
そ〜すると ごちゃごちゃした連結部が見えますが
下側はギヤボックスから立ち上がるピニオンギヤシャフト
上側はインターミディエイトシャフト(インタミシャフト)です
ピニオンギヤシャフトの連結ボルトを外しますので
位置決めのためのアイマークをつけておきます
ボルトを外せばシャフトはスコスコ状態になりますので
車内からの作業はこれでOKです
次にタイヤを外してタイロッドエンドを外していきます
最後にアライメントは調整しますが 目安として
ネジ山の数や距離を計測しておくと良いですよ〜
切り離しました こちらの車両はモーターがハンドル部にあるので
ステアリングラックの取り外しも 比較的簡単です
左右のタイロッドエンド を切り離したら
いよいよステアリングラック を取り外すんですが
ラックはメンバーに固定されています
セオリーでは メンバーを下ろしてからの作業になりますが
それだと 面倒だし工賃もかかりますので
メンバーをズラした状態でステアリングラック を取り外します
ラックは4つのぶっといボルトだけで固定されていますので
切り離しも簡単です
取り外したラックと リビルト品のラックを比べてみます
リビルト品はステアリングシャフトの中心がズレている場合がありますので
必ず ズレがないか確認するようにしてください
あと 付属品を移設したら 逆の手順で取り付けていきます
ここで注意なんですが タイロッドをねじ込む時に
ブーツのカシメが強くて ブーツがねじ切れることがありますので
カシメを外して シャフトとブーツの間にグリス等を添付して
滑りを良くしてから ねじ込むと良いですよ〜
実際に走行してみたところ ゴトゴトとした音は消えていました
結構 スズキ車でよくある症状ですね〜
もちろん片方のタイロッドだけ交換する事もできます
機会があれば タイロッドのみの交換もブログに載せれたらな〜っと思います
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2023年03月25日
ホンダ ジョルノ AF24 やっと届いたベアリングをトルクカム に組んでいきます 第30回
どこの陸運局(車検場)もそうなのかもしれませんが
久留米の陸運局もめちゃめちゃ多いです
特に最後の1週間は「登録」関係が地獄の予感が...
さて 1年間 庭に放置していた ホンダ ジョルノ
もちろん不動車なんですが
前回は 異音の原因だと思っていた
トルクカム のボールベアリングを外しました
結果は ボールベアリングではありませんでした
では 異音の原因はどこからなんだろう...
そんなこんなで今回は やっとの事で届いたベアリングを
トルクカム に組んでいこうと思います!
木っ端微塵にしてしまったニードルベアリングは
ホンダ純正品が残っていました
めちゃめちゃ探しましたね〜
ボールベアリングの方は 純正品がなかったので
サイズに合うベアリングを用意しました
あと クラッチのライニングシューも交換しようと思ったんですが
ライニングシュー3点とスプリング3点とCクリップ3点の金額で
社外品ではありますが クラッチASSYが売ってありましたので
ASSYでマルッと交換しようと思います
トルクカム の内側に薄くグリスを塗布して
ボールベアリングを打ち込んでいきました
必ず 打ち込む時にはベアリングの外径に合うソケット等で
打ち込んでくださいね〜
奥まで打ち込みが終わったら サークリップを取り付けます
溝にきれいに入っているか 確認してください!
そして 最後にニードルベアリングを打ち込んでいきます
ホンダ純正品を取り寄せたはずなのに 外したベアリングと
新品のベアリングの表記が違っていました
品番が変わったのかもしれませんね〜...
ボールベアリングの打ち込みの時よりも
ちょっと固かったので心配になりましたが
なんとか打ち込み完了しました
っと ここでちょっと思ったんですが
新品のニードルベアリングには たっぷりとグリスが塗布されていました
この事を踏まえ もしかするとあのゴーゴーとした異音は
このニードルベアリングのグリス切れが原因だったのかもしれません
ただ単に グリスを塗布しなおせば治った話だったかもしれません
なので こんなにバラさずとも良かった話だったかもしれません
まあ やってしまったものは仕方ありません
なにごとも勉強ですね〜
さて 次回はドリブンフェイスに
ムーバブルドリブンフェイスを組み付けて
クラッチを組み上げていきたいと思います
このホンダ ジョルノ のシリーズは
カテゴリーアーカイブを作っています
興味ある方は 第1回から見てみてください!
まあ どこまで続くかわかりませんが(笑)
▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
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久留米の陸運局もめちゃめちゃ多いです
特に最後の1週間は「登録」関係が地獄の予感が...
さて 1年間 庭に放置していた ホンダ ジョルノ
もちろん不動車なんですが
前回は 異音の原因だと思っていた
トルクカム のボールベアリングを外しました
結果は ボールベアリングではありませんでした
では 異音の原因はどこからなんだろう...
そんなこんなで今回は やっとの事で届いたベアリングを
トルクカム に組んでいこうと思います!
木っ端微塵にしてしまったニードルベアリングは
ホンダ純正品が残っていました
めちゃめちゃ探しましたね〜
ボールベアリングの方は 純正品がなかったので
サイズに合うベアリングを用意しました
あと クラッチのライニングシューも交換しようと思ったんですが
ライニングシュー3点とスプリング3点とCクリップ3点の金額で
社外品ではありますが クラッチASSYが売ってありましたので
ASSYでマルッと交換しようと思います
トルクカム の内側に薄くグリスを塗布して
ボールベアリングを打ち込んでいきました
必ず 打ち込む時にはベアリングの外径に合うソケット等で
打ち込んでくださいね〜
奥まで打ち込みが終わったら サークリップを取り付けます
溝にきれいに入っているか 確認してください!
そして 最後にニードルベアリングを打ち込んでいきます
ホンダ純正品を取り寄せたはずなのに 外したベアリングと
新品のベアリングの表記が違っていました
品番が変わったのかもしれませんね〜...
ボールベアリングの打ち込みの時よりも
ちょっと固かったので心配になりましたが
なんとか打ち込み完了しました
っと ここでちょっと思ったんですが
新品のニードルベアリングには たっぷりとグリスが塗布されていました
この事を踏まえ もしかするとあのゴーゴーとした異音は
このニードルベアリングのグリス切れが原因だったのかもしれません
ただ単に グリスを塗布しなおせば治った話だったかもしれません
なので こんなにバラさずとも良かった話だったかもしれません
まあ やってしまったものは仕方ありません
なにごとも勉強ですね〜
さて 次回はドリブンフェイスに
ムーバブルドリブンフェイスを組み付けて
クラッチを組み上げていきたいと思います
このホンダ ジョルノ のシリーズは
カテゴリーアーカイブを作っています
興味ある方は 第1回から見てみてください!
まあ どこまで続くかわかりませんが(笑)
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2023年03月23日
スズキ エブリイ DA17V ミツビシ ミニキャブ DS17V サブタンクからクーラントが溢れ出す!? オーバーヒートしちゃうかも...
ミツビシ ミニキャブ DS17V っという車両は実は
スズキ エブリイ DA17V のOEM車なんです
OEM車とは 他社で開発・製造したクルマを
自社ブランド扱いで販売している車のことです
なので スズキ エブリイ DA17Vの車両によくあるトラブルは
ミツビシ ミニキャブ DS17Vの車両にも よくあるって事ですね〜
んで 今回は スズキ エブリイ DA17Vによくあるトラブルの1つですが
高年式・過走行の車両は ラジエターからクーラントが漏れることがあります
んで どこから漏れるかと言うとアッパータンクのホース口と
ロアタンクのホース口から よく漏れます
よく見ていただくとわかるんですが タンクとコア部はアルミのくせに
ホース口だけ プラスチックで作られています
ご存知の通り プラスチックは熱による影響を受けますので
劣化し亀裂が入り クーラントが滲み出してきます
ロア側も同じですね〜 頑張ってシール材を塗布しています
んで 純正で交換すると また同じなんで
社外のラジエターと交換することにしました
交換後 エア抜きも十分にし暖気していると
サブタンクに入れたクーラントが異常に上がってきました
そして とうとう溢れてしまい地面にクーラントが落ちてしまいました...
これは どういう事なのか
こちらの車両は エンジンがシート下に付いています
なのでサーモスタットも シート下にあるんです
エア抜きする時に このサーモスタット ケースに付いてある
ブリーダーからエアを抜くんですが
このサーモスタット の上側に「サーモスタットキャップ」
ってのが付いています
めちゃめちゃ固く取り付けられていますが
このサーモスタットキャップからサブタンクまで
独自のホースでバイパスされています
この スズキ エブリイ DA17Vのラジエターキャップの開弁圧は1.1kgf/cm2
サーモスタットキャップも 同じく 開弁圧1.1kgf/cm2です
しかし このサーモスタットキャップが壊れていたとしたら...
クーラントがラジエターキャップ側よりも早くサブタンクに流入します
なので クーラントが溢れた原因は
このサーモスタット側からラジエター側よりも早く
クーラントが流入している可能性があります
こちらの車両も サブタンクに異常なほどクーラントが流入していましたし
電動ファンが回り始めると 今度は逆流し始めました
サーモスタットキャップの弁がどんな状態なのかは開けてみないとわかりませんが
サブタンクが空っぽの状態だと 完全に弁は壊れていると思います
そのまま乗り続けていると オーバーヒートは避けられないでしょう
交換する時には バラバラに壊れている可能性がありますので
破片が残っていないか ちゃんと確認してください!
また 取り付けも取り外しも めちゃめちゃ固いので
気合を入れて作業してくださいね〜
今回は 仕事が忙しく動画や写真を撮る暇がありませんでしたが
スズキ エブリイ DA17V
ミツビシ ミニキャブ DS17V
にお乗りの方は ボンネットを開けるだけで確認できますので
ぜひ1度 確認してみてください!
また 高年式・過走行 水まわり系の部品を交換した時
ラジエターやラジエターキャップを交換した時には
こちらのサーモスタットキャップも同時に交換する事をおすすめします
もちろん サーモスタットを交換した時は必ず交換してください!
▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com
▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/
▼嫁さんと ちょっとぶら旅やってます
家から近い所がメインなんで 全然知らない場所かも...(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora777
▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999
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短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999
スズキ エブリイ DA17V のOEM車なんです
OEM車とは 他社で開発・製造したクルマを
自社ブランド扱いで販売している車のことです
なので スズキ エブリイ DA17Vの車両によくあるトラブルは
ミツビシ ミニキャブ DS17Vの車両にも よくあるって事ですね〜
んで 今回は スズキ エブリイ DA17Vによくあるトラブルの1つですが
高年式・過走行の車両は ラジエターからクーラントが漏れることがあります
んで どこから漏れるかと言うとアッパータンクのホース口と
ロアタンクのホース口から よく漏れます
よく見ていただくとわかるんですが タンクとコア部はアルミのくせに
ホース口だけ プラスチックで作られています
ご存知の通り プラスチックは熱による影響を受けますので
劣化し亀裂が入り クーラントが滲み出してきます
ロア側も同じですね〜 頑張ってシール材を塗布しています
んで 純正で交換すると また同じなんで
社外のラジエターと交換することにしました
交換後 エア抜きも十分にし暖気していると
サブタンクに入れたクーラントが異常に上がってきました
そして とうとう溢れてしまい地面にクーラントが落ちてしまいました...
これは どういう事なのか
こちらの車両は エンジンがシート下に付いています
なのでサーモスタットも シート下にあるんです
エア抜きする時に このサーモスタット ケースに付いてある
ブリーダーからエアを抜くんですが
このサーモスタット の上側に「サーモスタットキャップ」
ってのが付いています
めちゃめちゃ固く取り付けられていますが
このサーモスタットキャップからサブタンクまで
独自のホースでバイパスされています
この スズキ エブリイ DA17Vのラジエターキャップの開弁圧は1.1kgf/cm2
サーモスタットキャップも 同じく 開弁圧1.1kgf/cm2です
しかし このサーモスタットキャップが壊れていたとしたら...
クーラントがラジエターキャップ側よりも早くサブタンクに流入します
なので クーラントが溢れた原因は
このサーモスタット側からラジエター側よりも早く
クーラントが流入している可能性があります
こちらの車両も サブタンクに異常なほどクーラントが流入していましたし
電動ファンが回り始めると 今度は逆流し始めました
サーモスタットキャップの弁がどんな状態なのかは開けてみないとわかりませんが
サブタンクが空っぽの状態だと 完全に弁は壊れていると思います
そのまま乗り続けていると オーバーヒートは避けられないでしょう
交換する時には バラバラに壊れている可能性がありますので
破片が残っていないか ちゃんと確認してください!
また 取り付けも取り外しも めちゃめちゃ固いので
気合を入れて作業してくださいね〜
今回は 仕事が忙しく動画や写真を撮る暇がありませんでしたが
スズキ エブリイ DA17V
ミツビシ ミニキャブ DS17V
にお乗りの方は ボンネットを開けるだけで確認できますので
ぜひ1度 確認してみてください!
また 高年式・過走行 水まわり系の部品を交換した時
ラジエターやラジエターキャップを交換した時には
こちらのサーモスタットキャップも同時に交換する事をおすすめします
もちろん サーモスタットを交換した時は必ず交換してください!
▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com
▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/
▼嫁さんと ちょっとぶら旅やってます
家から近い所がメインなんで 全然知らない場所かも...(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora777
▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999
▼動画のラストに出てくるネコ
ナナちゃんの動画も見てくれにゃ〜(^^)
https://www.youtube.com/channel/UC8oDHixC_ivtrjCicOI1NDw
▼TikTok はじめました!
短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999