もう10月も半ばって〜のに まだまだ暖かいっすね〜
今年の冬は例年に比べると「寒い」と言われていますが
本当に「寒く」なるんですかね〜
さて 今回は トヨタ プリウスα ZVW41
「メーターパネルに警告文が出ました!」っと ユーザーさんからTEL
「体に感じる車の異常はありますか?」とお尋ねしたところ
「普通に運転できるし ガタガタとした異音も体感もありません」との事...
17万km走行で「ハイブリッドシステム」
ガタガタとした体に感じる異常はなし 普通に走行出来ている事を考えると
ハイブリッドメインバッテリーかな〜っと思いました
代車と入れ替えさせていただき 早速点検していきます!
診断機でコードを見てみると「P261B」電動ウォーターポンプ系統
あれ...思ってたんと違う
プリウスはハイブリッド車なので ウォーターポンプも電動なんです
まあ 早い話「電動ウォーターポンプが動いてないよ〜」って事...
でも データモニターで確認すると
ちゃんと電動ウォーターポンプは回ってました
おそらく 作動していなかったのは事実でしょう...
コードを消去し エンジンを再始動すると
警告文とビックリマークは消えてました
ユーザーさんと相談して 今回は電動ウォーターポンプと
その後ろに付いているサーモスタットも交換していきます!
ちなみに サーモスタットはケースと一体型です
電動ウォーターポンプを外していきますので
ラジエターのクーラントを排出させていきます
まあ ラジエターのクーラントを排出させたところで
ウォーターポンプを外すと めちゃめちゃクーラントが出てきますけどね〜
ちなみに 電動ウォーターポンプとサーモスタットの交換は
車両の上側からできちゃいます
ただ 右前のタイヤとタイヤハウスカバーを外すと
ウォーターポンプの下側のボルトにアクセスしやすくなります
エアクリのダクトを外していくと 上から丸見えですね〜
ボルト5本とカプラーを外して 電動ウォーターポンプを取り外します
めちゃめちゃクーラントが出てきますので 注意です
ナット3本を外して サーモケースを外していきます
下側のナットがアクセスしにくいです
あたり面を綺麗に清掃して サーモケースを取り付けます
電動ウォーターポンプも取り付けます
ちゃんとパッキンも新品と交換します
クーラントを補充します
プリウスはスーパーLLCが指定されています
車両を「メンテナンスモード」に移行し
クーラントのエア抜き作業をやっていきます
電動ファンが2回作動すれば 暖気完了です
診断機があると データモニターで確認できるので便利ですよね〜
今回はメインバッテリーの交換かな〜っと思っていただけに
ちょっと拍子抜けしちゃいました
メインバッテリーはめちゃめちゃ重いので...
でも ちょっとホッとしましたけどね〜
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