2007年01月04日
ベトナム・ラオス旅行記(4)<2006/12/22>
2006/12/22 3日目 ホーチミン(ベトナム)
「疾走」
昨日の出来事を振り返り、どこか気の重い寝覚めとなった
今日は荷物を「フーンナムホテル」へ取りに行かなければならない。
しかし昨日の奴等が待ち伏せしてる可能性が高いから、1人だけで歩きで
取りに行くのは危険過ぎる
今回の航空券を手配した旅行会社の現地オフィスに出向き、相談する事にした。
日本語分かるスタッフがいるらしいし。
途中の道で奴等に見付からない様に警戒しつつ、歩く事、20分。
旅行会社のオフィスへ。
日本語の話せるスタッフを呼び出し、事情を説明した。日本人スタッフを
期待したが、カタコトの日本語がかろうじて分かるベトナム人女性のスタッフ
しかいなかった
真意がなかなか伝わらなかったが、何とか分かって貰えた
ベトナム人のガイドが1人同行してくれる事となった
「クルマで・・・」
なんて期待したが、移動手段はやはりバイクとなった
同行ガイドはカイさんと言う男性ガイド。日本語が少しだけ話せるらしい。
バイクで走る事10分。
最初泊まっていた「フーンナムホテル」へ。
今のところ、奴等の姿はない模様
部屋から荷物を取ってきて、チェックアウトした。
パスポートも無事戻ってきた
バックパックを背負い、バイクへまたがる。
目指すは現在泊まっているホテル「タンロンホテル」へ。
バイクで走り出して程なく、後ろから声がかかる
振り返ると、昨日のバイクタクシーの運転手・クーンがそこにいた・・・
「」
クーンはすぐ隣を並走して、何やらカイさんに話している。
カイさんとクーンの間で激しいベトナム語でのやり取りが始まった
「ヤバイなこれ・・・」
その後、カーチェイスのような状況となり、ひたすら逃げる
5分くらい、その状況が続いたが、カイさんがうまく撒いて逃げてくれた
そしてクーンに見付かる事なく、「タンロンホテル」へ到着。
無事に荷物の持ち出し成功
カイさんにはひたすら感謝
深くお礼を言い、少しばかりのチップをカイさんに渡した。
ちなみに昨日の奴等には1円たりとも渡してはいない。
そう言えばクーンにも結局、運賃を払っていない。昨日随分、長い時間バイクを
チャーターしたのであるが・・・(;^ω^
まぁ昨日の出来事からすれば、払わないのも当然と言えば当然かな
「また何かあったら言ってください」
別れる際に、カイさんは言ってくれた。
昨日の様な輩もいれば、この様に危機を救ってくれる現地人もいる。
とにかく国籍は違っても人の有り難味は変わらないなと強く感じた
昨日の今日だし、今日はなるべく人目につきにくい近場だけを散策する事に
する。実際主な見どころは、昨日殆ど回ったし。
遅めのランチを近所のレストランで済ませ、これまた近所の国営百貨店へ。
ここは色んなモノが売っていて便利な場所。ベトナム土産を少しと食料品を
いくらか購入した。
更に近所を2〜3時間ばかり散策した後、ホテルのすぐ近くのベトナム料理
レストランへ。
ずっと食べたかったバイン・セオ(ベトナム風お好み焼き)を食べる。
「メチャメチャ美味い」
これはまたハマりそう
味の余韻に浸りながらホテルへ戻る。
・・・しかし、行動範囲が何か狭まった感じ
まぁ、この状況なら仕方ないかな
<今日の食事>
朝食…フランスパン、目玉焼き、ソーセージ、フルーツ(ホテルの朝食)
昼食…ボー・ラロット(牛ひき肉、ロットの葉包み)、チャー・ジオ(揚げ春巻き)、チャー・カー(ベトナム風さつまあげ)、ラウムン・サオ・トイ(空芯菜のニンニク炒め)、チャー・ダー(ベトナム茶)
夕食…バイン・セオ、スプ・マン・クア(カニとホワイトアスパラガスのスープ)、「333」ビール
(5)へ続く
https://fanblogs.jp/koozy54/archive/227/0
「疾走」
昨日の出来事を振り返り、どこか気の重い寝覚めとなった
今日は荷物を「フーンナムホテル」へ取りに行かなければならない。
しかし昨日の奴等が待ち伏せしてる可能性が高いから、1人だけで歩きで
取りに行くのは危険過ぎる
今回の航空券を手配した旅行会社の現地オフィスに出向き、相談する事にした。
日本語分かるスタッフがいるらしいし。
途中の道で奴等に見付からない様に警戒しつつ、歩く事、20分。
旅行会社のオフィスへ。
日本語の話せるスタッフを呼び出し、事情を説明した。日本人スタッフを
期待したが、カタコトの日本語がかろうじて分かるベトナム人女性のスタッフ
しかいなかった
真意がなかなか伝わらなかったが、何とか分かって貰えた
ベトナム人のガイドが1人同行してくれる事となった
「クルマで・・・」
なんて期待したが、移動手段はやはりバイクとなった
同行ガイドはカイさんと言う男性ガイド。日本語が少しだけ話せるらしい。
バイクで走る事10分。
最初泊まっていた「フーンナムホテル」へ。
今のところ、奴等の姿はない模様
部屋から荷物を取ってきて、チェックアウトした。
パスポートも無事戻ってきた
バックパックを背負い、バイクへまたがる。
目指すは現在泊まっているホテル「タンロンホテル」へ。
バイクで走り出して程なく、後ろから声がかかる
振り返ると、昨日のバイクタクシーの運転手・クーンがそこにいた・・・
「」
クーンはすぐ隣を並走して、何やらカイさんに話している。
カイさんとクーンの間で激しいベトナム語でのやり取りが始まった
「ヤバイなこれ・・・」
その後、カーチェイスのような状況となり、ひたすら逃げる
5分くらい、その状況が続いたが、カイさんがうまく撒いて逃げてくれた
そしてクーンに見付かる事なく、「タンロンホテル」へ到着。
無事に荷物の持ち出し成功
カイさんにはひたすら感謝
深くお礼を言い、少しばかりのチップをカイさんに渡した。
ちなみに昨日の奴等には1円たりとも渡してはいない。
そう言えばクーンにも結局、運賃を払っていない。昨日随分、長い時間バイクを
チャーターしたのであるが・・・(;^ω^
まぁ昨日の出来事からすれば、払わないのも当然と言えば当然かな
「また何かあったら言ってください」
別れる際に、カイさんは言ってくれた。
昨日の様な輩もいれば、この様に危機を救ってくれる現地人もいる。
とにかく国籍は違っても人の有り難味は変わらないなと強く感じた
昨日の今日だし、今日はなるべく人目につきにくい近場だけを散策する事に
する。実際主な見どころは、昨日殆ど回ったし。
遅めのランチを近所のレストランで済ませ、これまた近所の国営百貨店へ。
ここは色んなモノが売っていて便利な場所。ベトナム土産を少しと食料品を
いくらか購入した。
更に近所を2〜3時間ばかり散策した後、ホテルのすぐ近くのベトナム料理
レストランへ。
ずっと食べたかったバイン・セオ(ベトナム風お好み焼き)を食べる。
「メチャメチャ美味い」
これはまたハマりそう
味の余韻に浸りながらホテルへ戻る。
・・・しかし、行動範囲が何か狭まった感じ
まぁ、この状況なら仕方ないかな
<今日の食事>
朝食…フランスパン、目玉焼き、ソーセージ、フルーツ(ホテルの朝食)
昼食…ボー・ラロット(牛ひき肉、ロットの葉包み)、チャー・ジオ(揚げ春巻き)、チャー・カー(ベトナム風さつまあげ)、ラウムン・サオ・トイ(空芯菜のニンニク炒め)、チャー・ダー(ベトナム茶)
夕食…バイン・セオ、スプ・マン・クア(カニとホワイトアスパラガスのスープ)、「333」ビール
(5)へ続く
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