気付けば早くも10月。

最近まで猛暑が続いていましたが、肌寒い日もだいぶ増えてきて、いよいよ
秋本番に突入してきましたね。


秋と言えば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋・・・etc

秋には、色々と代名詞的なモノが存在しますね


実は私にも、私だけの秋の代名詞的なモノが存在します。


『布団の秋』


・・・。


なぜ布団？？


私はなぜか夏の間、布団の感触が嫌で、いつも固い床の上で眠っています。

さすがに毎日だと、体を痛めそうなので、3日に1度は布団で寝るようには
していますが・・・(;^ω^

きっと暑いから、ひんやりとしたフローリングの上で・・・、と思われそうですが、
特にそんな事もなく、うちの部屋はカーペット敷きなので、ひんやり感は全く
ありません。

でも、秋になる頃には、不思議と布団で眠れるようになります。


今年もようやく最近、毎日布団で寝られるようになりました


何でだろう？

ふと考えましたが、ある体験を思い出しました


私は今から17年前に上京しました。

当時はすごく狭いワンルームのアパートに住んでいましたが、慣れない1人暮らし、
慣れない都会暮らし、知り合いも少ない・・・と、寂しい思いを強く感じていた時期で、
田舎育ちの私はこの狭い部屋にいるのが、嫌でした。


特に寂しさが増す夜に部屋にいるのが嫌で、ある時期、私は毎日のように池袋の
公園のベンチで寝てた時期があります。。


毎日、公園のベンチ・・・


もちろんアパート暮らしをしてますので、ホームレスになった訳ではありません(;^ω^


繁華街だと人の気配は感じられるし、空が見えるので、何か落ち着いたん
ですよね。。


ちなみにこの時期は夏でした

この時の気候、ベンチの固い感触などと言った、体の記憶が、今の夏の布団に
関係しているのかも知れません。

強く印象に残った体験は、自分の中の何気ない行動に刻まれる、一例でしょう
かね。。


これは自分の生活に支障をきたすネガティブな体験ではないので、大した事でも
ありませんが、これも一応、誰もが知っている心理学用語の俗に言う『トラウマ』
ってヤツです

自分の行動や特徴や嗜好で些細なモノでも、何か気になるモノがある場合は、
こんな何気ない過去の行動が、原因になっている可能性があります


・・・ちなみに余談ですが、

「公園ベンチで寝てて、大丈夫だったか？」

と思った方もいるでしょうが、実は大丈夫ではなく、ある時、眠っていたところに
何か重みを感じて、ふと目を覚ましたら、そっち系（体は男性、 恋愛対象も男性？）
の方に、抱きつかれていた事があります


無論、私も空手を始め、色々とスポーツをやってて、体は鍛えていた時期なので、
力づくで排除はして、それ以上何もありませんでしたが


・・・それ以降、公園宿泊は止めて、ちゃんと部屋で寝るようにはなりました。。

都会の夜中は、怖いですね(;^ω^