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2021年02月10日

紫の夕焼け

20210210-1.jpg

夕方、窓の外がピンクっぽいと思ったら・・・

西の空がこんなでした
夕焼けにも春の気配
秋、冬の夕焼けはオレンジだけど、
春の夕焼けはピンク色っぽいと思う



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posted by konomezuki at 19:15 | 日々諸々

2021年02月08日

夜明け前の月

20210208-1.jpg

月のそばの明るい星が何なのか不明。
明日の月の出はもう明け方明るくなってしまって
細くてもう見つけられないだろうなあ



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posted by konomezuki at 05:49 | 月のギャラリー

2021年02月06日

千代の音

20210206-1.jpg

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20210206-3.jpg

お目出度い鶴亀松の意匠は、高砂雛と飾りたいイメージ
「千代の音(ちよのね)」かっこいいネーミングです
京菓匠 高野屋貞広



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posted by konomezuki at 17:34 | 和菓子うつくし

2021年02月04日

これがなくっちゃ

20210204-3.jpg

これがなくっちゃ雛祭りは始まらない
豊島屋の白酒ゲットだぜ!(今でも言うのか?)



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posted by konomezuki at 19:24 | 日々諸々

ヤットン節と祇園小唄と敦盛さん

前回は帰り道に雪になったほど寒い日
今日は打って変わって暖かい日よりです
天気も良く足取りも軽くなります

本日の稽古
・ヤットン節
ノリノリで、どうしてもだんだん早くなって行ってしまうので、ゆったりと弾く
バチが跳ねると、慌てて落ち着きのない感じになってしまうので、
バチはしっかり着地させるのがコツ

この曲は昔は良くTVやラジオに出てきたそうです
先生は子供の頃聞いて「[]︎酒持ってこい♪」の最後のフレーズが忘れられない印象的な曲だったそう
実際に弾いたことはないが、自然に覚えてしまったんだそうです
発表会でやったときは、息抜きの曲みたいで盛り上がったに違いない
会場手拍子で大盛り上がりだったそうです
まぁしかし、宴会などの戯れ唄なので、本来は真面目に練習するような曲じゃない
歌謡曲なので、端唄らしからぬ現代的なリズムが出てくるし
「まぁ、こんな曲もあるってことで覚えといて」
ということになりました

そう言えば子供の頃、懐メロなどのTVで芸者さんの格好した人が時々出てきたのをよく覚えている
いわゆる、
昭和の芸者歌手
家でみんなでテレビを見ていて、
女の人なのに「市丸」「百太郎」何で男の人みたいな名前なの?
とても不思議に思っていた
親に聞いたら親も分からず、適当にはぐらかされて子ども心に納得いかなかった
しかも、司会の玉置宏さんが
「さぁ、市丸姐さんの登場です〜!」
などと言って紹介するものだから
市丸という男の名前を何故「ねえさん」と呼ぶのか、子どもはますます混乱する
江戸時代、幕府の取締が厳しいので、
それを逃れるため、女の芸者はみんな黒羽織などで男装しており、
男のような奴名を名乗っていた

その名残、ということを大人になってから調べて納得
(親が適当にごまかし、納得いかない態度を取った記憶は大人になっても忘れないのである)

・祇園小唄
久しぶりに祇園小唄をやりました
まずい、久しぶりなので忘れているかも・・・
替手がなかなか出来ずに、何度もやった挙げ句にしばらく保留状態
しばらくぶりに弾いてみたけれど、
「ずいぶん手が動くようになったじゃん」
他の曲をやっているうちに手の訓練が進み、応用が利くようになるのだそうです
なるほど・・・
なかなか出来ない曲はしばらくほっといてからやると良いのだそうです
出来ないからといって繰り返しやり続けると、手詰まりになってしまうそう
確かに、繰り返し続け過ぎても、
出来ないところを出来ないクセがついて練習しているようなところもある
替手は手が込み入っており、手が詰まっているところは早くなりがち
「あと何回かやれば大丈夫だね」
というところまでやっと来ました

次の曲頂きました
広島県民謡「敦盛さん」

20210204-1.jpg

がらりと渋い、もの悲しげなゆっくりとした静かな曲
本手と替手があります
パッと見ただけで替手は難しそうだ・・・

平敦盛は笛の名手で、平安時代末期、一ノ谷の戦いで破れた悲劇の武将
敦盛の首をとった熊谷 直実(くまがい なおざね)が
敦盛の笛を、屋島にいる敦盛の父・平経盛の元に送り、
直実の書状と経盛の返状が交わされる場面は、能や歌舞伎でも有名な演目
広島県庄原市には古くからこの「敦盛さん」という民謡(市の無形民俗文化財)が伝わっている

二条行燈大納言(にじょうあんでんだいなごん)
資方(すけかた)公の 姫君は
いつぞや三井寺 お室(むろ)の御所
月の宴の ありしその時に

敦盛卿(あつもりきょう)は 笛の役 その姫君は琴の役
琴を弾ずる おん姿
一目ご覧(ろう)じ 敦盛卿

敦盛卿は十五才 その姫君は十四才
十四で輿入れ あそばされ
明けて十五の 春の頃

弥生桜の 散る頃に 謀反の企み巡らして
ついに平家は 打ち破れ
一の谷にぞ 落ち給う

永江の里のその辺り 古き形見の残りしは
哀れなりける 次第なり
哀れなりける 次第なり


敦盛の室は、庄原では「姫御さん」と呼ばれ、敦盛と共に親しまれている存在。
波が押し寄せる音を三味線で表すところがあったりしてドラマチックです
歌舞伎の舞台の演奏方みたいな気分になります
↓本條流っていうのがかっこいい!

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次回の稽古では、一回目本手を先生と一緒に弾いたら、
二回目は先生が早速替手を合わせてくる
まずは本手のマスター!



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2021年02月03日

立春

20210203.jpg

立春ざます
ボテキンざます
紐付きざます



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posted by konomezuki at 17:29 | 日々諸々

2021年02月02日

椿草履

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乾燥してしまい葉が丸まってますが、
椿餅の葉で、ままごと。



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posted by konomezuki at 14:05 | 日々諸々

節分営業中

20210202-1.jpg

節分は季節を分ける、の意。
立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前日が節分に当たります。
立春の前日だけが節分の風習として何となく残りました。
昔の立春は元日とされていたため、節分は大みそかとなります。
今年は珍しく、2月2日が節分です(例年は2月3日が多い)
「鬼は外、福は内」と豆を撒いて厄を祓います
素煎りの大豆は意外に美味しいです


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posted by konomezuki at 08:16 | 勝手にポスター

2021年02月01日

38小米雛

間もなく立春
街ではちらほらと雛飾りも見かけるようになりました
桃の節句に伴い「日本の小さな姉様たち」では、
雛祭り特別編をシリーズでお送りいたします
雛人形は今は華やかで豪華なものになりましたが、昔は質素な紙雛でした
手足はなく姉さまのように立った姿の立ち雛でした
今回の「雛祭り特別編」では、
姉さまとよく似た紙雛や、姉さまのルーツを彷彿とさせるものを集めていきたいと思います

第一回目は
38伊勢の小米雛

20210201小米雛38.jpg

山田地方(現在の伊勢市)には、室町時代から江戸時代にかけて、
米をひとつぶ紙に包んで頭にした、小米雛という小さなおひな様を飾る習慣があり、
全国的にも広く知られていたようです
ご当地では、今でも小米雛を飾るところがあるかも知れません
とても小さく質素なものですが、そこに込められた意味合いは深いです
瑞穂の国に相応しい、神話の里らしいおひな様です


↓下記リンクからどうぞご覧下さい

★木の芽月舍サイト「日本の小さな姉様たち」ページ


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2021年01月31日

おひな様の飾り付け

いつも今時分は小正月の繭玉を飾っていたのですが
乾燥しすぎて粉々になってしまい、昨年処分してしまいました
閉店された多屋商店製の貴重な品だっただけに残念
正月が終わって立春まで飾りがなくさびしいので
今年は立春を待たずに早々と雛人形を飾りました

20210131-1.jpg

昔の有職雛の親王飾り、
ちんまい花園雛15人衆、
ボテキン吊し雛、は玄関に
手作りの木目込み雛は自分のデスク横に飾りました

20210131-2.jpg

玄関や部屋が明るくなる
パッと華やかになってよいです
雛人形を早めに飾るのがオススメです


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posted by konomezuki at 09:25 | 日々諸々