発表会のリハーサルでした
端唄(秀志)クラス
発表会出演者は11名
九段生涯学習館・5F多目的室にて
天気が良かったので秋葉原から岩本町まで歩く
しかし風が強くて三味線ケースをあおられる・・・
道路灯にミヤコドリ、神田川にかかる橋下に船(防災用の舟付場だそうです)
江戸の真ん中だもんなぁ
さて、端唄クラスの前の出囃子クラスをちょっと聞きたかったので早めに到着
鳴り物入りでなかなか賑やか
外国人の方が一人混じっていてインターナショナルです
端唄クラスの合わせが始まりました
初めて顔を合わせる人と、初めて音を合わせるのだから大変です
みんな上手いなぁ〜
↓先生(手前黒服)が背中で持っているのは、
初めて見る電子タイプの調子笛
スイッチを入れると「ぷいーん」と鳴り続けます
本番では、調子は先生が見るので、
演奏者はざっくり合わせておくだけでOK
絶対いじらないように!!との注意
本数(キーの高さ)と本調子・二上がり・三下がり別を申告します
みんな、糸をよくしごいて伸ばしておくように!!
新しい糸に付け替えた直後は伸びてきて調子が下がります
切れたら困るから、私も変えておかなくちゃ
今回の発表会では、専任の舞台監督がついて進行管理をします
今年の発表会は雑用が多く、通常スタッフだけでは手が足りません
生徒も会場の手伝いをします(私も受付を手伝う予定)
舞台は上手から入って上手に下がります(楽屋方向)
唄いの人が向かって左側に座ります
本番では緋毛氈の縁台となります
マイクは性能が良く、よく拾うのでマスクをしたままでも良いとのこと
曲目は全部で10曲、2名もしくは3名で演奏
私は7番目と10番目に出ます
最後は演奏後、緞帳が下りるのを見届けます
合わせの結果、「奴さん〜花魁三分二朱」の「やっこさんだよ!花魁だよ!」の掛け声は
二人で言わずに本手が言うことになりました(私は言わない)
並木駒形・深川節の佃の合わせは上手く行きました
深川節に切り替わった冒頭、ちょっと緊張して下手になってしまいました
しかしやり直しもなくおおむねOK
○○音頭、○○節、などの弾む曲は、一発で合わせるのは難易度が高いです
また、本手と替手の調子が違う曲(本手二上がり、替え手本調子など)も難しそうです
しかし難しい歌(びんほつとか)をみんなよく歌えるものです・・・
二年越し三年ぶりの発表会
先生の言葉
「練習通りに出来ればいいけど、行くわけがない。どんなプロだってそうだから。
まだあと一月あるんだから、頑張りましょう!!」
夕暮れの和泉橋
前方のJR高架の新幹線
※直前まで「開催予定」とせざるを得ませんが、
一同、開催の意気込みで準備を進めています
感染対策の上、有観客とする予定です
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