2013年06月16日
シツケ×ト×ギャクタイ
こんにちは。
今回は「しつけ」について少し。
あんまり深く書くと長くなっちゃうから、「ライト」な感じで
いこうと思います(笑)
今、子育て奮闘中のアナタ。
「しつけ」をしているつもりで子供を叩いているけど、
もしかしてこれは「(身体的)虐待なんじゃないか?」
って悩んでるアナタ。
いったいどこまでが「しつけ」で、
どこからが「虐待」なんだろう・・・?
難しい問題だよね。
・・・きっと答えなんてないのだろう。
って、分かりきったことを書いてると、お悩み解決しないまま
記事が終っちゃうので、もう少し書きます(笑)
基本的には、子供の「心」や「身体」に、傷や障害を負わせる
ようであれば虐待。
また、子供を叩くときに「愛」が無くても虐待。
(愛が無いのであれば、ただ、子供に「怒り」をぶつけている
だけ。子供の為なんて思っていないので)
まずは、何の為に子供に「しつけ」をし、「叱る」のかを
考えてみたらいいよ。
親(自分)が、周囲の人から、「ちゃんと子供のしつけが
できてて立派だねぇ」って思われる為にするもの・・・???
違うよね
「しつけ」ってのはさ、「両親(自分たち)」の見栄の為に
するもんじゃない。
「子供の為に」するものなんだよ。
子供が幼稚園や学校へ行って集団生活を送るとき・・・
社会へ出て生活をする時に、守らなければいけない
「社会のルール」、「マナー」などを教え、
子供が困らないように・・・
そして他人に迷惑を掛けたり、不快な思いをさせないように
してあげるものだ。
「叱る」ってのも同様だ。
子供が「悪さ」をした時。
また、危険な遊び等をしていて、大ケガ、若しくは死んじゃう
可能性がある時など、それを「未然に防ぐ」為に・・・
「子供のコトを思って」叱るのだ。
・・・愛ゆえに。
だけどそこで「このバカちんが!!」って殴って「大けが」を
させてしまっては・・・
何のために叱ってるのかって話になるよね?
さっきも言ったけど、「愛が無い」のであれば、それは
「叱っている」のではなく「怒っている」だけ。
・・・つまり、子供に「怒りをぶつけている」だけだ。
「しつけ」をするのも、「叱る」のも、「子供の為に」するもの。
決して、子供の「未来を奪う」ためにするものではない
ハズだ。
子供の為を思って躾(しつけ)をしているつもりが、
将来に渡って子供が苦しむような傷を与えてしまっては
やりきれない。
だとしたら、どの程度のコトをやったら虐待なのか・・・
そう考えれば少しは難しくなくなるでしょ?
・・・一つ、私からアナタにお願いがある。
「子供を叩くな」とは言わない。
だけど、子供を叩く必要がある時でも、「頭や顔」は
叩かないようにしてあげてほしい。
頭や顔を叩くってのは、一歩間違えば命に関わるし、
死ぬまではいかなくても、「重い後遺症」が残る
ケガをする可能性が極めて高い。
(脳出血、失明、聴力障害、顎関節症・・・etc)
さっきも書いたが、子供の為を思ってしたことが、結果的に
子供の未来を奪うことになっては、泣くに泣けないだろう。
・・・叩かなければ子供が言う事を聞かないってのは
まぎれもない現実だ。
(叩いて言う事を聞くならまだマシか?)
だから、子供を「叩く」コトに関して否定はしない。
(もちろん、話して分かる子であればムリに叩く必要は無い)
前回の記事「投票に行かなイカ?」でも書いてますが、
話の通じない相手の前では言葉は「無力」なのだ。
(今回の記事でいえば、言葉を理解できない幼児や、
親の言っているコトは分かってるけど、何でも「イヤ!」と
反発する「イヤイヤ期」の幼児だけでなく、小学生以上の
反抗期の子供も「話の通じない相手」に含みます)
また、子供が「他人の痛みを知る」って意味でも、
多少の体罰は必要だ。
(と私は考える)
じゃあ、どこを叩けば良いのか?
お尻。
「ケツビンタ」でお願いしますm(_ _)m
お尻は、肉がかなり厚いので、
よほど「ヒドイ叩き方」をしない限りは、
ケガをする可能性も低いでしょう。
(手の平ではなく、手首のスナップで「手の甲」で叩くように
すれば、そこまで「力」も入り過ぎないハズです
(たぶん)
・・・だけどケッコウ痛い。
自分の「ふともも」にやってみれば痛さが分かるはず)
だから・・・
私の中での結論として、「誰の為」に「しつけ」を
するのかを考えれば・・・
お尻を叩く「ケツビンタ」は「しつけ」の範囲内。
(あと、「ふともも」にビンタもギリセーフ)
それ以外の部位(特に「頭や顔」)を叩くのは「虐待」。
・・・ね? 簡単でしょ?
【追伸】
ちょっと前に「ジョウジョウ×ヲ×シャクリョウ【前編】」の中で
少しだけ「育児」について触れましたので、
今回、「しつけ」について書いてみました。
(私の病状が軽い時に、育児全体についてもまた、
改めて深く書いてみたいとは思ってます)
まあ、今回もいつも通り内容が薄く説得力のない
記事なので、誰かが救われるって訳でもないだろうけど・・・
でも、「たった一人」でも、この記事によって救われる
子供や親がいたとしたら・・・
私は嬉しくて泣いちゃうかもね。
今からでも「遅くない」よ。
もう一度、何のために「しつけ」をするのか考えてあげて。
“始まり”はいつでも遅くないさ・・・