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2020年06月25日

うなずく、うべなう レビュー感想 死んでる人が起きるのを待つって、よくないことじゃないかなぁ

まず気になったのは……







キッズ置いてけ堀の題材だな!









…ということで、元ネタが「キョンシー」ないしは「幽幻道士」という事は私が指摘しない限り、誰も知らないまま終わるんじゃないか?
yasashiisekai_No-0001.jpg















といっても主人公はキョンシー側ではなく、それにより蘇生された、物言えぬ死体。



つまり言葉を発する事ができない。




これが本作最大のオリジナリティ









謎の2人組に蘇生されるも半死状態で、相手の言葉をスルーするか、頷くことしかできない。




うなずく、うべなう






つまりこちらから相手に質問できないので、一方的に話を聞くことになる







彼らは意味深な言葉を投げかけてくるので、果たして何があったのか、その背景を想像する





ストーリーや結末は想像の範囲内だけど、3つのEDはそれぞれキャラクターに意外性があって面白かったな。







どうも全体的に仄暗いのに、奇妙な明るさを感じた。メッセージウィンドウではなく吹き出しを使っていたり、画面がすっきりしている所為かもしれない











攻略難易度は結構高いと思う。このストーリーはどういう方向に行けばグッドエンドか?と考えると、クリアできるかも。




自力攻略が無理なら、ヒント機能もあります










評価C+
60点



主人公が死体だから、瞬きをしてる演出が度々入るのも良かった





「last good night」と同じく、何かしら仕掛けがあるゲームは面白いですねぇ……



死体が主人公の作品といえば「夏と花火と私の死体」(小説)だが、本作も少し新しい切り口じゃないでしょうか


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