というよりも自作ゲームの短所として、大部分が「決まったエンジンで作る」、というものがある
多くのエンジンから、適したものを選ぶわけだ
オリジナリティを発揮するのが自作ゲームの売りでありながら、どうしてもそんなエンジンの仕様通りの、似たり寄ったりなゲームになってしまう
音楽や画像を素材にするゲームが多いから、尚更だろう
名作の「ib」は、所謂「ツクール臭」を消すために様々な工夫がされていた。
「名作フリーゲーム」というものは、大体このパターンだ。そのエンジンでは見た事も無いような画期的なシステムや演出がある
そして自作ゲームの長所として、「あのエンジンでこんなゲームが作れるの?」「これ本当にあのエンジンなの?」と言われるほど個性の強いゲームを作り、異彩を放てるというものがあるのだが、「ハローライブ!」はまさにそんなゲームだった
なんとティラノなのに、アクションゲームだ
しかも驚いた事にティラノビルダーである
Live2Dのキャラクターを中心に、画面中央から★が飛び、〇に一番早く到達した★をクリックする。アクションといっても、動くのはプレイヤー(の目)だ。
コンボを繋げ、スコアを伸ばしていく。その結果によって、ゲームが進み、失敗すればゲームオーバーになる
実は最初、このゲームの遊び方がわからなかった。
フリーゲーム……それもティラノで遊び方が分からないなんて、初めてじゃないか。
タイトル画面にチュートリアルがあることは分かっていた。
だがスルーした。
私はゲームを買っても説明書を読まないタイプである。
…まあ最近のゲームに説明書はないけどね。(今の子供は驚くだろうが、昔のゲームには個性豊かな説明書が付属されていた)
最初音ゲーだと思って、音楽に合わせて★をクリックしようと必死だった
だが無反応。
その度に主人公はウワァアアアアアアアアアアアアン!!と断末魔をあげた
何割かのプレイヤーが同じことをやったと睨んでいる
ストーリーはニートが登場する、私にとっては大変身近なお話だった
評価C+
65点
「ありすすいーぱー」はティラノでパズルゲームという一作だったし、色々作れるものですねえ…
ちなみに攻略としては画面から1歩引いて見ることをおすすめします。
何事でも大事なことですね。
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