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2019年04月01日

えんかうんと レビュー感想 きっとさ

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「誰でもいいから、殺してぇな」


退廃的な生活をしているフリーターの主人公は、バイトの帰りに、ランドセルを背負った少女と出会う













主人公が荒んだ青年で、少女との出会いによって何かが変わる…


という定番ともいうべきストーリーだが、作者がホラーゲームを作っていることもあり、怖いシーンもあれど、グッドエンドはちょっと泣けちゃったよ…




なんだろうな、こういう直球には弱い。


良い事をしていれば必ず良い事が返ってくるんだよという、5歳児が母親から聞かされる教訓のようなテーマを根底に感じた







大きな目が特徴的なヒロインも、かわいいです。


立ち絵は瞬きするし、スチルも綺麗。







ゲームの舞台となっている時間帯が、深夜ってのも、深夜俳諧をしているような、奇妙な高揚感があるんだよな。


しかも連れは少女。インモラル感を煽ってくる。



この深夜というポイントを上手く使った演出もあって、感心した





ネタバレ感想














まぁヒロインの正体が昔、主人公が助けた少女だというのはベタだとしても、テーマ性の勝利と言うか、良い事した感をゲームで得られたね



バッドエンドではしっかり破滅するので、小さな神さまでもあり、小さな死神でもあったのかな。主人公の負のオーラと連動(?)してるようだし


過去のエピソードを何度も回想しているのに気づかないのは、やや無理矢理ではあるが…








選択肢が出る際、そんなヒロインの目に何かが点滅しているのだが…
yasashiisekai_No-0010_compressed.jpg







次のシーンで寂れた公園の電灯だと分かる。なるほどねって感じだ。思い起こせば、背景の電灯はどれも点滅していた。
yasashiisekai_No-0006_compressed.jpg









評価C
65点

ランドセルを背負ったヒロインに、まるで子供をあやすように「いたいのいたいの、とんでいけ」されるシーンが好きなんですが…


……



なるほど、これが「バブみ」なんですねぇ…





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