河童池

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↑エントリーNo.65です。

え!!　たった１か月でゲーム制作を!?
できらぁ！

というわけでなんとか完成しました。
実際は６月５日に製作開始宣言したから1.5か月くらい？
まぁだいたい1か月です。
なにせ社会人でそこまで時間が取れないなか（1日だけ有給使ったけど）でできたんで、なかなか濃密な1か月とちょっとでした。

まぁ1か月ずっと忙しかったというわけではなかったんですが。
最初のウチは予定をかるーく見ていて、もうちょっとクオリティも若干低いものを想定していたため「まーこれくらいなら1か月でできるだろう」と思い込み。ゆるーく作っていて、ついでに『ゆるきゃん△』の映画も行ってました。
しかしまぁ、作っているうちに案外イイ感じのビジュアルになってきてクオリティアップに熱が入り、おまけにアクション部分も結構複雑になり、案の定想定していたタスクより多くね？　という状況になり、ウディコンエントリ開始日に間に合わず、なんやかんやでエントリ最終日に提出ということとなりました。

間に合わなかった問題としては、当初はもっとあっさりとしたストーリーを想定していましたが、いざテキストに落とし込むと熱が入ってしまった感じです。今回ガンシューティング＋ADVゲームで、ちゃんとした（恋愛ADVっぽい？）アドベンチャーゲームを作ったのは初めて（実は過去に作って頓挫したこともありますが）で、いろいろと簡単かつビジュアルのいいものを試行錯誤し、ありがたい素材サイト（七三ゆき様ありがとうございます）に出会い、想定よりも案外しっくりくるビジュアルのものができたかなーと思います。70〜90％素材サイト様のおかげですな。ありがたやぁー。

奇跡的に実生活での仕事の方も定時あたりで帰れるくらい安定していた時期だったんで、ここ2週間は平日もバリバリ作業を進めていた、というか進めなきゃ完成してませんでしたね。

基本、僕は設定厨という、物語の設定を四六時中考えるのが好きな性質なんで、まな☆がんEXは当初もっと設定の薄い（なにせ1か月で作るものだし）ものだったんですが、書いていくうちにいろんな設定が思い浮かび、いろいろなものがつながってきた感じです。
ある意味1か月という制約の中で作ったのが良かったのかな。いろいろと設定は膨らみましたが「1か月」の縛りによりある程度は膨らみすぎにならない程度には収まったのかなと思います。

この「1か月という短期間で作る」という制約のなかでの製作でしたが……
もともと、学生時代の製作も1週間や数か月という短い制約のなかで作ったものが多く、そういうのは出来はともかく、ちゃんと“作品”としてできあがり、たとえ失敗しても製作の経験にはなっていました。
学生時代以降の製作では、まぁ実生活での問題等もありましたが、製作に1年、2年、3年かかるようなコトが増えてしまい……なかなか完成にたどり着けない問題を抱えていたところもあります。
今回は、ある意味「初心に帰る」ということで、短期間の1か月での製作になりましたが、なかなかいい経験になったかと思います。ここ1年いろいろ制作体制で変えてきた部分を適用することができ（イラストツールの活用、自作絵、作業効率化）、短い製作期間での作業方法を考えることができ、予定の大切さを知ることができ、複雑（というほどではないかな？）なプログラムを試行錯誤する楽しみを感じ、ストーリーにおいても（おもしろいおもしろくないはともかく）まだまだこんなとんでもない作品自分は作れるだなーと、いろいろと自信と経験と達成感を味わえた1か月でした。

またこんな感じで短期間でゲームを作るのもアリかなと思いました。長期でボツになるよりかはマシですし。
でも社会人でゲーム制作はやっぱタイヘンです。
とりあえずしばらくはゆっくりしたいけど、ウディコン作品もやらないと……

ひとまず1か月の戦いについて簡易にまとめました。
『まな☆がん えくすとりーむ』の危険なストーリーについても、おいおい、時期を見て話していこうかなと思います。
まぁ、直接的な政治の話はしませんが。あくまで僕はアマチュアゲーム制作者なんでね。
とりあえず元ネタの一つ↓



この調子でもう一つ抱えてるゲーム制作のほうも完成したらいいんですが、
まぁ、ぼちぼちのんびりやっていきます。

↓十年の時を経て人間に戻ることができた天渡愛奈ちゃん（作者オリジナル版）


　二つの意味でヤバいことになった。

　一つは製作が遅れているコト（まー１か月で作るやっつけ企画だったし……）
　ステージ？　みたいなのを４つ作る予定だったんですが、まだ２つしかできていない。
　そこはまぁ、ステージ３つに減らして、残り一つはできてる２つの応用でなんとかなるかなーという状況。
　問題はストーリーのほうがノータッチ。アクション部分に手をかけすぎたのもあって、
「ストーリはあとからテキトーにかいとけばなんとかなるっしょ」という驕りによって「全然手を付けてね―じゃねーか」という状況です。
　そんなこんなで……ウディコンまであと１週間！
　提出期間１週間あるんで最長で２週間で仕上げなきゃならんけど間に合うんかコレ？　という状況ですがなんとか作業をスリムにして仕上げたい。

　そしてヤバいことのもう一つが……作品内容に関するコトで……
　この「まな☆がん」はつい１か月前に思いついたやっつけ作品で、あまり作品内容のネタバレになるんで詳しく言えませんが……直接的ではないんですが、間接的な社会風刺になってる、際どい作品です。
　ただでさえヤバイ作品だったんですが……それに加えて、つい２日前、安倍元首相がお亡くなりになる事件がありまして、しかも殺された場所が僕の地元の奈良だったんで、いろいろとモヤモヤする部分がありまして……
　偶然にも、この「まな☆がん」はガンシューティングゲームで、これまたストーリーにかかわる話なんですが、どうにもこの7.8事件と少しだけ被るように……見えかねない（あくまで見えかねないだけで、全然違う意図で描いたものなんですが）……そういう部分があるんで、非常にややこしい部分をはらんでしまっています。
　この「まな☆がん」を世に出した場合、なにかしらの「誤解」が生じる可能性があります。
　7.8以前ならギリギリセーフだったハズなんですが、今出すとどうなのか、と言ったところです。
　……しかしここまで来たんです。なんとか製作間に合うなら出します。
　完成したら投稿し、その後、なにかしらの問題が発生したらウディコンの規約に従い、すみやかに処置（まずいなら公開停止）します。
　僕ができるのはゲームを作るくらいですから。

　これは間違った作品かもしれませんが、はたして“正しい”とはなにか。
　人の、国の、ルールに則った上で僕は自分の信じた作品を作りたいと思います。

　うーん、なんか考えがまとまらんなぁ……。