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2015年04月10日
江ノ島へ
今回江ノ島+鎌倉へ行ってきました。
今回使用したのは鎌倉・江の島アフタヌーンパス、1000円で午後1時より購入可能、のりおり君(江ノ電フリーパス)とエスカー(江ノ島のエスカレーター、有料)、コッキング苑(江ノ島の庭園)、江ノ島シーキャンドル(大型展望台)の1回券(乗り放題ではない注意)が付いてくる。
今回の行程は
藤沢→鎌倉→鶴岡八幡宮→化粧坂切通し→源氏山公園→銭洗い弁天→裏大仏ハイキングコース→鎌倉大仏→江ノ島コッキング苑とシーキャンドルと言う流れでした。
江ノ電
まず藤沢に到着、アフタヌーンパスを購入していざ鎌倉!江ノ電に乗り鎌倉へ、然し平日だというのになんと言う人の多さで江ノ電も割と混んでいる。駅を降りて八幡宮に向かう途中に通る小町通りは人でごった返している。人ごみの中を通り八幡宮へ、八幡宮はかつて名物だった大銀杏の株が残ってます。八幡宮への参拝を済ませ、鎌倉国宝館へ、よく考えたら月曜日、お休み。それなので化粧坂切通しに向かう。
化粧坂切通しを通り源氏山公園へ、化粧坂切通しは急な上にぐしゃぐしゃで、運動靴なら問題ないがハイヒール等だと不便、源氏山公園はまだ桜も綺麗、そこから銭洗弁天へ向かう、銭洗弁天は100円でザルレンタルとロウソク、線香を購入、線香に火を付けたあとザルで小銭洗い。空いているというのにそれでも結構人が居る。
銭洗弁天入口
弁天からすぐに裏大仏ハイキングコースがある、あまり眺望は良くなく、一部から鎌倉市内が見える程度、そして鎌倉だけに台湾リスの多く、あっちこっちで駆け回っている。そして八幡宮周辺と違い人はくすない、まあ当然ではあるんですが。そしてすれ違うのはほぼ全員外国人で結構驚く。途中樹(いつき)ガーデンというカフェテラスが有り、寄りたくもあったが時間が押してたのでスルー、そのまま大仏の裏側へ降り鎌倉大仏へ向かう。
大仏に到着、ええ修学旅行か何か込で3回目くらいです。料金は大人200円、小学生150円、入口に言ってみると結構人が多い、そして周囲から日本語がほとんど聞こえてこない。大仏は空洞で20円の拝観料を払うことで入ることが可能、背中を見ると背中に窓が有り空いているのが見える。そのあとは長谷駅より江ノ島へ。
そして日も暮れたので江ノ島へ、目的は夜のシーキャンドル、アフタヌーンパスで入場券が付いてます、江ノ電江ノ島駅より江ノ島まで歩き、地味に遠い。それからエスカー(エスカレーター、有料350円、アフタヌーンパスで乗れる)に乗りコッキング苑前へ、コッキング苑(200円)及びシーキャンドル(300円)はアフタヌーンパスで入場可能。
シーキャンドル
昼、晴れた日ならおなじみ伊豆諸島が見られるらしいですが、夜で天気も悪いので見えるはずもなく、藤沢の方の夜景が見えます。デート中のカップルが結構居ます。降りてからは夜のコッキング苑を探索、と言っても狭いのでそこまで時間もかからず、しばらく休み、下って江ノ電に戻り帰宅、その途中猫がたくさん、人に慣れている。それから駅へ向かう、夜だけに少し寒いかった。
ポイント
・所謂安近短(但し首都圏民限定)
・やたら充実した各種フリーパス
・充実した交通機関
・観光地故に施設数が多い
・えのすい、江ノ電、鶴岡八幡宮等有名施設多数
注意点
・動きやすい格好で、平らな場所ばかりではないので、特に切通しを通りたい人は注意
・博物館系の施設が多く、月曜は閉まり、また早く閉まる施設が多い
・江ノ島、鎌倉と共にどちらも割と広く、また人も多く、道は狭い
・完全に観光地なので施設はほぼ観光地系、物価はやや高め
・江ノ電は単線なので遅め、結構混んでて意外と大変
・スーパーなどはあまりない、コンビニはそこそこ有りだが駅周辺が多い
・夏は海水浴、サーフィン目的で常に人でごった返している、この時期(春)はまだ空いている
主な施設
鎌倉
鶴岡八幡宮
超有名な名所、参拝客多数。
鎌倉国宝館
国宝の仏像等が展示されている、月曜は休み。
神奈川県立近代美術館鎌倉館
八幡宮敷地内にある美術館、2016年三月に閉館予定。
銭洗弁天
源氏山公園付近にある神社、小銭を洗うとそれが増えると言われている。
江ノ島
サムエル・コッキング苑
サムエル・コッキングという人が作った植物園が由来、現在は観光用庭園として営業中。
シーキャンドル(コッキング苑内の施設だが別料金
コッキング苑内にある展望台、昼間晴れてたら伊豆諸島が見えるらしい。
べんてん丸
今回は乗らなかった、江ノ島の弁天橋(江ノ島へ渡る橋)から稚児ヶ淵(江ノ島の裏手、岩屋の近く)までを結ぶ船、江ノ島は行き止まりになっているので、帰るには来た道をもどるしかないのでこれを使うとその必要がなくなる。船は小さく10人強位しか乗れない感じ。昔撮った写真は撮影したSDカード共に行方不明。
江ノ島岩屋
様々な歴史人物と縁のある洞窟。江ノ島の一番奥まった所に有り。
江ノ島温泉
温泉、夜間料金有り(2742円、夜1705円)特に温泉入る準備はしてこなかったので、今回は入りませんでした・・・。
江ノ島水族館
今回は行かなかった。通所えのすい、イルカショーやガラス張りの巨大水槽等がある。大人2100円と高額だが、各種フリーパスで割引が受けられ、2回分の料金で年間パスもあり。
鎌倉、江ノ島の乗り物
江ノ電
藤沢〜江ノ島〜鎌倉へ通じている。海岸沿いを走る有名な鉄道、基本単線なので遅めなので注意。駅の感覚が短くより確実なバスといった感じ。
JR横須賀線
東京→横浜→大船(モノレール乗り換え可)、鎌倉に直接行ける。終点は久里浜。
JR湘南新宿ライン
前橋ないし宇都宮から、逗子行き(鎌倉方面)と小田原行(藤沢方面)が有り。
JR東海道線
東京→横浜→大船及び藤沢にアクセスしている。
小田急
藤沢及び江ノ島に行ける。
湘南モノレール
大船から江ノ島まで、鎌倉は経由しない。
フリーパス(今回使わなかった奴も)
江ノ島1dayパスポート(1000円、江ノ電販売)
江ノ島の施設(岩屋、コッキング、シーキャンドル、エスカー)のパスポート、こっちは入り放題)
江ノ電パスポートはついてません。
鎌倉・江ノ島アフタヌーンパス(1000円、江ノ電販売)
今回使用、1時以降に江ノ電に乗るならこれ。
江の島・鎌倉フリーパス(610円+、小田急販売)
江ノ電、藤沢〜片瀬江ノ島間の小田急+特定の小田急駅からの往復券)
のりおり君(600円、江ノ電販売)
江ノ電乗り放題、私が使ったアフタヌーンパスにもついてくる。
鎌倉・江ノ島パス(700円、JR販売)
江ノ電、モノレール、鎌倉〜大船〜藤沢間のJRのフリーパス、行動範囲が広いならのりおり君より便利。
1日フリーきっぷ(600円、湘南モノレール販売)
湘南モノレール乗り放題。大船から江ノ島へ。
今回使用したのは鎌倉・江の島アフタヌーンパス、1000円で午後1時より購入可能、のりおり君(江ノ電フリーパス)とエスカー(江ノ島のエスカレーター、有料)、コッキング苑(江ノ島の庭園)、江ノ島シーキャンドル(大型展望台)の1回券(乗り放題ではない注意)が付いてくる。
今回の行程は
藤沢→鎌倉→鶴岡八幡宮→化粧坂切通し→源氏山公園→銭洗い弁天→裏大仏ハイキングコース→鎌倉大仏→江ノ島コッキング苑とシーキャンドルと言う流れでした。
江ノ電
まず藤沢に到着、アフタヌーンパスを購入していざ鎌倉!江ノ電に乗り鎌倉へ、然し平日だというのになんと言う人の多さで江ノ電も割と混んでいる。駅を降りて八幡宮に向かう途中に通る小町通りは人でごった返している。人ごみの中を通り八幡宮へ、八幡宮はかつて名物だった大銀杏の株が残ってます。八幡宮への参拝を済ませ、鎌倉国宝館へ、よく考えたら月曜日、お休み。それなので化粧坂切通しに向かう。
化粧坂切通しを通り源氏山公園へ、化粧坂切通しは急な上にぐしゃぐしゃで、運動靴なら問題ないがハイヒール等だと不便、源氏山公園はまだ桜も綺麗、そこから銭洗弁天へ向かう、銭洗弁天は100円でザルレンタルとロウソク、線香を購入、線香に火を付けたあとザルで小銭洗い。空いているというのにそれでも結構人が居る。
銭洗弁天入口
弁天からすぐに裏大仏ハイキングコースがある、あまり眺望は良くなく、一部から鎌倉市内が見える程度、そして鎌倉だけに台湾リスの多く、あっちこっちで駆け回っている。そして八幡宮周辺と違い人はくすない、まあ当然ではあるんですが。そしてすれ違うのはほぼ全員外国人で結構驚く。途中樹(いつき)ガーデンというカフェテラスが有り、寄りたくもあったが時間が押してたのでスルー、そのまま大仏の裏側へ降り鎌倉大仏へ向かう。
大仏に到着、ええ修学旅行か何か込で3回目くらいです。料金は大人200円、小学生150円、入口に言ってみると結構人が多い、そして周囲から日本語がほとんど聞こえてこない。大仏は空洞で20円の拝観料を払うことで入ることが可能、背中を見ると背中に窓が有り空いているのが見える。そのあとは長谷駅より江ノ島へ。
そして日も暮れたので江ノ島へ、目的は夜のシーキャンドル、アフタヌーンパスで入場券が付いてます、江ノ電江ノ島駅より江ノ島まで歩き、地味に遠い。それからエスカー(エスカレーター、有料350円、アフタヌーンパスで乗れる)に乗りコッキング苑前へ、コッキング苑(200円)及びシーキャンドル(300円)はアフタヌーンパスで入場可能。
シーキャンドル
昼、晴れた日ならおなじみ伊豆諸島が見られるらしいですが、夜で天気も悪いので見えるはずもなく、藤沢の方の夜景が見えます。デート中のカップルが結構居ます。降りてからは夜のコッキング苑を探索、と言っても狭いのでそこまで時間もかからず、しばらく休み、下って江ノ電に戻り帰宅、その途中猫がたくさん、人に慣れている。それから駅へ向かう、夜だけに少し寒いかった。
ポイント
・所謂安近短(但し首都圏民限定)
・やたら充実した各種フリーパス
・充実した交通機関
・観光地故に施設数が多い
・えのすい、江ノ電、鶴岡八幡宮等有名施設多数
注意点
・動きやすい格好で、平らな場所ばかりではないので、特に切通しを通りたい人は注意
・博物館系の施設が多く、月曜は閉まり、また早く閉まる施設が多い
・江ノ島、鎌倉と共にどちらも割と広く、また人も多く、道は狭い
・完全に観光地なので施設はほぼ観光地系、物価はやや高め
・江ノ電は単線なので遅め、結構混んでて意外と大変
・スーパーなどはあまりない、コンビニはそこそこ有りだが駅周辺が多い
・夏は海水浴、サーフィン目的で常に人でごった返している、この時期(春)はまだ空いている
主な施設
鎌倉
鶴岡八幡宮
超有名な名所、参拝客多数。
鎌倉国宝館
国宝の仏像等が展示されている、月曜は休み。
神奈川県立近代美術館鎌倉館
八幡宮敷地内にある美術館、2016年三月に閉館予定。
銭洗弁天
源氏山公園付近にある神社、小銭を洗うとそれが増えると言われている。
江ノ島
サムエル・コッキング苑
サムエル・コッキングという人が作った植物園が由来、現在は観光用庭園として営業中。
シーキャンドル(コッキング苑内の施設だが別料金
コッキング苑内にある展望台、昼間晴れてたら伊豆諸島が見えるらしい。
べんてん丸
今回は乗らなかった、江ノ島の弁天橋(江ノ島へ渡る橋)から稚児ヶ淵(江ノ島の裏手、岩屋の近く)までを結ぶ船、江ノ島は行き止まりになっているので、帰るには来た道をもどるしかないのでこれを使うとその必要がなくなる。船は小さく10人強位しか乗れない感じ。昔撮った写真は撮影したSDカード共に行方不明。
江ノ島岩屋
様々な歴史人物と縁のある洞窟。江ノ島の一番奥まった所に有り。
江ノ島温泉
温泉、夜間料金有り(2742円、夜1705円)特に温泉入る準備はしてこなかったので、今回は入りませんでした・・・。
江ノ島水族館
今回は行かなかった。通所えのすい、イルカショーやガラス張りの巨大水槽等がある。大人2100円と高額だが、各種フリーパスで割引が受けられ、2回分の料金で年間パスもあり。
鎌倉、江ノ島の乗り物
江ノ電
藤沢〜江ノ島〜鎌倉へ通じている。海岸沿いを走る有名な鉄道、基本単線なので遅めなので注意。駅の感覚が短くより確実なバスといった感じ。
JR横須賀線
東京→横浜→大船(モノレール乗り換え可)、鎌倉に直接行ける。終点は久里浜。
JR湘南新宿ライン
前橋ないし宇都宮から、逗子行き(鎌倉方面)と小田原行(藤沢方面)が有り。
JR東海道線
東京→横浜→大船及び藤沢にアクセスしている。
小田急
藤沢及び江ノ島に行ける。
湘南モノレール
大船から江ノ島まで、鎌倉は経由しない。
フリーパス(今回使わなかった奴も)
江ノ島1dayパスポート(1000円、江ノ電販売)
江ノ島の施設(岩屋、コッキング、シーキャンドル、エスカー)のパスポート、こっちは入り放題)
江ノ電パスポートはついてません。
鎌倉・江ノ島アフタヌーンパス(1000円、江ノ電販売)
今回使用、1時以降に江ノ電に乗るならこれ。
江の島・鎌倉フリーパス(610円+、小田急販売)
江ノ電、藤沢〜片瀬江ノ島間の小田急+特定の小田急駅からの往復券)
のりおり君(600円、江ノ電販売)
江ノ電乗り放題、私が使ったアフタヌーンパスにもついてくる。
鎌倉・江ノ島パス(700円、JR販売)
江ノ電、モノレール、鎌倉〜大船〜藤沢間のJRのフリーパス、行動範囲が広いならのりおり君より便利。
1日フリーきっぷ(600円、湘南モノレール販売)
湘南モノレール乗り放題。大船から江ノ島へ。
タグ:島
2015年04月02日
八ヶ岳周辺へ(諏訪湖エリア、清里エリア)
先週、甲信越(諏訪湖、清里)へ行ってきました。
今回は集団でいったので、私は特に何もせずひたすら付いていっただけですが。
とりあえず高速に乗り諏訪湖方面へ、諏訪高島城へ、城は一部しか残っておらず、規模はそれほどでもない。天守閣の博物館は大人300円、子供150円です。
そのあと諏訪大社へ、上社と下社がありますが今回は下社のみ。
そして間欠泉センターへ向かいます、かつては天然の間欠泉だったのですが、最近は噴出がなくなり冷えた温泉を吹き飛ばしすことで人工的に間欠泉を再現しているようで、高さも昔ほど高くはないと聞いてい行ったのですが。
間欠泉はあまり高くないと言う話ではありますが、2階席から見てもそこそこの高さには感じます。
間欠泉はいい写真が撮れなかったので特にありません。
近くにあったタケヤ味噌の建物へ、お土産を買ったら味噌の試供品を貰えました。
そしてそのあとは宿へ。
翌日は美しの森→清里→JR最高点→平沢峠と獅子岩へ、今回は車なので移動が楽です。
途中展望台がったので立ち寄り、牧場公園も付いていたのですが冬休み中。
そして美しの森展望台より、周囲はまだ僅かに雪が残っており、地面もぐちゃぐちゃしてて歩きにくいところ多数。上がりきるまでそこそこ息が上がります。
美しの森より。
美しの森駐車場、自販機はお休み、トイレもお休み、ここ一帯の野外トイレは大体お休みでした。
その後清里でソフトクリーム、それからJR最高点へ、JR最高点は踏切があり、一軒お土産屋が開いていました。
その後平沢峠と獅子岩へ、平沢峠でナウマン博士がフォッサマグナの着想を得たと、説明文が掲載されていました。
この地域は星が綺麗だそうで、国立天文台野辺山宇宙電波観測所が設置されています、大型の望遠鏡とは別に小型の可動式望遠鏡が有り、レールに沿って移動することが可能なようです。
獅子岩より八ヶ岳。
獅子岩を降りたあとは高速に乗って帰宅。
ポイント
・諏訪湖周辺の温泉は夜間価格があり少し安くなる場合が有ります。
基本私が計画したわけではなく、知人に便乗して行っただけなので特に計画性がなければ行き当たりばったりですらなく人任せで、教訓もあまりなかったです。なのでポイントも注意点もあまりないです。
今回は集団でいったので、私は特に何もせずひたすら付いていっただけですが。
とりあえず高速に乗り諏訪湖方面へ、諏訪高島城へ、城は一部しか残っておらず、規模はそれほどでもない。天守閣の博物館は大人300円、子供150円です。
そのあと諏訪大社へ、上社と下社がありますが今回は下社のみ。
そして間欠泉センターへ向かいます、かつては天然の間欠泉だったのですが、最近は噴出がなくなり冷えた温泉を吹き飛ばしすことで人工的に間欠泉を再現しているようで、高さも昔ほど高くはないと聞いてい行ったのですが。
間欠泉はあまり高くないと言う話ではありますが、2階席から見てもそこそこの高さには感じます。
間欠泉はいい写真が撮れなかったので特にありません。
近くにあったタケヤ味噌の建物へ、お土産を買ったら味噌の試供品を貰えました。
そしてそのあとは宿へ。
翌日は美しの森→清里→JR最高点→平沢峠と獅子岩へ、今回は車なので移動が楽です。
途中展望台がったので立ち寄り、牧場公園も付いていたのですが冬休み中。
そして美しの森展望台より、周囲はまだ僅かに雪が残っており、地面もぐちゃぐちゃしてて歩きにくいところ多数。上がりきるまでそこそこ息が上がります。
美しの森より。
美しの森駐車場、自販機はお休み、トイレもお休み、ここ一帯の野外トイレは大体お休みでした。
その後清里でソフトクリーム、それからJR最高点へ、JR最高点は踏切があり、一軒お土産屋が開いていました。
その後平沢峠と獅子岩へ、平沢峠でナウマン博士がフォッサマグナの着想を得たと、説明文が掲載されていました。
この地域は星が綺麗だそうで、国立天文台野辺山宇宙電波観測所が設置されています、大型の望遠鏡とは別に小型の可動式望遠鏡が有り、レールに沿って移動することが可能なようです。
獅子岩より八ヶ岳。
獅子岩を降りたあとは高速に乗って帰宅。
ポイント
・諏訪湖周辺の温泉は夜間価格があり少し安くなる場合が有ります。
基本私が計画したわけではなく、知人に便乗して行っただけなので特に計画性がなければ行き当たりばったりですらなく人任せで、教訓もあまりなかったです。なのでポイントも注意点もあまりないです。
2015年04月01日
ニューサンピア埼玉おごせ(越生町)
2月に越生町へ、行った理由は、とりあえず近くの温泉宿で手頃な感じのがあったので。越生とかいておごせと読みます。
とりあえず東武越生線を使い越生町へ、簡易改札を出ると調べてたより値段が高い、おかしいと思い調べてみると八高線の方の料金が取られていた、駅員の人に話を聞くと、窓口前の八高線改札の前に、渡り廊下に東部の簡易改札があるとのこと、上の空だったせいで気がつかなかった・・・駅員の人が何とかしてくれたので助かった・・・ありがとうございます。帰りに確認してみると私以外にもスルーしてしまう人がいるらしく、頭の上に矢印が表示されていました・・・、越生駅へ行く時は、東武越生線を使う場合渡り廊下に簡易改札があります、窓口前の簡易改札はJR用ですので注意、普通の改札は気がつかないことはないのですが、簡易改札なので見過ごすことがあります、少し検索してみたら私以外にもあったらしいです。
こんな感じ
日も暮れてるのでバスに乗りニューサンピア埼玉越生へ、古いウェルサンピア表記とニューサンピア表記が混在しててややこしい、とりあえず宿に到着、ワケありプランで研修棟のはずが本館に通される、部屋も思ったより広い。とりあえず温泉浸かって寝ます。露天風呂に浸かったあと本館の内風呂へ、然し露天風呂の方にはあった温泉表記がない、貰った紙を調べて見ると温泉は露天風呂のみだそうです、注意。
朝食バイキングは低価格なのでそこそこのビジネスホテル型の朝食でしたが、ドリンクバーは種類が豊富で充実していました、ファミレス型のタイプです。朝食を済ませて残り時間で温泉、チェックアウト。
翌日は特に予定も立てていませんでしたが越生梅林を経由して黒山三滝へ、梅林はちょうど行った時期が時期(2月前半)であとちょっとで開花といった時期でした、(梅まつりは2月後半から3月)残念。その1ヶ月前に行った式根はあとちょっとで開花といった感じだったのに、この辺黒潮の海との気候の違いなんでしょう。途中越生町自然休養村センターと呼ばれるお土産屋が有りましたのでお土産を買う為に立ち寄ります。梅林で有名な土地なのであるのは大体梅関連、梅干、梅酢、カリカリ梅と梅がたくさん。梅干と梅酢を買って再び滝へ向かって歩き出す。越生町自然休養村センターより先は完全に田舎の農村で特になにもなく1時間以上歩き三滝の駐車場へ、駐車場はまだ寒く雪が凍りついててちょっと危ない、その割に車は結構止めてある。
そのあと先に進むと黒山鉱泉がったのだが、去年で閉館だそうです。そのまま10分弱歩き三滝へ、思ったより小さめの滝ですが周囲は割と整備されてます。
滝だけ見たら帰りはバスで越生駅まで、それから帰宅。
ポイント
・元公共の宿だけに安く広い(1泊朝食バイキング5000円)
・プール有り(冬だったので入れなかった)
・広く設備は多め
・この価格帯だとあったりなかったりするアメニティがある(歯ブラシ、タオル等)、浴衣も有り
・駅前に割と良い品揃えのスーパー有り
注意点
・元公共の宿だけに全体的に素っ気ない
・浴槽は3つあるが温泉は露天風呂のみ
ポイント
・梅林、滝が主なスポット
・特産品は主に梅
注意点(越生町)
・越生駅は簡易改札で有り八高線と東武越生線は別の改札なのだが、東武線の改札は気がつきにくくスルーしてしまう、渡り廊下にあるので注意、気がつかず共通の出口である八高線の方の改札にタッチしてしまう。
・周囲の観光スポットは小規模なものが多い
(7月28日施設写真追加)
ニューサンピア埼玉おごせ
とりあえず東武越生線を使い越生町へ、簡易改札を出ると調べてたより値段が高い、おかしいと思い調べてみると八高線の方の料金が取られていた、駅員の人に話を聞くと、窓口前の八高線改札の前に、渡り廊下に東部の簡易改札があるとのこと、上の空だったせいで気がつかなかった・・・駅員の人が何とかしてくれたので助かった・・・ありがとうございます。帰りに確認してみると私以外にもスルーしてしまう人がいるらしく、頭の上に矢印が表示されていました・・・、越生駅へ行く時は、東武越生線を使う場合渡り廊下に簡易改札があります、窓口前の簡易改札はJR用ですので注意、普通の改札は気がつかないことはないのですが、簡易改札なので見過ごすことがあります、少し検索してみたら私以外にもあったらしいです。
こんな感じ
日も暮れてるのでバスに乗りニューサンピア埼玉越生へ、古いウェルサンピア表記とニューサンピア表記が混在しててややこしい、とりあえず宿に到着、ワケありプランで研修棟のはずが本館に通される、部屋も思ったより広い。とりあえず温泉浸かって寝ます。露天風呂に浸かったあと本館の内風呂へ、然し露天風呂の方にはあった温泉表記がない、貰った紙を調べて見ると温泉は露天風呂のみだそうです、注意。
朝食バイキングは低価格なのでそこそこのビジネスホテル型の朝食でしたが、ドリンクバーは種類が豊富で充実していました、ファミレス型のタイプです。朝食を済ませて残り時間で温泉、チェックアウト。
翌日は特に予定も立てていませんでしたが越生梅林を経由して黒山三滝へ、梅林はちょうど行った時期が時期(2月前半)であとちょっとで開花といった時期でした、(梅まつりは2月後半から3月)残念。その1ヶ月前に行った式根はあとちょっとで開花といった感じだったのに、この辺黒潮の海との気候の違いなんでしょう。途中越生町自然休養村センターと呼ばれるお土産屋が有りましたのでお土産を買う為に立ち寄ります。梅林で有名な土地なのであるのは大体梅関連、梅干、梅酢、カリカリ梅と梅がたくさん。梅干と梅酢を買って再び滝へ向かって歩き出す。越生町自然休養村センターより先は完全に田舎の農村で特になにもなく1時間以上歩き三滝の駐車場へ、駐車場はまだ寒く雪が凍りついててちょっと危ない、その割に車は結構止めてある。
そのあと先に進むと黒山鉱泉がったのだが、去年で閉館だそうです。そのまま10分弱歩き三滝へ、思ったより小さめの滝ですが周囲は割と整備されてます。
滝だけ見たら帰りはバスで越生駅まで、それから帰宅。
ポイント
・元公共の宿だけに安く広い(1泊朝食バイキング5000円)
・プール有り(冬だったので入れなかった)
・広く設備は多め
・この価格帯だとあったりなかったりするアメニティがある(歯ブラシ、タオル等)、浴衣も有り
・駅前に割と良い品揃えのスーパー有り
注意点
・元公共の宿だけに全体的に素っ気ない
・浴槽は3つあるが温泉は露天風呂のみ
ポイント
・梅林、滝が主なスポット
・特産品は主に梅
注意点(越生町)
・越生駅は簡易改札で有り八高線と東武越生線は別の改札なのだが、東武線の改札は気がつきにくくスルーしてしまう、渡り廊下にあるので注意、気がつかず共通の出口である八高線の方の改札にタッチしてしまう。
・周囲の観光スポットは小規模なものが多い
(7月28日施設写真追加)
ニューサンピア埼玉おごせ
2015年03月27日
オービィ横浜(みなとみらい)
横浜MARK IS みなとみらい(横浜美術館の向かい、ランドマークプラザを出たら観覧車と反対(横浜)方向、みなとみらい駅改札出て右すぐ)の6階に最近できたセガのバーチャル博物館。セガだけにジョイポリスっぽいノリ、雰囲気的には所謂科学館を現代風にした感じです。ここ一帯の施設は博物館が多いので5時閉館が多い中、ここだけなんと23時!(最終21時)という遅さ、そして夜間料金もあり。
施設
シアター23.4
メインのシアター、演出付きの大規模な映像体験、匂いや霧等でその世界を模擬体験。
私が見たのはミーアキャットとイエローストーンだけなんですが、最初の二つの再放送はないのでしょうか・・・。
多分メイン3点
マウンテンゴリラ
立体映像と演出(4Dと表現)でゴリラの世界を体験。
マウントケニア
マウントケニアの一日の寒暖差を体験。夏に入るとクセになる寒さ。冬は入りたくない。
エレファンツ
周囲に映像が流されゾウの群れの中に突入。愛地球博の何かを思い出すノリ。
その他
ブルーレイヤー
海底までの生き物と環境の映像。
アースクルージング
空撮した中南米やアフリカ等の国立公園等の映像。
メガバグス
巨大な虫のオブジェがあるキッズコーナー。
アニマルペディア
巨大動物映像図鑑。
エクストリームフォトスポット
動物と合成写真。
営業時間
10時〜23時(最終21時)
料金
大人2600円、子供1300円、幼児500円
夜間料金(17.40分より、シアターは18.20分)
大人1500円、子供800円、幼児500円
ポイント(本文と重複有り、面倒ならこれだけ読んでください)
・みなとみらいにしては珍しい23時まで開いている施設。(最終入場21時)
・夜間料金有り、17:40分より
・ドックヤードガーデンプロジェクションマッピングの整理券(ランドマーク入口の機械で予約可能)があれば割引料金が適用される(通常料金のみ)
・施設があるMARK IS みなとみらいはみなとみらい駅改札を出て右に入口があるので雨の日でも簡単に入れる
注意、その他
・シアター23.4の更新頻度は大体半年に1度位
本来みなとみらいは一気に纏めて書こうと思っていたのですが、思った以上に書く事が溜まっていたので、施設個別に書いてからある程度溜まってから纏めて書きます・・・。
施設
シアター23.4
メインのシアター、演出付きの大規模な映像体験、匂いや霧等でその世界を模擬体験。
私が見たのはミーアキャットとイエローストーンだけなんですが、最初の二つの再放送はないのでしょうか・・・。
多分メイン3点
マウンテンゴリラ
立体映像と演出(4Dと表現)でゴリラの世界を体験。
マウントケニア
マウントケニアの一日の寒暖差を体験。夏に入るとクセになる寒さ。冬は入りたくない。
エレファンツ
周囲に映像が流されゾウの群れの中に突入。愛地球博の何かを思い出すノリ。
その他
ブルーレイヤー
海底までの生き物と環境の映像。
アースクルージング
空撮した中南米やアフリカ等の国立公園等の映像。
メガバグス
巨大な虫のオブジェがあるキッズコーナー。
アニマルペディア
巨大動物映像図鑑。
エクストリームフォトスポット
動物と合成写真。
営業時間
10時〜23時(最終21時)
料金
大人2600円、子供1300円、幼児500円
夜間料金(17.40分より、シアターは18.20分)
大人1500円、子供800円、幼児500円
ポイント(本文と重複有り、面倒ならこれだけ読んでください)
・みなとみらいにしては珍しい23時まで開いている施設。(最終入場21時)
・夜間料金有り、17:40分より
・ドックヤードガーデンプロジェクションマッピングの整理券(ランドマーク入口の機械で予約可能)があれば割引料金が適用される(通常料金のみ)
・施設があるMARK IS みなとみらいはみなとみらい駅改札を出て右に入口があるので雨の日でも簡単に入れる
注意、その他
・シアター23.4の更新頻度は大体半年に1度位
本来みなとみらいは一気に纏めて書こうと思っていたのですが、思った以上に書く事が溜まっていたので、施設個別に書いてからある程度溜まってから纏めて書きます・・・。
2015年03月25日
伊豆諸島で一番コンパクト、2日あれば大体回れる島、式根島の1泊旅行
これで私が今まで行った分の伊豆諸島の話は最後です。残りも早く行きたい。
式根島まで
値段がほんの少し安くなるので横浜港大桟橋から出港、時期が冬だったので基本的に波が高く、伊豆諸島一帯は大島以南に関しては波が2m以上ある場所もあり、大島以外は全部条件付きの出港。
予報だけ見ると到着時にはいくらか波がマシになりそうな感じではあるので希望を胸に出港。結果は波が穏やかになり大島〜神津島間では最も就航率の悪い利島にさえ寄港したので問題なく式根に到着、港に迎えに来てくれた宿の車でとりあえず宿へ。宿の名前は亀吉大家といい島の東の方にある素泊まりの宿です、特別変わったところはない古めの民宿ですが。
1日かけて島を一周
島には二つの素泊まり宿があり、他はほぼ普通の民宿、そしてあとはキャンプという選択肢位。
宿に荷物を置いていざ出発。
藪の中の道に入ろうとすると周囲に動物のような気配、多分猫でしょう。集落をうろつきながら小の口公園、ぐんじ山展望台を通り雅の湯方面に、行く途中の道にはまいずまいず井戸と石白川海水浴場というビーチに立ち寄る、それから式根島港へ、式根島港へ、式根島港の手前にある温泉雅の湯に浸かる。水着で入る露天風呂であり、冬なので寒い。
その後隣の足付温泉に向かう、足付き温泉は余りお湯が溜まっておらず、しかもぬるい(冬のせいでより深刻)、しかも天然の磯にありしたに降りるのが面倒。少し浸かってさっさと出たら海の向こうに見える三宅島が噴煙を吹き上げていて驚く…というか火山に驚いて速攻温泉から出て逃げるように去ります。
そのあとは神引山へと向かう、温泉と神引山は島の反対側にあるためかなり歩く、集落のあいだを抜けて寄り道をしつつ神引山へ、歩くといっても30分ちょいなんですが・・・。何か集落に違和感があるなと思ったら、どうも停電らしい、調べてみると去年もあったらしい。集落から出てしまえば電気もなく停電でも問題ない、さあ神引山へ。
神引展望台からの光景、新島が大きく見える。集落から近く簡単に登れ、写真じゃわかりにくいですが天気が良ければ相当な絶景、とりあえずチョコを食べて腹ごしらえ。夜は星が相当綺麗らしいですが、私は怖くて登れなかった・・・。
神引山のあとは島の西側のハイキングコースへ、小さなスポットが周囲に点在していますが、時間が押してるので一部はスルーして進みます。目指すは島の端っこ唐人津城。
唐人津城の光景、ウッドデッキの奥は草木が生えていません。
そのあとは御釜湾の展望台を通り集落へ帰還、ぼちぼち日が沈みそうだったのでそのまま宿へ。そのあと食料を買いに出かけます(宿が素泊まりなので自炊可能)、この頃には停電も終わり店も再開していた。夜になったら温泉憩いの家に、200円で入れる室内温泉です。
そのあとは星を見るため村を回る、本来だったら神引山まで行くべきだったんでしょうが怖くて結局断念、小の口公園で妥協、そのため神津島に行った時のような天の川は見えず。その後就寝。
翌日は11時ごろにはフェリーが来てしまうため、島内での観光はほとんどできず、再び温泉憩いの湯へ。
帰路
翌日、フェリーあぜりあ(私が乗る船ではなく、下田から来ている小型船)は欠航、さるびあ丸(私が乗る船)は条件付きの模様、とりあえず憩いの家にだけ寄ってそのまま港へ。港周辺はお土産屋等は一切なく色々買いそびれながら船に乗り帰路につく・・・のだがこの日は海が荒れており揺れる揺れる、2秒くらい上に上がったあと2秒くらい落っこちるという上下運動を続ける船、当然歩くのが大変な上に流石によってしまう、そのせいでずーっとデッキで海を眺めていました。この天気だっていうのに普通に就航している村営連絡船にしきの勇姿。低いデッキは波がかかるので上から2番目のデッキへ、寒いせいか誰もデッキには出ていなかった。
大島でセブンアイランド(高速船)に乗り換える人が降りて寂しい船内、大島付近まで来ると伊豆半島のおかげで波が弱まりやっと穏やかな海に、食堂でカレーを食べながら帰還。
この島の最大のメリットは何よりその狭さ、歩いて1日で一周できるのです。田舎の観光地は大抵見所Aと見所Bの距離が数キロ数十キロ、宿泊施設とそのエリアの顔といっていい観光地まで片道バス歩き2時間、その間ずっと普通の農地+杉林+トンネルみたいなところも多い中、式根はその狭さ故にポイント間が徒歩30分以下、それぞれのポイントも結構良いところが多く、非常に遊びやすいモノになっています。
島の見所等
まいまいず井戸
式根島移住当初に使われた井戸、式根は水が不足しており、井戸が掘られる前はひどい状況だったとか。
唐人津城
荒れ果てた岩場、ここ一体だけ草木が生えていない。
神引山
集落から30分かからず行ける山、絶景。
泊海水浴場
非常に穏やかな入江、冬だったので泳げなかったが周囲が荒波ななかここだけ波が穏やか。
雅の湯
地鉈温泉と同じ源泉の露天風呂、整備されていて入りやすい。要水着。
足付温泉
野湯、地鉈温泉とは全く成分が違う、傷に効く。要水着。
地鉈温泉
野湯、海沿いにあり海水と混ざっている。要水着。
憩いの家
地鉈と同じ源泉の内風呂、200円。
ポイント
・眺望がやたらいい
新島、御蔵島、三宅島、神津島等がはっきり見える。
・狭さゆえに島内での移動が楽、見所の密度も高い、絶景ポイントから絶景ポイントへの移動も楽
・小さいが環境は割と変化に富んでおり、散策は退屈しない。(この辺は伊豆諸島全体に言える)
・良質なビーチ有り
・村営連絡船にしきにより新島との連絡が楽、大型船と違い早い+安い+1日3本と本数が多い
・星が綺麗
問題点、注意点
・停電が多い
私が行った時も停電になっていました、調べると新島、式根島は割と日常茶飯事っぽいです。
・雨(その他自然が起こすありとあらゆる事)に弱い
雨が降れば温泉に浸かる以外何もできません。
・足付温泉は正直入りにくい
・郷土資料館すら無い(新島村の式根島なので新島にある)
私が行ったときが悪かったのかやたら湯温も低かった。子供老人は正直入れないと思われ。地鉈の方は同じ厳選の内風呂があるので楽なんですが。
・小さな島なのでポイント自体は少ない。
・冬は波が高く大島以南は就航率が低い、また揺れるので船酔いする
残り4島も早く制覇したいが、御蔵島は下手すると青ヶ島より厄介な部分さえあるので、いつ行けるか・・・。
式根島まで
値段がほんの少し安くなるので横浜港大桟橋から出港、時期が冬だったので基本的に波が高く、伊豆諸島一帯は大島以南に関しては波が2m以上ある場所もあり、大島以外は全部条件付きの出港。
予報だけ見ると到着時にはいくらか波がマシになりそうな感じではあるので希望を胸に出港。結果は波が穏やかになり大島〜神津島間では最も就航率の悪い利島にさえ寄港したので問題なく式根に到着、港に迎えに来てくれた宿の車でとりあえず宿へ。宿の名前は亀吉大家といい島の東の方にある素泊まりの宿です、特別変わったところはない古めの民宿ですが。
1日かけて島を一周
島には二つの素泊まり宿があり、他はほぼ普通の民宿、そしてあとはキャンプという選択肢位。
宿に荷物を置いていざ出発。
藪の中の道に入ろうとすると周囲に動物のような気配、多分猫でしょう。集落をうろつきながら小の口公園、ぐんじ山展望台を通り雅の湯方面に、行く途中の道にはまいずまいず井戸と石白川海水浴場というビーチに立ち寄る、それから式根島港へ、式根島港へ、式根島港の手前にある温泉雅の湯に浸かる。水着で入る露天風呂であり、冬なので寒い。
その後隣の足付温泉に向かう、足付き温泉は余りお湯が溜まっておらず、しかもぬるい(冬のせいでより深刻)、しかも天然の磯にありしたに降りるのが面倒。少し浸かってさっさと出たら海の向こうに見える三宅島が噴煙を吹き上げていて驚く…というか火山に驚いて速攻温泉から出て逃げるように去ります。
そのあとは神引山へと向かう、温泉と神引山は島の反対側にあるためかなり歩く、集落のあいだを抜けて寄り道をしつつ神引山へ、歩くといっても30分ちょいなんですが・・・。何か集落に違和感があるなと思ったら、どうも停電らしい、調べてみると去年もあったらしい。集落から出てしまえば電気もなく停電でも問題ない、さあ神引山へ。
神引展望台からの光景、新島が大きく見える。集落から近く簡単に登れ、写真じゃわかりにくいですが天気が良ければ相当な絶景、とりあえずチョコを食べて腹ごしらえ。夜は星が相当綺麗らしいですが、私は怖くて登れなかった・・・。
神引山のあとは島の西側のハイキングコースへ、小さなスポットが周囲に点在していますが、時間が押してるので一部はスルーして進みます。目指すは島の端っこ唐人津城。
唐人津城の光景、ウッドデッキの奥は草木が生えていません。
そのあとは御釜湾の展望台を通り集落へ帰還、ぼちぼち日が沈みそうだったのでそのまま宿へ。そのあと食料を買いに出かけます(宿が素泊まりなので自炊可能)、この頃には停電も終わり店も再開していた。夜になったら温泉憩いの家に、200円で入れる室内温泉です。
そのあとは星を見るため村を回る、本来だったら神引山まで行くべきだったんでしょうが怖くて結局断念、小の口公園で妥協、そのため神津島に行った時のような天の川は見えず。その後就寝。
翌日は11時ごろにはフェリーが来てしまうため、島内での観光はほとんどできず、再び温泉憩いの湯へ。
帰路
翌日、フェリーあぜりあ(私が乗る船ではなく、下田から来ている小型船)は欠航、さるびあ丸(私が乗る船)は条件付きの模様、とりあえず憩いの家にだけ寄ってそのまま港へ。港周辺はお土産屋等は一切なく色々買いそびれながら船に乗り帰路につく・・・のだがこの日は海が荒れており揺れる揺れる、2秒くらい上に上がったあと2秒くらい落っこちるという上下運動を続ける船、当然歩くのが大変な上に流石によってしまう、そのせいでずーっとデッキで海を眺めていました。この天気だっていうのに普通に就航している村営連絡船にしきの勇姿。低いデッキは波がかかるので上から2番目のデッキへ、寒いせいか誰もデッキには出ていなかった。
大島でセブンアイランド(高速船)に乗り換える人が降りて寂しい船内、大島付近まで来ると伊豆半島のおかげで波が弱まりやっと穏やかな海に、食堂でカレーを食べながら帰還。
この島の最大のメリットは何よりその狭さ、歩いて1日で一周できるのです。田舎の観光地は大抵見所Aと見所Bの距離が数キロ数十キロ、宿泊施設とそのエリアの顔といっていい観光地まで片道バス歩き2時間、その間ずっと普通の農地+杉林+トンネルみたいなところも多い中、式根はその狭さ故にポイント間が徒歩30分以下、それぞれのポイントも結構良いところが多く、非常に遊びやすいモノになっています。
島の見所等
まいまいず井戸
式根島移住当初に使われた井戸、式根は水が不足しており、井戸が掘られる前はひどい状況だったとか。
唐人津城
荒れ果てた岩場、ここ一体だけ草木が生えていない。
神引山
集落から30分かからず行ける山、絶景。
泊海水浴場
非常に穏やかな入江、冬だったので泳げなかったが周囲が荒波ななかここだけ波が穏やか。
雅の湯
地鉈温泉と同じ源泉の露天風呂、整備されていて入りやすい。要水着。
足付温泉
野湯、地鉈温泉とは全く成分が違う、傷に効く。要水着。
地鉈温泉
野湯、海沿いにあり海水と混ざっている。要水着。
憩いの家
地鉈と同じ源泉の内風呂、200円。
ポイント
・眺望がやたらいい
新島、御蔵島、三宅島、神津島等がはっきり見える。
・狭さゆえに島内での移動が楽、見所の密度も高い、絶景ポイントから絶景ポイントへの移動も楽
・小さいが環境は割と変化に富んでおり、散策は退屈しない。(この辺は伊豆諸島全体に言える)
・良質なビーチ有り
・村営連絡船にしきにより新島との連絡が楽、大型船と違い早い+安い+1日3本と本数が多い
・星が綺麗
問題点、注意点
・停電が多い
私が行った時も停電になっていました、調べると新島、式根島は割と日常茶飯事っぽいです。
・雨(その他自然が起こすありとあらゆる事)に弱い
雨が降れば温泉に浸かる以外何もできません。
・足付温泉は正直入りにくい
・郷土資料館すら無い(新島村の式根島なので新島にある)
私が行ったときが悪かったのかやたら湯温も低かった。子供老人は正直入れないと思われ。地鉈の方は同じ厳選の内風呂があるので楽なんですが。
・小さな島なのでポイント自体は少ない。
・冬は波が高く大島以南は就航率が低い、また揺れるので船酔いする
残り4島も早く制覇したいが、御蔵島は下手すると青ヶ島より厄介な部分さえあるので、いつ行けるか・・・。
タグ:島
2015年03月23日
東海汽船
伊豆諸島に行くとなるとよく使う東海汽船、今回は少しまとめてみます。
乗り方
ネット予約か電話予約、電話予約は当日8時まで受け付けています。
安く乗りたい方
ネット予約(15〜20%で)、株主優待(25〜35%)、各種キャンペーン切符(大体25〜50%位、条件付き)、ツアーがあります。キャンペーン切符は東海汽船HPに行けば大抵1つ位は売られているか予告がされています、更新情報のところにお得な○○と書いてあったら多分キャンペーン切符。大型船なら2日、高速船なら3日前から、特定の島、特定の便、特定の部屋、特定の港という条件が付きますが割引率は一番高いです。キャンペーン切符は時期によって色々あります、有名なのがホワイトビーチ切符で夏休み期間中、新島、式根島、神津島への往復切符です。他に冬季の格安往復切符なども有りますので、確認してください。
船
大型船(さるびあ丸、橘丸)
自動車を搭載できないフェリーといった所。どちらもレストラン、シャワールーム、自販、給湯器有り。レストランは出稿後や昼食、夕食時等以外は開いていませんが、昼間はラウンジとして解放されています。2等用の毛布は100円になります。
さるびあ丸(大島、利島、式根、新島、神津)
既に20年以上が経過した古い船。2等は和室(雑魚寝)、椅子室(普通のリクライニングシート)あり。甲板が広く、夏場は甲板で寝る人も結構居ます。
大さん橋よりさるびあ丸。
橘丸(三宅、御蔵、八丈)
14年にかめりあ丸に変わって八丈方面に就航。船体は黄色。2等和室が増え、より小さな部屋に小分けされ、2等椅子室がなく、甲板もさるびあ丸より狭い。キッズ、ペットルーム、エレベーターあり。
橘丸より、三宅、御蔵付近。
ジェットフォイル(セブンアイランド)
小型の高速線、航海中は席に座りっぱなしで、甲板などもなく、飛行機と同じタイプの椅子、窓、トイレと完全に飛行機。そもそも開発がボーイング社で、技術から何から何まで飛行機、船に乗るというより海上を進む飛行機に乗る気で乗った方が良いと思われます。小型高速のため波に弱いので、冬は大島までしか就航しない。機内食は出ないので注意。自販はあり。
注意点
基本的に行きは大型船で寝ながら進み、帰りは小型船か飛行機で一気に帰るという方法が主流のようで、大型船は帰りの方が人が圧倒的に少ないです。冬は波が高いので大島以南は船が出ても揺れるので船に弱い人は注意。冬は波の高さも有り就航率も悪化します。夏は海は穏やかですが台風で欠航する時が有りますやっぱり注意。
利島、御蔵島の2島はとにかく就航率が悪いので、この2島だけ欠航という事が多々有ります、注意、確実に行きたい人はヘリを使いましょう(ヘリは東京愛らんどシャトルと言う名前で、伊豆諸島間を結んでいる、ヘリなので値段は高いが早く、就航率が悪く空港がない島へ行くときは一番確実、最もよく使われるのが青ヶ島行き)。
船は天候により寄港する港が違います、送迎等は当然その日の港に来てはくれますが、特に送迎とか必要ない人は注意。
揺れが酷い時は酷いので、船内で歩くのが大変な場合も、足の弱い人は注意。
とにかく島も船も天気というか自然に弱いです。
乗り場
東京浜松町・竹芝客船ターミナル
最もよく使われる港、周囲にはファミマと弁当屋、吉野家有り、スーパーは少し離れている上に小型。
因みに小笠原行の船(おがさわら丸)もここから。
最寄駅はゆりかもめの竹芝駅です、jrなら浜松町から歩き。
横浜大さん橋
大型船のみ、伊豆諸島行きは金土、帰りは土日に寄港。
最寄りはみなとみらい線の日本大通り、jrなら館内駅、どちらも歩く。周囲には特に何もないので注意。さらに夏は寄港しない。
久里浜港
セブンアイランドのみ、休日のみ。周囲はコンビニ位しかない。ちょっと歩くとラーメン屋有り。最寄り駅は久里浜、距離があるので歩きかバス、タクシー。
久里浜港(別記事の使い回し)
熱海港
セブンアイランドのみ、毎日3本程。周囲はお土産屋が多い。最寄りは熱海だが遠いのでバス、タクシー。近くには店はあるがコンビニは遠い。
館山、伊東
セブンアイランドのみ、毎日一部の船のみ。
乗る前に知っておくと便利なこと
船内で便利なもの
・耳栓、音楽プレーヤー、アイマスク
何度も何度も書きますが船内の夜は結構うるさいので(日によりますが、学生が騒いでたりするので)、アイマスクはともかく耳栓か音楽プレーヤーは必須。特に私みたいに雑魚寝が苦手な人間は。
・歯ブラシ、タオル等
これも何度も書いてますが、ホテルのアメニティがあってもこっちにはない。衛生用品は自販で買えますが。
・真水
船内の水はあまりよくないので。うがい用等に。
・コップ
場合によっては。
・防寒具
甲板に出たい人は、島はあったかくても夜の船の甲板は寒い。
・酔い止め
基本そんなに揺れませんが、冬の大島以南は結構揺れます。
基本的に生活航路なのであまり肩肘張らずに乗って問題はないですが、夜は静かに。
その他
東京〜横浜間の切符も有り。
乗り方
ネット予約か電話予約、電話予約は当日8時まで受け付けています。
安く乗りたい方
ネット予約(15〜20%で)、株主優待(25〜35%)、各種キャンペーン切符(大体25〜50%位、条件付き)、ツアーがあります。キャンペーン切符は東海汽船HPに行けば大抵1つ位は売られているか予告がされています、更新情報のところにお得な○○と書いてあったら多分キャンペーン切符。大型船なら2日、高速船なら3日前から、特定の島、特定の便、特定の部屋、特定の港という条件が付きますが割引率は一番高いです。キャンペーン切符は時期によって色々あります、有名なのがホワイトビーチ切符で夏休み期間中、新島、式根島、神津島への往復切符です。他に冬季の格安往復切符なども有りますので、確認してください。
船
大型船(さるびあ丸、橘丸)
自動車を搭載できないフェリーといった所。どちらもレストラン、シャワールーム、自販、給湯器有り。レストランは出稿後や昼食、夕食時等以外は開いていませんが、昼間はラウンジとして解放されています。2等用の毛布は100円になります。
さるびあ丸(大島、利島、式根、新島、神津)
既に20年以上が経過した古い船。2等は和室(雑魚寝)、椅子室(普通のリクライニングシート)あり。甲板が広く、夏場は甲板で寝る人も結構居ます。
大さん橋よりさるびあ丸。
橘丸(三宅、御蔵、八丈)
14年にかめりあ丸に変わって八丈方面に就航。船体は黄色。2等和室が増え、より小さな部屋に小分けされ、2等椅子室がなく、甲板もさるびあ丸より狭い。キッズ、ペットルーム、エレベーターあり。
橘丸より、三宅、御蔵付近。
ジェットフォイル(セブンアイランド)
小型の高速線、航海中は席に座りっぱなしで、甲板などもなく、飛行機と同じタイプの椅子、窓、トイレと完全に飛行機。そもそも開発がボーイング社で、技術から何から何まで飛行機、船に乗るというより海上を進む飛行機に乗る気で乗った方が良いと思われます。小型高速のため波に弱いので、冬は大島までしか就航しない。機内食は出ないので注意。自販はあり。
注意点
基本的に行きは大型船で寝ながら進み、帰りは小型船か飛行機で一気に帰るという方法が主流のようで、大型船は帰りの方が人が圧倒的に少ないです。冬は波が高いので大島以南は船が出ても揺れるので船に弱い人は注意。冬は波の高さも有り就航率も悪化します。夏は海は穏やかですが台風で欠航する時が有りますやっぱり注意。
利島、御蔵島の2島はとにかく就航率が悪いので、この2島だけ欠航という事が多々有ります、注意、確実に行きたい人はヘリを使いましょう(ヘリは東京愛らんどシャトルと言う名前で、伊豆諸島間を結んでいる、ヘリなので値段は高いが早く、就航率が悪く空港がない島へ行くときは一番確実、最もよく使われるのが青ヶ島行き)。
船は天候により寄港する港が違います、送迎等は当然その日の港に来てはくれますが、特に送迎とか必要ない人は注意。
揺れが酷い時は酷いので、船内で歩くのが大変な場合も、足の弱い人は注意。
とにかく島も船も天気というか自然に弱いです。
乗り場
東京浜松町・竹芝客船ターミナル
最もよく使われる港、周囲にはファミマと弁当屋、吉野家有り、スーパーは少し離れている上に小型。
因みに小笠原行の船(おがさわら丸)もここから。
最寄駅はゆりかもめの竹芝駅です、jrなら浜松町から歩き。
横浜大さん橋
大型船のみ、伊豆諸島行きは金土、帰りは土日に寄港。
最寄りはみなとみらい線の日本大通り、jrなら館内駅、どちらも歩く。周囲には特に何もないので注意。さらに夏は寄港しない。
久里浜港
セブンアイランドのみ、休日のみ。周囲はコンビニ位しかない。ちょっと歩くとラーメン屋有り。最寄り駅は久里浜、距離があるので歩きかバス、タクシー。
久里浜港(別記事の使い回し)
熱海港
セブンアイランドのみ、毎日3本程。周囲はお土産屋が多い。最寄りは熱海だが遠いのでバス、タクシー。近くには店はあるがコンビニは遠い。
館山、伊東
セブンアイランドのみ、毎日一部の船のみ。
乗る前に知っておくと便利なこと
船内で便利なもの
・耳栓、音楽プレーヤー、アイマスク
何度も何度も書きますが船内の夜は結構うるさいので(日によりますが、学生が騒いでたりするので)、アイマスクはともかく耳栓か音楽プレーヤーは必須。特に私みたいに雑魚寝が苦手な人間は。
・歯ブラシ、タオル等
これも何度も書いてますが、ホテルのアメニティがあってもこっちにはない。衛生用品は自販で買えますが。
・真水
船内の水はあまりよくないので。うがい用等に。
・コップ
場合によっては。
・防寒具
甲板に出たい人は、島はあったかくても夜の船の甲板は寒い。
・酔い止め
基本そんなに揺れませんが、冬の大島以南は結構揺れます。
基本的に生活航路なのであまり肩肘張らずに乗って問題はないですが、夜は静かに。
その他
東京〜横浜間の切符も有り。
2015年03月22日
秘境鉄道飯田線
今更ながら写真を発掘したのと、書いた当時は一々書かなくていいだろうと思っていた飯田線前後の話も込で加筆します。因みに14年の夏の出来事です。
最初に清泉寮に
記憶をたどると元々は甲府→清里→甲府宿まり→身延線で富士市という計画だったのですが、その日の夜に飯田線の存在に気がついて慌てて沿線に宿を取ったという流れだったと思います。
まず甲府から小淵沢へ、そこから乗り換えです。夏休み期間だったこともあってか混雑気味でした。そして清里に到着、何度か来たことがあるのですが、記憶と同じような違うような妙な感じです。
小海線
清泉寮へゆく途中の道。
甲府に戻って
少し時間があるので甲府城に入ってみます、それから身延線で甲斐住吉に向かい、そこから2キロくらい歩いてこの日の宿泊予定地へ、センチュリーホテル甲府と言うホテルに泊まりました、そこそこの広さのあるビジネスホテルで、駅からは遠いですがそばにコンビニがあります。調べてみると現在はアパホテル甲府南になっているみたいです。
現在はどうなっているか不明ですが14年の段階ではホテル内にビデオオンデマンドが有り、いくつかビデオを見ることができました、ただし種類は少なかったですが。
そしてあす以降どこに行こうかとスマホいじって調べていたら飯田線を発見、そこで大幅に予定変更して飯田線に乗るという行き当たりばったりな計画になりました、そのせいで甲府→清里→甲府→飯田線→湯谷温泉→浜名湖というえらく複雑なルートを通ることになってしまったというわけです。ブログ開設時このページを書いた時は飯田線以外はいいやと飯田線以外は何も書かなかったのですが今更ほかも書きたくなったので。ただ記憶が曖昧なのでなんか前後関係がおかしなことになってそうな気もしますが。
朝食だけ頼んだのですが、その日は客数が少なく、バイキングではなくプレートになりました。そもそもここを選んだのが日曜プランで安かったからなのである程度予想はできましたが。ビジネスホテルは平日はビジネス客、休日は観光客を相手にしていますが、休日から平日、つまり日曜日はどっちも来なくなるので。
甲府城
飯田線
ホテルから甲斐住吉に戻り甲府、そこから中央本線にという面倒なルートです。
飯田線、長野から愛知までを走るローカル線で、殆ど人が利用しないことで有名な秘境駅があることで知られています。
青春18切符と相性がよく、乗る人は青春18切符を利用しての場合が多いようです。
私は長野側から乗っていったのですが、基本乗るまでが大変です、まず中央本線に乗って起点になる辰野駅まで行かないといけません。それから90以上駅がある長旅の始まり。
秘境駅が有名ですが飯田駅辺まではのどかで広い農村風景が広がって普通の田舎の鉄道といった趣です。飯田駅を過ぎたあたりから徐々に平地が狭くなり、天竜峡より豊橋方面は完全に深い渓谷で周囲には僅かな民家しかないという土地になり、飯田線名物の秘境駅が点在しています。私は本当に乗ってきただけなので宿泊以外で特に降りた駅があるわけでもなく、本当にただ揺られて来ただけなのですが。沿線沿いには天竜川下りもあり、今度行くときは乗ってみたいです。
車窓から、もうちょっといい写真はなかったのかと言われそうですがこれ以外撮ってなかったので。
湯谷温泉
湯谷温泉で下車します、飯田線もかなり終点に近くなっています。泊まるのは離れの宿松風苑というところでした、館内はいくつかの離れの部屋が有り、そこまで半屋内といった感じの道を歩いていくスタイルになります。温泉は露天と内風呂が1つづつ有りました。如何せん素泊まりだったのですが、温泉駅周辺は旅館しかなく、むしろ少し離れた道路沿いに店がいくつかあります、盆栽センターのとなりのやまきというお好み焼き店で食べました、店名は場所だけ覚えていたので調べ直したのですが。その後そばにある澤田屋という店でスイス餅を買います。
駅の様子
松風苑
湯谷温泉駅より(多分、古い写真なので果たしてどこで撮影したか若干わかりにくいです)、飯田線はなんと電化されています、調べたところによると近くにダムを作ったはいいが電気の使い道があまりなかったので飯田線を電化したとか。
秘境駅のあるエリアを抜けても湯谷温泉辺りまでは深い谷で人も少なく、秘境の鉄道といった雰囲気がまだ有ります、本長篠から段々と開けて来て、豊橋駅周辺では普通の田舎の住宅街になっていきます。
秘境駅だけ堪能したければ、豊橋から天竜峡に向かって、それから引き返すのが妥当かと思われます。秘境駅群の前後には小規模だが宿泊施設があるので、そこを拠点にするのも手かと思います。飯田線は始点から終点まで行くとこれと7時間くらいかかり非常に大変なので。
浜名湖
飯田線終点の豊橋から今度は浜松に移動、特に計画にはありませんでしたが到着後数分で調べて浜名湖観光へ。
そして昼食ですが、近くの焼肉屋に入ろうとしたらいっぱいで探した結果駅前のラーメン屋麺の坊男晴れ。豊橋駅です。
とりあえず駅からバスに乗って浜名湖へ、浜松市動物園、遊覧線(双胴船ハイビスカス)、フラワーパークに立ち寄りました。
フラワーパーク内、フラワーパークは結構広かったです。
動物園内、動物園としては普通の規模でした、虎がやたらこっちを見てきて怖かったです、ほかの人も似たような反応をしていました。
双胴船ハイビスカスは写真は使えそうなのがなかったので写真なしです。ハイビスカスは一般客が乗っていたので人数は少なかったですが、すれ違った船は観光バスの団体客だったので結構人がたくさん乗っていました。
如何せん今回は本当に無計画で長々と鉄道に揺られてきただけなので、今度はしっかり沿線も堪能したいなぁと、いつになるかわかりませんが。無計画と言うか完全に行き当たりばったりなので、とんでもなく非効率的なルートになってしまいました。
ポイント
秘境駅を堪能したいか飯田線に乗りたいか沿線を観光したいかで変わります
・秘境駅は大体中間地点にある天竜峡より豊橋側に数駅ある程度なので、豊橋から乗って天竜峡で引き返すのが楽
・飯田線そのものは7時間位かかる上に秘境駅だと2時間に1本とかのレベルなのでほぼ降りることは出来ない、最初から最後まで乗るなら降りることはあまり考えない
・本数が少ない上周囲の交通機関も乏しく長いので、移動用の鉄道として見ると骨が折れる
(16年3月1日加筆)
最初に清泉寮に
記憶をたどると元々は甲府→清里→甲府宿まり→身延線で富士市という計画だったのですが、その日の夜に飯田線の存在に気がついて慌てて沿線に宿を取ったという流れだったと思います。
まず甲府から小淵沢へ、そこから乗り換えです。夏休み期間だったこともあってか混雑気味でした。そして清里に到着、何度か来たことがあるのですが、記憶と同じような違うような妙な感じです。
小海線
清泉寮へゆく途中の道。
甲府に戻って
少し時間があるので甲府城に入ってみます、それから身延線で甲斐住吉に向かい、そこから2キロくらい歩いてこの日の宿泊予定地へ、センチュリーホテル甲府と言うホテルに泊まりました、そこそこの広さのあるビジネスホテルで、駅からは遠いですがそばにコンビニがあります。調べてみると現在はアパホテル甲府南になっているみたいです。
現在はどうなっているか不明ですが14年の段階ではホテル内にビデオオンデマンドが有り、いくつかビデオを見ることができました、ただし種類は少なかったですが。
そしてあす以降どこに行こうかとスマホいじって調べていたら飯田線を発見、そこで大幅に予定変更して飯田線に乗るという行き当たりばったりな計画になりました、そのせいで甲府→清里→甲府→飯田線→湯谷温泉→浜名湖というえらく複雑なルートを通ることになってしまったというわけです。ブログ開設時このページを書いた時は飯田線以外はいいやと飯田線以外は何も書かなかったのですが今更ほかも書きたくなったので。ただ記憶が曖昧なのでなんか前後関係がおかしなことになってそうな気もしますが。
朝食だけ頼んだのですが、その日は客数が少なく、バイキングではなくプレートになりました。そもそもここを選んだのが日曜プランで安かったからなのである程度予想はできましたが。ビジネスホテルは平日はビジネス客、休日は観光客を相手にしていますが、休日から平日、つまり日曜日はどっちも来なくなるので。
甲府城
飯田線
ホテルから甲斐住吉に戻り甲府、そこから中央本線にという面倒なルートです。
飯田線、長野から愛知までを走るローカル線で、殆ど人が利用しないことで有名な秘境駅があることで知られています。
青春18切符と相性がよく、乗る人は青春18切符を利用しての場合が多いようです。
私は長野側から乗っていったのですが、基本乗るまでが大変です、まず中央本線に乗って起点になる辰野駅まで行かないといけません。それから90以上駅がある長旅の始まり。
秘境駅が有名ですが飯田駅辺まではのどかで広い農村風景が広がって普通の田舎の鉄道といった趣です。飯田駅を過ぎたあたりから徐々に平地が狭くなり、天竜峡より豊橋方面は完全に深い渓谷で周囲には僅かな民家しかないという土地になり、飯田線名物の秘境駅が点在しています。私は本当に乗ってきただけなので宿泊以外で特に降りた駅があるわけでもなく、本当にただ揺られて来ただけなのですが。沿線沿いには天竜川下りもあり、今度行くときは乗ってみたいです。
車窓から、もうちょっといい写真はなかったのかと言われそうですがこれ以外撮ってなかったので。
湯谷温泉
湯谷温泉で下車します、飯田線もかなり終点に近くなっています。泊まるのは離れの宿松風苑というところでした、館内はいくつかの離れの部屋が有り、そこまで半屋内といった感じの道を歩いていくスタイルになります。温泉は露天と内風呂が1つづつ有りました。如何せん素泊まりだったのですが、温泉駅周辺は旅館しかなく、むしろ少し離れた道路沿いに店がいくつかあります、盆栽センターのとなりのやまきというお好み焼き店で食べました、店名は場所だけ覚えていたので調べ直したのですが。その後そばにある澤田屋という店でスイス餅を買います。
駅の様子
松風苑
湯谷温泉駅より(多分、古い写真なので果たしてどこで撮影したか若干わかりにくいです)、飯田線はなんと電化されています、調べたところによると近くにダムを作ったはいいが電気の使い道があまりなかったので飯田線を電化したとか。
秘境駅のあるエリアを抜けても湯谷温泉辺りまでは深い谷で人も少なく、秘境の鉄道といった雰囲気がまだ有ります、本長篠から段々と開けて来て、豊橋駅周辺では普通の田舎の住宅街になっていきます。
秘境駅だけ堪能したければ、豊橋から天竜峡に向かって、それから引き返すのが妥当かと思われます。秘境駅群の前後には小規模だが宿泊施設があるので、そこを拠点にするのも手かと思います。飯田線は始点から終点まで行くとこれと7時間くらいかかり非常に大変なので。
浜名湖
飯田線終点の豊橋から今度は浜松に移動、特に計画にはありませんでしたが到着後数分で調べて浜名湖観光へ。
そして昼食ですが、近くの焼肉屋に入ろうとしたらいっぱいで探した結果駅前のラーメン屋麺の坊男晴れ。豊橋駅です。
とりあえず駅からバスに乗って浜名湖へ、浜松市動物園、遊覧線(双胴船ハイビスカス)、フラワーパークに立ち寄りました。
フラワーパーク内、フラワーパークは結構広かったです。
動物園内、動物園としては普通の規模でした、虎がやたらこっちを見てきて怖かったです、ほかの人も似たような反応をしていました。
双胴船ハイビスカスは写真は使えそうなのがなかったので写真なしです。ハイビスカスは一般客が乗っていたので人数は少なかったですが、すれ違った船は観光バスの団体客だったので結構人がたくさん乗っていました。
如何せん今回は本当に無計画で長々と鉄道に揺られてきただけなので、今度はしっかり沿線も堪能したいなぁと、いつになるかわかりませんが。無計画と言うか完全に行き当たりばったりなので、とんでもなく非効率的なルートになってしまいました。
ポイント
秘境駅を堪能したいか飯田線に乗りたいか沿線を観光したいかで変わります
・秘境駅は大体中間地点にある天竜峡より豊橋側に数駅ある程度なので、豊橋から乗って天竜峡で引き返すのが楽
・飯田線そのものは7時間位かかる上に秘境駅だと2時間に1本とかのレベルなのでほぼ降りることは出来ない、最初から最後まで乗るなら降りることはあまり考えない
・本数が少ない上周囲の交通機関も乏しく長いので、移動用の鉄道として見ると骨が折れる
(16年3月1日加筆)
2015年03月20日
八丈島(2)
八丈島は書く事が多いので日記部分と解説部分に分けます
アクセス
羽田から飛行機
または東京浜松町の竹芝桟橋から船
私は船に乗って行きました
ポイント
・亜熱帯の森
・綺麗な海(ダイビングスポットであり、知り合ったダイバー曰くアオウミガメがたくさん居るそうです)
・古くから観光地で宿泊施設が多く観光地化もされている
・特産は焼酎+伊豆諸島ではお馴染みのくさや、島寿司、明日葉
・温泉有り、バスフリーパス+温泉入り放題券バスパ有り
・ジェット機が発着する(他の島はプロペラだったりヘリだったり)
・バスやレンタカーが低価格
・船も就航率も比較的高め
・山、海、森、温泉、秘境と伊豆諸島的な成分が一番ガッツリ詰まった島
注意点
・バスは生活用なので集落以外は基本的に結んでいない
・温泉は外湯(ホテル内に温泉がないという事、これは他の島にも言える)
・温泉はローテーションで休んでいるので休みには注意
・雨が多い
・雨が降るとすることがない
・天気は変わりやすい、平地は曇り、山は雨と言う事も
・地形等でも危険なところあり
・その他自然の気まぐれが多い(竜巻が発生したという話も聞いたことがある、注意)
交通
レンタカー
24時間レンタル可能な店が多く、値段も3000円からと低価格、空港出てすぐのところにも数店舗
バス
フリーパス+温泉入り放題+2日間有効のバスパというものがあり非常に便利
タクシー
普通のタクシー、観光タクシーもあるそうです
レンタサイクル
伊豆諸島だと結構見かけるレンタサイクル、八丈島にもあります
バスパや24時間レンタカー等があり、島の交通事情は比較的いい方です。本数もまあそれなりの数は来ます。
然し島は広いので、他の伊豆諸島と比べて見所が分散しているので移動は地味に不便、それからバスの地図がいささかアバウトなので、重要性のないバス停が省かれていたりするので降りるバス停を間違えたり。
見所等
温泉
バスパ対応の有料温泉が3つ、無料温泉が足湯込み3つ、バスパ非対応の有料温泉が1つ
ローテーションで休んでるの注意。しっかり調べないと私みたいに閉まってる日に行ってしまう事も。
見晴らしの湯は本当に絶景なので行ったら是非入ってくださいというレベル(普通の露天風呂と違い、周囲に人がいないのでガッツリオーシャンビューの露天風呂)。
ふれあいの湯
八丈富士
富士山のような形をした山、ふれあい牧場とお鉢めぐり、浅間神社がある。バスは通じていないので徒歩かレンタカーで登る。400年前に噴火した活火山なので注意。お鉢めぐりは足場が悪く、落とし穴のような地形もあるので結構危ない。
三原山
こちらは死火山、深い森に覆われているらしいのだが、私が行った時は山が雲に覆われている日ばかりで登れなかった、伊豆諸島ではよくあることなんですが。
八丈小島
現在は無人島。航空写真で見ると小さいが、八丈島から眺めると結構立派。
底土港
船が寄港する港、普段はこっちに寄港することが多い。近くに商店もあり、焼酎くらいは駆け込みで買える。
ふるさと村と歴史民俗資料館
ふるさと村は古い八丈島の民家の展示、資料館は郷土資料館で倉庫や道具や歴史等八丈島の記録の展示が行われている。資料館は有料。
ふるさと村
八丈植物公園、八丈ビジターセンター
そのまま、八丈島の植物が集まった公園、有名な八丈島のキョンもここに居る。入口や駐車場等が今一つわかり辛い。
黒砂砂丘
島の西南部にある砂丘、断崖絶壁で雄大な景色が広がるが、断崖絶壁なので危ない。
多分黒砂砂丘の写真
廃ホテル
島中に点在している、かつて日本のハワイと言われていた時期の名残、底土港から右に曲がり歩いて5〜10分ほどのところにあるホテルは有名。
私が行った所が中心で、実際にはもっとある。観光協会のページにそれなりの数は書かれているが、実際にはそれ以上に見所があるのが八丈島。式根島のように歩きで移動できるような小さな島ではないので色々計画的に。
特産品
焼酎
米の焼酎が幕府から製造を禁じられていたため(島は食糧不足であり、主食を消費するため)芋焼酎
明日葉、くさや
伊豆諸島ではよくある名物
島寿司
漬けにした魚の寿司、伊豆諸島名物、普通のスーパーでもパック島寿司が売っている
その他
イタチが結構居ます、私は3回も見ました(沖縄のマングースのような経緯で持ち込まれたとか)
偶然撮影できたイタチ
(6月2日、少しさみしいので加筆、写真追加、13日加筆)
アクセス
羽田から飛行機
または東京浜松町の竹芝桟橋から船
私は船に乗って行きました
ポイント
・亜熱帯の森
・綺麗な海(ダイビングスポットであり、知り合ったダイバー曰くアオウミガメがたくさん居るそうです)
・古くから観光地で宿泊施設が多く観光地化もされている
・特産は焼酎+伊豆諸島ではお馴染みのくさや、島寿司、明日葉
・温泉有り、バスフリーパス+温泉入り放題券バスパ有り
・ジェット機が発着する(他の島はプロペラだったりヘリだったり)
・バスやレンタカーが低価格
・船も就航率も比較的高め
・山、海、森、温泉、秘境と伊豆諸島的な成分が一番ガッツリ詰まった島
注意点
・バスは生活用なので集落以外は基本的に結んでいない
・温泉は外湯(ホテル内に温泉がないという事、これは他の島にも言える)
・温泉はローテーションで休んでいるので休みには注意
・雨が多い
・雨が降るとすることがない
・天気は変わりやすい、平地は曇り、山は雨と言う事も
・地形等でも危険なところあり
・その他自然の気まぐれが多い(竜巻が発生したという話も聞いたことがある、注意)
交通
レンタカー
24時間レンタル可能な店が多く、値段も3000円からと低価格、空港出てすぐのところにも数店舗
バス
フリーパス+温泉入り放題+2日間有効のバスパというものがあり非常に便利
タクシー
普通のタクシー、観光タクシーもあるそうです
レンタサイクル
伊豆諸島だと結構見かけるレンタサイクル、八丈島にもあります
バスパや24時間レンタカー等があり、島の交通事情は比較的いい方です。本数もまあそれなりの数は来ます。
然し島は広いので、他の伊豆諸島と比べて見所が分散しているので移動は地味に不便、それからバスの地図がいささかアバウトなので、重要性のないバス停が省かれていたりするので降りるバス停を間違えたり。
見所等
温泉
バスパ対応の有料温泉が3つ、無料温泉が足湯込み3つ、バスパ非対応の有料温泉が1つ
ローテーションで休んでるの注意。しっかり調べないと私みたいに閉まってる日に行ってしまう事も。
見晴らしの湯は本当に絶景なので行ったら是非入ってくださいというレベル(普通の露天風呂と違い、周囲に人がいないのでガッツリオーシャンビューの露天風呂)。
ふれあいの湯
八丈富士
富士山のような形をした山、ふれあい牧場とお鉢めぐり、浅間神社がある。バスは通じていないので徒歩かレンタカーで登る。400年前に噴火した活火山なので注意。お鉢めぐりは足場が悪く、落とし穴のような地形もあるので結構危ない。
三原山
こちらは死火山、深い森に覆われているらしいのだが、私が行った時は山が雲に覆われている日ばかりで登れなかった、伊豆諸島ではよくあることなんですが。
八丈小島
現在は無人島。航空写真で見ると小さいが、八丈島から眺めると結構立派。
底土港
船が寄港する港、普段はこっちに寄港することが多い。近くに商店もあり、焼酎くらいは駆け込みで買える。
ふるさと村と歴史民俗資料館
ふるさと村は古い八丈島の民家の展示、資料館は郷土資料館で倉庫や道具や歴史等八丈島の記録の展示が行われている。資料館は有料。
ふるさと村
八丈植物公園、八丈ビジターセンター
そのまま、八丈島の植物が集まった公園、有名な八丈島のキョンもここに居る。入口や駐車場等が今一つわかり辛い。
黒砂砂丘
島の西南部にある砂丘、断崖絶壁で雄大な景色が広がるが、断崖絶壁なので危ない。
多分黒砂砂丘の写真
廃ホテル
島中に点在している、かつて日本のハワイと言われていた時期の名残、底土港から右に曲がり歩いて5〜10分ほどのところにあるホテルは有名。
私が行った所が中心で、実際にはもっとある。観光協会のページにそれなりの数は書かれているが、実際にはそれ以上に見所があるのが八丈島。式根島のように歩きで移動できるような小さな島ではないので色々計画的に。
特産品
焼酎
米の焼酎が幕府から製造を禁じられていたため(島は食糧不足であり、主食を消費するため)芋焼酎
明日葉、くさや
伊豆諸島ではよくある名物
島寿司
漬けにした魚の寿司、伊豆諸島名物、普通のスーパーでもパック島寿司が売っている
その他
イタチが結構居ます、私は3回も見ました(沖縄のマングースのような経緯で持ち込まれたとか)
偶然撮影できたイタチ
(6月2日、少しさみしいので加筆、写真追加、13日加筆)
2015年03月19日
八丈島(1)
青ヶ島は1日で切り上げ八丈島に移動しました。行った当時はまだ夏の終わりだったのでそこそこ暑いです。八丈島はかつては日本のハワイと呼ばれており、ハワイ旅行が高かった時期は日本屈指の観光地だったとか。それだけに植生は割と亜熱帯っぽい雰囲気がある。
黒潮の海なので水温が高く、また雨も多く植物が育ちやすい環境になっているそうです。それだけに森は結構深い、北は活火山の八丈富士のため、植物が育ちにくいそうですが、南側は深い、と言っても私はしっかり回れたわけではないのですが、一応ビジターセンターの森とそれ以外には浦見が滝等島の西側の森を少し見た位なんですが。以外は島自体が大島に次ぐ広さなので、見所は多く分散しており、移動は面倒です。
青ヶ島から底土港(八丈島東部の港)戻ったらとりあえず港の近くの宿を取り荷物をおいてその日は街の探索。スーパーで島寿司を買って食べる。そのうちに日が暮れてその日は就寝。とった宿はハッチージョーンズホステルというドミトリーです。2500円で八丈島の中ではかなり安いですが、2段ベッドが4つ計8人宿泊可能ですが、上段のベッドにカーテンがないのが辛いです。素泊まり宿なので当然自炊スペースは有ります。
翌日はバスパ(1000円で2日分バス乗り放題、温泉入り放題)を購入、八丈島にある公共温泉の一つであるふれあいの湯に向かいます、そのあとは黒砂砂丘へ向かいます、移動中の道は亜熱帯っぽく、砂丘は崖っぷちで結構危ないですが、地元では見られないような光景でなかなか絶景です。
そのあとはバスに乗り島の南にある見晴らしの湯に向かいます。ついでに近くにある灯台に行って、そのまま近くの港を見てきたり、切り立った崖があり結構壮大な光景でした。途中イタチに出会います、八丈島のイタチは鼠退治のために持ち込まれたようですが、ほかの生き物を食べてしまうという沖縄マングース状態になっているそうです、因みにガンバの話はこの八丈島のイタチから着想を得たとか。
とりあえず宿に戻って夕食の買い出し、やっぱり島寿司を買います。
3日目はやすらぎの湯に向かうも閉まっていました、仕方ないので近くにある浦見が滝と足湯へ、それから再び見晴らしの湯へバスに乗り向かいます。それから島の中央部にバスで戻り資料館とふるさと村へ、資料館は場所が場所だけに災害絡みの資料が多いです。それからレンタカーを24時間契約で借りて再びふれあいの湯へ、そうしてその日は終了。今日も夕食は島寿司、何か毎日食べている気がします。
4日目はレンタカーにて島の北側へ、アロエ園と灯台があったが基本平地がなく何もないです。アロエ園もかなり寂れていました。そのあと南原千畳敷へ向かいます、かつての噴火で出来た地形だそうです。その後も車を走らせてとりあえず町の東部へ。
そのあとは八丈富士へ車で登りふれあい牧場へ、八丈富士はバスが出ておらず車を借りて上がるしかありません、もしくは徒歩。ふれあい牧場は普通ですが、眺望はよく市街地がよく見渡せます、飛行機が離着陸している様子が見えます。
それから頂上まで登ります、車は下に置いての山登りですが短いながらに大変です。そしてお鉢めぐり、足場が悪くて結構危険、火口には浅間神社もあるのですが天気が悪化しそうだったのでやめて下山しました。お鉢から火口を見ると相当壮大な風景で、とてもじゃないが降りられないようですが一応道はあり神社が建てられているのは驚き、ただ神社への道はかなり大変そうでした、道はありますが植物が生い茂っている感じです。
八丈富士の火口
最終日は疲れたので八丈ビューホテルホテルに泊まります。ホテルについたときは力尽きてほとんど寝ていました、一応プールはあるのですが入ってる気力はゼロです。そうして翌日に、その日は雨だがもう家に帰るだけなので、問題はありません、ホテルの車に送られて底土港へ、お土産を買ってる暇があまりなかったので底土港前にある商店で焼酎を買います。特産市もやっていたが開いてなかった。諦めて橘丸に乗り込み浜松町へ、意外と途中の御蔵、三宅からも人が乗ってきます。
見所が多すぎて島の3分の1も回れなかった・・・。一応4泊したのだが、私が今まで行った伊豆諸島の中では最も見所が多と思います。植生というか環境が関東と全く違うので、普通に歩いているだけでも楽しいのはポイント高いです。
書く事も多いので2回に分割します。
(9月30日、いくらなんでもブログ全体を考えると殺風景すぎたので記憶をたどって加筆)
黒潮の海なので水温が高く、また雨も多く植物が育ちやすい環境になっているそうです。それだけに森は結構深い、北は活火山の八丈富士のため、植物が育ちにくいそうですが、南側は深い、と言っても私はしっかり回れたわけではないのですが、一応ビジターセンターの森とそれ以外には浦見が滝等島の西側の森を少し見た位なんですが。以外は島自体が大島に次ぐ広さなので、見所は多く分散しており、移動は面倒です。
青ヶ島から底土港(八丈島東部の港)戻ったらとりあえず港の近くの宿を取り荷物をおいてその日は街の探索。スーパーで島寿司を買って食べる。そのうちに日が暮れてその日は就寝。とった宿はハッチージョーンズホステルというドミトリーです。2500円で八丈島の中ではかなり安いですが、2段ベッドが4つ計8人宿泊可能ですが、上段のベッドにカーテンがないのが辛いです。素泊まり宿なので当然自炊スペースは有ります。
翌日はバスパ(1000円で2日分バス乗り放題、温泉入り放題)を購入、八丈島にある公共温泉の一つであるふれあいの湯に向かいます、そのあとは黒砂砂丘へ向かいます、移動中の道は亜熱帯っぽく、砂丘は崖っぷちで結構危ないですが、地元では見られないような光景でなかなか絶景です。
そのあとはバスに乗り島の南にある見晴らしの湯に向かいます。ついでに近くにある灯台に行って、そのまま近くの港を見てきたり、切り立った崖があり結構壮大な光景でした。途中イタチに出会います、八丈島のイタチは鼠退治のために持ち込まれたようですが、ほかの生き物を食べてしまうという沖縄マングース状態になっているそうです、因みにガンバの話はこの八丈島のイタチから着想を得たとか。
とりあえず宿に戻って夕食の買い出し、やっぱり島寿司を買います。
3日目はやすらぎの湯に向かうも閉まっていました、仕方ないので近くにある浦見が滝と足湯へ、それから再び見晴らしの湯へバスに乗り向かいます。それから島の中央部にバスで戻り資料館とふるさと村へ、資料館は場所が場所だけに災害絡みの資料が多いです。それからレンタカーを24時間契約で借りて再びふれあいの湯へ、そうしてその日は終了。今日も夕食は島寿司、何か毎日食べている気がします。
4日目はレンタカーにて島の北側へ、アロエ園と灯台があったが基本平地がなく何もないです。アロエ園もかなり寂れていました。そのあと南原千畳敷へ向かいます、かつての噴火で出来た地形だそうです。その後も車を走らせてとりあえず町の東部へ。
そのあとは八丈富士へ車で登りふれあい牧場へ、八丈富士はバスが出ておらず車を借りて上がるしかありません、もしくは徒歩。ふれあい牧場は普通ですが、眺望はよく市街地がよく見渡せます、飛行機が離着陸している様子が見えます。
それから頂上まで登ります、車は下に置いての山登りですが短いながらに大変です。そしてお鉢めぐり、足場が悪くて結構危険、火口には浅間神社もあるのですが天気が悪化しそうだったのでやめて下山しました。お鉢から火口を見ると相当壮大な風景で、とてもじゃないが降りられないようですが一応道はあり神社が建てられているのは驚き、ただ神社への道はかなり大変そうでした、道はありますが植物が生い茂っている感じです。
八丈富士の火口
最終日は疲れたので八丈ビューホテルホテルに泊まります。ホテルについたときは力尽きてほとんど寝ていました、一応プールはあるのですが入ってる気力はゼロです。そうして翌日に、その日は雨だがもう家に帰るだけなので、問題はありません、ホテルの車に送られて底土港へ、お土産を買ってる暇があまりなかったので底土港前にある商店で焼酎を買います。特産市もやっていたが開いてなかった。諦めて橘丸に乗り込み浜松町へ、意外と途中の御蔵、三宅からも人が乗ってきます。
見所が多すぎて島の3分の1も回れなかった・・・。一応4泊したのだが、私が今まで行った伊豆諸島の中では最も見所が多と思います。植生というか環境が関東と全く違うので、普通に歩いているだけでも楽しいのはポイント高いです。
書く事も多いので2回に分割します。
(9月30日、いくらなんでもブログ全体を考えると殺風景すぎたので記憶をたどって加筆)
2015年03月17日
秘境青ヶ島
伊豆諸島旅行が楽しくて、神津島に続いて一部で有名な秘境島、青ヶ島へと行ってきました。後青ヶ島に行くには絶対に通らないといけない八丈島も行ってきました。
360度全部海、そして遠くに八丈島と八丈小島だけがポツリと見える他は何もない秘境の島。島の構造は2重式カルデラ火山になっており、周囲から見ると断崖絶壁、然し内側はへこんでおり亜熱帯の森になっている。RPGのラスダンの島といった趣で、伝説だと鬼が住んでいたと言う話もある、そんな島ではありますがれっきとした東京都の村、とんでもないところです。
集落は山の外側に有り、内側はほぼ無人になっています。
恐るべきはそのアクセスの不便さ、直接東京から行く方法はなく、一度八丈島に降りてからヘリか連絡船に乗って渡るしかない。その上連絡船は就航率が6割と言われる程に低く、欠航は日常茶飯事、島には入江がないため波を直接受けてしまうため、海が静かな時しか接岸できない。ヘリもヘリで定員が少なく、本来9人なのが私が行った時はトラブルで8人しか乗れないと言う有様、その為予約はいっぱい。
島側も余りにも船が欠航するので青ヶ島村のHPを見てみると船では来ないで帰れなくなるからみたいなことを書いてある、それほど酷い。特に冬場は貨物便のみも多く、船もほぼ出ないので「船では行けない帰れない」、秘境中の秘境なのです。ヘリも冬は風が強く出せない時が多く、結果冬はほぼ孤立した島、冬場は観光はやめましょう。
あおがしま丸
私はある程度時間に余裕をもっていった上に、比較的ではありますが就航率の高い夏場、台風さえ来なければ8割くらいの確率で船が出ます、台風がなくても波が高ければ欠航。
私の場合行きは全く問題がなく一部で有名な青ヶ島三宝港に到着、この港は崖をコンクリートで補強してトンネルで内輪山とつなげただけの要塞のような港で、湾がなく船を停泊させて置くところがないので、船を陸に釣り上げると言う、通称空飛ぶ船と言うものがある。港に迎えに来て居た民宿の車に乗って民宿へ、民宿マツミ荘という民宿です。民宿に荷物を置き島の最高峰である大凸部へと向かいます。台風の影響で道が荒れていましたが何とか到着。その後も村周辺を散策しその日は終了。お土産は名物の青酎(青ヶ島産の焼酎、貴重品)を購入。それ以外にも島の地熱を利用したひんぎゃの塩等があり、小さなしまにしては名物が豊富。買い物を済ませ宿へ、夜は星を見に外に出かけたが村の明かりが強くよく見えない。内輪山(島の内側)に行かないと名物の星空は見えないらしい。
大凸部より内輪山の写真
八丈島がうっすら見えます
ひたすら広がる海
青ヶ島では牛も育てているらしい
ヘリポートです、船よりヘリの方が確実
佐々木次郎太夫の像
翌日はレンタカーで島を回ります、道が細くて走りにくいところがチラホラ。工事中の行き止まりもあるのに行き止まりの看板なし。ふれあいサウナと言う施設が内輪山の中央部にあるのですが閉まっていた、周囲は地熱のせいで食部が生えず湯気が立ち上っている。あまり車を借りた意味が・・・。植生は亜熱帯風で、昔マレーシアに行ったときに見た森に割と似ています、シダ植物オオタニワタリが下草として生い茂っています。
昼食(青ヶ島は1泊三食出ます)を済ませ港に、然し港は大荒れ。台風は台湾方面にそれたにも関わらず、うねりが青ヶ島まで来ているという恐ろしさ、調べてみると青ヶ島では日常茶飯事らしい、港は波で水浸し、船も接岸できるかできないかの瀬戸際で、大きく揺れながら接岸する姿にハラハラしたもの。何とか接岸して船に乗り込みさらば青ヶ島・・・。
一泊のみで大凸部に登っただけで終わった青ヶ島の旅ですが、色々濃かった。青ヶ島は本当に大変だ・・・。
船上から撮影した青ヶ島、断崖絶壁。外からだと内側が凹んでおり森になってるなんてわからない。そして船から逃げるようにトビウオが飛んでいく、実物は始めて見ました。
船から見た青ヶ島、出発時はいい天気だったのに帰りはすっかり曇ってる
青ヶ島から戻った後は八丈島にしばらく滞在しましたがそれは後ほど。
ポイント
・日本屈指の秘境
・亜熱帯の植生
・360度海の絶景(伊豆諸島でも360度海の絶景はあまりない、大抵山でどこか隠れてしまう)
・島そのものが見所
・小さな島なのに特産品多数
・特に青ヶ島名物青酎は生産数が少なく貴重品、そして高い(東京でも買えるそうですが)
・キャンプ場有り
・ドコモ、au、ソフトバンク全部通じる
・1泊三食
注意点(多すぎて困る)
・船は半分位欠航、酷いと3割以下
・ヘリは予約で埋まってることが多い、こっちもたまに欠航
・船組は帰れなくなることを覚悟すべし、特に冬
・店は島内に1店舗、飲食店は居酒屋のみ
・小さな島なので見所そのものは少ない
・人口が少ないので各種サービスも少ない、何かあったら大変
・離島全てに言えるが水が不足気味
・島の道は総じて狭く走りにくい
持っていくと役にたつもの
・懐中電灯
長期滞在には星空のコロシアムと呼ばれる内輪山の中にキャンプ場有り
青ヶ島に関しては個人であおがしま丸の就航予想を立てている人がいますので、結構参考になります。
(6月2日多少加筆、写真追加、6月13日加筆、写真追加)
旅行・観光ランキング
360度全部海、そして遠くに八丈島と八丈小島だけがポツリと見える他は何もない秘境の島。島の構造は2重式カルデラ火山になっており、周囲から見ると断崖絶壁、然し内側はへこんでおり亜熱帯の森になっている。RPGのラスダンの島といった趣で、伝説だと鬼が住んでいたと言う話もある、そんな島ではありますがれっきとした東京都の村、とんでもないところです。
集落は山の外側に有り、内側はほぼ無人になっています。
恐るべきはそのアクセスの不便さ、直接東京から行く方法はなく、一度八丈島に降りてからヘリか連絡船に乗って渡るしかない。その上連絡船は就航率が6割と言われる程に低く、欠航は日常茶飯事、島には入江がないため波を直接受けてしまうため、海が静かな時しか接岸できない。ヘリもヘリで定員が少なく、本来9人なのが私が行った時はトラブルで8人しか乗れないと言う有様、その為予約はいっぱい。
島側も余りにも船が欠航するので青ヶ島村のHPを見てみると船では来ないで帰れなくなるからみたいなことを書いてある、それほど酷い。特に冬場は貨物便のみも多く、船もほぼ出ないので「船では行けない帰れない」、秘境中の秘境なのです。ヘリも冬は風が強く出せない時が多く、結果冬はほぼ孤立した島、冬場は観光はやめましょう。
あおがしま丸
私はある程度時間に余裕をもっていった上に、比較的ではありますが就航率の高い夏場、台風さえ来なければ8割くらいの確率で船が出ます、台風がなくても波が高ければ欠航。
私の場合行きは全く問題がなく一部で有名な青ヶ島三宝港に到着、この港は崖をコンクリートで補強してトンネルで内輪山とつなげただけの要塞のような港で、湾がなく船を停泊させて置くところがないので、船を陸に釣り上げると言う、通称空飛ぶ船と言うものがある。港に迎えに来て居た民宿の車に乗って民宿へ、民宿マツミ荘という民宿です。民宿に荷物を置き島の最高峰である大凸部へと向かいます。台風の影響で道が荒れていましたが何とか到着。その後も村周辺を散策しその日は終了。お土産は名物の青酎(青ヶ島産の焼酎、貴重品)を購入。それ以外にも島の地熱を利用したひんぎゃの塩等があり、小さなしまにしては名物が豊富。買い物を済ませ宿へ、夜は星を見に外に出かけたが村の明かりが強くよく見えない。内輪山(島の内側)に行かないと名物の星空は見えないらしい。
大凸部より内輪山の写真
八丈島がうっすら見えます
ひたすら広がる海
青ヶ島では牛も育てているらしい
ヘリポートです、船よりヘリの方が確実
佐々木次郎太夫の像
翌日はレンタカーで島を回ります、道が細くて走りにくいところがチラホラ。工事中の行き止まりもあるのに行き止まりの看板なし。ふれあいサウナと言う施設が内輪山の中央部にあるのですが閉まっていた、周囲は地熱のせいで食部が生えず湯気が立ち上っている。あまり車を借りた意味が・・・。植生は亜熱帯風で、昔マレーシアに行ったときに見た森に割と似ています、シダ植物オオタニワタリが下草として生い茂っています。
昼食(青ヶ島は1泊三食出ます)を済ませ港に、然し港は大荒れ。台風は台湾方面にそれたにも関わらず、うねりが青ヶ島まで来ているという恐ろしさ、調べてみると青ヶ島では日常茶飯事らしい、港は波で水浸し、船も接岸できるかできないかの瀬戸際で、大きく揺れながら接岸する姿にハラハラしたもの。何とか接岸して船に乗り込みさらば青ヶ島・・・。
一泊のみで大凸部に登っただけで終わった青ヶ島の旅ですが、色々濃かった。青ヶ島は本当に大変だ・・・。
船上から撮影した青ヶ島、断崖絶壁。外からだと内側が凹んでおり森になってるなんてわからない。そして船から逃げるようにトビウオが飛んでいく、実物は始めて見ました。
船から見た青ヶ島、出発時はいい天気だったのに帰りはすっかり曇ってる
青ヶ島から戻った後は八丈島にしばらく滞在しましたがそれは後ほど。
ポイント
・日本屈指の秘境
・亜熱帯の植生
・360度海の絶景(伊豆諸島でも360度海の絶景はあまりない、大抵山でどこか隠れてしまう)
・島そのものが見所
・小さな島なのに特産品多数
・特に青ヶ島名物青酎は生産数が少なく貴重品、そして高い(東京でも買えるそうですが)
・キャンプ場有り
・ドコモ、au、ソフトバンク全部通じる
・1泊三食
注意点(多すぎて困る)
・船は半分位欠航、酷いと3割以下
・ヘリは予約で埋まってることが多い、こっちもたまに欠航
・船組は帰れなくなることを覚悟すべし、特に冬
・店は島内に1店舗、飲食店は居酒屋のみ
・小さな島なので見所そのものは少ない
・人口が少ないので各種サービスも少ない、何かあったら大変
・離島全てに言えるが水が不足気味
・島の道は総じて狭く走りにくい
持っていくと役にたつもの
・懐中電灯
長期滞在には星空のコロシアムと呼ばれる内輪山の中にキャンプ場有り
青ヶ島に関しては個人であおがしま丸の就航予想を立てている人がいますので、結構参考になります。
(6月2日多少加筆、写真追加、6月13日加筆、写真追加)
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