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2015年03月19日

八丈島(1)

青ヶ島は1日で切り上げ八丈島に移動しました。行った当時はまだ夏の終わりだったのでそこそこ暑いです。八丈島はかつては日本のハワイと呼ばれており、ハワイ旅行が高かった時期は日本屈指の観光地だったとか。それだけに植生は割と亜熱帯っぽい雰囲気がある。
黒潮の海なので水温が高く、また雨も多く植物が育ちやすい環境になっているそうです。それだけに森は結構深い、北は活火山の八丈富士のため、植物が育ちにくいそうですが、南側は深い、と言っても私はしっかり回れたわけではないのですが、一応ビジターセンターの森とそれ以外には浦見が滝等島の西側の森を少し見た位なんですが。以外は島自体が大島に次ぐ広さなので、見所は多く分散しており、移動は面倒です。

青ヶ島から底土港(八丈島東部の港)戻ったらとりあえず港の近くの宿を取り荷物をおいてその日は街の探索。スーパーで島寿司を買って食べる。そのうちに日が暮れてその日は就寝。とった宿はハッチージョーンズホステルというドミトリーです。2500円で八丈島の中ではかなり安いですが、2段ベッドが4つ計8人宿泊可能ですが、上段のベッドにカーテンがないのが辛いです。素泊まり宿なので当然自炊スペースは有ります。

翌日はバスパ(1000円で2日分バス乗り放題、温泉入り放題)を購入、八丈島にある公共温泉の一つであるふれあいの湯に向かいます、そのあとは黒砂砂丘へ向かいます、移動中の道は亜熱帯っぽく、砂丘は崖っぷちで結構危ないですが、地元では見られないような光景でなかなか絶景です。
そのあとはバスに乗り島の南にある見晴らしの湯に向かいます。ついでに近くにある灯台に行って、そのまま近くの港を見てきたり、切り立った崖があり結構壮大な光景でした。途中イタチに出会います、八丈島のイタチは鼠退治のために持ち込まれたようですが、ほかの生き物を食べてしまうという沖縄マングース状態になっているそうです、因みにガンバの話はこの八丈島のイタチから着想を得たとか。
とりあえず宿に戻って夕食の買い出し、やっぱり島寿司を買います。


3日目はやすらぎの湯に向かうも閉まっていました、仕方ないので近くにある浦見が滝と足湯へ、それから再び見晴らしの湯へバスに乗り向かいます。それから島の中央部にバスで戻り資料館とふるさと村へ、資料館は場所が場所だけに災害絡みの資料が多いです。それからレンタカーを24時間契約で借りて再びふれあいの湯へ、そうしてその日は終了。今日も夕食は島寿司、何か毎日食べている気がします。

4日目はレンタカーにて島の北側へ、アロエ園と灯台があったが基本平地がなく何もないです。アロエ園もかなり寂れていました。そのあと南原千畳敷へ向かいます、かつての噴火で出来た地形だそうです。その後も車を走らせてとりあえず町の東部へ。
そのあとは八丈富士へ車で登りふれあい牧場へ、八丈富士はバスが出ておらず車を借りて上がるしかありません、もしくは徒歩。ふれあい牧場は普通ですが、眺望はよく市街地がよく見渡せます、飛行機が離着陸している様子が見えます。
それから頂上まで登ります、車は下に置いての山登りですが短いながらに大変です。そしてお鉢めぐり、足場が悪くて結構危険、火口には浅間神社もあるのですが天気が悪化しそうだったのでやめて下山しました。お鉢から火口を見ると相当壮大な風景で、とてもじゃないが降りられないようですが一応道はあり神社が建てられているのは驚き、ただ神社への道はかなり大変そうでした、道はありますが植物が生い茂っている感じです。


火口.JPG
八丈富士の火口

最終日は疲れたので八丈ビューホテルホテルに泊まります。ホテルについたときは力尽きてほとんど寝ていました、一応プールはあるのですが入ってる気力はゼロです。そうして翌日に、その日は雨だがもう家に帰るだけなので、問題はありません、ホテルの車に送られて底土港へ、お土産を買ってる暇があまりなかったので底土港前にある商店で焼酎を買います。特産市もやっていたが開いてなかった。諦めて橘丸に乗り込み浜松町へ、意外と途中の御蔵、三宅からも人が乗ってきます。

見所が多すぎて島の3分の1も回れなかった・・・。一応4泊したのだが、私が今まで行った伊豆諸島の中では最も見所が多と思います。植生というか環境が関東と全く違うので、普通に歩いているだけでも楽しいのはポイント高いです。

書く事も多いので2回に分割します。

(9月30日、いくらなんでもブログ全体を考えると殺風景すぎたので記憶をたどって加筆)
タグ:宿 温泉
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