2015年03月22日
秘境鉄道飯田線
今更ながら写真を発掘したのと、書いた当時は一々書かなくていいだろうと思っていた飯田線前後の話も込で加筆します。因みに14年の夏の出来事です。
最初に清泉寮に
記憶をたどると元々は甲府→清里→甲府宿まり→身延線で富士市という計画だったのですが、その日の夜に飯田線の存在に気がついて慌てて沿線に宿を取ったという流れだったと思います。
まず甲府から小淵沢へ、そこから乗り換えです。夏休み期間だったこともあってか混雑気味でした。そして清里に到着、何度か来たことがあるのですが、記憶と同じような違うような妙な感じです。
小海線
清泉寮へゆく途中の道。
甲府に戻って
少し時間があるので甲府城に入ってみます、それから身延線で甲斐住吉に向かい、そこから2キロくらい歩いてこの日の宿泊予定地へ、センチュリーホテル甲府と言うホテルに泊まりました、そこそこの広さのあるビジネスホテルで、駅からは遠いですがそばにコンビニがあります。調べてみると現在はアパホテル甲府南になっているみたいです。
現在はどうなっているか不明ですが14年の段階ではホテル内にビデオオンデマンドが有り、いくつかビデオを見ることができました、ただし種類は少なかったですが。
そしてあす以降どこに行こうかとスマホいじって調べていたら飯田線を発見、そこで大幅に予定変更して飯田線に乗るという行き当たりばったりな計画になりました、そのせいで甲府→清里→甲府→飯田線→湯谷温泉→浜名湖というえらく複雑なルートを通ることになってしまったというわけです。ブログ開設時このページを書いた時は飯田線以外はいいやと飯田線以外は何も書かなかったのですが今更ほかも書きたくなったので。ただ記憶が曖昧なのでなんか前後関係がおかしなことになってそうな気もしますが。
朝食だけ頼んだのですが、その日は客数が少なく、バイキングではなくプレートになりました。そもそもここを選んだのが日曜プランで安かったからなのである程度予想はできましたが。ビジネスホテルは平日はビジネス客、休日は観光客を相手にしていますが、休日から平日、つまり日曜日はどっちも来なくなるので。
甲府城
飯田線
ホテルから甲斐住吉に戻り甲府、そこから中央本線にという面倒なルートです。
飯田線、長野から愛知までを走るローカル線で、殆ど人が利用しないことで有名な秘境駅があることで知られています。
青春18切符と相性がよく、乗る人は青春18切符を利用しての場合が多いようです。
私は長野側から乗っていったのですが、基本乗るまでが大変です、まず中央本線に乗って起点になる辰野駅まで行かないといけません。それから90以上駅がある長旅の始まり。
秘境駅が有名ですが飯田駅辺まではのどかで広い農村風景が広がって普通の田舎の鉄道といった趣です。飯田駅を過ぎたあたりから徐々に平地が狭くなり、天竜峡より豊橋方面は完全に深い渓谷で周囲には僅かな民家しかないという土地になり、飯田線名物の秘境駅が点在しています。私は本当に乗ってきただけなので宿泊以外で特に降りた駅があるわけでもなく、本当にただ揺られて来ただけなのですが。沿線沿いには天竜川下りもあり、今度行くときは乗ってみたいです。
車窓から、もうちょっといい写真はなかったのかと言われそうですがこれ以外撮ってなかったので。
湯谷温泉
湯谷温泉で下車します、飯田線もかなり終点に近くなっています。泊まるのは離れの宿松風苑というところでした、館内はいくつかの離れの部屋が有り、そこまで半屋内といった感じの道を歩いていくスタイルになります。温泉は露天と内風呂が1つづつ有りました。如何せん素泊まりだったのですが、温泉駅周辺は旅館しかなく、むしろ少し離れた道路沿いに店がいくつかあります、盆栽センターのとなりのやまきというお好み焼き店で食べました、店名は場所だけ覚えていたので調べ直したのですが。その後そばにある澤田屋という店でスイス餅を買います。
駅の様子
松風苑
湯谷温泉駅より(多分、古い写真なので果たしてどこで撮影したか若干わかりにくいです)、飯田線はなんと電化されています、調べたところによると近くにダムを作ったはいいが電気の使い道があまりなかったので飯田線を電化したとか。
秘境駅のあるエリアを抜けても湯谷温泉辺りまでは深い谷で人も少なく、秘境の鉄道といった雰囲気がまだ有ります、本長篠から段々と開けて来て、豊橋駅周辺では普通の田舎の住宅街になっていきます。
秘境駅だけ堪能したければ、豊橋から天竜峡に向かって、それから引き返すのが妥当かと思われます。秘境駅群の前後には小規模だが宿泊施設があるので、そこを拠点にするのも手かと思います。飯田線は始点から終点まで行くとこれと7時間くらいかかり非常に大変なので。
浜名湖
飯田線終点の豊橋から今度は浜松に移動、特に計画にはありませんでしたが到着後数分で調べて浜名湖観光へ。
そして昼食ですが、近くの焼肉屋に入ろうとしたらいっぱいで探した結果駅前のラーメン屋麺の坊男晴れ。豊橋駅です。
とりあえず駅からバスに乗って浜名湖へ、浜松市動物園、遊覧線(双胴船ハイビスカス)、フラワーパークに立ち寄りました。
フラワーパーク内、フラワーパークは結構広かったです。
動物園内、動物園としては普通の規模でした、虎がやたらこっちを見てきて怖かったです、ほかの人も似たような反応をしていました。
双胴船ハイビスカスは写真は使えそうなのがなかったので写真なしです。ハイビスカスは一般客が乗っていたので人数は少なかったですが、すれ違った船は観光バスの団体客だったので結構人がたくさん乗っていました。
如何せん今回は本当に無計画で長々と鉄道に揺られてきただけなので、今度はしっかり沿線も堪能したいなぁと、いつになるかわかりませんが。無計画と言うか完全に行き当たりばったりなので、とんでもなく非効率的なルートになってしまいました。
ポイント
秘境駅を堪能したいか飯田線に乗りたいか沿線を観光したいかで変わります
・秘境駅は大体中間地点にある天竜峡より豊橋側に数駅ある程度なので、豊橋から乗って天竜峡で引き返すのが楽
・飯田線そのものは7時間位かかる上に秘境駅だと2時間に1本とかのレベルなのでほぼ降りることは出来ない、最初から最後まで乗るなら降りることはあまり考えない
・本数が少ない上周囲の交通機関も乏しく長いので、移動用の鉄道として見ると骨が折れる
(16年3月1日加筆)
最初に清泉寮に
記憶をたどると元々は甲府→清里→甲府宿まり→身延線で富士市という計画だったのですが、その日の夜に飯田線の存在に気がついて慌てて沿線に宿を取ったという流れだったと思います。
まず甲府から小淵沢へ、そこから乗り換えです。夏休み期間だったこともあってか混雑気味でした。そして清里に到着、何度か来たことがあるのですが、記憶と同じような違うような妙な感じです。
小海線
清泉寮へゆく途中の道。
甲府に戻って
少し時間があるので甲府城に入ってみます、それから身延線で甲斐住吉に向かい、そこから2キロくらい歩いてこの日の宿泊予定地へ、センチュリーホテル甲府と言うホテルに泊まりました、そこそこの広さのあるビジネスホテルで、駅からは遠いですがそばにコンビニがあります。調べてみると現在はアパホテル甲府南になっているみたいです。
現在はどうなっているか不明ですが14年の段階ではホテル内にビデオオンデマンドが有り、いくつかビデオを見ることができました、ただし種類は少なかったですが。
そしてあす以降どこに行こうかとスマホいじって調べていたら飯田線を発見、そこで大幅に予定変更して飯田線に乗るという行き当たりばったりな計画になりました、そのせいで甲府→清里→甲府→飯田線→湯谷温泉→浜名湖というえらく複雑なルートを通ることになってしまったというわけです。ブログ開設時このページを書いた時は飯田線以外はいいやと飯田線以外は何も書かなかったのですが今更ほかも書きたくなったので。ただ記憶が曖昧なのでなんか前後関係がおかしなことになってそうな気もしますが。
朝食だけ頼んだのですが、その日は客数が少なく、バイキングではなくプレートになりました。そもそもここを選んだのが日曜プランで安かったからなのである程度予想はできましたが。ビジネスホテルは平日はビジネス客、休日は観光客を相手にしていますが、休日から平日、つまり日曜日はどっちも来なくなるので。
甲府城
飯田線
ホテルから甲斐住吉に戻り甲府、そこから中央本線にという面倒なルートです。
飯田線、長野から愛知までを走るローカル線で、殆ど人が利用しないことで有名な秘境駅があることで知られています。
青春18切符と相性がよく、乗る人は青春18切符を利用しての場合が多いようです。
私は長野側から乗っていったのですが、基本乗るまでが大変です、まず中央本線に乗って起点になる辰野駅まで行かないといけません。それから90以上駅がある長旅の始まり。
秘境駅が有名ですが飯田駅辺まではのどかで広い農村風景が広がって普通の田舎の鉄道といった趣です。飯田駅を過ぎたあたりから徐々に平地が狭くなり、天竜峡より豊橋方面は完全に深い渓谷で周囲には僅かな民家しかないという土地になり、飯田線名物の秘境駅が点在しています。私は本当に乗ってきただけなので宿泊以外で特に降りた駅があるわけでもなく、本当にただ揺られて来ただけなのですが。沿線沿いには天竜川下りもあり、今度行くときは乗ってみたいです。
車窓から、もうちょっといい写真はなかったのかと言われそうですがこれ以外撮ってなかったので。
湯谷温泉
湯谷温泉で下車します、飯田線もかなり終点に近くなっています。泊まるのは離れの宿松風苑というところでした、館内はいくつかの離れの部屋が有り、そこまで半屋内といった感じの道を歩いていくスタイルになります。温泉は露天と内風呂が1つづつ有りました。如何せん素泊まりだったのですが、温泉駅周辺は旅館しかなく、むしろ少し離れた道路沿いに店がいくつかあります、盆栽センターのとなりのやまきというお好み焼き店で食べました、店名は場所だけ覚えていたので調べ直したのですが。その後そばにある澤田屋という店でスイス餅を買います。
駅の様子
松風苑
湯谷温泉駅より(多分、古い写真なので果たしてどこで撮影したか若干わかりにくいです)、飯田線はなんと電化されています、調べたところによると近くにダムを作ったはいいが電気の使い道があまりなかったので飯田線を電化したとか。
秘境駅のあるエリアを抜けても湯谷温泉辺りまでは深い谷で人も少なく、秘境の鉄道といった雰囲気がまだ有ります、本長篠から段々と開けて来て、豊橋駅周辺では普通の田舎の住宅街になっていきます。
秘境駅だけ堪能したければ、豊橋から天竜峡に向かって、それから引き返すのが妥当かと思われます。秘境駅群の前後には小規模だが宿泊施設があるので、そこを拠点にするのも手かと思います。飯田線は始点から終点まで行くとこれと7時間くらいかかり非常に大変なので。
浜名湖
飯田線終点の豊橋から今度は浜松に移動、特に計画にはありませんでしたが到着後数分で調べて浜名湖観光へ。
そして昼食ですが、近くの焼肉屋に入ろうとしたらいっぱいで探した結果駅前のラーメン屋麺の坊男晴れ。豊橋駅です。
とりあえず駅からバスに乗って浜名湖へ、浜松市動物園、遊覧線(双胴船ハイビスカス)、フラワーパークに立ち寄りました。
フラワーパーク内、フラワーパークは結構広かったです。
動物園内、動物園としては普通の規模でした、虎がやたらこっちを見てきて怖かったです、ほかの人も似たような反応をしていました。
双胴船ハイビスカスは写真は使えそうなのがなかったので写真なしです。ハイビスカスは一般客が乗っていたので人数は少なかったですが、すれ違った船は観光バスの団体客だったので結構人がたくさん乗っていました。
如何せん今回は本当に無計画で長々と鉄道に揺られてきただけなので、今度はしっかり沿線も堪能したいなぁと、いつになるかわかりませんが。無計画と言うか完全に行き当たりばったりなので、とんでもなく非効率的なルートになってしまいました。
ポイント
秘境駅を堪能したいか飯田線に乗りたいか沿線を観光したいかで変わります
・秘境駅は大体中間地点にある天竜峡より豊橋側に数駅ある程度なので、豊橋から乗って天竜峡で引き返すのが楽
・飯田線そのものは7時間位かかる上に秘境駅だと2時間に1本とかのレベルなのでほぼ降りることは出来ない、最初から最後まで乗るなら降りることはあまり考えない
・本数が少ない上周囲の交通機関も乏しく長いので、移動用の鉄道として見ると骨が折れる
(16年3月1日加筆)
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