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2018年05月06日
NHKマイルCはケイアイノーテックが藤岡佑介と共にGI初制覇
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着ケイアイノーテック 1:32.8
2着ギベオン クビ
3着レッドヴェイロン アタマ
レースはテトラドラクマが逃げ前半3F34.4秒と馬場を考えるとややスローペースで進み、直線好位直後の中団を進んだギベオンが残り400m付近で先頭に立つと、後方追走から4コーナーで大外に持ち出したケイアイノーテックが一気に末脚を伸ばし、最後はゴール前でギベオンをクビ差捕らえ優勝。鞍上藤岡佑介騎手と共にGI初制覇となりました。
ケイアイノーテックは前走ニュージーランドTでカツジに差されたものの、アタマ差2着と好走。この時は外伸び馬場でカツジは馬場の恩恵を受け外から差してきましたが、同馬は伸びにくい中程の馬場で粘っていたので、密かに強い競馬をしていました。
今回はスタートで後手を踏み後方からの競馬となりましたが、鞍上藤岡佑騎手が4コーナーで迷わず外に進路を取り、外から鋭く伸びました。全6戦で上がり3Fは全て3位以内と決め手があり、ペースも落ち着いたので決め手が存分に発揮されました。
藤岡佑騎手は悲願のG1初制覇。前日には京都新聞杯を制しており今季は絶好調。人馬共に飛躍してほしいですね。
ギベオンは好位に近い中団に位置し上手く流れに乗りました。直線は先行馬が早めに失速したので思ったよりも早めに先頭に立ちましたが、ゴール前まで粘って見せました。
緩いペースしか経験がないので今回は無印としてしまいましたが、折り合いに問題もなさそうなので距離が伸びても活躍しそうです。直前に落鉄がありましたが、馬場入場前に打ち直しをしたので、運も持ち合わせている馬だなと思いました。
レッドヴェイロンは中団を追走し直線外から追い込んで3着。脚質は自在ですが、ここ4戦は全て上がり最速と決め手がありました。前回馬券でお世話になったのですが、今回は先行前残りの展開と予想したので無印としてしまったのが悔やまれます。
1800mでの勝ち星もあるので、この馬も中距離までは活躍できるかもしれません。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎テトラドラクマ14着
〇タワーオブロンドン12着
▲カシアス10着
△パクスアメリカーナ6着
◎テトラドラクマは好スタートを決め逃げの手にでましたが、正直逃げたことがないので嫌な予感はしました。高速馬場ながら前半3F34.4秒はややゆったりとした流れとなり、他馬の瞬発力が生きる流れとなってしまいました。
理想としては番手から速いラップで押し切る感じだと思いましたので、4コーナーからもう少し引き離しても良かったのかなと思いました。
〇タワーオブロンドンは直線詰まったことにつきます。前走は上手く外に出し楽に差すことができましたが、今回は馬群の中におり捌く事はできませんでした。気性もまだ幼い面もあるので、成長していかないと厳しいかと思います。
▲カシアスは外枠と言うのもありましたが、決め手があるタイプではなかったので思い切って逃げても良かったのではないかと思います。血統面から距離不安も言われましたが、実際にシンザン記念3着と結果を出しているので、今後もマイルまでは守備範囲だと思うので注目していきたいと思います。
△パクスアメリカーナは中団に位置しましたが、上位馬とは決め手の差が出てしまった印象。この馬にとっては少し緩いペースとなってしまったので、流れる展開で見直したいですね。
1着ケイアイノーテック 1:32.8
2着ギベオン クビ
3着レッドヴェイロン アタマ
レースはテトラドラクマが逃げ前半3F34.4秒と馬場を考えるとややスローペースで進み、直線好位直後の中団を進んだギベオンが残り400m付近で先頭に立つと、後方追走から4コーナーで大外に持ち出したケイアイノーテックが一気に末脚を伸ばし、最後はゴール前でギベオンをクビ差捕らえ優勝。鞍上藤岡佑介騎手と共にGI初制覇となりました。
ケイアイノーテックは前走ニュージーランドTでカツジに差されたものの、アタマ差2着と好走。この時は外伸び馬場でカツジは馬場の恩恵を受け外から差してきましたが、同馬は伸びにくい中程の馬場で粘っていたので、密かに強い競馬をしていました。
今回はスタートで後手を踏み後方からの競馬となりましたが、鞍上藤岡佑騎手が4コーナーで迷わず外に進路を取り、外から鋭く伸びました。全6戦で上がり3Fは全て3位以内と決め手があり、ペースも落ち着いたので決め手が存分に発揮されました。
藤岡佑騎手は悲願のG1初制覇。前日には京都新聞杯を制しており今季は絶好調。人馬共に飛躍してほしいですね。
ギベオンは好位に近い中団に位置し上手く流れに乗りました。直線は先行馬が早めに失速したので思ったよりも早めに先頭に立ちましたが、ゴール前まで粘って見せました。
緩いペースしか経験がないので今回は無印としてしまいましたが、折り合いに問題もなさそうなので距離が伸びても活躍しそうです。直前に落鉄がありましたが、馬場入場前に打ち直しをしたので、運も持ち合わせている馬だなと思いました。
レッドヴェイロンは中団を追走し直線外から追い込んで3着。脚質は自在ですが、ここ4戦は全て上がり最速と決め手がありました。前回馬券でお世話になったのですが、今回は先行前残りの展開と予想したので無印としてしまったのが悔やまれます。
1800mでの勝ち星もあるので、この馬も中距離までは活躍できるかもしれません。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎テトラドラクマ14着
〇タワーオブロンドン12着
▲カシアス10着
△パクスアメリカーナ6着
◎テトラドラクマは好スタートを決め逃げの手にでましたが、正直逃げたことがないので嫌な予感はしました。高速馬場ながら前半3F34.4秒はややゆったりとした流れとなり、他馬の瞬発力が生きる流れとなってしまいました。
理想としては番手から速いラップで押し切る感じだと思いましたので、4コーナーからもう少し引き離しても良かったのかなと思いました。
〇タワーオブロンドンは直線詰まったことにつきます。前走は上手く外に出し楽に差すことができましたが、今回は馬群の中におり捌く事はできませんでした。気性もまだ幼い面もあるので、成長していかないと厳しいかと思います。
▲カシアスは外枠と言うのもありましたが、決め手があるタイプではなかったので思い切って逃げても良かったのではないかと思います。血統面から距離不安も言われましたが、実際にシンザン記念3着と結果を出しているので、今後もマイルまでは守備範囲だと思うので注目していきたいと思います。
△パクスアメリカーナは中団に位置しましたが、上位馬とは決め手の差が出てしまった印象。この馬にとっては少し緩いペースとなってしまったので、流れる展開で見直したいですね。
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新潟大賞典はスズカデヴィアスが重賞初制覇
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着スズカデヴィアス 2:00.0
2着ステイインシアトル 3/4
3着ナスノセイカン 3/4
レースはラインルーフが逃げ前半1000m62.3秒のスローペースで進み、直線中団内を追走したスズカデヴィアスが先団に取り付くと、馬場の真ん中から伸び、最後は2番手から抜け出したステイインシアトルに3/4馬身差をつけ優勝。重賞初制覇となりました。
▲スズカデヴィアスは予想でも書きましたが、33秒台の末脚を使えるので走る下地はあると思いましたが、小回りコースのイメージが強かったので評価を下げてしまいました。今回は中団の内で上手く折り合い、直線も危なげなく差してきました。
差す競馬をしてからローカルコースでは安定していますので、今後は坂のあるコースでの実績を積めばもう一段階強くなれると思います。
ステイインシアトルは先行力を生かし番手の競馬。先手争いも激しくなくスローの展開で脚をためられたのが良かったのかもしれません。着差を考えるとこの馬も力をつけており、もうひとつ重賞を勝てる力はあります。
ナスノセイカンも好位で流れに乗って3着に粘りこみました。オープン昇格後はG2を中心に出走していましたが、相手が強く結果が出ていませんでした。ローカルコースで結果を出したので、急坂の無いコースならまた穴を空けそうです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎ハクサンルドルフ8着
〇カレンラストショー12着
▲スズカデヴィアス1着
△ステファノス11着
◎ハクサンルドルフはいつも後方待機から末脚勝負をするので良い脚は使いますがもどかしい競馬が続いていました。距離延長で追走も楽になることで、中団くらいに位置を取れるかと思いましたが、結果距離関係なく前に行けない馬だと確信しました。
こういったレースを続けていては今回のように直線で詰まって力を発揮できなかったりするので、当面は馬券勝負の対象からは外そうと思います。
〇カレンラストショーは積極的な競馬を期待しましたが、今回は先手が取れず5、6番手からの競馬。ペースも落ち着き上手く立ち回った馬達に先着されました。鞍上の荻野極騎手には若手らしい積極的な競馬を期待しましたが、先行馬にベテランの騎手が乗っているときは、隊列が落ち着くので若手の先行馬の狙いは下げたいと思いました。
△ステファノスはやはり休み明けの叩き台のように感じました。今後はどのレースに出走するかはわかりませんが、人気が落ちるようなら穴目で押さえたいと思います。
1着スズカデヴィアス 2:00.0
2着ステイインシアトル 3/4
3着ナスノセイカン 3/4
レースはラインルーフが逃げ前半1000m62.3秒のスローペースで進み、直線中団内を追走したスズカデヴィアスが先団に取り付くと、馬場の真ん中から伸び、最後は2番手から抜け出したステイインシアトルに3/4馬身差をつけ優勝。重賞初制覇となりました。
▲スズカデヴィアスは予想でも書きましたが、33秒台の末脚を使えるので走る下地はあると思いましたが、小回りコースのイメージが強かったので評価を下げてしまいました。今回は中団の内で上手く折り合い、直線も危なげなく差してきました。
差す競馬をしてからローカルコースでは安定していますので、今後は坂のあるコースでの実績を積めばもう一段階強くなれると思います。
ステイインシアトルは先行力を生かし番手の競馬。先手争いも激しくなくスローの展開で脚をためられたのが良かったのかもしれません。着差を考えるとこの馬も力をつけており、もうひとつ重賞を勝てる力はあります。
ナスノセイカンも好位で流れに乗って3着に粘りこみました。オープン昇格後はG2を中心に出走していましたが、相手が強く結果が出ていませんでした。ローカルコースで結果を出したので、急坂の無いコースならまた穴を空けそうです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎ハクサンルドルフ8着
〇カレンラストショー12着
▲スズカデヴィアス1着
△ステファノス11着
◎ハクサンルドルフはいつも後方待機から末脚勝負をするので良い脚は使いますがもどかしい競馬が続いていました。距離延長で追走も楽になることで、中団くらいに位置を取れるかと思いましたが、結果距離関係なく前に行けない馬だと確信しました。
こういったレースを続けていては今回のように直線で詰まって力を発揮できなかったりするので、当面は馬券勝負の対象からは外そうと思います。
〇カレンラストショーは積極的な競馬を期待しましたが、今回は先手が取れず5、6番手からの競馬。ペースも落ち着き上手く立ち回った馬達に先着されました。鞍上の荻野極騎手には若手らしい積極的な競馬を期待しましたが、先行馬にベテランの騎手が乗っているときは、隊列が落ち着くので若手の先行馬の狙いは下げたいと思いました。
△ステファノスはやはり休み明けの叩き台のように感じました。今後はどのレースに出走するかはわかりませんが、人気が落ちるようなら穴目で押さえたいと思います。
※勝負レース、NHKマイルC◎テトラドラクマで勝負!
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
◎テトラドラクマ
〇タワーオブロンドン
▲カシアス
△パクスアメリカーナ
◎テトラドラクマは成績を見ると東京マイル2勝2着1回と3戦すべて連対。デビュー戦の福島とフェアリーSは出遅れが原因とも考えられますが、現状は結果を出しているコースと距離なので、発馬がスムーズなら力を発揮できそうです。
先行して粘りこむスタイルですが、ある程度ペースが上がってもバテない末脚をもっており、すでにマイルを1分33秒台で2度勝っておりスピードもあります。あまり前半押さえすぎず決め手勝負とならなければ勝つチャンスは十分にあります。
〇タワーオブロンドンは朝日FSは3着でこれまでマイル勝ちはありませんでしたが、前走アーリントンC快勝で距離不安はなくなりました。道中無理することなく後方待機から直線外からしっかり伸び危なげなく快勝。東京コースも京王杯2歳Sを制しており問題ありません。1人気でおそらく馬券妙味はありませんが、馬券外になることは考えにくいです。
カシアスとテトラドラクマ以外は強力な先行馬は見当たらず、隊列が落ち着くと予想。同馬は中団からレースを進め、7番枠なので大外を回すロスも、最内で詰まるリスクも少なく余程のアクシデントがなければ一番勝ちに等しい馬だと思い本命としました。
▲カシアスは前走ニュージーランドTに出走し3人気7着と人気を裏切りました。函館2歳S勝馬で血統からスプリンターのイメージを持っている方も多いでしょうが、マイルの距離は2走前のシンザン記念で3着と距離はこなしています。勝馬が桜花賞でゴボウ抜きで快勝したアーモンドアイということを考えると、相手が悪かったのかもしれません。
近年はアエロリット、ボンセルヴィーソ、メジャーエンブレム、アルビアーノ、ミッキーアイル、カレンブラックヒル、ジョーカプチーノなど逃げ先行馬が数多く馬券に絡んでいるので、脚質からも注目できそうです。
△パクスアメリカーナは未勝利、こぶし賞を連勝し前走アーリントンCに出走。こぶし賞は後方からの競馬となりましたが4コーナーでポジションを上げ快勝。基本好位付近で競馬をし位置を取れる馬なので、極端なポジションにはならないと思います。
前走アーリントンCは中団から末脚を伸ばし2着。稍重で連勝しており時計面で不安がありましたが高速馬場にも対応。デビューから馬体重が減り続けており、初の遠征でもあり大幅な増減がなければ力は発揮できるのではないかと思います。
◎テトラドラクマ
〇タワーオブロンドン
▲カシアス
△パクスアメリカーナ
◎テトラドラクマは成績を見ると東京マイル2勝2着1回と3戦すべて連対。デビュー戦の福島とフェアリーSは出遅れが原因とも考えられますが、現状は結果を出しているコースと距離なので、発馬がスムーズなら力を発揮できそうです。
先行して粘りこむスタイルですが、ある程度ペースが上がってもバテない末脚をもっており、すでにマイルを1分33秒台で2度勝っておりスピードもあります。あまり前半押さえすぎず決め手勝負とならなければ勝つチャンスは十分にあります。
〇タワーオブロンドンは朝日FSは3着でこれまでマイル勝ちはありませんでしたが、前走アーリントンC快勝で距離不安はなくなりました。道中無理することなく後方待機から直線外からしっかり伸び危なげなく快勝。東京コースも京王杯2歳Sを制しており問題ありません。1人気でおそらく馬券妙味はありませんが、馬券外になることは考えにくいです。
カシアスとテトラドラクマ以外は強力な先行馬は見当たらず、隊列が落ち着くと予想。同馬は中団からレースを進め、7番枠なので大外を回すロスも、最内で詰まるリスクも少なく余程のアクシデントがなければ一番勝ちに等しい馬だと思い本命としました。
▲カシアスは前走ニュージーランドTに出走し3人気7着と人気を裏切りました。函館2歳S勝馬で血統からスプリンターのイメージを持っている方も多いでしょうが、マイルの距離は2走前のシンザン記念で3着と距離はこなしています。勝馬が桜花賞でゴボウ抜きで快勝したアーモンドアイということを考えると、相手が悪かったのかもしれません。
近年はアエロリット、ボンセルヴィーソ、メジャーエンブレム、アルビアーノ、ミッキーアイル、カレンブラックヒル、ジョーカプチーノなど逃げ先行馬が数多く馬券に絡んでいるので、脚質からも注目できそうです。
△パクスアメリカーナは未勝利、こぶし賞を連勝し前走アーリントンCに出走。こぶし賞は後方からの競馬となりましたが4コーナーでポジションを上げ快勝。基本好位付近で競馬をし位置を取れる馬なので、極端なポジションにはならないと思います。
前走アーリントンCは中団から末脚を伸ばし2着。稍重で連勝しており時計面で不安がありましたが高速馬場にも対応。デビューから馬体重が減り続けており、初の遠征でもあり大幅な増減がなければ力は発揮できるのではないかと思います。
※勝負レース、新潟大賞典◎ハクサンルドルフ
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
◎ハクサンルドルフ
〇カレンラストショー
▲スズカデヴィアス
△ステファノス
◎ハクサンルドルフは条件戦時代から安定して走っていたせいか、比較的重ハンデを背負うケースが多く、それでも57.5kgで2度馬券内にきており、今回は55kgと斤量は恵まれたと思います。
出遅れぐせがありながらも全20戦中上がり4位以下が4度と決め手を生かし上位に食い込んでいます。新潟コースは決め手が生きる馬場であり、自身も長岡S(1600万下)2着時に32秒台の脚を使っており、大駆けがあってもおかしくありません。
〇カレンラストショーは昨年の1月の500万下勝からここまで8戦連続馬券内と堅実。この間にダンビュライト、ポポカテペトル、キンショーユキヒメと重賞活躍馬と接戦を演じており、重賞初挑戦でも即通用する下地はあります。
逃げ先行のスタイルで、早め抜け出しから速い脚を使って押し切るスタイル。マイスタイルやステイインシアトルなどの同型もしますが、自身が逃げ一辺倒の馬ではないので、先行して流れに乗れれば馬券内のチャンスも大いにあると考えます。
▲スズカデヴィアスは差す競馬をしてから成績が向上。1秒以上負けたのは昨年の大阪杯11着時の1.4秒差で、他は馬場状態コースを問わず1秒以内には差を詰めています。
高速の上がりが求められる本レースですが、東京コースで33秒台の上がりで馬券内にきておりこなす下地はあります。ただ小倉や福島などマクリが決まりやすい小回りコースに成績が集中しているので、今回は▲までとしました。
△ステファノスは天皇賞・秋2、3着、大阪杯2着の実績があり、このメンバーでは格上の存在。長く良い脚を使うので新潟外回りコースはあっていると思いますが、ここは明らかな叩き台のレースだと思えます。
ただ叩き台と思われたレースで好走し本番(安田記念か宝塚記念でしょうか?)で凡走も考えられるので、つかみどころの無い馬なので、この馬も△までにしておきます。
◎ハクサンルドルフ
〇カレンラストショー
▲スズカデヴィアス
△ステファノス
◎ハクサンルドルフは条件戦時代から安定して走っていたせいか、比較的重ハンデを背負うケースが多く、それでも57.5kgで2度馬券内にきており、今回は55kgと斤量は恵まれたと思います。
出遅れぐせがありながらも全20戦中上がり4位以下が4度と決め手を生かし上位に食い込んでいます。新潟コースは決め手が生きる馬場であり、自身も長岡S(1600万下)2着時に32秒台の脚を使っており、大駆けがあってもおかしくありません。
〇カレンラストショーは昨年の1月の500万下勝からここまで8戦連続馬券内と堅実。この間にダンビュライト、ポポカテペトル、キンショーユキヒメと重賞活躍馬と接戦を演じており、重賞初挑戦でも即通用する下地はあります。
逃げ先行のスタイルで、早め抜け出しから速い脚を使って押し切るスタイル。マイスタイルやステイインシアトルなどの同型もしますが、自身が逃げ一辺倒の馬ではないので、先行して流れに乗れれば馬券内のチャンスも大いにあると考えます。
▲スズカデヴィアスは差す競馬をしてから成績が向上。1秒以上負けたのは昨年の大阪杯11着時の1.4秒差で、他は馬場状態コースを問わず1秒以内には差を詰めています。
高速の上がりが求められる本レースですが、東京コースで33秒台の上がりで馬券内にきておりこなす下地はあります。ただ小倉や福島などマクリが決まりやすい小回りコースに成績が集中しているので、今回は▲までとしました。
△ステファノスは天皇賞・秋2、3着、大阪杯2着の実績があり、このメンバーでは格上の存在。長く良い脚を使うので新潟外回りコースはあっていると思いますが、ここは明らかな叩き台のレースだと思えます。
ただ叩き台と思われたレースで好走し本番(安田記念か宝塚記念でしょうか?)で凡走も考えられるので、つかみどころの無い馬なので、この馬も△までにしておきます。
2018年05月05日
京都新聞杯はステイフーリッシュ先行抜け出しで重賞初V
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着ステイフーリッシュ 2:11.0
2着アドマイヤアルバ 1.3/4
3着シャルドネゴールド ハナ
レースはメイショウテッコンが逃げ前半1000m58.5秒のやや速いペースで進み、直線2番手を追走したステイフーリッシュが逃げ馬を交わして抜け出し、最後はドマイヤアルバに1.3/4馬身差をつけ優勝。重賞初制覇となりました。
ステイフーリッシュは前走共同通信杯で2人気で10着と人気を裏切りましたが、今回は7人気と人気薄で優勝と巻き返しました。2走前にG1ホープフルS3着時は追い込む競馬をしていましたが、初騎乗だった藤岡佑騎手は先入観を持たず今回は積極的な競馬をしました。
馬場が良かったこともありますが、バテルことなく直線も上がり3F34.6秒でまとめ、後続馬の脚を封じました。日本ダービーでは好ポジションをとらないと勝てないので、今回の脚質転換は本番へ向けて良い方向に向かうかもしれません。
▲アドマイヤアルバはこれまで8戦しすべて馬券内の堅実派。戦ってきた相手もフロンティア、アマルフィコースト、タイムフライヤーと重賞活躍馬揃いでしたが、11人気と低評価でした。良くも悪くも相手なりに走る馬なので、日本ダービーでもそこそこ走る可能性はあるかもしれません。
シャルドネゴールドは上がりタイムがかかったほうが良いタイプながら今回は上がり33.9秒と最速タイ。ハイペースを後方追走で決め脚が生かせたと考えると、位置取りを考えると勝馬の強さが際立ったと言わざるを得ません。
今回は高速馬場のため上がりは速かったですが、この馬自体は流れる展開や上がりのかかるレースが向いているかもしれません。
では今回予想した馬の結果です。
◎グローリーヴェイズ4着
〇フランツ10着
▲アドマイヤアルバ2着
△タニノフランケル17着
◎グローリーヴェイズはここ2走出遅れていましたが、今回はまずまずのスタート。速い流れを見越したのか鞍上浜中騎手は中団待機の競馬。直線馬群を割るところで一度詰まったことで一瞬ブレーキがかかったのが悔やまれますが、最後は差を詰めており力はありそうです。
〇フランツは人気になっていましたが、これまでスローペースの競馬ばかりだったので、今回は流れも向かなかったですし、スタートの出遅れで終始後方の位置取りも運がなかったと言えます。次走以降この馬の走りを見て力があるか見極めたいと思います。
△タニノフランケルは前回のように逃げることもできず、ペースも速く追走でいっぱいだった印象。これまで安定した成績を収めていましたが、高速馬場でハイペースとなるとスピード不足が露呈した感じでしょうか。
当面は自身で先行していく形がベターかと思われます。
1着ステイフーリッシュ 2:11.0
2着アドマイヤアルバ 1.3/4
3着シャルドネゴールド ハナ
レースはメイショウテッコンが逃げ前半1000m58.5秒のやや速いペースで進み、直線2番手を追走したステイフーリッシュが逃げ馬を交わして抜け出し、最後はドマイヤアルバに1.3/4馬身差をつけ優勝。重賞初制覇となりました。
ステイフーリッシュは前走共同通信杯で2人気で10着と人気を裏切りましたが、今回は7人気と人気薄で優勝と巻き返しました。2走前にG1ホープフルS3着時は追い込む競馬をしていましたが、初騎乗だった藤岡佑騎手は先入観を持たず今回は積極的な競馬をしました。
馬場が良かったこともありますが、バテルことなく直線も上がり3F34.6秒でまとめ、後続馬の脚を封じました。日本ダービーでは好ポジションをとらないと勝てないので、今回の脚質転換は本番へ向けて良い方向に向かうかもしれません。
▲アドマイヤアルバはこれまで8戦しすべて馬券内の堅実派。戦ってきた相手もフロンティア、アマルフィコースト、タイムフライヤーと重賞活躍馬揃いでしたが、11人気と低評価でした。良くも悪くも相手なりに走る馬なので、日本ダービーでもそこそこ走る可能性はあるかもしれません。
シャルドネゴールドは上がりタイムがかかったほうが良いタイプながら今回は上がり33.9秒と最速タイ。ハイペースを後方追走で決め脚が生かせたと考えると、位置取りを考えると勝馬の強さが際立ったと言わざるを得ません。
今回は高速馬場のため上がりは速かったですが、この馬自体は流れる展開や上がりのかかるレースが向いているかもしれません。
では今回予想した馬の結果です。
◎グローリーヴェイズ4着
〇フランツ10着
▲アドマイヤアルバ2着
△タニノフランケル17着
◎グローリーヴェイズはここ2走出遅れていましたが、今回はまずまずのスタート。速い流れを見越したのか鞍上浜中騎手は中団待機の競馬。直線馬群を割るところで一度詰まったことで一瞬ブレーキがかかったのが悔やまれますが、最後は差を詰めており力はありそうです。
〇フランツは人気になっていましたが、これまでスローペースの競馬ばかりだったので、今回は流れも向かなかったですし、スタートの出遅れで終始後方の位置取りも運がなかったと言えます。次走以降この馬の走りを見て力があるか見極めたいと思います。
△タニノフランケルは前回のように逃げることもできず、ペースも速く追走でいっぱいだった印象。これまで安定した成績を収めていましたが、高速馬場でハイペースとなるとスピード不足が露呈した感じでしょうか。
当面は自身で先行していく形がベターかと思われます。