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2017年10月31日

アルゼンチン共和国杯、データ分析

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


東京競馬場で行われるアルゼンチン共和国杯。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。

参照・JRAアルゼンチン共和国杯、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2017/1105_1/index.html

前走の距離に注目

過去10年の前走の距離別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中28頭は前走で「芝2000〜2400m」のレースに出走していた。中でも「芝2200m」組が好走率でトップとなっている。それに対し、「芝1800m以下」組は3着以内がなく、「芝2500m以上」組は2・3着が各1回だけで3着内率は5.4%にとどまっている。

該当馬
アルバート
カレンミロティック
シホウ
スワーヴリチャード
ソールインパクト
デニムアンドルビー
トルークマクト
ハッピーモーメント
ヒットザターゲット
マイネルサージュ
レコンダイト

近走で1、2番人気経験馬が上位

過去10年の出走馬について、過去4走での最高単勝人気別に成績をまとめると、「1番人気」組が3着内率37.9%でトップ、それに「2番人気」組が23.8%で続いており、連対馬20頭中19頭は「1、2番人気」に支持された経験があった馬となっている。それに対し、最高単勝人気が「3番人気以下」だった馬からは3着以内馬が3頭しか出ておらず、好走率の面でも「1、2番人気」組とは大きな差がついている。

該当馬
アルバート2
サラトガスピリット
スワーヴリチャード2
セダブリランテス
プレストウィック

近走のハンデキャップレースの着順は要チェック

過去10年の出走馬について、過去4走のうち直近のハンデ戦での着順別に成績を調べると、「2着」組が3着内率でトップとなっている。それに続くのが「1着」組と「過去4走でハンデ戦不出走」組となっており、過去4走のうち直近のハンデ戦で「3着以下」に敗れていた馬は苦戦傾向にある。直近のハンデキャップレースでの着順は、チェックした方が得策かもしれない。

該当馬
アルバート3
サラトガスピリット2
シホウ2
セダブリランテス2
プレストウィック2

近走の重賞で4着以内の実績が重要

2008年以降の過去9年の優勝馬9頭について、過去4走以内の重賞での最高着順を調べると、いずれも4着以内に入った実績を有していた。勝ち馬を検討する際は、過去4走の重賞実績に目を光らせたい。

なぜ9年なのか?WIN5対象データなら過去6年ぐらいだし…毎週突っ込むのがめんどくさいので一応選んでみます。

該当馬
アルバート4
スワーヴリチャード3
セダブリランテス3
ソールインパクト2
ハッピーモーメント2

以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら

アルバート

アルバートは昨年出走し2着。本レースを含めダイヤモンドS1着もありコースは問題ありませんが、重賞勝ち鞍3つともムーア騎手でのもの。別の騎手で好走できるかがカギですが、データ上はこの馬が浮上しました。

次点で浮上したががスワーヴリチャードセダブリランテスの3歳2頭。直前に菊花賞や秋華賞があり、出走例は少ないですが、コスモヘレノスとレーヴミストラルが3着しており、即通用の予感もあります。

スワーヴリチャードは日本ダービー2着後、万全の態勢が整わないためクラシック最終戦菊花賞を断念し、得意の東京コースで行われる本レースに登録。2015年レーヴミストラルも春に押せ押せの状態でダービーに出走し、疲れが取れず本レースに出走とシチュエーションが似ています。

先週の荒れ馬場からどれだけ芝の状態が回復するか分かりませんが、この馬も稍重で連対しているので多少の馬場悪化は問題無さそうです。

セダブリランテスは右前脚の挫石のためセントライト記念を回避し、本レースに登録。初めての東京コース、2000m以上の距離、古馬と初対戦など、スワーヴリチャードよりはやや未知な部分がありますが、無敗馬でまだ底は見せてないので好走の可能性は残しています。


 

古馬重賞はリピーター、アルゼンチン共和国杯は?

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


東京競馬場で行われるアルゼンチン共和国杯。過去10年からリピーター馬がいるか調べてみます。

2012年 1着ルルーシュ(2013年3着)

リピーターはルルーシュ1頭のみ。傾向通り翌年着順を落としています。

それでは前年など過去年に着外で馬券にからんでいた馬を調べます。

2007年 2着トウカイトリック(2006年5着※2008年9着、2009年6着、2010年12着、2012年10着、2013年13着)

トウカイトリックは前年から巻き返し2着。その後は傾向通り出走し続けても着外を繰り返していきました。

一方前年馬券に絡んでいて翌年以降馬券外だった馬も調べます。

2014年 3着スーパームーン(2015年5着)
2012年 2着ムスカテール(2013年8着)
3着マイネルマーク(2013年15着)
2011年 2着オウケンブルースリ(2012年7着)
2010年 3着コスモヘレノス(2011年9着)
2008年 2着ジャガーメイル(2009年5着)
2007年 2着トウカイトリック(2008年9着、2009年6着、2010年12着、2012年10着、2013年13着※2006年5着)

それでは今年の登録馬で過去馬券に絡んだ馬、着外だった馬がいるのかを調べます。

前年など過去年に着外の馬
プレストウィック
レコンダイト

前年など過去年に馬券内の馬
アルバート

プレストウィックは昨年出走し10着。次走ステイヤーズS4着、ダイヤモンドS5着と長距離重賞で連続掲示板と善戦。前走札幌の丹頂Sで昨年と同じローテーション。昨年は4着も今年は勝って本レースに挑みます。昨年よりはオープンや重賞でもまれて地力強化していそうなので、注目の存在です。

レコンダイトは昨年のこのコーナーでも取り上げ、2015年10着、昨年6着と着順はあがりましたが馬券内には届かず。昨年の中京新聞杯3着以来馬券に絡んではいませんが、近3走連続5着と掲示板にはきています。7歳とピークは過ぎているかも知れませんが、先週の天皇賞・秋2着のサトノクラウンや、札幌記念3着のヤマカツエーズなど、3年連続同重賞に出走し2度馬券外の馬は執念で馬券内にくるので、穴馬としては注目できるかもしれません。

アルバートは昨年出走し2着。長距離重賞では常連で、すでにステイヤーズS連覇、ダイヤモンドS1着と3勝。今年は天皇賞・春5着と掲示板にまで食い込んでいます。ですが、過去の重賞制覇はすべてムーア騎手でのもの。別の騎手で同じような成績が残せるかがカギとなります。


 

2017年10月30日

先週のデムーロ、ルメールの騎乗馬(10/28、10/29)

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


ミルコ・デムーロ&クリストフ・ルメール両騎手の重賞&特別レースの騎乗馬。先週の騎乗馬は以下の通りです。

デムーロ騎乗馬

10月28日(土)
京都9R萩S アドマイヤキング6着
京都10R八坂S アクート2着
スワンS カラクレナイ16着

10月29日(日)
東京8R河口湖特別 ミッキーグッドネス2着
東京9R精進湖特別 レッドローゼス6着
東京10R紅葉S クリアザトラック4着
天皇賞・秋 サトノクラウン2着

ルメール騎乗馬

10月28日(土)
東京9R国立特別 ティソーナ1着
東京10R神無月S コロマンデル1着
アルテミスS トーセンブレス6着

10月29日(日)
東京9R精進湖特別 ブラックプラチナム3着
天皇賞・秋 ソウルスターリング6着
東京12R三峰山特別 ストロボスコープ2着

基本的なルールは、

・重賞レース&特別レースのデムーロ&ルメール騎手騎乗馬単勝&複勝で勝負。
・馬券勝負は3回連続馬券外となった次のレース
・購入方法は金丸法を使用※金丸法については各自でお調べください。
・6連続馬券外(馬券勝負で3連敗)だった場合は一旦勝負を中断し次回勝負。

これをふまえて先週勝負した馬は

デムーロ

特別&重賞は3連敗していないので、勝負はお休みしました。

ルメール

特別は先週の段階で3連続馬券外となっているので、東京9R国立特別 ティソーナから勝負予定でしたが、複勝が低配当だったので勝負を見送り。馬券内だったのでそれ以降の馬券勝負も見送りました。

重賞は2重賞とも馬券外で、先週の菊花賞から3連続馬券外となったので次週勝負となります。

先週のデムーロ騎手は4勝。リーディング2位の戸崎騎手に1勝差に迫りました。重賞は天皇賞・秋でサトノクラウンが2着。秋のG1レースはすべて馬券内で、オークスから数えると8レース連続馬券内と大舞台では外せないです。

一方ルメール騎手は土日で8勝で、土曜日は7賞の固め打ち。重賞は振るいませんでしたが、リーディング1位を独走中です。

今週はG1レースは中休みとなりますが3日間開催で4重賞ありますので、引き続き注目ですね!


 

2017年10月29日

天皇賞・秋はキタサンブラックが天皇賞春秋連覇達成!

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


1着キタサンブラック 2:08.3
2着サトノクラウン クビ
3着レインボーライン 2 1/2

レースはロードヴァンドールが逃げ前半1000m64.2秒と不良馬場を考えれば平均ペースで進み、直線内に進路を取ったグレーターロンドンとともにキタサンブラックとサトノクラウンが抜け出し、ゴール前でサトノクラウンが内に進路を取り馬体を併せますが、最後はキタサンブラックがクビ差先着し優勝。春の天皇賞に続き秋の天皇賞も優勝と春秋天皇賞制覇を成し遂げました。

キタサンブラックはゲートの出が悪く中団の内から進出。レースを進めるうちに内からポジションを上げ、直線入り口で早くも先頭。後は驚異的なスタミナを生かして押し切りました。逃げ先行のイメージがありますが、菊花賞でも4コーナー8番手から内から抜け出して勝っており、自在性がありました。

正直良馬場のままでは厳しいと思いましたが、切れ味をそがれる不良馬場となり、この馬の持久力が存分に生きた競馬となりました。残りジャパンCと有馬記念で引退をしますが、馬場&展開不問とくれば押さえておかないといけないかもしれません。

ただ以前も指摘しました休み明け3戦目に着順を落とす傾向にあるので、本気で有馬記念を狙うならば昨年勝っているジャパンCはパスしたほうが個人的には良いと思っています。しかしそんな憶測をも吹き飛ばすのが今のキタサンブラックにはありそうですので、やっぱり注目していきたいと思います。

◎サトノクラウンは道悪巧者らしく不良馬場も苦にせず最後までキタサンブラックに食い下がりました。好位置から内に進路を取り、直線はキタサンブラックの外にいましたが、最後にキタサンの内側に進路を取りました。手前の関係かは分かりませんが、あのまま外から差していたらどうなっていたでしょうか。

低迷期はありましたが、やはり昨年の香港ヴァーズ優勝から貫禄がついた印象があります。課題は時計の出る馬場でも好成績が残せるか。キタサンとは違い好走パターンがあるので、適している場合はまた狙ってみたいと思います。

また3年連続同じ重賞に挑戦し、過去2回着外ながら馬券内にきた執念も素晴らしいです。今年の札幌記念でヤマカツエースも3年目で3着と馬券内にきているので、このパターンは覚えておきたいです。

△レインボーラインは13人気ながら3着と激走。この馬はNHKマイルCは12人気3着、菊花賞は9人気2着と人気薄で激走していました。良馬場では無印の予定でしたが、上がりのかかっている時に馬券内にきていたので押さえてみました。

道中中団から進出し直線もロス無く馬場の中ほどから末脚を伸ばししぶとく伸びてきました。次走以降、ペースが上がったり上がりのかかる展開になった場合は注意ですね。

それでは今回予想した馬の結果です。

サトノクラウン2着
〇シャケトラ15着
▲マカヒキ5着
レインボーライン3着

馬券勝負した〇シャケトラは好位置につけていましたが、やはり大外18番枠が響いたのか4コーナーですでに手応え無く失速。前走から+16kg(馬体重発表時は+30kg)と余裕残しの馬体も敗因の一つかもしれません。

▲マカヒキも当初は無印の予定でしたが、フランス遠征後馬力型に変貌していると思い▲としました。後方からの競馬で最後は5着にきていましたが、鞍上内田騎手の進路取りが上手く行かずという印象。正直2度同じような競馬で馬券外では馬主の信頼を得られないと思います。

負けましたが、終始インコースにこだわったグレーターロンドンの田辺騎手や、武豊、Mデムーロ、岩田騎手のように考えて騎乗する騎手はやはり好成績を残しています。着順や結果だけではなく、納得のいく騎乗を見せている騎手を今後も狙っていきたいと思います。


 

※勝負レース、天皇賞・秋は〇シャケトラで勝負

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


サトノクラウン
シャケトラ
マカヒキ
レインボーライン

◎サトノクラウンは過去2年参戦し17着、14着と二桁着順に甘んじていますが、一昨年は3歳時で日本ダービー以来の競馬、昨年も乗り替わりによるもの。昨年本レース後香港ヴァーズを制覇してから貫禄がついたのか、帰国後の京都記念を制覇。大阪杯は6着も次走宝塚記念を制し国内G1も制覇。3年連続参戦と執念も感じます。鞍上でMデムーロ騎手続投が一番の強調材料でしょう。

成績を見ると力の要る馬場や道悪で好成績を挙げています。不良馬場での経験はなくここまで悪化すると未知数ですが、他馬が気にする分道悪に実績があることは良いと思います。

〇シャケトラは日経新春杯2着、日経賞1着の後に挑んだ天皇賞・春で3人気に支持されながら9着と敗退。次走宝塚記念も2人気で4着と近2走は人気を裏切っていますが、天皇賞は実績のない高速馬場、宝塚記念は意表を突く先行策と敗因は明らかです。週中までは無印の予定でしたが、馬場が悪化し上がりのかかる展開となりそうなので注目しました。

日経新春杯、日経賞の自身の上がりが35秒台とパワータイプで稍重ながら渋馬場にも対応。出遅れることもありましたが、4コーナーでは高位置にポジションを上げるので鞍上Cデムーロ騎手が勝負どころで上がって行けば上位進出の可能性もあります。

▲マカヒキはデビューから日本ダービー制覇までは高速馬場で上がりの速さで勝負するキレ馬でしたが、フランスに遠征しニエル賞を制したあたりからパワータイプに変貌した印象を持ちます。日本より重い芝のニエル賞を制していますし、帰国後稍重の京都記念も3着ですし、近2走の大阪杯、毎日王冠は時計の出る馬場で着外。これを考えると道悪競馬に対応できる可能性は感じさせます。

鞍上の内田騎手も前走に続き継続騎乗。馬も遠征を機に好位置で競馬するようになっているので、しぶとさを活かせばチャンスはありそうです。

△レインボーラインは前走宝塚記念5着以来の競馬。2歳時から出走しマイルから菊花賞2着と距離は万能。勝ち味に遅いのは脚質が差しで後方からの競馬が多いからですが、しれでもしぶとく終いの脚を伸ばすタイプです。

札幌記念3着で力の要る洋芝で好走しており、この馬もパワー型だと思いますし、他馬が馬場を気にするようなら長い直線を活かせば馬券内にきても驚きません。

馬券は関東重賞〇が4連敗中なので〇シャケトラの単複で勝負。

ですが、◎サトノクラウン、▲マカヒキ、△レインボーラインも最後まで迷ったので少額単複を買ってみま(卑怯ですみません)。


 
posted by bababaken at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想

2017年10月28日

アルテミスSはラッキーライラックが無傷の2連勝

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


1着ラッキーライラック :34.9
2着サヤカチャン 3/4
3着ラテュロス 1

レースはサヤカチャンが逃げ前半3F35.4秒のスローペースで進み、直線逃げ込みをはかるサヤカチャンに、好位4、5番手を追走したラッキーライラックが残り200nから先頭に立ちサヤカチャンに3/4差差し優勝。新潟の新馬戦とあわせて連勝し無傷で重賞ウイナーとなりました。

ラッキーライラックは新潟の新馬戦で好位から上がり33.1秒の決め手を発揮し1着。この馬も印を打とうと思いましたが、騎手に不安がありましたので無印としてしまいました。

鞍上石橋脩騎手はスタートから好ポジションを取り、直線も外から豪快に伸び危なげない勝利でした。スローペースでも折り合えており今後は距離が伸びても問題はなさそうです。もちろんマイルの距離は問題ないので、阪神JFでも活躍しそうです。

サヤカチャンは単騎逃げが打てるとは思いましたが、瞬発力勝負になると思い、こちらも無印としてしまいました。鞍上松岡騎手のペース判断も良く、ゴール前までよく残しました。瞬発力では分が悪いですが、展開で有利な時に活躍できそうなので、今後も注目していきたいと思います。

△ラテュロスは好枠を活かし好位内目で脚をため、最後はしぶとく伸びて3着。勝ち馬の瞬発力が目立ちましたが、相手なりに走りそうな馬なので、今後も活躍できそうです。

それでは今回予想した馬の結果です。

◎トーセンブレス6着
〇ウラヌスチャーム10着
▲スカーレットカラー5着
ラテュロス3着

◎トーセンブレスは中団からの競馬で直線よく伸びていますが、ペースも遅かったので位置取りが悪かった印象。次走人気が落ちるのであれば、馬券妙味もあるので注目したいです。

〇ウラヌスチャームは位置取りも後ろ過ぎましたが、鞍上がもう少し工夫して道中動いていくとかしてほしかったですね。戸崎騎手は追いこみで届かないと思うと、最後流すしている印象があるので、好位置が取れない馬は狙わないほうがベターかもしれません。

▲スカーレットカラーは直線よく追い込んでいましたが、ズブイのか騎手のアクションほど伸びてはいませんでした。先行するかロングスパートタイプなのかもしれません。


 

スワンSはサングレーザーが4連勝で重賞初制覇

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


1着サングレーザー 1:22.4
2着ヒルノデイバロー アタマ
3着レッツゴードンキ  1 3/4

レースはトウショウピストが逃げ前半3F34.9秒の平均ペースで進み、直線後方から進出したサングレーザーが馬場の内目から一気に末脚を伸ばし、好位から進出したヒルノデイバローと馬体を併せ、ゴール前でサングレーザーがアタマ差抜け出し優勝。500万下から一気に4連勝し重賞初制覇となりました。

サングレーザーは3連勝中で上がりも全て最速。2歳時はデイリー杯2歳S3着はありましたが、古馬重賞では敷居が高いと思い、また渋い馬場で差し馬は余程の立ち回りを見せないと厳しいと思い無印としてしまいました。ですが今回乗り替わったCデムーロ騎手は、後方にいながら直線は内枠を利してコースロス無く内から進出しました。

連勝の勢い、渋い馬場も問題なくクリアしたので次走マイルCSも楽しみですが、次走はさらに相手が強くなるので展開を含め検討してから勝負できるか考えたいと思います。

ヒルノデイバローは走りにムラがありますが、近3走は2着2回ときており、春の京王杯スプリングC4着と重賞でも健闘していました。後手に回るときは後方のままレースを終えますが、今回は鞍上四位騎手が番手に出していったことが好走の要因でしょうか。G1では足りないですが、重賞では穴を空けるので、今後も注意が必要でしょう。

◎レッツゴードンキはこれまでの実績や内枠ということでイン差しをすると思いましたが、道中はインでため直線は馬場の真ん中を選択。上記2頭とはコース取りで負けたと考えても良いですが、個人的には前走スプリンターズSよりも前目から競馬をしたため、最後の末脚のためが少なく伸び切れなかったのかとも思います。

次走香港遠征を目標としており、馬体も一旦緩めたのか+14kg増。それでも3着に残すのですから底力はあります。この一戦で緩めず良い緊張感のまま、暮れの香港で活躍してくれることを願います。

それでは今回予想した馬の結果です。

レッツゴードンキ3着
〇セイウンコウセイ14着
▲ダノンメジャー5着
△キャンベルジュニア10着

〇セイウンコウセイは好位置から競馬をしましたが、4コーナーではすでに手応えがなく失速。渋い馬場も向いていると思いましたが、この結果を見ると高松宮記念優勝時のできには無いように思えます。立て直しに時間がかかるかもしれませんが、復調を待ってみるのが妥当でしょうか。

▲ダノンメジャーは好発から番手の競馬。直線外目に進路を取りましたが、直線半ばで外に逃げるように見えました。まっすぐ走っていたら3着はあったかもしれません。この距離は初めてでしたが、ペースが上がらない展開なら今後も対応は可能でしょう。

△キャンベルジュニアも好位直後につけましたが、直線は伸びることもなく失速。小倉への遠征はありましたが、京都は初めてとコース実績が無かったので、無印でも良かったかもしれません。


 

アルテミス◎はトーセンブレス

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


トーセンブレス
ウラヌスチャーム
スカーレットカラー
ラテュロス

◎トーセンブレスは前走中山の新馬戦1600mでデビュー。道中後方進出から直線一気に差し優勝。稍重の馬場ながらメンバー唯一の上がり34台。決め手があることから、直線の長い東京コースになっても問題ないと思います。2歳戦で活躍傾向のあるトーセンの馬、早々とルメール騎手を確保しているあたりは勝負気配を感じます。

〇ウラヌスチャームは新潟マイルの新馬戦でデビュー。典型的な超スローペースの瞬発力勝負となり上がり32.0秒と驚異的な時計をたたき出し優勝。ハナ差2着のカーボナードは次走勝ち上がった後、サウジアラビアRC3着と好走。相手関係を考えれば、いきなりの重賞でも期待が持てます。

▲スカーレットカラーは阪神の新馬戦2着後、前走中京の未勝利戦で1着。持論である数戦要して初勝利後即重賞挑戦してくる馬は好成績を残す傾向に合致しており、新馬戦で先着されたアマルフィコーストが次走中京2歳S制覇と、こちらも強い相手に善戦しており能力差がなければ好走する可能性は高いです。

△ラテュロスもスカーレットカラーと同じく数戦要して初勝利後即重賞挑戦してくる馬は好成績を残す傾向に合致。新馬戦では平均ペース、前走はスローペースと短いキャリアの中で異なるペースに対応し2戦ともに連対。決め手もあり好位置からの競馬もできるので、馬券内に来てもおかしくはありません。


 
posted by bababaken at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想

スワンS◎はレッツゴードンキ

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


レッツゴードンキ
セイウンコウセイ
ダノンメジャー
キャンベルジュニア

◎レッツゴードンキは桜花賞馬ではありますが、つねに折り合いに問題があり近年は距離短縮で好走。今年は距離の長かったヴィクトリアマイル以外はすべて2着以内と堅実な成績を収めています。今回の京都1400mにしても2月に京都牝馬Sを制していますし、距離コースともに問題なし。斤量もG1実績馬でありながら54kgと恵まれ、また枠も1枠2番とこの馬の得意なイン差しが可能と弱点がありません。

懸念する点は展開面。同馬は逃げの手で桜花賞を勝っていますが、近年は終い勝負の馬。何かに先着されるとしたら展開面で有利になる馬と考えます。ただそれをふまえても同馬より好走する馬が見当たらないので本命としました。

〇セイウンコウセイは春の高松宮記念を制覇し春秋スプリントG1連覇を狙いましたが、前走スプリンターズSで11着と大敗。前走や2走前の函館スプリントSを見ても高速馬場向きとは思えませんが、今回は先週の荒れた芝に加え今回も悪天候が予想され力の要る馬場となりそう。同馬は渋馬場では好成績を残していますし、叩き2戦目の変わり身もありそうです。

GI馬なので斤量58kgは不利となりますが、持ち前の先行力を活かせばチャンスはありそうです。

▲ダノンメジャーはこれまで1400mの距離は未経験ですが、近4走でオープン特別で2勝3着1回1着外となかなか堅実。逃げ先行馬で前へ行くとかなりしぶとく残し、対戦相手も重賞入着級と久々の重賞挑戦でも体調の良さでカバーしそうな気配があります。

鞍上は先行馬での好騎乗が目立つ武豊騎手。これといった逃げ馬も不在で上手く先行できれば絶妙に馬券内に残すことができるかもしれません。

△キャンベルジュニアは前走京王杯スプリングCで3人気ながら11着と敗退。これは距離というよりも初めてG1クラスの馬と対戦し壁に当たったという印象。今回もG1馬はいますが、十分休養を取り体勢は整っていると思います。

春以来の来日となるシュタルケ騎手は同馬で2回騎乗し1、2着と好相性で頼もしいです。


 
posted by bababaken at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想

2017年10月27日

今週のデムーロ、ルメールの騎乗馬(10/28、10/29)

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


ミルコ・デムーロ&クリストフ・ルメール両騎手の重賞&特別レースの騎乗馬。今週の騎乗馬は以下の通りです。

デムーロ騎乗馬

10月28日(土)
京都9R萩S アドマイヤキング
京都10R八坂S アクート
スワンS カラクレナイ

10月29日(日)
東京8R河口湖特別 ミッキーグッドネス
東京9R精進湖特別 レッドローゼス
東京10R紅葉S クリアザトラック
天皇賞・秋 サトノクラウン

ルメール騎乗馬

10月28日(土)
東京9R国立特別 ティソーナ
東京10R神無月S コロマンデル
アルテミスS トーセンブレス

10月29日(日)
東京9R精進湖特別 ブラックプラチナム
天皇賞・秋 ソウルスターリング
東京12R三峰山特別 ストロボスコープ

基本的なルールは、

・重賞レース&特別レースのデムーロ&ルメール騎手騎乗馬単勝&複勝で勝負。
・馬券勝負は3回連続馬券外となった次のレース
・購入方法は金丸法を使用※金丸法については各自でお調べください。
・6連続馬券外(馬券勝負で3連敗)だった場合は一旦勝負を中断し次回勝負。

これをふまえて今週勝負する馬は

デムーロ

特別は土曜&日曜8Rで馬券外だと3連続馬券外となるので、東京9R精進湖特別 レッドローゼスから勝負予定です。また勝負レースは2レースのみとするので、外れた場合は東京10R紅葉S クリアザトラックも勝負となります。

重賞は現在3連敗していないので、勝負はお休みします。

ルメール

特別は先週の段階で3連続馬券外となっているので、東京9R国立特別 ティソーナから勝負予定です。また勝負レースは2レースのみとするので、外れた場合は東京10R神無月S コロマンデルも勝負となります。


 

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以前競馬サイトで働いていて、今は本とかCDとか個人で売っています。 競馬歴は20年以上。血統より馬券派(単複馬券)。 画像は競馬のブログなので、上田馬之助さんのイラストを描きました(全然関係ないかなw)。 ちなみに以前週刊プロレスにイラストを投稿してました。
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