アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2018年11月25日

ジャパンCはアーモンドアイが古馬一蹴で驚異的レコードで優勝

1着アーモンドアイ 2:20.6
2着キセキ 1.3/4
3着スワーヴリチャード 3.1/2

それでは今回予想した馬の結果です。

キセキ2着
〇サトノダイヤモンド6着
スワーヴリチャード3着
アーモンドアイ1着

レースはキセキが先手を取りハナへ。前半1000m59.9秒と平均ペースで進みましたが、その後失速することなく速いラップで進み、直線で逃げたキセキをめがけて、好位3番手からレースを進めたアーモンドアイが奇跡に並び、最後は1.3/4差をつけて優勝。タイムは2:20.6の驚異的なレコードタイムで、三冠牝馬が古馬を一蹴し国内敵無し状態となりました。

△アーモンドアイは決め手がある馬ですが、枠順が1枠ということもあり鞍上ルメール騎手は包まれることを回避するかのごとく前目の競馬でレースを進めました。オークスでも5番手から抜け出す競馬をしているので、位置取りには驚きませんでしたが、厳しいラップを継続して進み差しきるという王道の競馬を見せたことに驚きました。3歳牝馬で斤量の恩恵があったかもしれませんが、もしかしたら至上最強馬かもしれません。

2着が菊花賞キセキ、3着が大阪杯優勝のスワーヴリチャードとG1馬を下しており目下的無し。古馬になる来年はドバイ遠征や、凱旋門挑戦をぜひともしてもらいたいです。

◎キセキに関してはこれ以上無い完璧なレース運びでしたが、相手が悪かったとしかいえません。3走連続高速馬場でのレースということで消耗が心配されましたが、いずれも自分のペースで先行できていたので、疲れは無かったのかもしれません。

短期間で3度好走できるのは菊花賞をせいするぐらいですから潜在的なスタミナがあるのかもしれません。まだまだ力をつけてきそうなので来年以降も楽しみな存在といえます。

▲スワーヴリチャードもスタートも悪くなく今回は中団前目に付ける競馬。先行した2頭には離されてしまいましたが、昨年優勝のシュヴァルグランの追撃を抑え3着を死守。今回ばかりは相手が悪かったですが、好スタートを切れば走れるところを確認ができました。

個人的には叩き3戦目になる有馬記念に出走してきたら面白いと感じています。

しかし外国馬は勝てなくなりましたねぇ。高速馬場にしている段階で、重い芝が主戦場の欧州馬は活躍できないと思ってはいましたが。日本馬が世界レベルに追いつくために設立されたジャパンCですが、海外でG1を勝つほどのレベルまできているので、そろそろ廃止するべきだと感じています。

勝ったアーモンドアイですがこれで国内敵なしとなったわけで、来年以降は海外で活躍して欲しいと思います。日本競馬会の悲願となる凱旋門賞制覇も夢ではありませんが、勝つために現地の競馬を経験させる等してほしいものです。

ジャパンC◎キセキ

キセキ
サトノダイヤモンド
スワーヴリチャード
アーモンドアイ

◎キセキは春は成績がふるいませんでしたが、今秋は毎日王冠、天皇賞・秋を連続3着と好走。ともに6人気と低評価を覆す好走を見せ古馬G1でも戦える力を見せました。

菊花賞制覇までは差す競馬をしていましたが、近走は先行して粘りこむ競馬をしており、同型不在で展開も味方しそう。前走天皇賞のように自身が逃げてもよいですが、ウインテンダネス、カプリなどの先行馬を見ながら行為抜け出しの競馬で、アーモンドアイ以下の差し馬を完封できる力もありそうです。

近走の成績から高速馬場も問題なく、スムーズなレース運びなら馬券内にはくると思います。

〇サトノダイヤモンドは昨年の海外遠征後から調子を落としていましたが、前走京都大賞典で久々の勝利と復活。決め手のある馬ですが、ある程度の位置取りをキープできる機動力があり直線スムーズな進路取りなら久々のG1制覇があっても驚きません。

東京コースは日本ダービーで僅差2着と問題なく、鞍上も好調モレイラ騎手と期待できます。

▲スワーヴリチャードは前走天皇賞・秋で1人気に支持されながら出遅れて後方からのスタート、途中マカヒキと接触し走る気力をなくして10着と大敗。レース自体の消耗もないと思われ、今回はひと叩きされ走りごろだと思われます。

東京コースは日本ダービー2着や重賞を2勝しておりもんだいなく、高速馬場も安田記念で3着と対応。大阪杯では自ら動いて3コーナーから早め先頭から押し切って優勝と機動力もあります。外枠も前記のマクリができそうなので、同馬にはかえってよい枠だと思われます。

△アーモンドアイは皆さんもご存知の通り牝馬三冠馬。今回がG1級古馬と初対決となり敷居が高いかと思いますが、同じく三冠牝馬ジェンティルドンナも本レースを勝っている前例があるので、あっさり勝ってしまっても不思議ではありません。

鋭い決め手を持っていますが、オークスのときのように中団前目に位置することも出来るので弱点が少なく逆らわないほうがよいかと思いますが、感覚的に予想で弱点が見当たらない馬に限ってなにか見落としがあると思われるので印は△までとします。
posted by bababaken at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想

2018年11月24日

古馬重賞はリピーター、ジャパンCは?

東京競馬場で行われるジャパンC。過去10年からリピーター馬がいるか調べてみます。

2017年 1着シュヴァルグラン(2016年3着)
2016年 1着キタサンブラック(2017年3着)
2013年 1着ジェンティルドンナ(2012年1着連覇)
2011年 1着ブエナビスタ(2010年2着※1位入線降着)
2着トーセンジョーダン(2013年3着)
2009年 1着ウオッカ(2008年3着)

それでは前年など過去年に着外で馬券にからんでいた馬を調べます。

2016年 2着サウンズオブアース(2015年5着※2017年12着)
2013年 3着トーセンジョーダン(2012年6着※2011年2着、2014年14着)
2011年 3着ジャガーメイル(2010年4着※2012年10着)
2009年 2着オウケンブルースリ(2008年5着※2010年7着、2011年10着、2012年14着)
2008年 3着ウオッカ(2007年4着※2009年1着)

トーセンジョーダンは特殊で、馬券外→馬券内→馬券外→馬券内と繰り返していました。

一方前年馬券に絡んでいて翌年以降馬券外だった馬も調べます。

2016年 2着サウンズオブアース(2017年12着※2015年5着)
2015年 2着ラストインパクト(2016年10着、2017年14着)
2013年 1着ジェンティルドンナ(2014年4着※2012年1着連覇)
2着デニムアンドルビー(2014年11着)
3着トーセンジョーダン(2014年14着※2011年2着、2012年6着)
2011年 3着ジャガーメイル(2012年10着※2010年4着)
2010年 1着ローズキングダム(2011年9着、2012年16着)
3着ヴィクトワールピサ(2011年13着)
2009年 2着オウケンブルースリ(2010年7着※2008年5着、2011年10着、2012年14着)
2008年 1着スクリーンヒーロー(2009年13着)

それでは今年の登録馬で過去馬券に絡んだ馬、着外だった馬がいるのかを調べます。

前年など過去年に着外の馬
サウンズオブアース
サトノクラウン

前年など過去年に馬券内の馬
サウンズオブアース
シュヴァルグラン

サウンズオブアースは2016年2着の実績はありますが、それ以降場馬券外と苦戦。札幌記念で2度4着と掲示板にはきていますが、ともに上がりのかかる展開でしたし2着にきたときもキタサンブラックが逃げて瞬発力勝負とならなかったもの。年齢的なものもあり、好走は期待できません。

サトノクラウンは昨年10着。この馬も上がり時計のかかる展開が得意で、今開催の高速馬場では部が悪い印象を持ちます。ただこの馬の場合は間隔を空けたほうが好走してくるので、宝塚記念以来というローテーションは良いと思われます。

連覇を目指すシュヴァルグランは前走京都大賞典4着から参戦。古馬リピーターの傾向通りその京都大賞典でも前年から着順を3着から4着と落ちています。傾向に沿うと連覇は厳しいですが、2、3着なら十分可能性があり、軸馬や複勝勝負なら十分勝負になると思います。

ジャパンC、データ分析

東京競馬場で行われるジャパンC。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。

参照・JRA ジャパンC、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/1125_1/index.html

東京や京都のGTで好走経験のある馬が中心

過去10年の3着以内馬延べ30頭中、2008年1着のスクリーンヒーローを除く29頭は“東京か京都のGT”において4着以内に入った経験のある馬だった。また、“東京か京都のGT”において優勝経験のあった馬は3着内率39.6%と優秀な成績を収めている。過去の戦績を比較する際は、東京や京都のビッグレースで見せたパフォーマンスに注目したいところだ。

ここではG1勝馬を選びます。

該当馬
アーモンドアイ
サトノダイヤモンド
キセキ
シュヴァルグラン

同年4月以降の戦績も重要

過去10年の3着以内馬延べ30頭中、2013年3着のトーセンジョーダンを除く29頭は、“同年4月以降のJRAのGT・GU”において4着以内に入った経験のある馬だった。しばらく好走例がない馬はもちろん、JRAのGT・GU以外のレースを主戦場としてきた馬も過信禁物と見るべきだろう。

該当馬
アーモンドアイ2
サトノダイヤモンド2
サウンズオブアース
キセキ2
シュヴァルグラン2
スワーヴリチャード
ノーブルマーズ
ウインテンダネス

6歳以上馬は不振

過去10年の連対馬延べ20頭は、いずれも年齢が「5歳以下」だった。一方、「6歳以上」だった馬は3着内率が4.3%にとどまっている。6歳以上の馬は評価を下げたい。

また、過去10年の3着以内馬延べ30頭は、いずれも通算出走数が「25戦以内」だった。6歳以上の馬だけでなく、キャリアが豊富な馬も上位争いに食い込む可能性は低いようだ。

該当馬
アーモンドアイ3
ハッピーグリン
サトノダイヤモンド3
ミッキースワロー
サンダリングブルー
キセキ3
スワーヴリチャード2
カプリ

「海外」所属騎手が好成績

日本馬に限定した騎手の所属別成績を調べると、「海外」所属騎手の騎乗した馬が3着内率36.7%と優秀な成績を収めている。海外馬は苦戦しているものの、「海外」所属騎手の騎乗した日本馬は高く評価すべきかもしれない。

該当馬
アーモンドアイ4
サトノダイヤモンド4
サトノクラウン
シュヴァルグラン3
スワーヴリチャード3

もう少ししぼっていきたいので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。

・1〜7人気までの馬
※前日オッズ参照

該当馬
1人気 アーモンドアイ5
2人気 スワーヴリチャード4
3人気 サトノダイヤモンド5
4人気 キセキ4
5人気 シュヴァルグラン4
6人気 カプリ2
7人気 サンダリングブルー2

・前走馬体重460〜498kgの馬
※外国馬は割愛します。

該当馬
アーモンドアイ6
サトノクラウン2
ミッキースワロー2
サウンズオブアース2
キセキ5
シュヴァルグラン5
ノーブルマーズ2

・前走天皇賞・秋組

該当馬
キセキ6
スワーヴリチャード5

以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら

アーモンドアイ
キセキ

アーモンドアイは皆さんもご存知の通り牝馬三冠馬。今回がG1級古馬と初対決となり敷居が高いかと思いますが、同じく三冠牝馬ジェンティルドンナも本レースを勝っている前例があるので、あっさり勝ってしまっても不思議ではありません。

鋭い決め手を持っていますが、オークスのときのように中団前目に位置することも出来るので弱点が少なく逆らわないほうがよいかと思いますが、圧倒的人気で馬券妙味がないので個人的には別の馬の複勝勝負に託したいと思っています。

キセキは春は成績がふるいませんでしたが、今秋は毎日王冠、天皇賞・秋を連続3着と好走。ともに6人気と低評価を覆す好走を見せ古馬G1でも戦える力を見せました。

菊花賞制覇までは差す競馬をしていましたが、近走は先行して粘りこむ競馬をしており、同型不在で展開も味方しそう。アーモンドアイと共に好走データに多く合致しながら配当妙味があるので、個人的にはキセキに注目しています。

京都2歳Sはクラージュゲリエが重賞初制覇

1着クラージュゲリエ 2:01.5
2着ブレイキングドーン 1/2
3着ワールドプレミア  3.1/2

それでは今回予想した馬の結果です。

ワールドプレミア3着
クラージュゲリエ1着
▲ショウリュウイクゾ5着
△ペルソナデザイン6着

レースはスローペースで進み、4コーナー外目から仕掛けたブレイキングドーンの内から〇クラージュゲリエが並び2頭のマッチレースに。最後は内の〇クラージュゲリエが半馬身先着し優勝。重賞初制覇となりました。

〇クラージュゲリエは4コーナーでブレイキングドーンの動きを見ながら仕掛け、鞍上のモレイラ騎手はあえて一呼吸置いて追い出したことで最後の伸びにつながったと思います。2着馬の完全な勝ちパターンだったのですが、外国人騎手のハングリーさが勝り、モレイラ騎手があきらめずに追ったことで先着できたと思います。

頭数は少なかったですが、折り合いも問題なくクラシック戦線に駒を進めていくと思います。

ブレイキングドーンは完全に勝ちパターンだったのですが、ゴール前で競り負けて2着。内容としてはまったく悪くないのですが、鞍上福永騎手には先のことは考えず勝ちにこだわる騎乗を見せてほしかったです。

馬自体はセンスのある走りをするので、勝馬とは力差は無いと思われますので、こちらも活躍していきそうですね。

◎ワールドプレミアは前走同様スタートに難がある印象を持ちました。後方を追走して最後は外から差してきて3着と馬券内にはきましたが、内枠を行かず外から差してしまったのはスタートで好ポジションが取れなかったからだと思います。

今後はスタートが改善されないと上のクラスに上がるのは厳しいと思います。

京都2歳S◎ワールドプレミア

ワールドプレミア
クラージュゲリエ
ショウリュウイクゾ
ペルソナデザイン

◎ワールドプレミアは京都の新馬戦でデビュー。平均ペースを中団から進み、直線外から危なげなく差して優勝。スタートで出遅れたことで中団からの競馬となりましたが、スタートが五分なら中団前目からの競馬も出来そうなので、スタートに注目したいです。
posted by bababaken at 14:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想

2018年11月23日

京都2歳S、データ分析

京都競馬場で行われる京都2歳S。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。

参照・JRA 京都2歳S、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/1124_1/index.html

単勝人気別の成績に特徴あり

過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気馬の3着内率は90%と良好。ただし、冒頭に記した通り、過去10回のうち9回で5番人気以下の馬が3着以内に入っている。唯一3着以内に入らなかったのは5頭立てで行われた2009年だけだから、今年も下位人気馬の台頭には注意しておくべきだろう。また、単勝オッズ別にもチェックしてみると、こちらも「2.9倍以下」の成績が良好。他では、「10.0〜19.9倍」の3着内率が42.1%と高くなっている点が特徴的だ。

ここでは複勝率の高い1〜3、5人気馬を選びます。オッズは割愛します。

該当馬
1人気 ブレイキングドーン
2人気 ワールドプレミア
3人気 クラージュゲリエ
5人気 ショウリュウイクゾ

デビュー戦での成績に要注目

過去10年の京都2歳Sでは、「デビュー戦を単勝1番人気で勝利していた」という馬が2010年を除いて“1頭ずつ”連対している。例外となっている2010年も、3着馬のダノンバラードがその経験を有していた。

該当馬
ワールドプレミア2
ショウリュウイクゾ2

僅差で2着以内に入った経験にも注目

過去5年の京都2歳Sでは、過去にハナ差もしくはクビ差で2着以内に入った経験のある馬が優勝している。過去に僅差の勝負をした経験のある馬には注目しておいた方がいいかもしれない。

ワールドプレミア3
ペルソナデザイン

データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。

・キャリア2戦以内の馬が中心

該当馬
クラージュゲリエ2
ワールドプレミア4
ペルソナデザイン2
ブレイキングドーン2
ミッキーブラック
ショウリュウイクゾ3

・前走2着以内馬と、前走3着以下で2人気以内

該当馬
クラージュゲリエ3
ワールドプレミア5
ペルソナデザイン3
ミヤケ
セイカヤマノ
ミッキーブラック2
ショウリュウイクゾ4

・1800m連対馬

該当馬
クラージュゲリエ4
ワールドプレミア6
ペルソナデザイン4
ミヤケ2
ブレイキングドーン3
ミッキーブラック3

以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら

ワールドプレミア

ワールドプレミアは京都の新馬戦でデビュー。平均ペースを中団から進み、直線外から危なげなく差して優勝。スタートで出遅れたことで中団からの競馬となりましたが、スタートが五分なら中団前目からの競馬も出来そうなので、スタートに注目したいです。

2018年11月18日

マイルCSは3歳馬ステルヴィオが優勝。鞍上ビュイック騎手とともにG1初制覇

1着ステルヴィオ 1:33.3
2着ペルシアンナイト アタマ
3着アルアイン 1.1/4

それでは今回予想した馬の結果です。

ステルヴィオ1着
〇アエロリット12着
▲モズアスコット13着
ペルシアンナイト2着

レースは逃げると思われた〇アエロリットが控え、マイル戦にしては前半緩い流れに。各馬4コーナーから動き出しましたが、前半好位の内から進出した◎ステルヴィオは直線に向いてから満を持して追い出し、馬群を割り同じく最内から末脚を伸ばした△ペルシアンナイトとアタマさ押さえて優勝。昨年の△ペルシアンナイトに続き3歳馬での優勝となり、鞍上ビュイック騎手とともにG1初制覇となりました。

◎ステルヴィオはクラシック路線では馬券外でしたが、これは適性距離が長かったため結果がついてきませんでした。元々2歳時にサウジアラビアRC、朝日FS2着とマイル重賞で好走しており、前走毎日王冠も距離短縮で連対。その毎日王冠では先行馬が残る中、唯一中団から末脚を伸ばし2着と好走。前走まで上がり3Fがすべて3位以内と決めてもあるので、前走同様今回も〇アエロリットが先行する形なら再度馬券内の可能性は高いと思いました。

〇アエロリットは逃げませんでしたが、決め手勝負の展開に。これまで後手を踏むイメージがありましたが、好スタートを決めた後、鞍上ビュイック騎手は控えることなく流れにスムーズに乗り好位から進出。4コーナーで仕掛けを遅らせたことで最後の末脚の爆発力も引き出し、好騎乗も相まってG1馬となりました。競走馬としてはこれから完成していくので、来年以降のマイル戦線を大いに盛り上げていくと思います。

昨年優勝の△ペルシアンナイトも勝馬と同様の競馬でしたが、最後は外からかぶされた分スムーズに行かなかったのかなとは思います。連覇はならずとも力は発揮しましたが、私が提唱している「古馬重賞リピーターの法則」通りに、前年から着順を落とす形となりました。同馬もまだ4歳なのでまだまだ活躍していくと思われます。

3着アルアインはこれまでの中距離路線からマイル戦へ参戦。距離不安を抱く意見もありましたが、高速馬場で行われた皐月賞を制しており、そのときの2着馬△ペルシアンナイトがマイル戦で好走しており、個人的には距離は問題ないと感じていました。決め手に疑問を持ち無印としてしまいましたが、先行するスピードもあるので、今後は幅広い距離で活躍していくかもしれません。

〇アエロリットは外枠のためか、序盤先手を取ることができず道中先頭に立つのに脚を使ってしまったのが敗因かもしれません。逃げるにしろ先行するにしろワンペースで走って持続的にレースを運び展開が合っているのかもしれません。

▲モズアスコットは前哨戦を叩いて理想通りの参戦でしたが、レース前から発汗が目立ち消耗して走れる状態に無かったのかもしれません。気持ちで走る馬なので今後はレース前にエキサイトし過ぎないような気性面の成長が課題となりそうですね。

マイルCS◎ステルヴィオ

ステルヴィオ
アエロリット
モズアスコット
ペルシアンナイト

◎ステルヴィオは2歳時にサウジアラビアRC、朝日FS2着とマイル重賞で好走。その後スプリングSを勝ちクラシック路線を歩みましたが、皐月賞4着、日本ダービー8着と馬券外でした。これは距離が長かったためだと判断できます。

その証拠に前走毎日王冠では距離短縮で2着。先行馬が残る展開を唯一中団から末脚を伸ばし最速の脚で2着。初の古馬相手でもありましたが、堂々と上の世代と渡り合えるところを見せてくれました。

今回もアエロリットが先行する形になりますし、前走同様子の馬の決め手の生きる流れになりそう。日本の競馬に久々参戦のビュイック騎手の騎乗ぶりにも注目したいです。

〇アエロリットは前走毎日王冠を逃げ切り勝ち。春の安田記念でもハイペースを3番手から進出し勝馬とクビ差2着。時計も優秀ですし、同型も不在で単騎先行も濃厚。データや脚質を考えると大崩は無いかもしれません。

関西圏での実績がないのがやや不安でもあったので対抗としましたが、ムーア騎手に依頼しているということで勝負度合いも高いと考えます。

▲モズアスコットは春の安田記念は連闘での勝利と順調さを欠きながら持ち前の能力で初G1制覇を達成。今回は前哨戦スワンSを叩いての一戦と臨戦過程は万全です。

前走は勝馬の決め手に屈しましたが、休み明けかつトップハンデということで、今回は前進が見込めますし、好調ルメール騎手騎乗で春秋連覇も十分考えられます。

△昨年優勝のペルシアンナイトは、昨年と同様に富士S5着から参戦。昨年は3歳での勝利で斤量面でも恵まれましたが、今回は古馬での参戦で真価が問われる一戦となります。傾向では着順を下げますが、負担重量がここ2走から軽くなるので馬券内の可能性は高いと思われます。
posted by bababaken at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想

古馬重賞はリピーター、マイルCSは?

京都競馬場で行われるマイルCS。過去10年からリピーター馬がいるか調べてみます。

2016年 2着イスラボニータ(2015年3着)
2015年 2着フィエロ(2014年2着)
2014年 1着ダノンシャーク(2013年3着)
2011年 3着サプレザ(2009年3着)
2008年 2着スーパーホーネット(2007年2着)

それでは前年など過去年に着外で馬券にからんでいた馬を調べます。

2016年 1着ミッキーアイル(2014年13着)
2013年 3着ダノンシャーク(2012年6着※2014年1着、2015年10着)
2012年 2着グランプリボス(2011年11着※2013年9着、2014年6着)
2011年 2着フィフスペトル(2009年8着※2012年13着)
2011年 3着サプレザ(2010年4着※2009年3着)
2009年 1着カンパニー(2008年4着、2007年5着)
2007年 2着スーパーホーネット(2006年9着※2008年2着)

一方前年馬券に絡んでいて翌年以降馬券外だった馬も調べます。

2016年 2着イスラボニータ(2017年5着※2015年3着)
2014年 1着ダノンシャーク(2015年10着※2012年6着、2013年3着)
2013年 1着トーセンラー(2014年4着)
2着ダイワマッジョーレ(2014年9着、2015年17着)
2012年 1着サダムパテック(2013年7着、(2014年11着)
2012年 2着グランプリボス(2013年9着※2011年11着、2014年6着)
3着ドナウブルー(2013年5着)
2011年 1着エイシンアポロン(2012年14着)
2着フィフスペトル(2012年13着※2009年8着)
2010年 1着エーシンフォワード(2011年15着)
2着ダノンヨーヨー(2011年4着、2013年12着)
2009年 2着マイネルファルケ(2010年18着)
3着サプレザ(2010年4着※2011年3着)
2008年 3着ファイングレイン(2009年15着、2010年11着)

それでは今年の登録馬で過去馬券に絡んだ馬、着外だった馬がいるのかを調べます。

前年など過去年に着外の馬
ブラックムーン
レーヌミノル
ロードクエスト

前年など過去年に馬券内の馬
ペルシアンナイト
エアスピネル

ブラックムーンは昨年6着。近走はG1出走も敷居が高いのか二桁着順が続いており現状力不足の感じはしますが、今年の京都金杯勝利と、京都マイル戦は実績があるので好走する下地はあります。

レーヌミノルは昨年4着と健闘。桜花賞制覇後中距離戦では若干距離が長かったため、距離短縮で着順を上げました。前年の桜花賞以来馬券に絡んではいませんし、同型アエロリットとの兼ね合いもあり厳しい戦いとなりますが、隊列が落ち着けばチャンスがあるかもしれません。

ロードクエストは2年前に出走し9着。近走は前目の位置取りで競馬をしていましたが、前走スワンSでかつて好走していた追い込む競馬で久々勝利と復活。鞍上が横山典機種ということで、後方のままという可能性はありますが…流れる展開となれば上位に食い込むかもしれません。

昨年優勝のペルシアンナイトは、昨年と同様に富士S5着から参戦。昨年は3歳での勝利で斤量面でも恵まれましたが、今回は古馬での参戦で真価が問われる一戦となります。傾向では着順を下げますが、負担重量がここ2走から軽くなるので馬券内の可能性は高いと思われます。

エアスピネルは昨年2着。こちらもペルシアンナイトと同じく富士Sからの参戦ですが、古馬リピーターの傾向通り着順を落としています。3着までの可能性はありますので馬券内のチャンスはありますが、ペルシアンナイトのように前走から斤量の恩恵を受けないので、こちらは軽視してみようと思っています。

ブログランキングへ
プロフィール
bababakenさんの画像
bababaken
以前競馬サイトで働いていて、今は本とかCDとか個人で売っています。 競馬歴は20年以上。血統より馬券派(単複馬券)。 画像は競馬のブログなので、上田馬之助さんのイラストを描きました(全然関係ないかなw)。 ちなみに以前週刊プロレスにイラストを投稿してました。
プロフィール
ファン
検索
<< 2018年11月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
最新記事
カテゴリーアーカイブ

藤田菜七子 2017年 カレンダー 壁掛け B2

新品価格
¥2,205から
(2016/12/8 18:50時点)

丸ごと一冊 藤田菜七子 (週刊Gallop臨時増刊)

新品価格
¥1,000から
(2016/12/8 18:50時点)

馬券術政治騎手名鑑2017 ナナコ新党が競馬会を救う

新品価格
¥1,860から
(2016/12/8 18:53時点)

Number(ナンバー)913号[雑誌] Number

誰も書かなかった 武豊 決断 (一般書)

新品価格
¥1,404から
(2016/12/8 18:55時点)

ターフのヒーロー18~豊の流儀~ [DVD]

新品価格
¥8,810から
(2016/12/8 18:55時点)

ミルコ・デムーロ×クリストフ・ルメール 勝利の条件

新品価格
¥1,350から
(2016/12/8 18:57時点)

写真ギャラリー
最新コメント
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。