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2018年05月13日
ヴィクトリアマイルは昨年3着馬ジュールポレールがG1初制覇
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着ジュールポレール 1:32.3
2着リスグラシュー ハナ
3着レッドアヴァンセ クビ
レースはカワキタエンカが逃げ前半3F35.2秒と馬場を考えるとスローペースで進み、直線好位5、6番手を追走したレッドアヴァンセが先頭に立ち抜け出したところ、中団から進出し外から末脚を伸ばしたジュールポレールがゴール前で捕らえ、最後は外から強襲したリスグラシューをハナ差退け優勝。昨年3着馬がG1レースでが重賞初制覇となりました。
ジュールポレールは前走阪神牝馬Sでゴール手前で不利があり5着。同じく不利を受けたアドマイヤリードは伸びかけたところで不利を受けたのでこちらは印を打ちましたが、同馬は失速しかけたところで不利を受けたので、今回は無印としてしまいました。
積極的にレースを進める同馬ですが、今回は鞍上幸騎手が中団に控え、末脚を温存し決め手を生かす競馬をし見事作戦が的中。直線は早めに抜け出したレッドアヴァンセをキッチリゴール前で捉え、リスグラシューの追撃を振り切る絶妙な騎乗を見せました。
今回は直前の雨が振り、渋馬場に実績のある同馬に味方した形になりましたが、条件戦で高速馬場にも対応していたので、幸騎手の騎乗が勝利をもたらしたのだと思います。
リピーターが好走しやすいレースではありましたが、前年3着と私が研究している古馬重賞リピーターの傾向では着順を落とし可能性があったので押さえることができませんでした。
△リスグラシューは良くも悪くも相手なりに走る堅実な馬。前走は超スローの瞬発力勝負となり先行馬を捕らえられませんでしたが、今回は先に抜け出した差し馬を捕らえられませんでした。
脚質上ベストの騎乗と思えますし力があるので、今後も常に人気となることが予想されますので、オッズが混戦の時にしか馬券勝負はできなさそうです。
レッドアヴァンセは前走阪神牝馬Sで11人気ながら2着と好走。前走がフロック視されたのか今回も7人気でしたが、鞍上北村友一騎手は好位追走から直線積極的に出して行き、惜しくも3着。
こちらもクラシック戦線では苦戦を強いられてきましたが、条件戦で古馬にもまれて強くなってきました。G1で好走できるまでの力をつけているので今後が楽しみです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎ミスパンテール5着
〇アドマイヤリード8着
▲レッツゴードンキ6着
△リスグラシュー2着
◎ミスパンテールは前走阪神牝馬Sで逃げましたが、今回は中団追走の競馬。ロスのないインコースを追走していましたが、終始鞍上横山典騎手が手綱をしぼり折り合いに苦労していました。直線もう好ポジションにいましたが、伸びることなく5着。
前走逃げてしまったことで馬が行きたがったことで、折り合いを欠いたのが敗因かと思います。逃げ差し自在で4連勝で本レースに参戦し注目しましたが、こういった負け方もあるので、ある程度脚質は固定したほうがよいかと思います。
重賞を連勝している馬なので実力はあるので、長い目で注目して行きたいです。
〇アドマイヤリードは中団から追走し直線も馬場の中程から差を詰めていましたが、予想よりペースが遅かったのか、先行馬が残る流れでは届かず8着。昨年同様直前の雨により馬場が渋りこの馬にとって好転するかと思いましたが、馬場が渋っても時計が速かったので、どちらにしろ厳しかったのかなと思います。
ジュールポレールはリピーターの傾向に反し昨年から着順を上げましたが、同馬や昨年2着のデンコウアンジュは着外となり馬券外となりました。
▲レッツゴードンキは1枠1番と鞍上岩田騎手得意のイン差が出来ると思い注目していましたが、直線は前が開かず差を詰めるだけの6着と馬券外。
3年連続本レースに参戦しましたが、マイルの距離よりも東京コースそのものが合わない可能性があります。今後は実績のあるスプリント戦か、東京コース以外のマイル戦で狙っていきたいと思います。
1着ジュールポレール 1:32.3
2着リスグラシュー ハナ
3着レッドアヴァンセ クビ
レースはカワキタエンカが逃げ前半3F35.2秒と馬場を考えるとスローペースで進み、直線好位5、6番手を追走したレッドアヴァンセが先頭に立ち抜け出したところ、中団から進出し外から末脚を伸ばしたジュールポレールがゴール前で捕らえ、最後は外から強襲したリスグラシューをハナ差退け優勝。昨年3着馬がG1レースでが重賞初制覇となりました。
ジュールポレールは前走阪神牝馬Sでゴール手前で不利があり5着。同じく不利を受けたアドマイヤリードは伸びかけたところで不利を受けたのでこちらは印を打ちましたが、同馬は失速しかけたところで不利を受けたので、今回は無印としてしまいました。
積極的にレースを進める同馬ですが、今回は鞍上幸騎手が中団に控え、末脚を温存し決め手を生かす競馬をし見事作戦が的中。直線は早めに抜け出したレッドアヴァンセをキッチリゴール前で捉え、リスグラシューの追撃を振り切る絶妙な騎乗を見せました。
今回は直前の雨が振り、渋馬場に実績のある同馬に味方した形になりましたが、条件戦で高速馬場にも対応していたので、幸騎手の騎乗が勝利をもたらしたのだと思います。
リピーターが好走しやすいレースではありましたが、前年3着と私が研究している古馬重賞リピーターの傾向では着順を落とし可能性があったので押さえることができませんでした。
△リスグラシューは良くも悪くも相手なりに走る堅実な馬。前走は超スローの瞬発力勝負となり先行馬を捕らえられませんでしたが、今回は先に抜け出した差し馬を捕らえられませんでした。
脚質上ベストの騎乗と思えますし力があるので、今後も常に人気となることが予想されますので、オッズが混戦の時にしか馬券勝負はできなさそうです。
レッドアヴァンセは前走阪神牝馬Sで11人気ながら2着と好走。前走がフロック視されたのか今回も7人気でしたが、鞍上北村友一騎手は好位追走から直線積極的に出して行き、惜しくも3着。
こちらもクラシック戦線では苦戦を強いられてきましたが、条件戦で古馬にもまれて強くなってきました。G1で好走できるまでの力をつけているので今後が楽しみです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎ミスパンテール5着
〇アドマイヤリード8着
▲レッツゴードンキ6着
△リスグラシュー2着
◎ミスパンテールは前走阪神牝馬Sで逃げましたが、今回は中団追走の競馬。ロスのないインコースを追走していましたが、終始鞍上横山典騎手が手綱をしぼり折り合いに苦労していました。直線もう好ポジションにいましたが、伸びることなく5着。
前走逃げてしまったことで馬が行きたがったことで、折り合いを欠いたのが敗因かと思います。逃げ差し自在で4連勝で本レースに参戦し注目しましたが、こういった負け方もあるので、ある程度脚質は固定したほうがよいかと思います。
重賞を連勝している馬なので実力はあるので、長い目で注目して行きたいです。
〇アドマイヤリードは中団から追走し直線も馬場の中程から差を詰めていましたが、予想よりペースが遅かったのか、先行馬が残る流れでは届かず8着。昨年同様直前の雨により馬場が渋りこの馬にとって好転するかと思いましたが、馬場が渋っても時計が速かったので、どちらにしろ厳しかったのかなと思います。
ジュールポレールはリピーターの傾向に反し昨年から着順を上げましたが、同馬や昨年2着のデンコウアンジュは着外となり馬券外となりました。
▲レッツゴードンキは1枠1番と鞍上岩田騎手得意のイン差が出来ると思い注目していましたが、直線は前が開かず差を詰めるだけの6着と馬券外。
3年連続本レースに参戦しましたが、マイルの距離よりも東京コースそのものが合わない可能性があります。今後は実績のあるスプリント戦か、東京コース以外のマイル戦で狙っていきたいと思います。
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ヴィクトリアマイル◎ミスパンテール
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
◎ミスパンテール
〇アドマイヤリード
▲レッツゴードンキ
△リスグラシュー
◎ミスパンテールはキャリア2戦目のチューリップ賞で2着。クラシック路線は実力不足で大きく着順を落としていましたが、3走前の清水S(1600万下)、重賞ターコイズS、京都牝馬S、阪神牝馬Sと重賞3連勝を含む4連勝と今季絶好調でメンバー中最も勢いのある馬といっても過言ではありません。
前走は鞍上横山騎手の奇策を打ち逃げ切り勝ち。差す競馬が板についていた中での逃げ切りで本レースの戦法が読めなくなりましたが、好スタートが切れるということは好位置をキープできる可能性は高く、本人も自覚しているポツン騎乗の可能性は低いと考えます。
もう一頭のお手馬アエロリットを射程圏に入れ、道中内で脚をためて直線ロス無くはじければ連勝でG1制覇も夢ではなさそうです。
〇アドマイヤリードは古馬リピーターの傾向だと阪神牝馬Sが2着→4着と着順を下げており、本レースも昨年1着から着順を下げる可能性もあるので2、3着まで見立てがベター。ただ今年は東京新聞杯は休み明け、前走阪神牝馬Sは直線窮屈な場面が2度ありながら僅差4着と見直せる点もあます。
前走阪神牝馬Sは牝馬では酷量と思える56kgを背負い、位置取りも5番手からと積極的な競馬。直線ジュールポレールに前に入られ、伸びかけたゴール手前で レッドアヴァンセとリスグラシューに挟まれ上手く負えないながらもクビ差4着。本番ですべてが改善されるかは分かりませんが、少なくとも着順ほど負けておらず、斤量も減ることはプラスに働きそうです。
リピーターの傾向では着順を落とすかもしれませんが、鞍上デムーロ騎手も2度目の騎乗ですし、大舞台での強さを武器に本レース連覇をしてもおかしくはありません。
▲レッツゴードンキは2年連続参戦し10着、11着と着外。近年は高松宮記念2年連続2着、スプリンターズS2着など短距離路線で結果を出していますが、もともとは桜花賞を制しており、流れ次第では距離は問題ありません。前走も高松宮記念2着と年齢的な衰えはありませんので、引き続き注目できる馬だと思います。
昨年は外枠から折り合いを欠き直線では脚色が無くなりましたが、今年は1番枠で馬群の中で折り合えそうですし、何より鞍上岩田騎手がイン差しの名手であることも心強く、同馬でも再三イン差しで馬券内にきており、3度目の正直で馬券内にくる可能性はあるかもしれません。
△リスグラシューは3歳クラシックはあと一歩のレースが続いていましたが、前走東京新聞杯で牡馬相手で1着。決め手はメンバー1、2を争うほどだと思っていましたが、しかし前走阪神牝馬Sはミスパンテールのスローペースの逃げ切りをゆるし3着。究極の瞬発力勝負では分が悪いところを露呈してしまいました。
今回はカワキタエンカ、アエロリットなどスローで逃げる先行馬はおらず、また高速馬場でラップも速くなり直線もより長くなるので、この馬の末脚を持ってすれば馬券内の確率は高いと思われます。
◎ミスパンテール
〇アドマイヤリード
▲レッツゴードンキ
△リスグラシュー
◎ミスパンテールはキャリア2戦目のチューリップ賞で2着。クラシック路線は実力不足で大きく着順を落としていましたが、3走前の清水S(1600万下)、重賞ターコイズS、京都牝馬S、阪神牝馬Sと重賞3連勝を含む4連勝と今季絶好調でメンバー中最も勢いのある馬といっても過言ではありません。
前走は鞍上横山騎手の奇策を打ち逃げ切り勝ち。差す競馬が板についていた中での逃げ切りで本レースの戦法が読めなくなりましたが、好スタートが切れるということは好位置をキープできる可能性は高く、本人も自覚しているポツン騎乗の可能性は低いと考えます。
もう一頭のお手馬アエロリットを射程圏に入れ、道中内で脚をためて直線ロス無くはじければ連勝でG1制覇も夢ではなさそうです。
〇アドマイヤリードは古馬リピーターの傾向だと阪神牝馬Sが2着→4着と着順を下げており、本レースも昨年1着から着順を下げる可能性もあるので2、3着まで見立てがベター。ただ今年は東京新聞杯は休み明け、前走阪神牝馬Sは直線窮屈な場面が2度ありながら僅差4着と見直せる点もあます。
前走阪神牝馬Sは牝馬では酷量と思える56kgを背負い、位置取りも5番手からと積極的な競馬。直線ジュールポレールに前に入られ、伸びかけたゴール手前で レッドアヴァンセとリスグラシューに挟まれ上手く負えないながらもクビ差4着。本番ですべてが改善されるかは分かりませんが、少なくとも着順ほど負けておらず、斤量も減ることはプラスに働きそうです。
リピーターの傾向では着順を落とすかもしれませんが、鞍上デムーロ騎手も2度目の騎乗ですし、大舞台での強さを武器に本レース連覇をしてもおかしくはありません。
▲レッツゴードンキは2年連続参戦し10着、11着と着外。近年は高松宮記念2年連続2着、スプリンターズS2着など短距離路線で結果を出していますが、もともとは桜花賞を制しており、流れ次第では距離は問題ありません。前走も高松宮記念2着と年齢的な衰えはありませんので、引き続き注目できる馬だと思います。
昨年は外枠から折り合いを欠き直線では脚色が無くなりましたが、今年は1番枠で馬群の中で折り合えそうですし、何より鞍上岩田騎手がイン差しの名手であることも心強く、同馬でも再三イン差しで馬券内にきており、3度目の正直で馬券内にくる可能性はあるかもしれません。
△リスグラシューは3歳クラシックはあと一歩のレースが続いていましたが、前走東京新聞杯で牡馬相手で1着。決め手はメンバー1、2を争うほどだと思っていましたが、しかし前走阪神牝馬Sはミスパンテールのスローペースの逃げ切りをゆるし3着。究極の瞬発力勝負では分が悪いところを露呈してしまいました。
今回はカワキタエンカ、アエロリットなどスローで逃げる先行馬はおらず、また高速馬場でラップも速くなり直線もより長くなるので、この馬の末脚を持ってすれば馬券内の確率は高いと思われます。
2018年05月12日
京王杯SCはムーンクエイクが重賞初制覇
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着ムーンクエイク 1:19.5
2着キャンベルジュニア アタマ
3着サトノアレス ハナ
レースはトウショウピストが逃げ前半3F34.2秒と馬場を考えるとやや遅いペースで進み、直線中団から進出したキャンベルジュニアが残り200mで先頭に立つと、同じく中団から進出したムーンクエイクと後方から追い込んだサトノアレスがゴール前で並び、最後はムーンクエイクがアタマ差抜け出し優勝。重賞初挑戦で重賞初制覇となりました。
▲ムーンクエイクは重賞初挑戦でしたが、予想で書いた通りビッシュ、ウインガニオン、グレーターロンドン、ボールライトニングと重賞好走馬と対戦して好走しており、いきなり馬券内にくる可能性があると思っていました。道中中団で末脚を温存し、直線中程から仕掛け最後は3頭併せ馬の形ながら抜け出し優勝と勝負根性があるところを見せてくれました。
今回は初めての1400mでしたがマイルの距離で好時計勝ちがあり高速馬場にも対応できると思いました。1分19秒5のレコード勝ちで実績も作りました。次走は実績のあるマイルの安田記念に出走すると思われますが、引き続き好走が期待できそうです。
キャンベルジュニアは中団から直線中程で先頭に立ち2着に粘りました。鞍上の石橋騎手の追い出しのタイミングも完璧でしたが、勝馬に少し運があっただけで、勝ちに等しい内容でした。これまでは上がり時計のかかる中山コース巧者のイメージがありましたが、今回はレコード決着や上がり33.4秒と高速馬場に対応し力をつけています。
成績を見る限り本レースは昨年11着から2着、前走ダービー卿CTも一昨年8着から2年連続で2着と力をつけているとともに、私が研究している「古馬重賞リピーター前年着外からの巻き返し」の傾向に合致していました。
反省点はこれをふまえて印を打てなかった自分に注意力がありませんでした。同馬もマイルでの実績があるので次走が楽しみです。
〇サトノアレスは初距離でしたが、ジックリ後方待機から末脚を温存して直線猛追して3着。最内1番枠だったので、直線の進路取りに不安がありましたが、詰まることを避け後方から外強襲を選んだ鞍上蛯名騎手の判断は正しかったと思います。
最後はタイム差なしの3着でしたが、内枠で無ければ中団の外目につけれていれば勝っていたかもしれません。同馬はすでに朝日FSの勝馬ですので次走安田記念に出走してきても好勝負できる馬だと思います。
ムーンクエイク、サトノアレスを管理する藤沢和雄厩舎の馬は古馬戦線はマイル以下で活躍する馬が多いので、今回の2頭以外でも現在の3歳馬を含め、長距離で低迷している馬でも長い目で注目していきたいと思います。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎ダンスディレクター15着
〇サトノアレス3着
▲ムーンクエイク1着
△セイウンコウセイ12着
◎ダンスディレクターは中団を追走し直線も外に進路を取り理想的な位置取りでしたが、そこからまったく伸びず15着。2走前の阪神Cで今回の勝ち時計で走破し2着と高速馬場に対応できると思いましたが、敗因はやはり東京コースに実績が無いというところでしょうか。
△セイウンコウセイは番手で先行でき理想的でしたが、この馬は高速馬場よりも多少時計のかかる馬場が良いのかもしれません。
1着ムーンクエイク 1:19.5
2着キャンベルジュニア アタマ
3着サトノアレス ハナ
レースはトウショウピストが逃げ前半3F34.2秒と馬場を考えるとやや遅いペースで進み、直線中団から進出したキャンベルジュニアが残り200mで先頭に立つと、同じく中団から進出したムーンクエイクと後方から追い込んだサトノアレスがゴール前で並び、最後はムーンクエイクがアタマ差抜け出し優勝。重賞初挑戦で重賞初制覇となりました。
▲ムーンクエイクは重賞初挑戦でしたが、予想で書いた通りビッシュ、ウインガニオン、グレーターロンドン、ボールライトニングと重賞好走馬と対戦して好走しており、いきなり馬券内にくる可能性があると思っていました。道中中団で末脚を温存し、直線中程から仕掛け最後は3頭併せ馬の形ながら抜け出し優勝と勝負根性があるところを見せてくれました。
今回は初めての1400mでしたがマイルの距離で好時計勝ちがあり高速馬場にも対応できると思いました。1分19秒5のレコード勝ちで実績も作りました。次走は実績のあるマイルの安田記念に出走すると思われますが、引き続き好走が期待できそうです。
キャンベルジュニアは中団から直線中程で先頭に立ち2着に粘りました。鞍上の石橋騎手の追い出しのタイミングも完璧でしたが、勝馬に少し運があっただけで、勝ちに等しい内容でした。これまでは上がり時計のかかる中山コース巧者のイメージがありましたが、今回はレコード決着や上がり33.4秒と高速馬場に対応し力をつけています。
成績を見る限り本レースは昨年11着から2着、前走ダービー卿CTも一昨年8着から2年連続で2着と力をつけているとともに、私が研究している「古馬重賞リピーター前年着外からの巻き返し」の傾向に合致していました。
反省点はこれをふまえて印を打てなかった自分に注意力がありませんでした。同馬もマイルでの実績があるので次走が楽しみです。
〇サトノアレスは初距離でしたが、ジックリ後方待機から末脚を温存して直線猛追して3着。最内1番枠だったので、直線の進路取りに不安がありましたが、詰まることを避け後方から外強襲を選んだ鞍上蛯名騎手の判断は正しかったと思います。
最後はタイム差なしの3着でしたが、内枠で無ければ中団の外目につけれていれば勝っていたかもしれません。同馬はすでに朝日FSの勝馬ですので次走安田記念に出走してきても好勝負できる馬だと思います。
ムーンクエイク、サトノアレスを管理する藤沢和雄厩舎の馬は古馬戦線はマイル以下で活躍する馬が多いので、今回の2頭以外でも現在の3歳馬を含め、長距離で低迷している馬でも長い目で注目していきたいと思います。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎ダンスディレクター15着
〇サトノアレス3着
▲ムーンクエイク1着
△セイウンコウセイ12着
◎ダンスディレクターは中団を追走し直線も外に進路を取り理想的な位置取りでしたが、そこからまったく伸びず15着。2走前の阪神Cで今回の勝ち時計で走破し2着と高速馬場に対応できると思いましたが、敗因はやはり東京コースに実績が無いというところでしょうか。
△セイウンコウセイは番手で先行でき理想的でしたが、この馬は高速馬場よりも多少時計のかかる馬場が良いのかもしれません。
京王杯SC◎ダンスディレクター
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
◎ダンスディレクター
〇サトノアレス
▲ムーンクエイク
△セイウンコウセイ
◎ダンスディレクターも前走高松宮記念で、中団追走から直線は内目の馬場からしぶとく伸び4着。直線外から末脚を伸ばした馬達にキレ負けしましたが、G1で好走と8歳の年齢を考えると健闘しています。2走前は阪神C2着で相手もG1馬イスラボニータと強い相手ですし距離も問題ありません。
東京コースは2015年に参戦した本レースのみですが、当時は重賞初挑戦の身でしたし度外視できます。1200mよりも追走が楽になりますし、外目の枠で直線包まれることも無いので力は発揮できそう。安田記念の前哨戦ではありますが、マイルの距離は長いので、ここが勝負だと思えます。
〇サトノアレスは朝日FS勝馬。一時期低迷していましたが、ここ2走は得意のマイル戦で連続2着で上がりも最速。2走前のキャピタルSでは1分32秒台で走破しており、時計勝負はもってこいの馬。
今回は初めての1400mですが、藤沢厩舎の過去の馬達もクラシック路線から距離を短縮し復活している馬が多く、同馬もより切れ味が発揮できる可能性もあります。
▲ムーンクエイクは1000万下から3連勝でオープン入りし前走洛陽S(OP)は3着。重賞は初挑戦ですが、ビッシュ、ウインガニオン、グレーターロンドン、ボールライトニングと重賞好走馬と対戦して好走しておりいきなり馬券内にくる可能性もあります。
1400mも初めてですが、マイルで1:32.9の勝ち時計があり、高速トラックにも対応できそうです。
△セイウンコウセイは昨年の高松宮記念勝馬。スプリンターのイメージが強いですが、1400mも守備範囲。こと東京1400mに限れば2戦1勝2着1回と好相性。上手く先行して粘りこむレースをすれば復活の可能性も大いにあります。
◎ダンスディレクター
〇サトノアレス
▲ムーンクエイク
△セイウンコウセイ
◎ダンスディレクターも前走高松宮記念で、中団追走から直線は内目の馬場からしぶとく伸び4着。直線外から末脚を伸ばした馬達にキレ負けしましたが、G1で好走と8歳の年齢を考えると健闘しています。2走前は阪神C2着で相手もG1馬イスラボニータと強い相手ですし距離も問題ありません。
東京コースは2015年に参戦した本レースのみですが、当時は重賞初挑戦の身でしたし度外視できます。1200mよりも追走が楽になりますし、外目の枠で直線包まれることも無いので力は発揮できそう。安田記念の前哨戦ではありますが、マイルの距離は長いので、ここが勝負だと思えます。
〇サトノアレスは朝日FS勝馬。一時期低迷していましたが、ここ2走は得意のマイル戦で連続2着で上がりも最速。2走前のキャピタルSでは1分32秒台で走破しており、時計勝負はもってこいの馬。
今回は初めての1400mですが、藤沢厩舎の過去の馬達もクラシック路線から距離を短縮し復活している馬が多く、同馬もより切れ味が発揮できる可能性もあります。
▲ムーンクエイクは1000万下から3連勝でオープン入りし前走洛陽S(OP)は3着。重賞は初挑戦ですが、ビッシュ、ウインガニオン、グレーターロンドン、ボールライトニングと重賞好走馬と対戦して好走しておりいきなり馬券内にくる可能性もあります。
1400mも初めてですが、マイルで1:32.9の勝ち時計があり、高速トラックにも対応できそうです。
△セイウンコウセイは昨年の高松宮記念勝馬。スプリンターのイメージが強いですが、1400mも守備範囲。こと東京1400mに限れば2戦1勝2着1回と好相性。上手く先行して粘りこむレースをすれば復活の可能性も大いにあります。
2018年05月11日
今週のデムーロ、ルメールの重賞騎乗馬(5/12、5/13)
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
ミルコ・デムーロ&クリストフ・ルメール両騎手の重賞レースの騎乗馬。騎乗馬は以下の通りです。
デムーロ騎乗馬
5月13日(日)
ヴィクトリアマイル アドマイヤリード
ルメール騎乗馬
5月12日(土)
京王杯SC ムーンクエイク
5月13日(日)
ヴィクトリアマイル ソウルスターリング
基本的なルールは、
・重賞レースのデムーロ&ルメール騎手騎乗馬単勝&複勝で勝負。
・馬券勝負は3回連続馬券外となった次のレース
・購入方法は金丸法を使用※金丸法については各自でお調べください。
・5連続馬券外(馬券勝負で2連敗)だった場合は一旦勝負を中断し次回勝負。
上記をふまえた今週の重賞勝負馬は
デムーロ
3連続馬券外では無いので、金丸法での勝負はお休みします。
ルメール
現在重賞で3連続馬券外なので、京王杯SC ムーンクエイクで勝負。不的中の場合は5月13日(日)ヴィクトリアマイル ソウルスターリングで勝負予定です。
今週のデムーロ&ルメール両騎手の重賞騎乗馬の私の見解を紹介します。
デムーロ騎乗馬
ヴィクトリアマイル アドマイヤリード
昨年の優勝馬で今年はルメール騎手ではなくデムーロ騎手で参戦。初騎乗だった前走は4着と馬券外。私が検証している古馬重賞リピーターの傾向では、前走同様着順を下げる可能性があります。個人的には昨年は上手いこと本レースでピークを迎えたと思えるので今年は様子を見ようと思っていますが、騎手のG1での勝負強さは警戒したいところです。
ルメール騎乗馬
京王杯SC ムーンクエイク
1000万下から3連勝でオープン入りし前走洛陽S(OP)は3着。重賞は初挑戦ですが、ビッシュ、ウインガニオン、グレーターロンドン、ボールライトニングと重賞好走馬と対戦して好走しておりいきなり馬券内にくる可能性もあります。1400mも初めてですが、マイルで1:32.9の勝ち時計があり、高速トラックにも対応できそうです。
5月13日(日)
ヴィクトリアマイル ソウルスターリング
昨年はオークスを制しましたが、秋に古馬混合G1に挑戦し苦戦。前走阪神牝馬Sは敗戦の尾を引いたのか2人気ながら10着と敗退。全馬33秒台の末脚を使っている中、持ち味の切れ味も発揮できず、もはや終った可能性もありますが、東京コースはオークスを制した舞台ですし、マイル重賞は阪神JFを含め2勝しており、ここで好走できないと本当に早熟の馬の可能性はあります。
陣営も背水の陣でしょうし、人気が落ちているのなら配当妙味はあるので信じて勝負してみるのもありかもしれません。
ミルコ・デムーロ&クリストフ・ルメール両騎手の重賞レースの騎乗馬。騎乗馬は以下の通りです。
デムーロ騎乗馬
5月13日(日)
ヴィクトリアマイル アドマイヤリード
ルメール騎乗馬
5月12日(土)
京王杯SC ムーンクエイク
5月13日(日)
ヴィクトリアマイル ソウルスターリング
基本的なルールは、
・重賞レースのデムーロ&ルメール騎手騎乗馬単勝&複勝で勝負。
・馬券勝負は3回連続馬券外となった次のレース
・購入方法は金丸法を使用※金丸法については各自でお調べください。
・5連続馬券外(馬券勝負で2連敗)だった場合は一旦勝負を中断し次回勝負。
上記をふまえた今週の重賞勝負馬は
デムーロ
3連続馬券外では無いので、金丸法での勝負はお休みします。
ルメール
現在重賞で3連続馬券外なので、京王杯SC ムーンクエイクで勝負。不的中の場合は5月13日(日)ヴィクトリアマイル ソウルスターリングで勝負予定です。
今週のデムーロ&ルメール両騎手の重賞騎乗馬の私の見解を紹介します。
デムーロ騎乗馬
ヴィクトリアマイル アドマイヤリード
昨年の優勝馬で今年はルメール騎手ではなくデムーロ騎手で参戦。初騎乗だった前走は4着と馬券外。私が検証している古馬重賞リピーターの傾向では、前走同様着順を下げる可能性があります。個人的には昨年は上手いこと本レースでピークを迎えたと思えるので今年は様子を見ようと思っていますが、騎手のG1での勝負強さは警戒したいところです。
ルメール騎乗馬
京王杯SC ムーンクエイク
1000万下から3連勝でオープン入りし前走洛陽S(OP)は3着。重賞は初挑戦ですが、ビッシュ、ウインガニオン、グレーターロンドン、ボールライトニングと重賞好走馬と対戦して好走しておりいきなり馬券内にくる可能性もあります。1400mも初めてですが、マイルで1:32.9の勝ち時計があり、高速トラックにも対応できそうです。
5月13日(日)
ヴィクトリアマイル ソウルスターリング
昨年はオークスを制しましたが、秋に古馬混合G1に挑戦し苦戦。前走阪神牝馬Sは敗戦の尾を引いたのか2人気ながら10着と敗退。全馬33秒台の末脚を使っている中、持ち味の切れ味も発揮できず、もはや終った可能性もありますが、東京コースはオークスを制した舞台ですし、マイル重賞は阪神JFを含め2勝しており、ここで好走できないと本当に早熟の馬の可能性はあります。
陣営も背水の陣でしょうし、人気が落ちているのなら配当妙味はあるので信じて勝負してみるのもありかもしれません。