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2018年05月23日
目黒記念、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
東京競馬場で行われる目黒記念。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 目黒記念、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0527_2/index.html
年齢別の成績に特徴あり
過去10年の年齢別成績を調べると、好成績を残しているのは4歳馬と5歳馬。特に2着馬は、10頭中9頭が4、5歳の馬となっている。優勝馬と3着馬が幅広い年齢から出ていることと比較すると、特徴的なデータと言えそうだ。
該当馬
ウインテンダネス
コウキチョウサン
コルコバード
ゼーヴィント
チェスナットコート
ノーブルマーズ
ホウオウドリーム
ポポカテペトル
マコトガラハッド
リッジマン
ロードヴァンドール
ヴォージュ
負担重量別の成績もチェック
ハンデキャップ重賞だけに、負担重量別の成績も調べてみると、ハンデ53キログラム以下だった馬は延べ28頭いたが、2着以内に入ったのは2010年2着のイケドラゴン(51キログラム)と、2011年の優勝馬キングトップガン(51キログラム)だけだ。また、57キログラムの馬が上々の成績となっているのに対し、57.5キログラムの馬が全て4着以下に敗れている点は気になるところだ。
ここでは複勝率30%を超えるハンデ57kg、58kg以上の馬を選びます。
該当馬
サウンズオブアース
フェイムゲーム
5走前までの成績をチェック
過去10年の目黒記念では、「5走前までに条件クラスの2000メートル以上のレースを制していた」という馬が毎年連対している。また、2012年を除けば該当馬の連対が1頭だけとなっている点も興味深い。今年も5走前までに条件クラスで2000メートル以上のレースを制していた馬には、チェックを入れておくことをお勧めしたい。
該当馬
ウインテンダネス2
コウキチョウサン2
コルコバード2
チェスナットコート2
ノーブルマーズ2
パフォーマプロミス
ブライトバローズ
ホウオウドリーム2
ポポカテペトル2
マコトガラハッド2
リッジマン2
ハンデ戦のGVに出走していた馬にも要注目
過去10年の目黒記念では、「5走前までにハンデ戦のGVに出走していた」という馬が2008年と2013年を除いて1頭ずつ連対している。昨年は前走でダイヤモンドSに出走していたフェイムゲームが優勝。今年もそういった経歴がある馬が出走してきたら、注目してみるのも面白いかもしれない。
該当馬
ゼーヴィント2
ソールインパクト
トウシンモンステラ
ハッピーモーメント
ホウオウドリーム3
リッジマン3
ロードヴァンドール2
ヴォージュ2
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・前走で2番人気以内
該当馬
コルコバード3
パフォーマプロミス2
ホウオウドリーム4
ポポカテペトル3
・前走もオープンクラス
該当馬
サウンズオブアース2
ゼーヴィント3
ソールインパクト2
チェスナットコート3
トウシンモンステラ2
ノーブルマーズ3
ハッピーモーメント2
パフォーマプロミス3
ホウオウドリーム5
リッジマン3
ロードヴァンドール3
ヴォージュ3
・前走4コーナー5番手以下
該当馬
コウキチョウサン3
コルコバード4
サウンズオブアース3
ソールインパクト3
チェスナットコート4
トウシンモンステラ3
ブライトバローズ2
ホウオウドリーム6
リッジマン4
ヴォージュ4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ホウオウドリーム
ホウオウドリームは2度重賞に出走し着外。前走メトロポリタンSは2人気で7着と精彩を欠いてますが、条件戦で東京コースで連勝しておりコース適正はあります。人気先行型ですが人気が落ちて配当妙味があるなら狙ってみたい馬です。
東京競馬場で行われる目黒記念。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 目黒記念、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0527_2/index.html
年齢別の成績に特徴あり
過去10年の年齢別成績を調べると、好成績を残しているのは4歳馬と5歳馬。特に2着馬は、10頭中9頭が4、5歳の馬となっている。優勝馬と3着馬が幅広い年齢から出ていることと比較すると、特徴的なデータと言えそうだ。
該当馬
ウインテンダネス
コウキチョウサン
コルコバード
ゼーヴィント
チェスナットコート
ノーブルマーズ
ホウオウドリーム
ポポカテペトル
マコトガラハッド
リッジマン
ロードヴァンドール
ヴォージュ
負担重量別の成績もチェック
ハンデキャップ重賞だけに、負担重量別の成績も調べてみると、ハンデ53キログラム以下だった馬は延べ28頭いたが、2着以内に入ったのは2010年2着のイケドラゴン(51キログラム)と、2011年の優勝馬キングトップガン(51キログラム)だけだ。また、57キログラムの馬が上々の成績となっているのに対し、57.5キログラムの馬が全て4着以下に敗れている点は気になるところだ。
ここでは複勝率30%を超えるハンデ57kg、58kg以上の馬を選びます。
該当馬
サウンズオブアース
フェイムゲーム
5走前までの成績をチェック
過去10年の目黒記念では、「5走前までに条件クラスの2000メートル以上のレースを制していた」という馬が毎年連対している。また、2012年を除けば該当馬の連対が1頭だけとなっている点も興味深い。今年も5走前までに条件クラスで2000メートル以上のレースを制していた馬には、チェックを入れておくことをお勧めしたい。
該当馬
ウインテンダネス2
コウキチョウサン2
コルコバード2
チェスナットコート2
ノーブルマーズ2
パフォーマプロミス
ブライトバローズ
ホウオウドリーム2
ポポカテペトル2
マコトガラハッド2
リッジマン2
ハンデ戦のGVに出走していた馬にも要注目
過去10年の目黒記念では、「5走前までにハンデ戦のGVに出走していた」という馬が2008年と2013年を除いて1頭ずつ連対している。昨年は前走でダイヤモンドSに出走していたフェイムゲームが優勝。今年もそういった経歴がある馬が出走してきたら、注目してみるのも面白いかもしれない。
該当馬
ゼーヴィント2
ソールインパクト
トウシンモンステラ
ハッピーモーメント
ホウオウドリーム3
リッジマン3
ロードヴァンドール2
ヴォージュ2
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・前走で2番人気以内
該当馬
コルコバード3
パフォーマプロミス2
ホウオウドリーム4
ポポカテペトル3
・前走もオープンクラス
該当馬
サウンズオブアース2
ゼーヴィント3
ソールインパクト2
チェスナットコート3
トウシンモンステラ2
ノーブルマーズ3
ハッピーモーメント2
パフォーマプロミス3
ホウオウドリーム5
リッジマン3
ロードヴァンドール3
ヴォージュ3
・前走4コーナー5番手以下
該当馬
コウキチョウサン3
コルコバード4
サウンズオブアース3
ソールインパクト3
チェスナットコート4
トウシンモンステラ3
ブライトバローズ2
ホウオウドリーム6
リッジマン4
ヴォージュ4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ホウオウドリーム
ホウオウドリームは2度重賞に出走し着外。前走メトロポリタンSは2人気で7着と精彩を欠いてますが、条件戦で東京コースで連勝しておりコース適正はあります。人気先行型ですが人気が落ちて配当妙味があるなら狙ってみたい馬です。
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2018年05月22日
日本ダービー、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
東京競馬場で行われる日本ダービー。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 日本ダービー、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0527_1/index.html
前走3〜5番人気馬が勝率上位
過去10年の出走馬について前走の単勝人気別に成績をまとめると、「3〜5番人気」の各組の勝率が10%を超えている。また、連対率では「1〜5番人気」の各組が10%を超えている一方で、「6〜9番人気」・「10番人気以下」は3%未満にとどまっている。3着内率でも「1〜5番人気」の各組が20%以上なのに対して、「6番人気以下」の2組は8%未満と、大きな差がついている。
該当馬
オウケンムーン
キタノコマンドール
ケイティクレバー
ジャンダルム
前々走のレースは要チェック
過去10年の出走馬について前々走のレース別に成績を調べると、3着以内馬の大半は前々走が弥生賞やスプリングSなど、芝1800〜2000メートルの重賞だった。その中でも、該当馬が昨年の優勝馬レイデオロ1頭だけのホープフルSを除けば、共同通信杯組の連対率・3着内率の高さが目立っている。ただし、前々走が芝1800〜2000メートルの重賞だった馬の中でも、皐月賞だった馬は苦戦気味。また、オープン特別や条件クラスのレースだった馬も苦戦を強いられている。前々走のレースをチェックしてみるのも面白いだろう。
ここでは勝馬を輩出している前々走弥生賞、スプリングS、毎日杯、共同通信杯、京成杯の馬を選びます。
該当馬
エポカドーロ
オウケンムーン2
グレイル
ゴーフォザサミット
サンリヴァル
ジェネラーレウーノ
ジャンダルム2
ステイフーリッシュ
ステルヴィオ
ワグネリアン
芝2000メートル以上の重賞での好走実績が重要
過去10年の出走馬について、芝2000メートル以上の重賞での最高着順別に成績をまとめると、優勝馬10頭中8頭は芝2000メートル以上の重賞で「1着」となった実績を有していた。「1着」組は3着内率で40%を超える高い数値をマークしている。また、連対馬では20頭中17頭が最高着順「1〜4着」の馬だった。芝2000メートル以上の重賞に出走経験がなかった馬の中で3着以内に入ったのは、2008年の優勝馬ディープスカイだけ。芝2000メートル以上の重賞で上位に入った実績のある馬は、高く評価すべきだろう。
ここでは2000mの重賞で最高着順が1〜4着の馬を選びます。
該当馬
アイトーン
アドマイヤアルバ
エタリオウ
エポカドーロ2
グレイル2
ケイティクレバー2
コズミックフォース
ゴーフォザサミット2
サンリヴァル
ジェネラーレウーノ2
ジャンダルム3
ステイフーリッシュ2
ステルヴィオ2
タイムフライヤー
ダノンプレミアム
ワグネリアン2
オープンクラスの芝のレースを勝った際の2着馬とのタイム差に注目
過去10年の出走馬について、オープンクラスの芝のレースで勝利を挙げた際の2着馬との最大タイム差別に成績を調べると、「0秒1以内」組は64頭、「0秒2〜0秒5」・「0秒6以上」組は計69頭と同程度の出走頭数になっているものの、連対馬20頭中17頭は「0秒2〜0秒5」・「0秒6以上」組で、好走率でも大きな差がついている。オープンクラスの芝のレースを、2着馬にある程度の差をつけて勝った経験のある馬に注目してみたい。
ここではオープン以上で0.2秒差をつけて勝っていた馬を選びます。
該当馬
アイトーン2
エポカドーロ3
ケイティクレバー3
ゴーフォザサミット3
サンリヴァル2
ジャンダルム4
ステイフーリッシュ3
タイムフライヤー2
ダノンプレミアム2
ブラストワンピース
ワグネリアン3
前々走の単勝人気と着順をチェック
2009年以降の優勝馬9頭は、いずれも前々走の単勝人気が4番人気以内で、着順が2着以内だった。ちなみに着順だけであれば、2003年のネオユニヴァース以降、15年連続で前々走で2着以内に入っていた馬が優勝している。
該当馬
アドマイヤアルバ2
エタリオウ2
エポカドーロ4
キタノコマンドール2
ジェネラーレウーノ3
ステルヴィオ3
ダノンプレミアム3
テーオーエナジー
ブラストワンピース2
ワグネリアン4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
エポカドーロ
ジャンダルム
ワグネリアン
エポカドーロは前走の皐月賞でハイペースを離れた4番手から追走し、直線力強く抜け出し1着。渋馬場の恩恵もありましたが、持ち味は持続的な先行力。皐月賞よりもペースが落ちやすいダービーですが、好ポジションを取れないと勝てないレースでもあるので、前走同様積極的な競馬なら二冠の可能性は十分あると考えます。
ジャンダルムはデイリー杯2歳S1着、ホープフルS2着、弥生賞3着と重賞実績がありながら常に過小評価されている馬。前走皐月賞は4人気に支持されましたが、渋馬場で決め手が生かせず9着と敗退。母がビリーヴということで距離不安がささやかれていますが、歴代の優勝馬でマイル実績のある馬も多く、決め手の生かせる馬場なら巻き返してくるかもしれません。
ワグネリアンは前走皐月賞で1人気に支持されましたが、7着と敗退。はじめて連対をはずしましたが、東京コースは東京スポーツ杯2歳Sを制しており、広いコースで持ち味の末脚が爆発するかもしれません。器用な馬ではないので、流れる展開から決め手勝負となれば、鞍上福永騎手の悲願達成もあるかもしれません。
東京競馬場で行われる日本ダービー。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 日本ダービー、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0527_1/index.html
前走3〜5番人気馬が勝率上位
過去10年の出走馬について前走の単勝人気別に成績をまとめると、「3〜5番人気」の各組の勝率が10%を超えている。また、連対率では「1〜5番人気」の各組が10%を超えている一方で、「6〜9番人気」・「10番人気以下」は3%未満にとどまっている。3着内率でも「1〜5番人気」の各組が20%以上なのに対して、「6番人気以下」の2組は8%未満と、大きな差がついている。
該当馬
オウケンムーン
キタノコマンドール
ケイティクレバー
ジャンダルム
前々走のレースは要チェック
過去10年の出走馬について前々走のレース別に成績を調べると、3着以内馬の大半は前々走が弥生賞やスプリングSなど、芝1800〜2000メートルの重賞だった。その中でも、該当馬が昨年の優勝馬レイデオロ1頭だけのホープフルSを除けば、共同通信杯組の連対率・3着内率の高さが目立っている。ただし、前々走が芝1800〜2000メートルの重賞だった馬の中でも、皐月賞だった馬は苦戦気味。また、オープン特別や条件クラスのレースだった馬も苦戦を強いられている。前々走のレースをチェックしてみるのも面白いだろう。
ここでは勝馬を輩出している前々走弥生賞、スプリングS、毎日杯、共同通信杯、京成杯の馬を選びます。
該当馬
エポカドーロ
オウケンムーン2
グレイル
ゴーフォザサミット
サンリヴァル
ジェネラーレウーノ
ジャンダルム2
ステイフーリッシュ
ステルヴィオ
ワグネリアン
芝2000メートル以上の重賞での好走実績が重要
過去10年の出走馬について、芝2000メートル以上の重賞での最高着順別に成績をまとめると、優勝馬10頭中8頭は芝2000メートル以上の重賞で「1着」となった実績を有していた。「1着」組は3着内率で40%を超える高い数値をマークしている。また、連対馬では20頭中17頭が最高着順「1〜4着」の馬だった。芝2000メートル以上の重賞に出走経験がなかった馬の中で3着以内に入ったのは、2008年の優勝馬ディープスカイだけ。芝2000メートル以上の重賞で上位に入った実績のある馬は、高く評価すべきだろう。
ここでは2000mの重賞で最高着順が1〜4着の馬を選びます。
該当馬
アイトーン
アドマイヤアルバ
エタリオウ
エポカドーロ2
グレイル2
ケイティクレバー2
コズミックフォース
ゴーフォザサミット2
サンリヴァル
ジェネラーレウーノ2
ジャンダルム3
ステイフーリッシュ2
ステルヴィオ2
タイムフライヤー
ダノンプレミアム
ワグネリアン2
オープンクラスの芝のレースを勝った際の2着馬とのタイム差に注目
過去10年の出走馬について、オープンクラスの芝のレースで勝利を挙げた際の2着馬との最大タイム差別に成績を調べると、「0秒1以内」組は64頭、「0秒2〜0秒5」・「0秒6以上」組は計69頭と同程度の出走頭数になっているものの、連対馬20頭中17頭は「0秒2〜0秒5」・「0秒6以上」組で、好走率でも大きな差がついている。オープンクラスの芝のレースを、2着馬にある程度の差をつけて勝った経験のある馬に注目してみたい。
ここではオープン以上で0.2秒差をつけて勝っていた馬を選びます。
該当馬
アイトーン2
エポカドーロ3
ケイティクレバー3
ゴーフォザサミット3
サンリヴァル2
ジャンダルム4
ステイフーリッシュ3
タイムフライヤー2
ダノンプレミアム2
ブラストワンピース
ワグネリアン3
前々走の単勝人気と着順をチェック
2009年以降の優勝馬9頭は、いずれも前々走の単勝人気が4番人気以内で、着順が2着以内だった。ちなみに着順だけであれば、2003年のネオユニヴァース以降、15年連続で前々走で2着以内に入っていた馬が優勝している。
該当馬
アドマイヤアルバ2
エタリオウ2
エポカドーロ4
キタノコマンドール2
ジェネラーレウーノ3
ステルヴィオ3
ダノンプレミアム3
テーオーエナジー
ブラストワンピース2
ワグネリアン4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
エポカドーロ
ジャンダルム
ワグネリアン
エポカドーロは前走の皐月賞でハイペースを離れた4番手から追走し、直線力強く抜け出し1着。渋馬場の恩恵もありましたが、持ち味は持続的な先行力。皐月賞よりもペースが落ちやすいダービーですが、好ポジションを取れないと勝てないレースでもあるので、前走同様積極的な競馬なら二冠の可能性は十分あると考えます。
ジャンダルムはデイリー杯2歳S1着、ホープフルS2着、弥生賞3着と重賞実績がありながら常に過小評価されている馬。前走皐月賞は4人気に支持されましたが、渋馬場で決め手が生かせず9着と敗退。母がビリーヴということで距離不安がささやかれていますが、歴代の優勝馬でマイル実績のある馬も多く、決め手の生かせる馬場なら巻き返してくるかもしれません。
ワグネリアンは前走皐月賞で1人気に支持されましたが、7着と敗退。はじめて連対をはずしましたが、東京コースは東京スポーツ杯2歳Sを制しており、広いコースで持ち味の末脚が爆発するかもしれません。器用な馬ではないので、流れる展開から決め手勝負となれば、鞍上福永騎手の悲願達成もあるかもしれません。
2018年05月21日
先週のデムーロ、ルメールの重賞騎乗馬(5/19、5/20)
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
ミルコ・デムーロ&クリストフ・ルメール両騎手の重賞レースの騎乗馬。騎乗馬は以下の通りです。
デムーロ騎乗馬
5月19日(土)
平安S サンライズソア1着
5月20日(日)
オークス サトノワルキューレ6着
ルメール騎乗馬
5月19日(土)
平安S クイーンマンボ2着
5月20日(日)
オークス アーモンドアイ1着
基本的なルールは、
・重賞レースのデムーロ&ルメール騎手騎乗馬単勝&複勝で勝負。
・馬券勝負は3回連続馬券外となった次のレース
・購入方法は金丸法を使用※金丸法については各自でお調べください。
・5連続馬券外(馬券勝負で2連敗)だった場合は一旦勝負を中断し次回勝負。
上記をふまえた今週の重賞勝負馬は
デムーロ
3連続馬券外では無いので、金丸法での勝負はお休みしました。
ルメール
3連続馬券外では無いので、金丸法での勝負はお休みしました。
先週はデムーロ騎手が平安S、ルメール騎手はオークス優勝とやはり両騎手は重賞では勝負強いです。
平安Sでデムーロ騎手はサンライズソアに騎乗。前走 ブリリアントS(OP)で1人気ながら出遅れて14着と裏切っていましたが、今回は積極的な逃げを打って優勝。同じ失敗を繰り返さないのも一流騎手の証。今後も同馬とのコンビで活躍してほしいですね。
一方ルメール騎手は昨年に続きオークスを連覇&アーモンドアイを二冠馬へ導きました。昨年の日本ダービーでのレイデオロのように積極的なレース振りを見せ、追い込んだ桜花賞とは一変、今回は5番手から積極的な競馬を見せました。
今週は競馬の祭典日本ダービー。両騎手の活躍に大いに期待したいです。
ミルコ・デムーロ&クリストフ・ルメール両騎手の重賞レースの騎乗馬。騎乗馬は以下の通りです。
デムーロ騎乗馬
5月19日(土)
平安S サンライズソア1着
5月20日(日)
オークス サトノワルキューレ6着
ルメール騎乗馬
5月19日(土)
平安S クイーンマンボ2着
5月20日(日)
オークス アーモンドアイ1着
基本的なルールは、
・重賞レースのデムーロ&ルメール騎手騎乗馬単勝&複勝で勝負。
・馬券勝負は3回連続馬券外となった次のレース
・購入方法は金丸法を使用※金丸法については各自でお調べください。
・5連続馬券外(馬券勝負で2連敗)だった場合は一旦勝負を中断し次回勝負。
上記をふまえた今週の重賞勝負馬は
デムーロ
3連続馬券外では無いので、金丸法での勝負はお休みしました。
ルメール
3連続馬券外では無いので、金丸法での勝負はお休みしました。
先週はデムーロ騎手が平安S、ルメール騎手はオークス優勝とやはり両騎手は重賞では勝負強いです。
平安Sでデムーロ騎手はサンライズソアに騎乗。前走 ブリリアントS(OP)で1人気ながら出遅れて14着と裏切っていましたが、今回は積極的な逃げを打って優勝。同じ失敗を繰り返さないのも一流騎手の証。今後も同馬とのコンビで活躍してほしいですね。
一方ルメール騎手は昨年に続きオークスを連覇&アーモンドアイを二冠馬へ導きました。昨年の日本ダービーでのレイデオロのように積極的なレース振りを見せ、追い込んだ桜花賞とは一変、今回は5番手から積極的な競馬を見せました。
今週は競馬の祭典日本ダービー。両騎手の活躍に大いに期待したいです。
2018年05月20日
オークスはアーモンドアイが二冠達成!
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着アーモンドアイ 2:23.8
2着リリーノーブル 2
3着ラッキーライラック 1.3/4
レースはサヤカチャンが逃げ前半1000m59.6秒のやや速い平均ペースで進み、直線離れた3番手を追走したリリーノーブルが先頭に立つと、坂の上りで5番手から追走したアーモンドアイがリリーノーブルを交わして先頭に。最後はリリーノーブルに2馬身差をつけ優勝。桜花賞に続きオークスも制し二冠達成となりました。
アーモンドアイは前走桜花賞では後方から直線ゴボウ抜きの競馬をしていたので、今回も後方から末脚を生かす競馬をすると思ったのですが、今回は思ったより前目の5番手からの競馬。平均ペースで進んだ中、直線は先に抜け出したリリーノーブルに並びかけ最後は2馬身をつけました。
成績を振り返ると、シンザン記念は頭数が少なくても後方9番手からの競馬でしたが、未勝利戦では中団から差し切っており、前走の直線一気のイメージにとらわれすぎてしまい、瞬発力型なので東京のコースが合わないのではと思い無印としてしまいました。好位5番手につけることで折り合いも問題なし、上がり時計も33.2秒と最速と現時点で最強牝馬であることは疑いようがありません。秋の秋華賞で三冠の期待がかかりますが、他馬の成長もあると思うので同馬にも秋は受けて立つ立場として大いに成長してほしいと思います。
馬も強かったですが、鞍上ルメール騎手は昨年のレイデオロの日本ダービーのように脚質にこだわらない柔軟な位置取りで競馬をしたのも好走の要因かと思います。他馬で積極性が裏目に出て失敗しているところも見てきましたが、失敗を恐れずチャレンジしていく姿勢が、好成績につながっているのだと思います。人馬ともに期待していきたいと思います。
◎リリーノーブルは好枠を生かし序盤から3番手の位置取りからの競馬。折り合いを欠く面が見られたので、ペースが流れたことで折り合えたのかと考えます。離れた3番手から直線抜け出し、坂の上りで勝馬に交わされましたが、大きく離されずについていった勝負根性は素晴らしかったです。ここまですべて馬券内の成績ながら、連続3着で勝負づけが済んでいると見なされ配当妙味がありました。走り方一つで着順を上げていけそうな馬なので、この馬も注目して行きたいと思います。
3着△ラッキーライラックはここ2走で積極的な競馬を見せており、今回も4番手あたりの好位で競馬を進めました。最後は3着まで押し上げましたが、鞍上の石橋騎手が4コーナーで強気に上がっていったら2着リリーノーブルとの差はもう少し縮まったのかと思います。それでも3着を死守しており、力があるところを見せてくれました。同馬も秋の巻き返しに期待したいところです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎リリーノーブル2着
〇マウレア5着
▲サトノワルキューレ6着
△ラッキーライラック3着
〇マウレアは中団からの競馬をし5着。前走の桜花賞で同じく外から差してきたアーモンドアイにキレ負けしていたので、今回はある程度前目の競馬をすると思ったのですが、アーモンドアイが同馬より前にいたため、向正面で逆転は難しいと思いました。ただ掲示板にはきているので力はありそうです。成長次第ですが、秋の秋華賞でも注目してみたいです。
▲サトノワルキューレは前走のフローラSでは目覚しい末脚で勝利し期待したのですが、今回はペースが上がり末脚を温存することができませんでした。
それとともに危惧していたことがあって、今年に入り2400mの距離が今回が3走目だったこと。サラブレッドとして完成していない3歳春の時点で、長距離を複数回出走することは馬が消耗すると考えています。日本ダービーでも前哨戦の青葉賞から連勝している馬は過去に1頭もおらず、それだけ消耗が激しいことが予想されます。
今後もそのようなローテーションを経て人気になる馬が出てきたら疑うのがベターかと思います。
1着アーモンドアイ 2:23.8
2着リリーノーブル 2
3着ラッキーライラック 1.3/4
レースはサヤカチャンが逃げ前半1000m59.6秒のやや速い平均ペースで進み、直線離れた3番手を追走したリリーノーブルが先頭に立つと、坂の上りで5番手から追走したアーモンドアイがリリーノーブルを交わして先頭に。最後はリリーノーブルに2馬身差をつけ優勝。桜花賞に続きオークスも制し二冠達成となりました。
アーモンドアイは前走桜花賞では後方から直線ゴボウ抜きの競馬をしていたので、今回も後方から末脚を生かす競馬をすると思ったのですが、今回は思ったより前目の5番手からの競馬。平均ペースで進んだ中、直線は先に抜け出したリリーノーブルに並びかけ最後は2馬身をつけました。
成績を振り返ると、シンザン記念は頭数が少なくても後方9番手からの競馬でしたが、未勝利戦では中団から差し切っており、前走の直線一気のイメージにとらわれすぎてしまい、瞬発力型なので東京のコースが合わないのではと思い無印としてしまいました。好位5番手につけることで折り合いも問題なし、上がり時計も33.2秒と最速と現時点で最強牝馬であることは疑いようがありません。秋の秋華賞で三冠の期待がかかりますが、他馬の成長もあると思うので同馬にも秋は受けて立つ立場として大いに成長してほしいと思います。
馬も強かったですが、鞍上ルメール騎手は昨年のレイデオロの日本ダービーのように脚質にこだわらない柔軟な位置取りで競馬をしたのも好走の要因かと思います。他馬で積極性が裏目に出て失敗しているところも見てきましたが、失敗を恐れずチャレンジしていく姿勢が、好成績につながっているのだと思います。人馬ともに期待していきたいと思います。
◎リリーノーブルは好枠を生かし序盤から3番手の位置取りからの競馬。折り合いを欠く面が見られたので、ペースが流れたことで折り合えたのかと考えます。離れた3番手から直線抜け出し、坂の上りで勝馬に交わされましたが、大きく離されずについていった勝負根性は素晴らしかったです。ここまですべて馬券内の成績ながら、連続3着で勝負づけが済んでいると見なされ配当妙味がありました。走り方一つで着順を上げていけそうな馬なので、この馬も注目して行きたいと思います。
3着△ラッキーライラックはここ2走で積極的な競馬を見せており、今回も4番手あたりの好位で競馬を進めました。最後は3着まで押し上げましたが、鞍上の石橋騎手が4コーナーで強気に上がっていったら2着リリーノーブルとの差はもう少し縮まったのかと思います。それでも3着を死守しており、力があるところを見せてくれました。同馬も秋の巻き返しに期待したいところです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎リリーノーブル2着
〇マウレア5着
▲サトノワルキューレ6着
△ラッキーライラック3着
〇マウレアは中団からの競馬をし5着。前走の桜花賞で同じく外から差してきたアーモンドアイにキレ負けしていたので、今回はある程度前目の競馬をすると思ったのですが、アーモンドアイが同馬より前にいたため、向正面で逆転は難しいと思いました。ただ掲示板にはきているので力はありそうです。成長次第ですが、秋の秋華賞でも注目してみたいです。
▲サトノワルキューレは前走のフローラSでは目覚しい末脚で勝利し期待したのですが、今回はペースが上がり末脚を温存することができませんでした。
それとともに危惧していたことがあって、今年に入り2400mの距離が今回が3走目だったこと。サラブレッドとして完成していない3歳春の時点で、長距離を複数回出走することは馬が消耗すると考えています。日本ダービーでも前哨戦の青葉賞から連勝している馬は過去に1頭もおらず、それだけ消耗が激しいことが予想されます。
今後もそのようなローテーションを経て人気になる馬が出てきたら疑うのがベターかと思います。
オークス◎リリーノーブル
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
◎リリーノーブル
〇マウレア
▲サトノワルキューレ
△ラッキーライラック
◎リリーノーブルはデビューから2連勝し阪神JF2着。3歳になりチューリップ賞、桜花賞と連続3着と惜しい競馬が続いていますが、休み明けのチューリップ賞は折り合いを欠いていましたが、叩かれた前走桜花賞では修正され、勝馬アーモンドアイには一瞬で抜き去られたものの、先行していた2着馬ラッキーライラックに半馬身差まで迫りました。
中団前目から上がり3位の脚を使っており、位置が取れて決め手があるので立ち回りが上手い馬だと思います。枠も最内の1番枠で道中ロス無く好位で折り合い脚をためることもできますし、立ち回りの上手さで桜花賞1、2着馬とは十分逆転が可能と考え本命としました。
〇マウレアも2連勝後阪神JFに出走し3着と好走。3歳になり休み明けのクイーンCは5着と人気を裏切りましたが、次走チューリップ賞で2着と好走。早目に抜け出したラッキーライラックには届きませんでしたが、外から差してきたリリーノーブルを内から馬体を併せ競り勝った点は評価したいです。
前走桜花賞は外枠からの発走で終始外を回るロスがあり脚もたまりませんでした。レースを見るといかに直線まで脚をためれるかがカギとなりそうで、鞍上武豊騎手も3度目の騎乗で脚の使いどころをつかんきていれば、桜花賞以上の着順があってもおかしくはありません。
▲サトノワルキューレは近年好成績を残しているフローラS組で今年の勝馬。前走は先行馬が2、3着に残るペースの中、直線14番手から一気のゴボウ抜きで、2着パイオニアバイオをクビ差捕らえ1着。スローペースでも前を捕らえており、流れるペースになって先行馬が失速すればなおさら自慢の末脚がより発揮されると思います。
ただ個人的に気になるのが、3歳になって2400mの距離は今回が3戦目。牡馬でも青葉賞、日本ダービーと2400mを連勝することは難しく、いくら前走2000mを挟んでいるとはいえ牝馬ならなおさら消耗していないかが心配となったので、今回は▲までとしておきました。
△ラッキーライラックは3連勝で阪神JFを優勝。年明けのチューリップ賞も快勝し、桜花賞は圧倒的1人気に支持されましたが、アーモンドアイに一気に差されて2着と初めて土がつきました。
チューリップ賞から3番手と早目の競馬をしており、好ポジションから競馬進めていますが、今回も正攻法の競馬ならライバル達の目標にされる可能性も出てきます。今を思えば阪神JFのみ中団の競馬をしており、本来は気持ちの勝ったタイプだけに位置取りがカギとなりそうです。
堅実な成績ではありますが、目標にされる可能性や馬券妙味の低さを考え今回は△までとしました。
最後に非常に迷ったアーモンドアイですが、未勝利から3連勝で、特に前走桜花賞の直線ゴボウ抜きは衝撃的でした。直線がより長くなる東京コースで、その末脚がさらに発揮されると言う意見もありますが、徐々に加速する末脚を繰り出す馬の方が東京コースに向いていると思いますし、同馬は瞬発力型だという見立てなので、今回は向かない可能性もあるので、思い切って無印としてみました。
◎リリーノーブル
〇マウレア
▲サトノワルキューレ
△ラッキーライラック
◎リリーノーブルはデビューから2連勝し阪神JF2着。3歳になりチューリップ賞、桜花賞と連続3着と惜しい競馬が続いていますが、休み明けのチューリップ賞は折り合いを欠いていましたが、叩かれた前走桜花賞では修正され、勝馬アーモンドアイには一瞬で抜き去られたものの、先行していた2着馬ラッキーライラックに半馬身差まで迫りました。
中団前目から上がり3位の脚を使っており、位置が取れて決め手があるので立ち回りが上手い馬だと思います。枠も最内の1番枠で道中ロス無く好位で折り合い脚をためることもできますし、立ち回りの上手さで桜花賞1、2着馬とは十分逆転が可能と考え本命としました。
〇マウレアも2連勝後阪神JFに出走し3着と好走。3歳になり休み明けのクイーンCは5着と人気を裏切りましたが、次走チューリップ賞で2着と好走。早目に抜け出したラッキーライラックには届きませんでしたが、外から差してきたリリーノーブルを内から馬体を併せ競り勝った点は評価したいです。
前走桜花賞は外枠からの発走で終始外を回るロスがあり脚もたまりませんでした。レースを見るといかに直線まで脚をためれるかがカギとなりそうで、鞍上武豊騎手も3度目の騎乗で脚の使いどころをつかんきていれば、桜花賞以上の着順があってもおかしくはありません。
▲サトノワルキューレは近年好成績を残しているフローラS組で今年の勝馬。前走は先行馬が2、3着に残るペースの中、直線14番手から一気のゴボウ抜きで、2着パイオニアバイオをクビ差捕らえ1着。スローペースでも前を捕らえており、流れるペースになって先行馬が失速すればなおさら自慢の末脚がより発揮されると思います。
ただ個人的に気になるのが、3歳になって2400mの距離は今回が3戦目。牡馬でも青葉賞、日本ダービーと2400mを連勝することは難しく、いくら前走2000mを挟んでいるとはいえ牝馬ならなおさら消耗していないかが心配となったので、今回は▲までとしておきました。
△ラッキーライラックは3連勝で阪神JFを優勝。年明けのチューリップ賞も快勝し、桜花賞は圧倒的1人気に支持されましたが、アーモンドアイに一気に差されて2着と初めて土がつきました。
チューリップ賞から3番手と早目の競馬をしており、好ポジションから競馬進めていますが、今回も正攻法の競馬ならライバル達の目標にされる可能性も出てきます。今を思えば阪神JFのみ中団の競馬をしており、本来は気持ちの勝ったタイプだけに位置取りがカギとなりそうです。
堅実な成績ではありますが、目標にされる可能性や馬券妙味の低さを考え今回は△までとしました。
最後に非常に迷ったアーモンドアイですが、未勝利から3連勝で、特に前走桜花賞の直線ゴボウ抜きは衝撃的でした。直線がより長くなる東京コースで、その末脚がさらに発揮されると言う意見もありますが、徐々に加速する末脚を繰り出す馬の方が東京コースに向いていると思いますし、同馬は瞬発力型だという見立てなので、今回は向かない可能性もあるので、思い切って無印としてみました。