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2018年05月28日
安田記念、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
東京競馬場で行われる安田記念。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 安田記念、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0603_1/index.html
JRAのGTやGUを主戦場としてきた馬が中心
過去10年の3着以内馬30頭中、2008年2着のアルマダを除く29頭は“前年以降のJRAの牝馬限定を除くGTかGU”において4着以内に入った経験のある馬だった。前年以降にJRAの牝馬限定を除くGTかGUで好走経験のない馬は、それぞれ評価を下げるべきだろう。
該当馬
アエロリット
キャンベルジュニア
サトノアレス
サングレーザー
スワーヴリチャード
タワーオブロンドン
ペルシアンナイト
ムーンクエイク
モズアスコット
リアルスティール
レーヌミノル
レッドファルクス
馬格のある馬が優勢
過去10年の連対馬20頭中16頭は、JRAのレースでの最高馬体重が「500キログラム以上」だった。該当馬は3着内率も25.0%と比較的高いうえ、2014年以降は〔4・4・3・23〕(3着内率32.4%)とさらに好走率が高くなっている。今年もまずは「500キログラム以上」の馬体重で出走した経験がある馬に注目してみたい。
該当馬
アエロリット2
キャンベルジュニア2
サトノアレス2
スターオブペルシャ
スワーヴリチャード2
タワーオブロンドン2
ダッシングブレイズ
ヒーズインラブ
ブラックムーン
ムーンクエイク2
リアルスティール2
前走の“末脚”がポイント
過去10年の連対馬20頭中11頭は、前走がJRAのレース、かつそのレースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「2位以内」だった。該当馬は3着内率も34.1%と優秀な水準に達している。臨戦過程を比較する際は、前走の“末脚”を重視したいところだ。
なお、前走がJRAのレース、かつそのレースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「3位以下」だった馬のうち、“JRAの牝馬限定を除く1600メートルのGT”において連対経験のない馬は全て3着以下に敗れていた。前走で出走メンバー中上位の上がり3ハロンタイムをマークしておらず、1600メートルのビッグレースで連対経験のない馬は、苦戦する可能性が高いと見るべきだろう。
ここでは前走上がり2位以内の馬と、牝馬限定を除くマイルG1連対馬を選びます。
該当馬
アエロリット3
ウエスタンエクスプレス
サトノアレス3
サングレーザー2
ヒーズインラブ2
ペルシアンナイト2
モズアスコット2
リスグラシュー
レッドファルクス
主要な前哨戦に出走していた馬の扱いに注意
過去10年の出走馬172頭中、前走が「京王杯スプリングC」だった馬は39頭、「読売マイラーズC」だった馬は42頭いたが、いずれも3着内率は20.0%に満たない水準となっている。主要な前哨戦に出走していた馬が優勢なレースではないようだ。
なお、前走が「京王杯スプリングC」だった馬のうち、同レースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「3位以下」だった馬は全て4着以下に敗れている。「京王杯スプリングC」組を比較する際は、そこでの“末脚”を特に重視したい。
また、前走が「読売マイラーズC」だった馬のうち、同レースでの着順が「2着以内」だった馬は全て4着以下に敗れている。「読売マイラーズC」で連対していた馬は過信禁物と見るべきだろう。
前走が「京王杯スプリングCで上がり2位以内の馬と、読売マイラーズCで2着までの馬を選びます。
該当馬
サトノアレス4
サングレーザー3
ムーンクエイク3
年明け以降にJRAのGTに出走していた馬は割り引き
過去4年の優勝馬4頭は、いずれも“同年のJRAのGT”に出走経験がない馬だった。2013年以前は“同年のJRAのGT”に出走経験のあった馬も好走していたが、2014年以降は〔0・0・1・13〕(3着内率7.1%)と連対例がないので注意したい。
ここでは今年G1初出走の馬を選びます。
該当馬
ウインガニオン
キャンベルジュニア3
サトノアレス5
サングレーザー4
スターオブペルシャ2
ダッシングブレイズ2
ヒーズインラブ3
ブラックムーン2
ムーンクエイク4
モズアスコット3
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
サトノアレス
サトノアレスは朝日FSを制していますが、3歳クラシック戦線では低迷。好走と凡走を繰り返しながら近走は東京コースで2、2、3着と好走。前走京王杯SC猛然と追い込みレコード決着のタイム差なしの3着。先週のような前残りの馬場では厳しいかもしれませんが、流れる展開ならチャンスはあるかもしれません。
東京競馬場で行われる安田記念。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 安田記念、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0603_1/index.html
JRAのGTやGUを主戦場としてきた馬が中心
過去10年の3着以内馬30頭中、2008年2着のアルマダを除く29頭は“前年以降のJRAの牝馬限定を除くGTかGU”において4着以内に入った経験のある馬だった。前年以降にJRAの牝馬限定を除くGTかGUで好走経験のない馬は、それぞれ評価を下げるべきだろう。
該当馬
アエロリット
キャンベルジュニア
サトノアレス
サングレーザー
スワーヴリチャード
タワーオブロンドン
ペルシアンナイト
ムーンクエイク
モズアスコット
リアルスティール
レーヌミノル
レッドファルクス
馬格のある馬が優勢
過去10年の連対馬20頭中16頭は、JRAのレースでの最高馬体重が「500キログラム以上」だった。該当馬は3着内率も25.0%と比較的高いうえ、2014年以降は〔4・4・3・23〕(3着内率32.4%)とさらに好走率が高くなっている。今年もまずは「500キログラム以上」の馬体重で出走した経験がある馬に注目してみたい。
該当馬
アエロリット2
キャンベルジュニア2
サトノアレス2
スターオブペルシャ
スワーヴリチャード2
タワーオブロンドン2
ダッシングブレイズ
ヒーズインラブ
ブラックムーン
ムーンクエイク2
リアルスティール2
前走の“末脚”がポイント
過去10年の連対馬20頭中11頭は、前走がJRAのレース、かつそのレースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「2位以内」だった。該当馬は3着内率も34.1%と優秀な水準に達している。臨戦過程を比較する際は、前走の“末脚”を重視したいところだ。
なお、前走がJRAのレース、かつそのレースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「3位以下」だった馬のうち、“JRAの牝馬限定を除く1600メートルのGT”において連対経験のない馬は全て3着以下に敗れていた。前走で出走メンバー中上位の上がり3ハロンタイムをマークしておらず、1600メートルのビッグレースで連対経験のない馬は、苦戦する可能性が高いと見るべきだろう。
ここでは前走上がり2位以内の馬と、牝馬限定を除くマイルG1連対馬を選びます。
該当馬
アエロリット3
ウエスタンエクスプレス
サトノアレス3
サングレーザー2
ヒーズインラブ2
ペルシアンナイト2
モズアスコット2
リスグラシュー
レッドファルクス
主要な前哨戦に出走していた馬の扱いに注意
過去10年の出走馬172頭中、前走が「京王杯スプリングC」だった馬は39頭、「読売マイラーズC」だった馬は42頭いたが、いずれも3着内率は20.0%に満たない水準となっている。主要な前哨戦に出走していた馬が優勢なレースではないようだ。
なお、前走が「京王杯スプリングC」だった馬のうち、同レースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「3位以下」だった馬は全て4着以下に敗れている。「京王杯スプリングC」組を比較する際は、そこでの“末脚”を特に重視したい。
また、前走が「読売マイラーズC」だった馬のうち、同レースでの着順が「2着以内」だった馬は全て4着以下に敗れている。「読売マイラーズC」で連対していた馬は過信禁物と見るべきだろう。
前走が「京王杯スプリングCで上がり2位以内の馬と、読売マイラーズCで2着までの馬を選びます。
該当馬
サトノアレス4
サングレーザー3
ムーンクエイク3
年明け以降にJRAのGTに出走していた馬は割り引き
過去4年の優勝馬4頭は、いずれも“同年のJRAのGT”に出走経験がない馬だった。2013年以前は“同年のJRAのGT”に出走経験のあった馬も好走していたが、2014年以降は〔0・0・1・13〕(3着内率7.1%)と連対例がないので注意したい。
ここでは今年G1初出走の馬を選びます。
該当馬
ウインガニオン
キャンベルジュニア3
サトノアレス5
サングレーザー4
スターオブペルシャ2
ダッシングブレイズ2
ヒーズインラブ3
ブラックムーン2
ムーンクエイク4
モズアスコット3
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
サトノアレス
サトノアレスは朝日FSを制していますが、3歳クラシック戦線では低迷。好走と凡走を繰り返しながら近走は東京コースで2、2、3着と好走。前走京王杯SC猛然と追い込みレコード決着のタイム差なしの3着。先週のような前残りの馬場では厳しいかもしれませんが、流れる展開ならチャンスはあるかもしれません。
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2018年05月27日
目黒記念は伏兵ウインテンダネスが重賞初制覇
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着ウインテンダネス 2:29.7
2着ノーブルマーズ 高倉稜
3着パフォーマプロミス アタマ
先団の後ろでレースを進めた気ウインテンダネス。直線で馬群の間を割って抜け出し、好位から渋太く脚を伸ばしたノーブルマーズに3/4馬身差をつけ優勝。前走東京の緑風Sを制しオープン入りし、2015年京都2歳S以来の重賞挑戦で初重賞制覇となりました。東京コースで連勝、重賞勝馬を下してのものなので、宝塚記念や秋のアルゼンチン共和国杯など長距離路線で活躍するかもしれません。
2着ノーブルマーズも前走東京のメトロポリタンS2着と好走していました。同馬も条件戦で長くもまれて力をつけてきた馬。先行力もあり成績も比較的安定しているので、勝馬と同様に今後も活躍できそうです。
3着◎パフォーマプロミスは1月の日経新春杯1着以来の競馬。最後は差を詰め3着と馬券内にきましたが、叩かれて宝塚記念に出走してくれば狙ってみたいです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎パフォーマプロミス3着
〇フェイムゲーム13着
▲ホウオウドリーム10着
△ポポカテペトル4着
〇フェイムゲームは昨年優勝していましたが、今回は惨敗。ハンデ59kgも厳しかったですが、やはり古馬リピーターは前年の着順より成績を落とす傾向にあります。実績があって人気人なっている馬は警戒したほうがいいですね。
▲ホウオウドリームは位置取りがすべて。最後方ではこの日の馬場では結果はでません。
△ポポカテペトルは惜しくも4着。成績も安定してきたので、引き続き注目していきたいです。
1着ウインテンダネス 2:29.7
2着ノーブルマーズ 高倉稜
3着パフォーマプロミス アタマ
先団の後ろでレースを進めた気ウインテンダネス。直線で馬群の間を割って抜け出し、好位から渋太く脚を伸ばしたノーブルマーズに3/4馬身差をつけ優勝。前走東京の緑風Sを制しオープン入りし、2015年京都2歳S以来の重賞挑戦で初重賞制覇となりました。東京コースで連勝、重賞勝馬を下してのものなので、宝塚記念や秋のアルゼンチン共和国杯など長距離路線で活躍するかもしれません。
2着ノーブルマーズも前走東京のメトロポリタンS2着と好走していました。同馬も条件戦で長くもまれて力をつけてきた馬。先行力もあり成績も比較的安定しているので、勝馬と同様に今後も活躍できそうです。
3着◎パフォーマプロミスは1月の日経新春杯1着以来の競馬。最後は差を詰め3着と馬券内にきましたが、叩かれて宝塚記念に出走してくれば狙ってみたいです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎パフォーマプロミス3着
〇フェイムゲーム13着
▲ホウオウドリーム10着
△ポポカテペトル4着
〇フェイムゲームは昨年優勝していましたが、今回は惨敗。ハンデ59kgも厳しかったですが、やはり古馬リピーターは前年の着順より成績を落とす傾向にあります。実績があって人気人なっている馬は警戒したほうがいいですね。
▲ホウオウドリームは位置取りがすべて。最後方ではこの日の馬場では結果はでません。
△ポポカテペトルは惜しくも4着。成績も安定してきたので、引き続き注目していきたいです。
日本ダービーはワグネリアンが優勝福永祐一騎手、19度目の挑戦で悲願のV
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着ワグネリアン 2:23.6
2着エポカドーロ 1/2
3着コズミックフォース クビ
レースはエポカドーロが逃げ前半1000m60.8秒の平均ペースで進み、直線5番手を追走したワグネリアンが逃げ馬を交わして抜け出し、最後はエポカドーロに1/2馬身差をつけ優勝。前走皐月賞1人気で7着から巻き返し、鞍上の福永祐一騎手は19度目の挑戦で悲願のダービー制覇となりました。
ワグネリアンは前走皐月賞で後方からの競馬。展開馬場と不向きな流れだったため7着と結果を出せませんでした。東京スポーツ杯2歳Sの一気の末脚の印象から、後方のままでは差しきれないと考え今回は無印としてしまいましたが、今回は積極的に好位5番手からの競馬。これまでも好位中団前から競馬をしていましたが、少頭数だったため実質中団の競馬であり、正直好位からの競馬をするとは思いませんでした。
上手く先団に取り付き逃げ馬をマーク。直線粘るエポカドーロをゴール前で捕らえ優勝。先行馬が止まらないCコースだったため、鞍上福永騎手が前へ行ったことが最大の勝因だったのではないでしょうか。
個人的には相性が悪く、いつも軽視してしまう騎手ですが、今回の乗り方は完璧でした。キングヘイローで逃げてしまったダービーも苦い思い出ではありますが、あの経験があったからこそ騎手として成長できたのだと思います。19度目の挑戦で悲願のダービー制覇。今後も目いっぱい活躍してほしいですね。
2着エポカドーロは皐月賞では離れた好位からの競馬で勝ちましたが、今回は自ら先手を取っていきました。平均ペースに落とし直線最後まで粘りましたが、相手が完璧に乗ってしまったので、仕方ありません。継続してラップを刻めて最後まで粘りきるので、秋の菊花賞も楽しみな存在です。
3着コズミックフォースも3番手から積極的な競馬。最後は熾烈な3着争いを制しました。好走例の少ないプリンシパルSから参戦していたため軽視してしまいましたが、前走も好時計で勝っており、高速馬場は向いていました。堅実な走りを見せるのでので、この馬も秋に期待です。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎ステルヴィオ8着
〇キタノコマンドール12着
▲ジェネラーレウーノ16着
△グレイル14着
相対的にペースが上がらない中前へ行けていないのが敗因。皐月賞で渋馬場ながら上がり最速タイの3頭を重視しましたが、今回は先行勢が粘れるCコースを読みきれずに予想してしまったのが敗因です。
▲ジェネラーレウーノは前走皐月賞で先行し3着に粘ったので期待したのですが、今回は控えてペースを落ち着かせてしまいました。もし逃げていたらどうなっていたか分かりませんが、せっかくハイペースで3着に粘っていたのだから積極的に逃げてほしいというのが正直な感想です。
1着ワグネリアン 2:23.6
2着エポカドーロ 1/2
3着コズミックフォース クビ
レースはエポカドーロが逃げ前半1000m60.8秒の平均ペースで進み、直線5番手を追走したワグネリアンが逃げ馬を交わして抜け出し、最後はエポカドーロに1/2馬身差をつけ優勝。前走皐月賞1人気で7着から巻き返し、鞍上の福永祐一騎手は19度目の挑戦で悲願のダービー制覇となりました。
ワグネリアンは前走皐月賞で後方からの競馬。展開馬場と不向きな流れだったため7着と結果を出せませんでした。東京スポーツ杯2歳Sの一気の末脚の印象から、後方のままでは差しきれないと考え今回は無印としてしまいましたが、今回は積極的に好位5番手からの競馬。これまでも好位中団前から競馬をしていましたが、少頭数だったため実質中団の競馬であり、正直好位からの競馬をするとは思いませんでした。
上手く先団に取り付き逃げ馬をマーク。直線粘るエポカドーロをゴール前で捕らえ優勝。先行馬が止まらないCコースだったため、鞍上福永騎手が前へ行ったことが最大の勝因だったのではないでしょうか。
個人的には相性が悪く、いつも軽視してしまう騎手ですが、今回の乗り方は完璧でした。キングヘイローで逃げてしまったダービーも苦い思い出ではありますが、あの経験があったからこそ騎手として成長できたのだと思います。19度目の挑戦で悲願のダービー制覇。今後も目いっぱい活躍してほしいですね。
2着エポカドーロは皐月賞では離れた好位からの競馬で勝ちましたが、今回は自ら先手を取っていきました。平均ペースに落とし直線最後まで粘りましたが、相手が完璧に乗ってしまったので、仕方ありません。継続してラップを刻めて最後まで粘りきるので、秋の菊花賞も楽しみな存在です。
3着コズミックフォースも3番手から積極的な競馬。最後は熾烈な3着争いを制しました。好走例の少ないプリンシパルSから参戦していたため軽視してしまいましたが、前走も好時計で勝っており、高速馬場は向いていました。堅実な走りを見せるのでので、この馬も秋に期待です。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎ステルヴィオ8着
〇キタノコマンドール12着
▲ジェネラーレウーノ16着
△グレイル14着
相対的にペースが上がらない中前へ行けていないのが敗因。皐月賞で渋馬場ながら上がり最速タイの3頭を重視しましたが、今回は先行勢が粘れるCコースを読みきれずに予想してしまったのが敗因です。
▲ジェネラーレウーノは前走皐月賞で先行し3着に粘ったので期待したのですが、今回は控えてペースを落ち着かせてしまいました。もし逃げていたらどうなっていたか分かりませんが、せっかくハイペースで3着に粘っていたのだから積極的に逃げてほしいというのが正直な感想です。
※勝負レース、目黒記念〇フェイムゲームで勝負。
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
◎パフォーマプロミス
〇フェイムゲーム
▲ホウオウドリーム
△ポポカテペトル
◎パフォーマプロミスは昨年3月の熊野特別から6連続馬券内。年末のグレイトフルSを制した後、日経新春杯を連勝し重賞初制覇。それ以来の競馬となりますが、引き続きデムーロ騎手が騎乗と勝負気配を感じます。東京コースで馬券内にきていますし、前目で速い上がりをつけるのも強みで注目です。
〇フェイムゲームは昨年8人気で優勝。G1戦線では低迷していましたが、ここ2走はステイヤーズS2着、前走ダイヤモンドS優勝と長距離重賞ではまだまだ活躍中。傾向では着順を落としますし、59kgのハンデも厳しいとは思いますが、得意の舞台なので馬券内に残ることは大いにありそうです。
▲ホウオウドリームは2度重賞に出走し着外。前走メトロポリタンSは2人気で7着と精彩を欠いてますが、条件戦で東京コースで連勝しておりコース適正はあります。人気先行型ですが人気が落ちて配当妙味があるなら狙ってみたい馬です。
△ポポカテペトルは前走でオープン入り。その前にも菊花賞3着と長距離の実績がありましたが、ここ2走連対と安定した成績を残しています。高速馬場へ対応し速い上がりも使えるようになり好ポジションを取れるので注目したいです。
◎パフォーマプロミス
〇フェイムゲーム
▲ホウオウドリーム
△ポポカテペトル
◎パフォーマプロミスは昨年3月の熊野特別から6連続馬券内。年末のグレイトフルSを制した後、日経新春杯を連勝し重賞初制覇。それ以来の競馬となりますが、引き続きデムーロ騎手が騎乗と勝負気配を感じます。東京コースで馬券内にきていますし、前目で速い上がりをつけるのも強みで注目です。
〇フェイムゲームは昨年8人気で優勝。G1戦線では低迷していましたが、ここ2走はステイヤーズS2着、前走ダイヤモンドS優勝と長距離重賞ではまだまだ活躍中。傾向では着順を落としますし、59kgのハンデも厳しいとは思いますが、得意の舞台なので馬券内に残ることは大いにありそうです。
▲ホウオウドリームは2度重賞に出走し着外。前走メトロポリタンSは2人気で7着と精彩を欠いてますが、条件戦で東京コースで連勝しておりコース適正はあります。人気先行型ですが人気が落ちて配当妙味があるなら狙ってみたい馬です。
△ポポカテペトルは前走でオープン入り。その前にも菊花賞3着と長距離の実績がありましたが、ここ2走連対と安定した成績を残しています。高速馬場へ対応し速い上がりも使えるようになり好ポジションを取れるので注目したいです。
日本ダービー◎ステルヴィオ
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
◎ステルヴィオ
〇キタノコマンドール
▲ジェネラーレウーノ
△グレイル
◎ステルヴィオは前走皐月賞で後方からの競馬。直線若干仕掛けが遅れたことで、大外ではなく馬との間をぬって末脚を伸ばし最速タイの末脚を繰り出し4着まで差を詰めました。渋馬場ながら3着馬とはクビ差と差し馬の中では一番本番で好転するような内容を示しました。
今回は良馬場で行われそうですし、重賞2着の実績のある東京コースも問題なし。重賞では後方からの競馬が目立ちますが、新馬、コスモス賞では好位中団からの競馬で4コーナーで3、4番手に進出できる脚もありますし、今回の前残り傾向にある芝コースにも対応できるかもしれません。
鞍上ルメール騎手は昨年レイデオロを向う正面から早仕掛けで優勝させており、オークスのアーモンドアイも意識的にポジションを上げて優勝。かつては差し馬ハーツクライ、リトルアマポーラを先行させてG1馬にしているので、ルメール騎手だからこそ狙いたい馬です。
皐月賞と同じくハイペースとなった2走前のスプリングSでは後の皐月賞馬エポカドーロをゴール前で差し切っており、良馬場で前走同様流れる展開なら逆転の可能性は十分あると考え本命としました。
〇キタノコマンドールはブラストワンピースとともに4戦目がダービーと消耗が少ないのが魅力。3戦すべて上がりが最速と決め手があり、道悪の前走からは明らかに好転すると思います。
昨日のレースを見ていると、馬場が前残りなのが唯一の気がかりですが、新馬、すみれSでは4コーナー4、6番手におり、5番枠の好枠を生かして道中ロス無く中団前目につけれればチャンスはありそうです。
今年から皐月賞でのダービー出走権が5着までと、賞金的にギリギリだった同馬には運も味方しているのかも。もっとも運の良い馬が勝つとされる本レースなので押さえておきたい馬であります。
▲ジェネラーレウーノは前走皐月賞で前半1000m59.2秒と稍重馬場を考えると速いペースを2番手から進み3着に粘りました。離れた4、5番手を追走した1、2着馬に差されましたが、一番強い内容だったのは厳しい展開で残った同馬だと思います。
今回は皐月賞で逃げたアイトーンがおらず、自らがハナを切るかエポカドーロに行かせて番手で進むかわかりませんが、芝コースは仮策を移動させたCコースとなり、先行勢は有利に働きます。展開面と粘り越しを重視。前走好走しているにも関わらず、人気も上がっておらずフロック視されているので、注目してみたいと思います。
△皐月賞6着グレイルは前走出遅れて後方。出遅れず中団前目につければ面白い存在。少頭数ながら新馬、京都2歳Sは好位からの競馬をしており、3頭の中では一番好ポジションを取れそうな存在ではあります。スタートがカギとなりますが、極端な位置取りでなければ決め手を生かせると思います。
東京コースで行われた共同通信杯では1人気に支持されましたが7着と敗退。これもやはり位置取りが悪かったと思います。Cコースで前が止まらない流れなら、前走のようの後方待機では絶対馬券内にはこれませんので、コースロスなく騎乗する岩田騎手ならある程度の位置取りで勝負すると考えられするので、巻き返しに期待したいです。
◎ステルヴィオ
〇キタノコマンドール
▲ジェネラーレウーノ
△グレイル
◎ステルヴィオは前走皐月賞で後方からの競馬。直線若干仕掛けが遅れたことで、大外ではなく馬との間をぬって末脚を伸ばし最速タイの末脚を繰り出し4着まで差を詰めました。渋馬場ながら3着馬とはクビ差と差し馬の中では一番本番で好転するような内容を示しました。
今回は良馬場で行われそうですし、重賞2着の実績のある東京コースも問題なし。重賞では後方からの競馬が目立ちますが、新馬、コスモス賞では好位中団からの競馬で4コーナーで3、4番手に進出できる脚もありますし、今回の前残り傾向にある芝コースにも対応できるかもしれません。
鞍上ルメール騎手は昨年レイデオロを向う正面から早仕掛けで優勝させており、オークスのアーモンドアイも意識的にポジションを上げて優勝。かつては差し馬ハーツクライ、リトルアマポーラを先行させてG1馬にしているので、ルメール騎手だからこそ狙いたい馬です。
皐月賞と同じくハイペースとなった2走前のスプリングSでは後の皐月賞馬エポカドーロをゴール前で差し切っており、良馬場で前走同様流れる展開なら逆転の可能性は十分あると考え本命としました。
〇キタノコマンドールはブラストワンピースとともに4戦目がダービーと消耗が少ないのが魅力。3戦すべて上がりが最速と決め手があり、道悪の前走からは明らかに好転すると思います。
昨日のレースを見ていると、馬場が前残りなのが唯一の気がかりですが、新馬、すみれSでは4コーナー4、6番手におり、5番枠の好枠を生かして道中ロス無く中団前目につけれればチャンスはありそうです。
今年から皐月賞でのダービー出走権が5着までと、賞金的にギリギリだった同馬には運も味方しているのかも。もっとも運の良い馬が勝つとされる本レースなので押さえておきたい馬であります。
▲ジェネラーレウーノは前走皐月賞で前半1000m59.2秒と稍重馬場を考えると速いペースを2番手から進み3着に粘りました。離れた4、5番手を追走した1、2着馬に差されましたが、一番強い内容だったのは厳しい展開で残った同馬だと思います。
今回は皐月賞で逃げたアイトーンがおらず、自らがハナを切るかエポカドーロに行かせて番手で進むかわかりませんが、芝コースは仮策を移動させたCコースとなり、先行勢は有利に働きます。展開面と粘り越しを重視。前走好走しているにも関わらず、人気も上がっておらずフロック視されているので、注目してみたいと思います。
△皐月賞6着グレイルは前走出遅れて後方。出遅れず中団前目につければ面白い存在。少頭数ながら新馬、京都2歳Sは好位からの競馬をしており、3頭の中では一番好ポジションを取れそうな存在ではあります。スタートがカギとなりますが、極端な位置取りでなければ決め手を生かせると思います。
東京コースで行われた共同通信杯では1人気に支持されましたが7着と敗退。これもやはり位置取りが悪かったと思います。Cコースで前が止まらない流れなら、前走のようの後方待機では絶対馬券内にはこれませんので、コースロスなく騎乗する岩田騎手ならある程度の位置取りで勝負すると考えられするので、巻き返しに期待したいです。