2018年05月28日
安田記念、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
東京競馬場で行われる安田記念。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 安田記念、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0603_1/index.html
JRAのGTやGUを主戦場としてきた馬が中心
過去10年の3着以内馬30頭中、2008年2着のアルマダを除く29頭は“前年以降のJRAの牝馬限定を除くGTかGU”において4着以内に入った経験のある馬だった。前年以降にJRAの牝馬限定を除くGTかGUで好走経験のない馬は、それぞれ評価を下げるべきだろう。
該当馬
アエロリット
キャンベルジュニア
サトノアレス
サングレーザー
スワーヴリチャード
タワーオブロンドン
ペルシアンナイト
ムーンクエイク
モズアスコット
リアルスティール
レーヌミノル
レッドファルクス
馬格のある馬が優勢
過去10年の連対馬20頭中16頭は、JRAのレースでの最高馬体重が「500キログラム以上」だった。該当馬は3着内率も25.0%と比較的高いうえ、2014年以降は〔4・4・3・23〕(3着内率32.4%)とさらに好走率が高くなっている。今年もまずは「500キログラム以上」の馬体重で出走した経験がある馬に注目してみたい。
該当馬
アエロリット2
キャンベルジュニア2
サトノアレス2
スターオブペルシャ
スワーヴリチャード2
タワーオブロンドン2
ダッシングブレイズ
ヒーズインラブ
ブラックムーン
ムーンクエイク2
リアルスティール2
前走の“末脚”がポイント
過去10年の連対馬20頭中11頭は、前走がJRAのレース、かつそのレースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「2位以内」だった。該当馬は3着内率も34.1%と優秀な水準に達している。臨戦過程を比較する際は、前走の“末脚”を重視したいところだ。
なお、前走がJRAのレース、かつそのレースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「3位以下」だった馬のうち、“JRAの牝馬限定を除く1600メートルのGT”において連対経験のない馬は全て3着以下に敗れていた。前走で出走メンバー中上位の上がり3ハロンタイムをマークしておらず、1600メートルのビッグレースで連対経験のない馬は、苦戦する可能性が高いと見るべきだろう。
ここでは前走上がり2位以内の馬と、牝馬限定を除くマイルG1連対馬を選びます。
該当馬
アエロリット3
ウエスタンエクスプレス
サトノアレス3
サングレーザー2
ヒーズインラブ2
ペルシアンナイト2
モズアスコット2
リスグラシュー
レッドファルクス
主要な前哨戦に出走していた馬の扱いに注意
過去10年の出走馬172頭中、前走が「京王杯スプリングC」だった馬は39頭、「読売マイラーズC」だった馬は42頭いたが、いずれも3着内率は20.0%に満たない水準となっている。主要な前哨戦に出走していた馬が優勢なレースではないようだ。
なお、前走が「京王杯スプリングC」だった馬のうち、同レースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「3位以下」だった馬は全て4着以下に敗れている。「京王杯スプリングC」組を比較する際は、そこでの“末脚”を特に重視したい。
また、前走が「読売マイラーズC」だった馬のうち、同レースでの着順が「2着以内」だった馬は全て4着以下に敗れている。「読売マイラーズC」で連対していた馬は過信禁物と見るべきだろう。
前走が「京王杯スプリングCで上がり2位以内の馬と、読売マイラーズCで2着までの馬を選びます。
該当馬
サトノアレス4
サングレーザー3
ムーンクエイク3
年明け以降にJRAのGTに出走していた馬は割り引き
過去4年の優勝馬4頭は、いずれも“同年のJRAのGT”に出走経験がない馬だった。2013年以前は“同年のJRAのGT”に出走経験のあった馬も好走していたが、2014年以降は〔0・0・1・13〕(3着内率7.1%)と連対例がないので注意したい。
ここでは今年G1初出走の馬を選びます。
該当馬
ウインガニオン
キャンベルジュニア3
サトノアレス5
サングレーザー4
スターオブペルシャ2
ダッシングブレイズ2
ヒーズインラブ3
ブラックムーン2
ムーンクエイク4
モズアスコット3
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
サトノアレス
サトノアレスは朝日FSを制していますが、3歳クラシック戦線では低迷。好走と凡走を繰り返しながら近走は東京コースで2、2、3着と好走。前走京王杯SC猛然と追い込みレコード決着のタイム差なしの3着。先週のような前残りの馬場では厳しいかもしれませんが、流れる展開ならチャンスはあるかもしれません。
東京競馬場で行われる安田記念。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 安田記念、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0603_1/index.html
JRAのGTやGUを主戦場としてきた馬が中心
過去10年の3着以内馬30頭中、2008年2着のアルマダを除く29頭は“前年以降のJRAの牝馬限定を除くGTかGU”において4着以内に入った経験のある馬だった。前年以降にJRAの牝馬限定を除くGTかGUで好走経験のない馬は、それぞれ評価を下げるべきだろう。
該当馬
アエロリット
キャンベルジュニア
サトノアレス
サングレーザー
スワーヴリチャード
タワーオブロンドン
ペルシアンナイト
ムーンクエイク
モズアスコット
リアルスティール
レーヌミノル
レッドファルクス
馬格のある馬が優勢
過去10年の連対馬20頭中16頭は、JRAのレースでの最高馬体重が「500キログラム以上」だった。該当馬は3着内率も25.0%と比較的高いうえ、2014年以降は〔4・4・3・23〕(3着内率32.4%)とさらに好走率が高くなっている。今年もまずは「500キログラム以上」の馬体重で出走した経験がある馬に注目してみたい。
該当馬
アエロリット2
キャンベルジュニア2
サトノアレス2
スターオブペルシャ
スワーヴリチャード2
タワーオブロンドン2
ダッシングブレイズ
ヒーズインラブ
ブラックムーン
ムーンクエイク2
リアルスティール2
前走の“末脚”がポイント
過去10年の連対馬20頭中11頭は、前走がJRAのレース、かつそのレースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「2位以内」だった。該当馬は3着内率も34.1%と優秀な水準に達している。臨戦過程を比較する際は、前走の“末脚”を重視したいところだ。
なお、前走がJRAのレース、かつそのレースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「3位以下」だった馬のうち、“JRAの牝馬限定を除く1600メートルのGT”において連対経験のない馬は全て3着以下に敗れていた。前走で出走メンバー中上位の上がり3ハロンタイムをマークしておらず、1600メートルのビッグレースで連対経験のない馬は、苦戦する可能性が高いと見るべきだろう。
ここでは前走上がり2位以内の馬と、牝馬限定を除くマイルG1連対馬を選びます。
該当馬
アエロリット3
ウエスタンエクスプレス
サトノアレス3
サングレーザー2
ヒーズインラブ2
ペルシアンナイト2
モズアスコット2
リスグラシュー
レッドファルクス
主要な前哨戦に出走していた馬の扱いに注意
過去10年の出走馬172頭中、前走が「京王杯スプリングC」だった馬は39頭、「読売マイラーズC」だった馬は42頭いたが、いずれも3着内率は20.0%に満たない水準となっている。主要な前哨戦に出走していた馬が優勢なレースではないようだ。
なお、前走が「京王杯スプリングC」だった馬のうち、同レースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「3位以下」だった馬は全て4着以下に敗れている。「京王杯スプリングC」組を比較する際は、そこでの“末脚”を特に重視したい。
また、前走が「読売マイラーズC」だった馬のうち、同レースでの着順が「2着以内」だった馬は全て4着以下に敗れている。「読売マイラーズC」で連対していた馬は過信禁物と見るべきだろう。
前走が「京王杯スプリングCで上がり2位以内の馬と、読売マイラーズCで2着までの馬を選びます。
該当馬
サトノアレス4
サングレーザー3
ムーンクエイク3
年明け以降にJRAのGTに出走していた馬は割り引き
過去4年の優勝馬4頭は、いずれも“同年のJRAのGT”に出走経験がない馬だった。2013年以前は“同年のJRAのGT”に出走経験のあった馬も好走していたが、2014年以降は〔0・0・1・13〕(3着内率7.1%)と連対例がないので注意したい。
ここでは今年G1初出走の馬を選びます。
該当馬
ウインガニオン
キャンベルジュニア3
サトノアレス5
サングレーザー4
スターオブペルシャ2
ダッシングブレイズ2
ヒーズインラブ3
ブラックムーン2
ムーンクエイク4
モズアスコット3
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
サトノアレス
サトノアレスは朝日FSを制していますが、3歳クラシック戦線では低迷。好走と凡走を繰り返しながら近走は東京コースで2、2、3着と好走。前走京王杯SC猛然と追い込みレコード決着のタイム差なしの3着。先週のような前残りの馬場では厳しいかもしれませんが、流れる展開ならチャンスはあるかもしれません。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7709176
この記事へのトラックバック