2018年05月12日
京王杯SCはムーンクエイクが重賞初制覇
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着ムーンクエイク 1:19.5
2着キャンベルジュニア アタマ
3着サトノアレス ハナ
レースはトウショウピストが逃げ前半3F34.2秒と馬場を考えるとやや遅いペースで進み、直線中団から進出したキャンベルジュニアが残り200mで先頭に立つと、同じく中団から進出したムーンクエイクと後方から追い込んだサトノアレスがゴール前で並び、最後はムーンクエイクがアタマ差抜け出し優勝。重賞初挑戦で重賞初制覇となりました。
▲ムーンクエイクは重賞初挑戦でしたが、予想で書いた通りビッシュ、ウインガニオン、グレーターロンドン、ボールライトニングと重賞好走馬と対戦して好走しており、いきなり馬券内にくる可能性があると思っていました。道中中団で末脚を温存し、直線中程から仕掛け最後は3頭併せ馬の形ながら抜け出し優勝と勝負根性があるところを見せてくれました。
今回は初めての1400mでしたがマイルの距離で好時計勝ちがあり高速馬場にも対応できると思いました。1分19秒5のレコード勝ちで実績も作りました。次走は実績のあるマイルの安田記念に出走すると思われますが、引き続き好走が期待できそうです。
キャンベルジュニアは中団から直線中程で先頭に立ち2着に粘りました。鞍上の石橋騎手の追い出しのタイミングも完璧でしたが、勝馬に少し運があっただけで、勝ちに等しい内容でした。これまでは上がり時計のかかる中山コース巧者のイメージがありましたが、今回はレコード決着や上がり33.4秒と高速馬場に対応し力をつけています。
成績を見る限り本レースは昨年11着から2着、前走ダービー卿CTも一昨年8着から2年連続で2着と力をつけているとともに、私が研究している「古馬重賞リピーター前年着外からの巻き返し」の傾向に合致していました。
反省点はこれをふまえて印を打てなかった自分に注意力がありませんでした。同馬もマイルでの実績があるので次走が楽しみです。
〇サトノアレスは初距離でしたが、ジックリ後方待機から末脚を温存して直線猛追して3着。最内1番枠だったので、直線の進路取りに不安がありましたが、詰まることを避け後方から外強襲を選んだ鞍上蛯名騎手の判断は正しかったと思います。
最後はタイム差なしの3着でしたが、内枠で無ければ中団の外目につけれていれば勝っていたかもしれません。同馬はすでに朝日FSの勝馬ですので次走安田記念に出走してきても好勝負できる馬だと思います。
ムーンクエイク、サトノアレスを管理する藤沢和雄厩舎の馬は古馬戦線はマイル以下で活躍する馬が多いので、今回の2頭以外でも現在の3歳馬を含め、長距離で低迷している馬でも長い目で注目していきたいと思います。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎ダンスディレクター15着
〇サトノアレス3着
▲ムーンクエイク1着
△セイウンコウセイ12着
◎ダンスディレクターは中団を追走し直線も外に進路を取り理想的な位置取りでしたが、そこからまったく伸びず15着。2走前の阪神Cで今回の勝ち時計で走破し2着と高速馬場に対応できると思いましたが、敗因はやはり東京コースに実績が無いというところでしょうか。
△セイウンコウセイは番手で先行でき理想的でしたが、この馬は高速馬場よりも多少時計のかかる馬場が良いのかもしれません。
1着ムーンクエイク 1:19.5
2着キャンベルジュニア アタマ
3着サトノアレス ハナ
レースはトウショウピストが逃げ前半3F34.2秒と馬場を考えるとやや遅いペースで進み、直線中団から進出したキャンベルジュニアが残り200mで先頭に立つと、同じく中団から進出したムーンクエイクと後方から追い込んだサトノアレスがゴール前で並び、最後はムーンクエイクがアタマ差抜け出し優勝。重賞初挑戦で重賞初制覇となりました。
▲ムーンクエイクは重賞初挑戦でしたが、予想で書いた通りビッシュ、ウインガニオン、グレーターロンドン、ボールライトニングと重賞好走馬と対戦して好走しており、いきなり馬券内にくる可能性があると思っていました。道中中団で末脚を温存し、直線中程から仕掛け最後は3頭併せ馬の形ながら抜け出し優勝と勝負根性があるところを見せてくれました。
今回は初めての1400mでしたがマイルの距離で好時計勝ちがあり高速馬場にも対応できると思いました。1分19秒5のレコード勝ちで実績も作りました。次走は実績のあるマイルの安田記念に出走すると思われますが、引き続き好走が期待できそうです。
キャンベルジュニアは中団から直線中程で先頭に立ち2着に粘りました。鞍上の石橋騎手の追い出しのタイミングも完璧でしたが、勝馬に少し運があっただけで、勝ちに等しい内容でした。これまでは上がり時計のかかる中山コース巧者のイメージがありましたが、今回はレコード決着や上がり33.4秒と高速馬場に対応し力をつけています。
成績を見る限り本レースは昨年11着から2着、前走ダービー卿CTも一昨年8着から2年連続で2着と力をつけているとともに、私が研究している「古馬重賞リピーター前年着外からの巻き返し」の傾向に合致していました。
反省点はこれをふまえて印を打てなかった自分に注意力がありませんでした。同馬もマイルでの実績があるので次走が楽しみです。
〇サトノアレスは初距離でしたが、ジックリ後方待機から末脚を温存して直線猛追して3着。最内1番枠だったので、直線の進路取りに不安がありましたが、詰まることを避け後方から外強襲を選んだ鞍上蛯名騎手の判断は正しかったと思います。
最後はタイム差なしの3着でしたが、内枠で無ければ中団の外目につけれていれば勝っていたかもしれません。同馬はすでに朝日FSの勝馬ですので次走安田記念に出走してきても好勝負できる馬だと思います。
ムーンクエイク、サトノアレスを管理する藤沢和雄厩舎の馬は古馬戦線はマイル以下で活躍する馬が多いので、今回の2頭以外でも現在の3歳馬を含め、長距離で低迷している馬でも長い目で注目していきたいと思います。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎ダンスディレクター15着
〇サトノアレス3着
▲ムーンクエイク1着
△セイウンコウセイ12着
◎ダンスディレクターは中団を追走し直線も外に進路を取り理想的な位置取りでしたが、そこからまったく伸びず15着。2走前の阪神Cで今回の勝ち時計で走破し2着と高速馬場に対応できると思いましたが、敗因はやはり東京コースに実績が無いというところでしょうか。
△セイウンコウセイは番手で先行でき理想的でしたが、この馬は高速馬場よりも多少時計のかかる馬場が良いのかもしれません。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7648300
この記事へのトラックバック