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2017年10月14日

庭先サンデーメカニックの暴挙!素人がワイパーモーターをぶっ壊すのか?

今年2月に、小雪が舞う中、ワイパートラブルに見舞われた、JB31Wジムニーシエラ!

その後、アレコレ用事が多発し、数か月、ワイパー不動のまま過ごしました。春以降、JB31Wジムニーシエラは、あまり乗らないから、ドンドン後回しになったのです。


だけど放置する訳にはいきません。車検の時にはワイパー作動が必須です。

という事で、数か月放置後の今年の夏に、不具合の程度や要交換パーツの確認のため、ワイパーリンク関連パーツ一式を、ダッシュボードを開いて摘出しました。

パーツ発注を先にした方が手っ取り早いのですが、不具合パーツのみ、そしてパーツの追加が無いように、まずパーツを取り出してチェックしたのです!


ダッシュボードバラし
この作業、3回目!


パーツチェック後、ワイパーリンクなど固着したパーツを発注し、リンク類一式の新品交換を済ませたのですが、数々のミステイクにより、未だにワイパーの修理が完了していません!

現状のワイパーは、とてもスムーズな動きです。

だけど、間欠もオートストップも、おまけにLoも、作動しないのです!つまり、Hiだけが気持ち良くビュンビュン作動しています!原因は、ワイパーモーターの不具合でしょう。

普通は、というより整備工場なら、モーターASSY交換です。それで完治します!

でも、Hiが作動するからワイパーモーターは壊れてません!修理可能なはずなんです!


という事で、先日、再度ダッシュボードバラして、ワイパーモーターを摘出しました!

モーターを分解して修理してやるんです!手間暇を惜しまない、庭先サンデーメカニックの底力を炸裂させてやりましょう!


今、足元にゴロン!とワイパーモーターがあります!絶対直してヤル!でも直るのかな?



ワイパーモーターを分解してみる。


今年、8月頃だったと思うのですが、ワイパーリンク関連パーツを交換する前に、実は1度ワイパーモーターを分解しました。

だけど、その時は、Hiが作動する事を確認できていたので、Hiが動けば上等!車検だって通せるから問題なし!なんて考えていて、モーターの腹の中を、チョロと見ただけでした!

写真だって、たいして撮ってません!しっかり見てれば、今回の作業は不要だったかもしれません!?何してんだ!と怒鳴りつけてやりたいくらいのスットコドッコイです!

もちろん!今回は、しっかり確認しました!写真もたくさん撮影しました!


さて、JB31Wジムニーシエラのワイパーモーターは、こんなヤツです。


ワイパーモーター
車内に装着されているからキレイです。


今回は、ワイパーモーターの修理を目指し、必死に確認しながら分解します!

まず、ボディへの装着用ステーを外します。


ステー外し
スパナで外しました。


プラスドライバーでも外せますが、ボルトは、スパナかメガネを使った方が確実です。

次に、モーターのコイル側?を外します。


コイル側
コイルは異常なし?


コイル側も、あとでチェックしますが、Hiが動くので異常は無いはずです。

そして、ギアのカバー?を外します。

カバーの接点は、ギアの通電板?回路?につながっています。


本体カバー
接点があります。


この接点の作用を考えてますが、ちょいと混乱してしまいます。

電気屋さんなら朝飯前なんでしょうが、庭先でJB31Wジムニーシエラをいじくるサンデーメカニックレベルでは、頭を抱え込んでしまいそうです!



ワイパーの作動を考えてみる。


ワイパーモーターの配線は、4本でLoとHi、間欠やオートストップを切替えます。

電気系スペシャリストじゃぁなくても、電気が得意な方ならスグに理解しちゃうでしょう!

でも、素人サンデーメカニックの分際では、ストレートに配線されているLoとHi以外、ギアに組み込まれたメカニカルな回路?の仕組みをスッキリ理解する事ができません。

ギアに貼り付いている通電板?の形状から、なるほど!オートストップと間欠ワイパーを制御?するメカニカルな回路でしょ!?というイメージしか湧いてこないのです!


ギア
良く出来てます。


間欠やオートストップのリレーから、配線が繋がってるイメージなんだけどなぁ〜

図を描いてみますが、どうも納得できない!

たぶん、単純な回路だと思うのですが、考えるとドンドン複雑な回路を描いてしまい、さっぱり判らなくなります!

あ〜〜!電気回路図が欲しい!


ギアの回路
回転により通電と遮断されるようです。


ギア側の通電板?は、内側の凸が間欠で外側の凹がオートストップに関与しているハズ!

アレコレ回路図をイメージしますが、あまり考え込むと、ここでストップしちゃう!

ここで時間を費やす訳にはいきません。回路の解明は一時中断して、先にすすみます。



不具合原因を探ってみる。


さて、モーターのブラシ部を確認します。

前回見た時は、あまり、気にもしなかったけど、かなり高温になった気配です。


ブラシ部
左側のブラシ周辺が焦げてるように見えます。


右側ブラシは異常無さそうです。モーターのケースにアースされてるからマイナス側ですね。

ところが、左側ブラシ周辺は、焼けなのか?焦げなのか?黒く変色しています。

良く見ると、はんだ部はプラグの焼け?のように白くなってます。スパークが飛んだのか?

やはり、ワイパー固着後に通電が続き、過熱し焦げた?の相当なダメージがあったのでしょうか?


ブラシ変色
金属部も変色してます。


ブラシが収まる金属部も変色してるし、かなり高温になった気配です。

基盤も焦げてる気がします。リード線は真っ黒だし!絶対これは、焼けた痕跡ですよ!

しっかり観察すると、結構深刻な状態に陥っている気がします!

ひょっとすると焼けによって、断線しスパークが飛んだのかもしれません!だけど、もし断線ならラッキーです!接続しちゃえば修理完了!です。


ならば、通電確認すれば、スグに判ります!


ところが、テスターなんて気の効いたモノを持っていません!万事休す!諦めるのか!?



懐中電灯で通電チェック!


普段の生活で、テスターを使う機会なんて、数年に1回あるか?無いか?です。

だから、テスターなんて持っていなくても、罰は当たりませんが、ワイパーモーターの不具合チェックのためには、通電確認が必須です。


どうしよう?


年々古くなる、JB31Wジムニーシエラのメンテナンスには、今後テスターが必須になりそうです!

ポンコツにお金をかけずに、乗り続けるには、電気系のトラブル時にテスターが必要になります!

なら、買おうか?コイツ意外と安い!



写真クリックでamazon価格が判ります。


だけど、今アマゾンプライムでオーダーしても、今日中に届きゃぁしません!


すぐにでもチェックして、ワイパーモーターを修理したい!

さて、どうしよう?と、少しだけ悩みました。

でも、考えてみると、モーターの端子部の通電チェックなんて、抵抗やら電圧やらの数値がどうのこうのじゃぁありません。

接触不良や通電、断線のチェックだけでしょう!その程度なら、豆電球と乾電池で確認できます。


ならば、懐中電灯を使えば何とかなりそうです。


マグライト接点
プラスとマイナスを分けます。


早速、小型のLEDライトのキャップ部を少し加工します。

加工といっても、スイッチを外してビスを仕込んだだけ!

大切なLEDライトです。クルマの整備でも必要です!ライトに戻せなきゃぁハナシになりません!一石二鳥なのか?一挙両得を狙ってやりましょう!


カンタンな加工だけど、うまく絶縁すれば、通電チェックくらい出来そうです。


通電チェッカー
1機能のシンプル設計です!


コレで、完成です。コンパクトですね!

作動テストをしてみます。


通電テスト
チェック完了!


おぉ〜点灯しました!大成功です!!

ワイパーモーターの通電チェック程度なら、コレで充分です!

早速コイツを使って、ワイパーモーターを修理してヤリましょう!



不具合原因の特定は?


お手製の懐中電灯の通電チェッカーで、ワイパーモーターの配線をチェックし、少しだけ、モーターの回路的な事が、何となく判りました。

でも、単純に、通電確認しただけなので、不具合の究明には無意味かもしれません。


回路
イメージ図


コンビネーションスイッチから、カプラ経由で、HとLは直結しています。

たぶん、HがHiで、LがLoでしょう。そして、Eはアースです。本来ならGNDですか?


カプラ
カプラ


YとXの組み合わせ?でオートストップと間欠を制御しているのかな?

Xは停止位置でアースされて、XとYは停止位置で遮断されるから、Yがオートストップのリレーかな?Xは間欠のリレーだと思うけど、う〜ん!コイツを考えはじめると落ち着かない!

昔の知能テストを解いている気分になります。中断して先にすすみます。


さて、ブラシ部ですが、通電チェックで、どうやらLo側の接触不良がありました。


ブラシ変色
左がHi右がLo


左のブラシがHiで、右のブラシがLoでしょう?!

通電チェックでは、HiはOKでしたが、Loが接触不良で、ときどき通電するんです!気まぐれに光ったり消えたり、光も強弱があって、何かがおかしいのです。

もちろん、HiとEは、問題なく通電しました。


たぶん、ワイパーが固着したとき、コンビネーションスイッチをOFFにしたけど、オートストップ機能により、Loの通電が遮断されず、ダメージを受けたのでしょう?!

モーターが動いて無くて、給電され続けたって、ショートと同じ?じゃないかな?

となると、ショートで過熱によってLoブラシに異常が出たならば、基盤の裏の何か?にダメージがあるかもしれません。

この裏に何か隠されていないのかな?凄く気になります。


ブラシ部
基盤は外せません!


気になったところで、基盤はビス留めじゃないから、取り外せません!

だけど、気になる!このままじゃぁ夜、眠れない!


ならば!ヤルしかありません!

ドリルで固定部をモンでやろうじゃぁありませんか!


破壊
基盤が少し割れました!


雑な作業だったので、基盤を少し割りましたが取り外す事ができました!

半分、ぶっ壊してませんか?この作業!まったく後先を考えない暴挙と言われても仕方ありません!


だけど、これで凄く気になった、基盤の裏を確認できます。スッキリします!

ところが!愕然!


基盤裏
裏は何もない!


裏に何もありません!単なるプレートでした!

スッキリするハズでしたが、完全に無駄なひと手間だったのです!ヤレヤレ!


でも、ここまでのチェックで、不具合の可能性は、Loのブラシ部にありそうです。


ブラシ異常?
右がLo、左がHi


どう見ても、右側が焼けてます!

配線は、青が2本で、赤ライン入りがHi側のブラシ、ライン無しがLo側のブラシにつながっているけど、ブラシ周辺の配線は真っ黒!これって焼け?焦げ?でしょ?!

こんなややこしい状態なんだから、できれば、基盤一式交換が手っ取り早いのですが、基盤やブラシの部品供給がありません。

ネットを探しても、ブラシ交換した方の記録を見つける事ができません。


正攻法で修理をしようと思ったら、八方塞がりです!でも、ここで諦めてしまえば、ワイパーモーターASSY交換です。

ならば!奥の手やら秘策が出てくる事を期待して!ポンコツ仲間の方と相談です!そして、ブラシ部のリペア大作戦を画策しましょう!


上手くいくでしょうか?後日改めて、ワイパーモーターのブラシリペア手順をまとめます。

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