東京都東村山市にある警視庁上野署が、フィリピン国籍で30代の男性技能実習生を、不法残留による入管難民法違反の容疑で誤認逮捕しました
警視庁上野署は2024年3月2日午後7時10分頃に、JR上野駅で鉄道警察隊の警察官がフィリピン国籍の技能実習生に声をかけて在留カードを確認すると期限が切れており、フィリピン国籍の技能実習生が「手続きを忘れていた」と話したため上野署に任意同行しました。
警視庁上野署は、本部の国際犯罪対策課を通じて出入国在留管理庁に照会し、フィリピン国籍の技能実習生が「在留許可更新の手続きをしている」との回答を受けましたが、それを見落としたことで不法残留の容疑で現行犯逮捕しましたが、約1時間後に釈放したうえで謝罪しました。
犯罪告白による誤認逮捕ですが、任意同行後の捜査官の対応が悪かったと言えます
日本の公権力が「有罪ありき」で捜査を進めている証拠でしょう
誤認で逮捕しておいて「謝罪」で済ませてしまう制度に問題があります
誤認逮捕の関係者ら全員を、「逮捕」の刑法違反として立件するべきです
在留許可を得ている期間中に、在留許可更新の手続きをしているので、オーバーステイにはならないのでしょう
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