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2024年08月01日

福島県警田村署の巡査長が証拠書類の偽造容疑で書類送検

2024年7月31日
福島県警田村署小野分庁舎高速道路交通警察隊に所属する38歳の男性巡査長が、交通事故の負傷者2人のうち1人をなかったことにして事件を処理したとして、虚偽有印公文書作成及び同行使の容疑で書類送検されました

福島県警田村署高速道路交通警察隊の巡査長は2020年1月2日に、福島県田村市内で起きた乗用車同士の追突事故に関して、追突された車の運転者と同乗者の2人がけがを負ったにもかかわらず、同乗者のけがは「なし」とする報告書を作成して上司に提出した疑いがもたれています。

田村署高速道路交通警察隊の巡査長が事故現場に現着した時には、既に負傷した同乗者は救急搬送された後で、現場で事情聴取ができなかったということです。

2024年3月に、事故事実の改ざんを知った被害者側が福島県警に再捜査を求めたことで、巡査長による虚偽有印公文書行使詐欺等が発覚しました。

福島県警は、田村署高速道路交通警察隊の巡査長を停職3カ月の懲戒処分としました。

福島県警は、事件当時の小野分庁舎所長を業務指導とし、田村署の課長及び同分庁舎の課長代理だった2人を本部長口頭注意の内部処分としました。


福島県警田村署小野分庁舎高速道路交通警察隊の巡査長コメント
「早期に事件を送致したかった。未処理として残したくなかった」


福島県警の若田英本部長コメント
「公務の中立公正性を著しく害する言語道断の行為。」
「再発防止と信頼回復に全力を尽くす」
                                                  
これまた、処分が甘すぎます

証拠を偽造するような巡査長は免職とし、刑事事件としては施設内矯正生活は不可避です
小野分庁舎所長と田村署の課長及び同分庁舎の課長代理は、減給か停職とするべきでしょう

法務省・警察関係者が不当に懲戒処分や刑事罰を軽くする現状を許してはいけません

犯罪者や犯罪容疑者、逮捕待ちの議員がいるような自民公明政権では、法務省の腐敗が正されることは無いのでしょう
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